ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2075 どう付き?
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ankoss
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・34回目
・ギャグです。
・愛でです。
・オチなんてなかった。
・胴付きと胴無し。
・調べ物とか知識とかしてないんでその辺り適当です。
・ていうかSSじゃない。
・ヨロシクオネガイシマス
ゆっくり。
その言葉が示すものと言えば、物事の速さか、デフォルメされた生首的な例のあいつら。
ただ、最近ではこの言葉が表すものが少し変わってきている。
そもそも、ゆっくりが現れ始めたのは明治初頭。
その頃、文明開花の風潮で西洋文化を中途半端に受け入れていた日本人達は、突如襲来した動いて喋る胴体のないよく分からないものであるゆっくりを、『外国にはこのような物があるのか。未来に生きてんなー』と、ごく自然に受け入れてしまっていた。実際には、『日本は、妖怪を飼い馴らすのか怖いなおい』と外国人から奇異な目で見られていたりするのだが。
ともかく、受け入れたということは、生活の一部になるということで。
食用を初めとして、農村での労働力。一般町民のペット。上流階級のステータス。と、その他の西洋文化に混じりつつ、浸透していった。
すっかり、日本中どこでもゆっくり達を見かけるようになった大正時代。
その頃には、ある一部のゆっくりと人間達の関係が変化していた。
人間、娯楽がなければ色欲に走るとはよく言うが、とりわけ娯楽など村を上げての祭くらいしかない農村に住む人間達は、パッと見少女に見えないこともないゆっくりに対して、いろいろな物をぶちまけていたのだ。
現代でも、ラブドールしかり動物しかり、人間以外に行き場のない性欲をぶちまけることはあるが、その中でも人間に限りなく違い何かであるゆっくりを性欲のはけ口にしたのも必然と言えば必然。
ともかく、この頃からゆっくりのレイピストは存在していた。
ここからゆっくりという言葉の意味が、緩やかに変化していくことになる。
昭和に入り、日本は戦争に敗北してしまった。
敗戦ムードで、様々な物を失った日本。
ゆっくり達も、研究や戦利品。母国への土産などという名目で外国人が持ち帰り、その数が減少していく中で逆に増えていった物がある。
胴付きと呼ばれる種類のゆっくり達だ。
日本人がずっとそうしてきたように、外国人も日本に古来から存在するゆっくり達と性交渉した。
その感性だけは、戦争をしていても万国共通だったらしい。
それにより一気にレイピスト達の人口は膨れ上がりゆっくり達の性交渉が繰り返された。
結果、いつしかゆっくりが人間の遺伝子を取り込み、生首のような姿であるはずのゆっくりに胴体を持つ物が現れたのだ。
その総個体数は、平成に入った今もなお増え続けている。
昨年の農林水産省の調べでは、とうとう胴付きゆっくりの数が、胴を持たないゆっくりを上回ったらしい。
下手をすれば日本に住む人間の総人口に近い胴付きゆっくりの数に、胴無しゆっくりが勝てるわけがない。
胴付きの増加と胴無しゆっくりの減少。
胴を持たないのがゆっくりだったはずが、いつしか胴付きこそゆっくりなのだという世間の認識が生まれてしまった。
『若手俳優、早汁俊明。女優、出井王秋と婚約か?』
『女子高生のゆっくりようむ。銀行強盗を切り捨て御免』
『アイドルグループ【MOGE隊】新曲【もぎもぎフルーツ】がミリオンヒット!』
そんな見出しのきめぇ丸新聞を読んでいると。
「ゆ。ゆっくりしていってね!!!」
と、懐かしい声が聞こえた。
新聞を畳んで声の方を見てみると、胴なしゆっくりれいむがもみあげを振りながら笑顔を浮かべている。
「ひさしぶりににんげんさんにあえたよ! ゆっくりしていってね? ゆっくりしていってね?」
そう言いながら、器用にもみあげを使ってベンチに上り、横で何をするでもなくにこやかに笑うれいむ。
こちらも、久しぶりに胴なしのゆっくりを見たので、なんとなく相手をしてあげることにした。
「なぁ、れいむ。久しぶりに人間に会えたってどういう事?」
「ゆ・・・。にんげんさんみたいなきけいゆっくりばっかりだったんだよ・・・」
奇形ゆっくり。
胴無しゆっくりには、時たま、身体がいびつなものが生まれることがあった。
胴なしゆっくり達にとっては、人間が生首と呼ぶ姿こそ、自分達の健全な肉体。
だから、少しでも形が違うなら、ゆっくり出来ないとして排斥していた。
そんな胴無しゆっくりにとって、人間のような身体のある胴付きゆっくりは奇形ゆっくりにしか見えないのだろう。
「ふーん・・・俺は奇形ゆっくりに見えないの?」
「ゆ? にんげんさんはにんげんさんだよ。すごくゆっくりしてるにんげんさん。ねぇねぇすーりすーりしていい?」
キョトン顔でそう返して来た胴無しれいむの頬を左手の甲でさすってやる。
胴無しれいむは、幸せそうに頬を押し付けてくる。
この胴無しれいむのようなゆっくりするだけのゆっくり。
普通の人間のように、振る舞う胴付きゆっくり達。
どっちが本当にゆっくりしているのか考えつつ、ぬるい時間を過ごすことにした。
しばらくそうしていると、遠くから蛍の光が聞こえてきた。
「俺、そろそろ帰るよ」
「ゆ・・・もっとゆっくりしていってもいいよ?」
「ありがとう。でも、もういいよ」
名残惜しそうな胴無しれいむの頭をさすってやる。
「にんげんさん。ゆっくりできた?」
「それなりかな」
「じゃあ、つぎはもっとゆっくりしていってね!!! れいむとのやくそくだよ!」
いつ会えるか分からないので曖昧に頷いて、指切りげんまん。
ぽよんぽよんと跳ねて林の中へ消えていった胴無しれいむを見送りながら考える。
胴付きゆっくりと胴無しゆっくり。
どっちが本当のゆっくりなのだろう。
胴付きと言えば、もう一つ。
胴無しゆっくりが性欲を持たれるなら、必然的に胴付きゆっくりもそうなる。
ただ、胴付きとの間に生まれるのは、ゆっくりと人間の遺伝子を受け継いだハーフだ。
人間であり、ゆっくりである。
玄関を開けると、メイド長がお辞儀をした。
「おかえりなさいませ。ごしゅじんさま」
「・・・俺だよ母さん」
「あらあら、わたくしったら・・・おかえりなさい。おゆはんできてますよ。てをあらってきてくださいね」
母であるゆっくりさくやが台所に戻っていった。
先程の、ゆっくりへ聞いたことを思い出す。
人間と胴無しゆっくりが交わったことで生まれた胴付きゆっくりが奇形に見えるなら、人間と胴付きゆっくりの間に出来たハーフの自分は何に見えたのだろうか。
れいむが人間に見えたと言った以上、人間寄りなのだろうか。
ただ、しっかりとゆっくりの気配のような物は持っているようだ。
最近でこそ、ハーフは認知されているが、幼稚園の頃はよく虐められたもの。
それこそ胴無しゆっくりのように。
・・・嫌な事を思い出した。
そんなことよりおゆはんたべたい。
「いきてるってなーんだーろーいきてるってなーにー」
口ずさみながら、とりあえず手洗い場へ。
アトガキ
最近、胴付きが流行りときいて。
でも、胴無しのほうが好きです。抱えてもふもふしたい。
こう、もっと格差みたいにしたかったけど、そんな能力なかった。
夏コンペもなかった。
ご読了ありがとうございました。
まめあき(仮)
【妄想で書いたもの】
かり
・ト●
・くちばしにチェリー
・デスクトップガジェット
・ゆっくりつくーる
・夢想天生
・スペクタクルスパイダーウーマン
・つるべおとし
・ゆっくりのおもちゃ
・いまじん
・スポイラー
・ラブドール
・益虫? 害虫?
・スィークリング
・てゐ!
・ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか?
・箱、無音、窓辺にて
・世はまこと遊技である
・かえるのこはかえる
・川辺の海賊
・水橋姫
・トス
・ちょっとの時間にゆっくり虐め
・げんそうきょーのみこ
・狼は良い獣
・四股ふみれいむ
・みょみょの奇妙な冒険
・ゆんやー機
・ぼくらのヒソーテンソク
・ソウルいーたー
・どう付き?
(スキマ送り)
・(スキマ送り)
(スキマ送り)
・(スキマ送り)
・(スキマ送り)
・(スキマ送り)
・ギャグです。
・愛でです。
・オチなんてなかった。
・胴付きと胴無し。
・調べ物とか知識とかしてないんでその辺り適当です。
・ていうかSSじゃない。
・ヨロシクオネガイシマス
ゆっくり。
その言葉が示すものと言えば、物事の速さか、デフォルメされた生首的な例のあいつら。
ただ、最近ではこの言葉が表すものが少し変わってきている。
そもそも、ゆっくりが現れ始めたのは明治初頭。
その頃、文明開花の風潮で西洋文化を中途半端に受け入れていた日本人達は、突如襲来した動いて喋る胴体のないよく分からないものであるゆっくりを、『外国にはこのような物があるのか。未来に生きてんなー』と、ごく自然に受け入れてしまっていた。実際には、『日本は、妖怪を飼い馴らすのか怖いなおい』と外国人から奇異な目で見られていたりするのだが。
ともかく、受け入れたということは、生活の一部になるということで。
食用を初めとして、農村での労働力。一般町民のペット。上流階級のステータス。と、その他の西洋文化に混じりつつ、浸透していった。
すっかり、日本中どこでもゆっくり達を見かけるようになった大正時代。
その頃には、ある一部のゆっくりと人間達の関係が変化していた。
人間、娯楽がなければ色欲に走るとはよく言うが、とりわけ娯楽など村を上げての祭くらいしかない農村に住む人間達は、パッと見少女に見えないこともないゆっくりに対して、いろいろな物をぶちまけていたのだ。
現代でも、ラブドールしかり動物しかり、人間以外に行き場のない性欲をぶちまけることはあるが、その中でも人間に限りなく違い何かであるゆっくりを性欲のはけ口にしたのも必然と言えば必然。
ともかく、この頃からゆっくりのレイピストは存在していた。
ここからゆっくりという言葉の意味が、緩やかに変化していくことになる。
昭和に入り、日本は戦争に敗北してしまった。
敗戦ムードで、様々な物を失った日本。
ゆっくり達も、研究や戦利品。母国への土産などという名目で外国人が持ち帰り、その数が減少していく中で逆に増えていった物がある。
胴付きと呼ばれる種類のゆっくり達だ。
日本人がずっとそうしてきたように、外国人も日本に古来から存在するゆっくり達と性交渉した。
その感性だけは、戦争をしていても万国共通だったらしい。
それにより一気にレイピスト達の人口は膨れ上がりゆっくり達の性交渉が繰り返された。
結果、いつしかゆっくりが人間の遺伝子を取り込み、生首のような姿であるはずのゆっくりに胴体を持つ物が現れたのだ。
その総個体数は、平成に入った今もなお増え続けている。
昨年の農林水産省の調べでは、とうとう胴付きゆっくりの数が、胴を持たないゆっくりを上回ったらしい。
下手をすれば日本に住む人間の総人口に近い胴付きゆっくりの数に、胴無しゆっくりが勝てるわけがない。
胴付きの増加と胴無しゆっくりの減少。
胴を持たないのがゆっくりだったはずが、いつしか胴付きこそゆっくりなのだという世間の認識が生まれてしまった。
『若手俳優、早汁俊明。女優、出井王秋と婚約か?』
『女子高生のゆっくりようむ。銀行強盗を切り捨て御免』
『アイドルグループ【MOGE隊】新曲【もぎもぎフルーツ】がミリオンヒット!』
そんな見出しのきめぇ丸新聞を読んでいると。
「ゆ。ゆっくりしていってね!!!」
と、懐かしい声が聞こえた。
新聞を畳んで声の方を見てみると、胴なしゆっくりれいむがもみあげを振りながら笑顔を浮かべている。
「ひさしぶりににんげんさんにあえたよ! ゆっくりしていってね? ゆっくりしていってね?」
そう言いながら、器用にもみあげを使ってベンチに上り、横で何をするでもなくにこやかに笑うれいむ。
こちらも、久しぶりに胴なしのゆっくりを見たので、なんとなく相手をしてあげることにした。
「なぁ、れいむ。久しぶりに人間に会えたってどういう事?」
「ゆ・・・。にんげんさんみたいなきけいゆっくりばっかりだったんだよ・・・」
奇形ゆっくり。
胴無しゆっくりには、時たま、身体がいびつなものが生まれることがあった。
胴なしゆっくり達にとっては、人間が生首と呼ぶ姿こそ、自分達の健全な肉体。
だから、少しでも形が違うなら、ゆっくり出来ないとして排斥していた。
そんな胴無しゆっくりにとって、人間のような身体のある胴付きゆっくりは奇形ゆっくりにしか見えないのだろう。
「ふーん・・・俺は奇形ゆっくりに見えないの?」
「ゆ? にんげんさんはにんげんさんだよ。すごくゆっくりしてるにんげんさん。ねぇねぇすーりすーりしていい?」
キョトン顔でそう返して来た胴無しれいむの頬を左手の甲でさすってやる。
胴無しれいむは、幸せそうに頬を押し付けてくる。
この胴無しれいむのようなゆっくりするだけのゆっくり。
普通の人間のように、振る舞う胴付きゆっくり達。
どっちが本当にゆっくりしているのか考えつつ、ぬるい時間を過ごすことにした。
しばらくそうしていると、遠くから蛍の光が聞こえてきた。
「俺、そろそろ帰るよ」
「ゆ・・・もっとゆっくりしていってもいいよ?」
「ありがとう。でも、もういいよ」
名残惜しそうな胴無しれいむの頭をさすってやる。
「にんげんさん。ゆっくりできた?」
「それなりかな」
「じゃあ、つぎはもっとゆっくりしていってね!!! れいむとのやくそくだよ!」
いつ会えるか分からないので曖昧に頷いて、指切りげんまん。
ぽよんぽよんと跳ねて林の中へ消えていった胴無しれいむを見送りながら考える。
胴付きゆっくりと胴無しゆっくり。
どっちが本当のゆっくりなのだろう。
胴付きと言えば、もう一つ。
胴無しゆっくりが性欲を持たれるなら、必然的に胴付きゆっくりもそうなる。
ただ、胴付きとの間に生まれるのは、ゆっくりと人間の遺伝子を受け継いだハーフだ。
人間であり、ゆっくりである。
玄関を開けると、メイド長がお辞儀をした。
「おかえりなさいませ。ごしゅじんさま」
「・・・俺だよ母さん」
「あらあら、わたくしったら・・・おかえりなさい。おゆはんできてますよ。てをあらってきてくださいね」
母であるゆっくりさくやが台所に戻っていった。
先程の、ゆっくりへ聞いたことを思い出す。
人間と胴無しゆっくりが交わったことで生まれた胴付きゆっくりが奇形に見えるなら、人間と胴付きゆっくりの間に出来たハーフの自分は何に見えたのだろうか。
れいむが人間に見えたと言った以上、人間寄りなのだろうか。
ただ、しっかりとゆっくりの気配のような物は持っているようだ。
最近でこそ、ハーフは認知されているが、幼稚園の頃はよく虐められたもの。
それこそ胴無しゆっくりのように。
・・・嫌な事を思い出した。
そんなことよりおゆはんたべたい。
「いきてるってなーんだーろーいきてるってなーにー」
口ずさみながら、とりあえず手洗い場へ。
アトガキ
最近、胴付きが流行りときいて。
でも、胴無しのほうが好きです。抱えてもふもふしたい。
こう、もっと格差みたいにしたかったけど、そんな能力なかった。
夏コンペもなかった。
ご読了ありがとうございました。
まめあき(仮)
【妄想で書いたもの】
かり
・ト●
・くちばしにチェリー
・デスクトップガジェット
・ゆっくりつくーる
・夢想天生
・スペクタクルスパイダーウーマン
・つるべおとし
・ゆっくりのおもちゃ
・いまじん
・スポイラー
・ラブドール
・益虫? 害虫?
・スィークリング
・てゐ!
・ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか?
・箱、無音、窓辺にて
・世はまこと遊技である
・かえるのこはかえる
・川辺の海賊
・水橋姫
・トス
・ちょっとの時間にゆっくり虐め
・げんそうきょーのみこ
・狼は良い獣
・四股ふみれいむ
・みょみょの奇妙な冒険
・ゆんやー機
・ぼくらのヒソーテンソク
・ソウルいーたー
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