EDL――――Advance・10

その瞬間は、やはり唐突に訪れた。
樫山だったそれから放たれる異臭なんか気にせずに、あたしらは未だそこにいた。
どれだけたったのか。どれだけの時間が流れたのか。
あたしの人生に置いて、一番、時の流れが遅かった気がするわ。
授業の時間よりも、親の説教の時間よりも、なによりも。

不快感の塊である時間を止めたのは、他ならぬ柳沼だった。
声を掛けられた。弱々しい、漲らない、衰弱した声。枯れ切った声を。

「なあ」

一瞬本当に柳沼の声かすら疑った。が、やはり柳沼以外に考えられず。
あたしは柳沼の方を見る。そこには相変わらず膝こそ付いてるが、天を仰いでいる柳沼の姿があった。
なにを見てるのだろうか、あたしもつられて天を仰ぐ。――――特別何もなかったが、あたしはそのまま天を仰ぎ続けた。
あたしの方なんか見ていない柳沼はさして態度も変えず、あたしに語りかける。

「……樫山はな」
「……っ」

不意に出てきた、一つの単語。
――樫山。
思わずあたしは視点を天から柳沼に戻してしまう。そして、息を飲んだ。
わかっているはずなのに。このタイミングで、樫山以外の話題はないことぐらいわかるのに。

「……」
「……」

流れる静寂。
居心地が悪い。流石に空気を察したのか、柳沼はこちらをちろりと見る。
そして視点をまたしても天に戻すと、同じ言葉を呟いた。あたしももう一度視点を天へ戻す。

「樫山はな、妹がいたんだよ。彩土っていう、可愛らしい妹がよ」
「……」
「まあ、ぶっちゃっけると、遺書にそれは書いてあったんだけどよ。『どうかおまえが優勝したら、彩土を守ってやれ』ってよ。けどまあ、
 さっき思わず言っちまったし、ここで言っとくよ、さっきの遺書は捨てちまっていいぜ。――――どうせおれも死ぬに死ねねえよ」
「……」

シリアスなところ悪いわね。
それは既にどっかいってるわ。残念ながら。

「でな、おれが思うに樫山が……楓之を殺したのはその妹のためだったんだと思う」
「……不治の病……だったっけ」
「そう、不治の病。さすがにおれは病名までとかは知らねえけど、まあ一回会ったことあるし、そうなんだよ。これはこのクラスではおれしか知らねえことだ。
 で、ここで問題なのは、不治って部分だよ。――――不治ってのは「治らず」って書いて不治だ。
 つまりは治る見込みはなかったんだよ、妹さんは。少なからず現代医学に置いては」
「……ああ、そういうこと」
「そういうこった。――――願い。あの男がほざいてやがった願いの使用権。
 そりゃあ、みんなが倖せになるならば、おれも場合によっては、殺し合いに乗ってたかもしれねえよ。
 実際、『人を生き返らせるほどの能力』があるんだから。……そして、それをある意味で一番実感できたのも、樫山かもしれねえな」
「あいつが、松宮を蘇生させたんだっけ……ね。そういや」
「だな。で話戻して。しかしその『能力』には一つ制約があったな、覚えてるか? 榎本」
「うーん……」

しかし。
違和感すら覚える。柳沼は、先ほどからやけに冷静に、冷血に。
理路整然と、あたしに……樫山の過去を曝け出す。……なにか、違和感。
とてつもなく大事なことを見落としている、そんな感覚。この状況は、あっていいのかな。

思考の裏でそんな事を思いながら、
ようやくのことで、その制約とやらっぽいのを、脳内ヒットさせる。

「……あー、人間が対象である場合、それは自分のことを含めて、『一人』に限る。そして願い事自体は『一回』しか叶えることが出来ない」

あの男が、死業式なる開会式で、言ってたことだ。
なにかと強調させて、その言葉を連ねていた。願い。――そして制約。

「うん、その通りだよ。……たとえばこの『一人』に限る。がなければ、おれはきっと殺戮の道にでも走って、あとで全員を生還させる、とかそんなことやったかもしれんな。
 たとえば『一回』に限る。がなければ、おれはきっと優勝して、一回一回一人づつ懇切丁寧に生き返らせてやることだってできるし、億万長者になることだってできる。
 だが、制約はやっぱり揺るがないものだぜ。『一人』までで、『一回』まで。……生き返らせるのだって、一人までだ。
 そしてもちろん、不治の病に対する治療に使うにしても、『一人』であり『一回』。願いの価値は対等なんだよ。――――妹でも、クラスメイトでも、天秤の上ではおなじ重さだ」
「……」

しかし何だろう。
違和感が止まらない、違和感の列車は暴走している。
……わかんない。あたしは、苦笑する。わけもわからなく。きっと理由なんてこれっぽっちもないけれど。

「別にあいつがシスコンというわけではないんだろうけど、それほどまでに、人生を投げ捨てれるほど妹のことが大切なんだ。
 少なくても、夢を捨てれるほどには、大事だったってことをおれは知っている。あいつは元々医者志願者ではなかったしな」
「……」

……ここに来てからなにかと衝撃的なことばかり聞いている。
仕方のないことで、一括してもいいのかしら……。普段からこうも皆は、秘密を抱いている。
それは当然のことで、あたしだって一つ二つもっているけれど。……相談ぐらい、してくれたっていいのに。
まあ、それが出来ないからこその『秘密』なんでしょうね。……なんだか悲しい。

「まあ、あいつがそれだけでクラスメイトを殺せるような人間じゃなかったのかもしれない……そう思いたいがな、
 強いて理由づけをするんだったら、先生の命を、自らの行動によって、どうこうさせたという、『高揚』ではないと思うが、『恐怖』が苛んだんだろう。
 そりゃまあ自分の一言で、人の生死を左右させたら混乱ぐらいするだろうよ。……おれ……おれたちの心は、そこまで図太くない」
「……そうね」

と。
ここにきて、感傷に浸っていた内に、ようやく違和感が分かった。
テトリスでいう縦一列だけ残していたところに、まっすぐな棒を入れたみたいなそんな感覚が身体を巡る。

ようはこいつ、柳沼卯月はらしからぬほど、他人のことについて話していることだ。
いや、他人のことについて、考えているという時点で、柳沼卯月という人間は、できていない。
自他称「自己中心野郎」にとって、他人とは何時だって、二の次だったはずなのに。
……つまりは、そういうことなのかもしれない。
彼は彼なりに。なにかを感じているのかもしれない。

樫山堅司という人間を殺したことについて。
親友殺しという大罪を曲がりなりにも背負ってしまったこと。

……。うん。
それは理解出来たわ、榎本夏美。
で?
どうしたいの? 榎本夏美としては。あたし個人の問題としては。
そりゃあ、こいつには前向きにいてほしいわよ。それは確か。
けれど。
心のどこかで、これはあたしの口出しすべき問題ではない、と、思っているあたしもいる。

結局あたしはどこまでも弱くて、一人の力では、前に進めない。
人を支えることなんて、いつもやっていたことなのに。肝心な時にこうにも狼狽ばかり。

「ま、結局は。その大罪に挫けやがったらしいがな。情けねえったらねえ……あぁあ」
「……」

見るに堪えなかった。
涙ぐむ、その声を聞いて何も思わないわけにはいかなかった。ため息すらも、暗く。
……あたしは自然と、声を漏らしていた。

「ねえ」
「んだよ」
「……なんで、あんたは樫山を殺したのよ」
「……死にてえ言ったからだろ」

……そりゃそうだ。普通ならば、いや、ある一定条件を付けると確かにそれで通じたのかもしれない。
けれどこの男は、その条件に当てはまらない。その答えでは、あまりに納得のいくものじゃないわよ、そりゃ。

「……でも、あそこからいつものあんたならどうにかもちなおそうとしたじゃんじゃない? あそこで「はいそうですか」って言う柄じゃないでしょうが」

あたしはあたしが分からない。
故にあたしは他人を語る資格もないし、そもそも全貌なんか全く知らない。
……たとえば、樫山の妹さんのことをあたしが知らなかったように。
この柳沼という男にだって、それは言えることだった。……この二年間が無駄だったわけじゃないけれど、説得や叱責をぶつけれるほど、知っていないのかもしれない。

……それ、でも。

「そうかもしれない。そうだったかもしれない。けれどおれは……それに対しては、後悔はしてない。――――自分勝手に、あいつを殺した」
「あんたは、そんな嘘を吐いて、辛くないの?」
「嘘じゃ……」
「せめて嘘は、はっきりと胸を張って言いなさいよ。……見てるこっちが、辛いんだから」
「……バレバレだな。わかるよな、そりゃ。――――悪い」

涙を拭おうともせず、呆然と尽くす姿は、見ていて痛々しい。
あまりにその姿は、柳沼卯月という人物からかけ離れていて、より一層、気持ちが悪い。
自己中心的の自分勝手。
そんな姿しか知らないあたしにとって、こいつが後悔しているという姿は、見たくない。それこそ自分勝手な意見ではあるけれど、見たくはない。
――――むしろ、守ってあげたくなるような、庇護欲にくすぐられる。
守ってあげなきゃいけない。そんな錯覚に、陥る。

実際は、あたしにそこまで強い人間じゃないのに。むしろ守ってもらわなくっちゃ、すぐに崩れてしまいそうな人間なのに。
あたしに、そこまでの力なんて、全然ないのに。どうしてこうも――――。

いや、違う。そう言う考えじゃ、なかったのかも。
あたしには――――守られる姫君は向いていなかった。
あたしには――――駆けてく騎士が、向いていた。もしかしたら、そういうことなのかも、しれない。
誰かの後ろでなく、誰かの前を。
……とはいいつつも、あたしはそんな格好いいものになれる資格なんて、どこにもない。
今まで散々迷って、あたふたして、乱れまくったあたしには、そんな権利はない。

柳沼は、口を開く。

「……まあ、後悔してないってのは、嘘じゃねえよ。おれは後悔なんて絶対しない。
 けど、それでも、やっぱ辛えな。……まったく、あいつは無責任なんだよ。残った奴のことも考えろってんだ」
「あたしはそのままあんたにその言葉を押し付けてあげるわ」
「はっ、違いねえ」

嘲る。彼は乾いた声で、ただ嘲る。
それだけの簡単な行為の癖して、悲愴感は徒ならない。ままならない。

「おれは今こうして途方に暮れている。自分でも自分らしくないとは思うけど、こうやってる。―――やっぱ救われねえよな、こんだけじゃ」
「……」
「改めて言うけどよ、おれとあいつは仲が良かった。多分家族を除くと一番仲良くできたのって、あいつじゃねえかなって思えるぐらいには」
「なら」

ならなんで殺した?、と返そうかと思ったけれど、それは幾らか不謹慎である。
あいつの気持ちを、あまりにも察していない、不躾な言葉であることに気付いた。

……なんて心の中で思ったけれど、始めた言葉は、終わらなかった。

「なら、なんでよ。なんで、殺したのよ」
「あいつが望んだから――――なんていうとおれらしくもねえか。ああ、言う。
 おれが怖かったからだ。見たくなかったからだ。あんな震えて、死を懇願するあいつを見るのが、この上なく辛かったから。
 だからおれは――――説得するまで隙もなく、自分をへし折った。逃げた。自分の便利な性格を利用して、逃げた」

今にも再び泣きだしそうなその詰まった声はあたしの耳に、確かに届いた。
どうしようもならない、叫びだった。心だった。
きっとあたしが思っている以上に、あいつの心は今、荒んでいるでしょうね。わからない――――だけど、伝わる。

「普段のおれなら、きっと迷わず説得でもしてたさ。そう思う。思うんだけどよ。
 今のおれにはそれができねえ。ただそれだけだ。
 なんつーんかな、きっと疲れてたんだよ、俺も。ここに来て、榊田みたいな乗ってる奴とあって。――――拳銃なんつー物騒なもんもって。
 おれは弱かった。おれはダメだった。肝心な時に、おれは本ッッ当に弱虫だ。救えねえよ、マジで。周りもおれも」

結局は強がりで。強がる相手がいなくなった途端に、その鍍金は散っていった。
言葉に表すときっとそれだけの簡単な話でしかなくて、こんな苦悩なんて、思い過ごしの一言で片付くのかもしれない。

けれどそれじゃダメ。
この苦悩を噛みしめて生きてもらわなくちゃ、いけない。
樫山の為にも、楓之の為にも。それは、それだけは甘んじちゃいけない。

苦しんで、苦しんで、初めてその先を見つめてほしい。
それはあたしにはできないことだけど。あたしはあまりに弱くてできないけれど。
――――こいつは、強いんだから。

だからそろそろ、恩返し。
初めに助けてもらった義理は、ここで返さしてもらいましょう。

「でも、あたしは救われた。それは確かよ。助かった。助けられた。
 ……誇れる、ものよ。いえ、ここでは敢えて命令にさせてもらうわ――――誇りなさい。
 あたしを救った、あんたを、あんた自身を、誇りなさい。そうでないと、あたしも、樫山も、何よりあんたも救われない。それはごめんよ」

あたしは言う。
正しく呆然といった顔色を、こちらに窺わせ、つまり視点を天からあたしに向けて、耳を傾けている。

「なにが正しくて、何が間違っている……なんてのはどうでもいいわ。あたしにはわからないもの。あんたが正しいと言えない代わりに、
 あんたが間違ってる、なんて言うことはない。何の足しにもならない。あんたが幾ら弱かろうと、構わない。あたしだって弱いんだし、そんなの関係ないもの。
 どう足掻いても、樫山は死んだし、殺したのはあんた。……けど、そこで挫けるのだけは、よくない。負けるのも仕方がないと思う。あたしにはその重荷がわからない。
 だけど――――あたしだって、あんたを救える。助けられる。例え弱かろうと。意志薄弱であろうとも、あんたを救いたいという気持ちはここにある」

親指で自分の胸を指しながら。後からしてみると恥ずかしい様な台詞を。
さながら小学生がお遊戯会で見せるような一生懸命さで、実際一生懸命に、胸を張って、言い張った。
目を真ん丸として、口を格好悪く、ポカーンと開けている姿は、普段の勉強以外完璧人間のこいつを知ってると実に滑稽に見える。

「あんたは強いよ。羨ましいぐらいに。自分が殺したという過ちに、友達の死に、嘆くことが出来るなんて、十分強いじゃない。
 あたしなんて、『ああ、仕方のないことだな』なんて僅かに思っちゃったのに。あんたはそうならなかった。あたしにとっては、憎いぐらい、凄いと思う」
「でもおれは……」
「あんたがどう思おうとも、これはあたしの意見。そこにまで言われる筋合いはないわ。
 なにもあたしはあんたに立ち直らそうとしてるわけじゃない。思ったことを言っただけ。あんたがどう捉えようとも勝手だわ。
 だからこそ、あたしはあんたに提案する。――――とっとと、みんなと合流して、あたしと一緒に、頑張りましょう。あのふざけた野郎をぶっ倒しましょう」

簡単なことである。
――――こいつが一番最初に言ったことだから。
申し訳ないぐらいに、簡単で単純なこと。

故に、心に響く。素朴なために、反響するものだって――――ある。

目が合う。
あたしと、柳沼の瞳が。
ぶれない。逸らさない。見つめる。

あの瞳の奥に、何があるかなんてあたしは知らない。
鏡の中のあたしを見たところで、それがわからない様に。あいつの瞳の裏に何が孕んであるのかなんて知らない。

けれど。

「――――ね?」
「……。……っくく」

そんなことなんて。

「あーダメだダメだ。ダメダメだ。おまえなんかに言われてるようじゃおれもまだまだあめぇ。おまえがそんなに気高いのにおれがこんなんじゃまだまだだ、な。
 いいよわかった。乗ってやる。おれはそれが正しいと思う。あん野郎はぶっ飛ばすに限る。――――樫山――――いや、おれの為にもな」

何かが吹っ切れたかのように、捲くし立てる。
煙らずに、晴れやかな態度で、宣誓する。
――――久々に、実に久しく、こいつらしい姿の片鱗を、拝見出来た気がする。

立ち上がる。振り返る。あたしに向く。話す。

「――――まったく、おまえじゃなかったら惚れてしまいそうだったよ」
「そうね、あたしもあんたが相手じゃなかったら惚れてしまいそうよ」
「うっせえ、蹴飛ばすぞ」
「だったら先に蹴飛ばしてやるわ」

皮肉、あるいは不毛なやり取り。
いつも通り――――というほどいつも通りじゃないやり取り。
樫山の死体が傍らにあるという時点で、それはやはり逸脱したやり取り。

あたしたちの倫理は既に崩れてる。
そう、誰ともなしに、現実は語っているのかもしれない。
それでもあたしらは、抗う、立ち向かう。既にあたしらが壊れていたとしても、それは挫ける理由にはならないから。
壊れ者だからこそ、たとえばオズの魔法使いのキャラクターの如く、進んでいかなければならないのだろう。

「……なあ、ちょっとだけ。ちょっとだけ。もう少しだけ後悔していいか」
「ええ、しっかり弔ってあげないさい」
「ちょっと、榎本、身体借りるぞ」

つかつかと歩いてきて、あたしの有無も聞かず、抱きしめられた。
ただでさえ、水に濡れて肌寒く、気持ち悪い感じに、生温かい感触が伝わってくる。
――――ただ、それは嫌な感触ではない。静かに、遅れてあたしは答えを返す。

「はいはい、こんな水浸しで貧相な胸でよろしければ」
「……まだ根に持ってたのか…………ハ、ハハッ」

ふと笑いが零れ、あたしも綻び始めたころ、誰かの嗚咽が漏れる。
誰のものかなんて、わかりきったもの。膝を再び付けた柳沼を、胸に抱きとめて、頭を静かに撫でながら。

「……っ っっず」

釣られて、あたしも嗚咽が漏れる。
氾濫した心のダムが、とうとう決壊して、激流を起こす。
一度泣きだしたら止まらない。
この弱い心には受け止めきれない。
流す涙は、幾億万。
この涙の正体は何なのか。
樫山に対する贖罪なのか。現実に対する悲嘆なのか。あたしに対する不甲斐なさか。
理解できない。されど涙は止まる兆しを見せない。

抱き合って、涙を流す高校生二人。
傍から見たら異様の一言。わかっていても止まらない。
今はただ、人肌が恋しかった。泣く、泣き続ける。


まだ、休息の時間。休息が必要な時間だから。
どうかいるのかさえ分からない神様――――せめてもう少しだけ、こうさせてください。



今だけは、必要だから――――。






【柳沼卯月:生存中:手紙、グロック17、シャベル】
【榎本夏美:生存中:水浸しの衣服】
【3人】


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最終更新:2012年04月09日 12:10
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