11話:愉快なお医者さん
「フフフフ、全く困ったものですねぇ……」
長い白髪、白い肌、細身、不気味な笑い。
白衣姿で無ければ彼の事を「医者」だと思う者はまずいまい。
病院の診察室にて椅子に座るのは医者には見えない医者、高光明秀。
「
殺し合い、ですか……あの吉橋と言う人も酔狂な事をやりなさる……。
隣にいた朋佳と言う少女も気になりますが……まあそれは置いておいて」
机の上に置かれたダガーナイフ。
この一本のナイフが明秀の支給品である。
「殺し合う気はありませんが……襲われたら、それなりに対処しなければなりませんねぇ」
ナイフの刃を愛おしそうに擦りながら明秀が言う。
「私は怪我人を治すのは勿論、作るのも得意ですよ……フフフ……アハハハハハ……」
正気とは思えない笑い声が診察室に響いた。
「……ふぅ……少し独り言が多いですね……しばらくはここにいましょうか……」
椅子から立ち上がると、明秀は室内の戸棚等を物色し始めた。
【早朝/E-6病院:一階診察室】
【高光明秀】
[状態]健康
[装備]ダガーナイフ
[持物]基本支給品一式
[思考・行動]
0:殺し合いをする気は無いが襲われたら容赦しない。
1:しばらく病院にいるつもり。
[備考]
※特に無し。
≪キャラ紹介≫
【高光明秀】 たかみつ・あきひで
とある病院に勤める外科医。32歳。白い長髪に細身、死人のように白い肌、不気味な笑いと、
医者と言うより死神。腕は確かで決して悪人では無いのだが同僚や看護師、患者から畏怖されている。
実際、血を見るのが好きで、少々危険な香りを漂わせている。根は悪くは無いのだが。
モデルは戦国BASARAシリーズの明智光秀。
≪支給品紹介≫
【ダガーナイフ】
高光明秀に支給。
短剣。刀身は頑丈に作られ刺す事に特化している。
最終更新:2012年04月26日 13:43