ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1427 しゃっきんさん その後。
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ankoss
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・2作目です。
・ふたば系ゆっくりいじめ 1274 しゃっきんさんの続きです。
・前作を読まないとわからないところがあります。
・誤字脱字は脳内で補完していただけると助かります。
・HENTAIになりきれませんでした。おお無念無念。
1
庭の帽子なしまりさは、このままここに居座るつもりらしい。
もっとも、この庭を出て行ったところで、他ゆんに迫害をうけるのも目に見えている。
帽子がないとゆっくりできないらしいので、適当に頭(?)にかぶれそうなものを庭にばらまいてみた。
明日になるころには、気に入れば何かかぶっているだろう。少し楽しみだ。
家の中のれいむはというと、うっとりした眼で俺を見つめ続けている。
正直うざい。
なぜか裏切られたような気がした。饅頭ごときに。
人間の自分でさえ番がいないというのに、饅頭ごときが(ry
そんな感情が、俺を変な方向にブーストさせ、結局好かれてしまった。
一度信頼関係が破綻している場合、修復は難しい。と思う。
たとえば、一度浮気した彼女とその後平穏に交際ができるか。自分は否だ。
人間相手も、ゆっくり相手も。
まぁゆっくり自身はそんなこと思ってもみないだろうが。
なので俺はこのれいむが到底好きになれない。
ただ、この状態は面白そうなので、利用しない手はない。
自分では虐ゆ派ではないと思っていたのだが、そんなこともないようだ。
「ゆぅ~ん。おにいさん。れいむぅ、、、まだむーずむーずするよぉ//」
饅頭がなにかいっている。
親指の先ほどの、小型ローターにオイルを塗りつけ、あにゃるにねじこんでやった。
当然、バイブレーション機能付きだ。
「ゆぅ!!ゆわぁぁぁぁ~!!!!ま、またすっきりしちゃうよぉ!」
そこで、バイブを切る。断続的に最後まではいかせないように。何度も。
「ゆぅ、ゆぅ、ゆぅ・・・//」息を切らし始めてきた。
「れいむ。おなか減っただろ?」
足は動かないので自分で餌までたどり着けない。
目の前の床ににハチミツを垂らしてやった。
「れいむ。足はまだ動かないだろう?目の前にあまあまがある。舌を伸ばせば食べれるんじゃないか?」
「ゆぅ!おにぃさんありがとう!ゆっくりぺろぺろするよぉ!ぺーろぺー・・!ゆぅぅぅぅ!!!!!」
舌が届きそうなところでまたスイッチをいれてやった。
「ゆんっ!!!」
れいむは体制を大きく崩し、床とちゅっちゅする形になった。当然起き上がれない。
ハチミツはぴこぴこにべっとりとからみつき、余計に身動きがとれない。
「ゆん!いたいよ!おにいさんゆっくりれいむをおこし・・・?・・・あまあまさんだよ!ぺーろぺーろ・・」
顔面が床に付いているのに、どうやって発音してるんだ?
不思議饅頭だ。
しあわせー!と叫んだところで、まだ汚れていないリボンを掴んで摘みあげた。
ベタベタでとにかく汚い。全身ハチミツまみれだ。
「あんまりみつめられるとてれるよぉ・・//」
うざいのでまたスイッチをいれてやった。
「ま、またぁぁぁ!!!ゅぁぁあぁあああああ!!!!!!!」
適度なところでまた止める。
「・・ゅうぅぅ・・・。」
「れいむ。俺はきれい好きなんだ。今のれいむはベタベタしてきたないな」
「そ、それは、、おにいさんがぁ・」
「口答えするゆっくりは嫌いだが。」
「・・・ゆぅぅぅ。」
「きたないれいむは罰として今日は庭で寝ろ」
「ゅぅ・・・。」
すがるような目で俺をみている。
俺が風呂に入れればいい話だが、餡子脳にはそこまで考えが及ばないようだ。
庭で一晩明かしたところで、きれいになるわけもない。
「心配するな。寒くないようにふかふかさんを沢山いれたおうちを庭に置いてやるからな。
夜のうちに体についたべたべたさんを自分で舐めてきれいにするんだ。」
「ゆん!おにいさん・・・!さすがれいむのおにいさんだよ!やさしいよ!」
馬鹿だなぁーほんと(遠い目)
あにゃるにねじ込んであったローターを抜いてやった。
あにゃるはてらてらとなまめかしく光っている。
親指とまではいかないが、ぽっかりと穴が少しあいていた。
「なんかあにゃるがすーかすーかするよぉ//」
今日の夜は雨は降らないようだった。
適当な段ボールに古布を何枚か入れ、庭に設置する。
まりさが草に隠れているつもりで様子をうかがっていた。
さっそくまりさは何かかぶっている。
よーくみると、プラスチックのざるをかぶっていた。
網目から髪がぼさぼさと出ている。
なんでもいいんだなーと少し笑った。
用意ができたので窓を開け、れいむを段ボールにいれてやる。
「ゆぅ!おにいさんとねれないのは・」
「じゃぁな!れいむおやすみ!」
れいむの言葉をいちいち聞くのが面倒なので言葉を被せて遮ってやった。
2
「れいむがんばるよ!おにいさんちにはいれるようにきれいにするよ!ぺーろぺーろ!」
ガサガサと音をたてて、草むらからまりさが姿を現した。
「れいむなのぜ?ほんとにれいむなのぜ・・!?」
「ゆ!?れいむはれいむだよ!」
「ま、まりさはまりさなのぜぇぇ!!!」
「ゆ!!!ゆぅぅ!!!ゆっくりできないにおいがするよ!そんなゆっくりできないゆっくりなんてしらないよ!」
「でも、でも!!まりさなのぜ!!れいむのまりさなのぜ!!!」
「ゆふふ!よくみるとへんなぼうしかぶっているよ。おおあわれあわれ!」
「ど、どぼじてぞんなごとゆぅのぉぉぉぉ!!!?」
まりさはれいむに突進してきた。
れいむの足は動かない。
「ゆぅ!やめて!おにいさんたすけてぇ!!!」
まりさはれいむが人間さんとすっきりー!をしていたのを忘れられなかった。
そのあとも家の中から、れいむの声がまりさの耳に絶え間なく聞こえてきた。
まりさはくやしかった。まりさのれいむなのに。まりさの、まりさのれいむなのに!
そんな感情が噴出したようにれいむに体を擦り寄せて行った。
「れ、れいむはおにいさんとしか、、、すっきりー!しないんだよぉぉ!」
「だまるのぜ!だまるのぜぇぇぇ!まりさのぺにぺにをあじわうんだぜ!!!!!」
「ゅわぁぁぁぁ!だ、だめだよぉぉぉ!!!!れ、れいむはぁぁぁ!!ゅぅぅん!」
「ゆん!いいしまりなのぜ!かんじているのぜ?そろそろげんかいさんなのぜ!!!!」
「「すっきりー!!!!」」
「まりさはわるくないのぜ!うわきさんをしたれいむがわるいのぜ!」
「ゆわぁぁぁん!ゆっくりできないまりさにぃ・・・れいむのばーじんさんがぁ・・・!」
ゆんゆんとれいむは泣いていた。
動けないれいむをいいことにまりさは段ボールのおうちに陣取り、いやがるれいむと一緒に眠りに就いた。
れいむはおなかがぽっこりとしていた。
3
「ほぉー。そうゆう展開なのかー」
俺は一人つぶやいていた。
ざるまりさが何かアクションを起こすとは思っていたが嫉妬に狂い、すっきりー!をするとは。
てっきり制裁するもんだと思っていた。
なんてことはない。窓から普通に庭を観察していたのだ。
やつらはこっちにまるで気が付いていないようだった。
寝静まったのを確認して、俺も眠りに入った。
翌日朝。
「れいむー。おはよう。きれいになったか?」
れいむはぴこぴこで腹をかくしているようだ。
「ゆ、ゆん!おにいさんゆっくりおはよう!れいむきれいなれいむになったよ!」
「そーかー。よしよし。よいしょっと・・・あれ?れいむ腹おおきくないか?」
「ゆ!そ、そんなことないよ!!!!」
ほぉー。ぼせい(笑)復活かー。まぁ風船で飛んで行った子供は覚えてないようだが。
俺が庭にでると、ざるまりさは草むらにかくれた。見えてるけど。
「れいむ?おまえ腹にガキいるな?」
「ゆぅ!?お、おにいさんのこどもだよ!」
「馬鹿か。指いれてガキできっかよ。嘘つきは嫌いだぞ。」
「ゅぅぅ・・・ゅわぁぁぁぁぁんん!!!へんなゆっくりにむりやりすっきりー!されたんだよぉぉ!!!」
「そっかー。しかたないなー。んじゃガキおろすか。」
「ゆ!!!?」
「あ、あかちゃんはずごくゆっくりできるんだよ!?おにいさんもきっと・・」
「じゃぁれいむメシ抜きな。そんなにメシないんだよ。れいむごはんさん取れないだろ?」
「ゆ!そ、それならまりさがとってくるのぜ!」
ざるまりさが話に割って入ってきた。やはり赤ゆは自分の子だと自覚があるんだろう。
「おにいさん!こいつがはんにんっだよっ!!!!」
まぁ二匹の話は無視と。
さっそく堕胎にとりかかる俺。窓辺に腰掛けてと。
今回はラムネ麻酔ナシ。
「ゆ!お、おにいさん!!!まって!れいむがんばるよ!こそだてできるよぉぉぉ!!」
「はいはい。ゆっくりゆっくりっと。」
先が小さめのスプーンをゆっくりまむまむに入れる。
「ゅぎゃぁぁぁぁぁ!!!???ゅぅぅぅぅうううう!!!!!」
激痛が走っているのだろう。目がぐるぐるとあらぬ方向をむいている。
「れ、れいむぅぅぅー!!!!?やめるのぜ!やめるのぜぇぇ!!!!ぐぞにんげんがぁぁ!!!!」
ざるまりさが俺に体当たりを繰り返す。無論、無痛。
「まりさ。おまえがこんなことしなきゃ、れいむはこんな痛い目にあわずに済んだのにな」
スプーンをさらに奥に入れる。180度回転させる。
「ゅ!ゅ!ゅ!!!!!」
さらにれいむが気持ち悪いことになっている。おもに顔がキモイ。
「れぃむぅぅ!!!!やめるのぜ!!!!ゆっくり!ゆっくり!ゆっぐりぃぃぃ!!!!」
「まりさのせいだな。完璧に。全部。」
「ゅぅぅううう!!!!に!にんげんさん!!!!まりさあやまるのぜ!!!だ、だから!!」
「あぁ~あ。れいむかわいそうだな。よっと。これを出してっと」
さらに奥にスプーンを進ませる。
「ゅ!!!!!!ゅ ゅ ゅ!」
中枢餡が近そうだ。先が少し硬い層に当たっている感触だ。
「ゅ!ゅ ゅぅ!!!!!ュ・・・・」
れいむの処置が終了した。
まむまむからリボンと帽子のカスみたいなものが餡子といっしょにでてきた。
れいむは痙攣している。あえてそのまま放置した。
「なぁ。まりさ。れいむと一緒にいたいか?」
「・・ゆ!?・・ゆん!!!れいむといっしょにゆっくりするのぜ!ゆっくりするのぜ!!!」
「ほら、あの段ボールのうちをお前にやるよ。このれいむと一緒に住めよ。」
「ゆぅ!!!にんげんさん!!!!!!あ、ありがとうなのぜぇぇぇ!!!」
涙か?あ、漏らしてやがる。とにかく液体まみれで汚い。
「ほらよ。れいむはお前らのうちに置いておくから、ごはんさんでも取りに行ったらどうだ?」
「ゆん!れいむはかりのめいじんなのぜぇぇ!!」
うれしさのあまりか、頭にかぶってるのがザルなのも忘れて庭を飛び出していった。
4
ざるまりさは帰ってきた。ボロボロになりながら帰ってきた。
他ゆんに攻撃され、体を引きずりながら。
それでもざるにできるだけ食糧をつめて帰ってきた。
半分腐ったような野菜、弁当の残り。野良ゆにはごちそうだ。
自分のせいでにんげんさんにゆっくりできないことをされたれいむの為だ。
これからは庭というゆっくりぷれいすでれいむといっしょにゆっくりできる。
またいなくなってしまった子供はまた作ればいい。
とにかくれいむと居れることがたまらなくうれしかった。
「れいむ!ゆっくりただいまさんだよ!」
「・・・・・・・」
「れいむ??ゆっくりしていってね!!!」
「ュァギュ・・ゅっり・・」
「・・・れいむ・・・?」
「ュ・・ギュァァ・・・」
れいむはゆっくりとも言えなくなっていた。
だらしなく口を開き、天を仰ぎ、舌を限界まで地上に伸ばしている。
ゆっくりしていた目は激しく動き、休むことを知らない。
意思とは関係なくうんうんがゆっくりともれている。
あにゃるは開いたままだった。
「れ、れいむはやみあがっりさんなのぜ!まりさがごはんさんをあげるのぜ!」
おさげを使い、起用にれいむの口におやさいさんを詰めていく。
れいむは飲み込まない。
「ゆ!・・むーしゃむーしゃごっくんなのぜ!」
れいむは反応しない。しーしーを漏らした。
「こんどはたまごやきさんなのぜ!たまごやきさんはゆっくりできるのぜ」
おやさいさんのうえからさらに卵焼きを詰めた。
れいむは飲み込まない。それどころか汚い濁音と供にすべて吐き出した。
「れいむぅぅぅぅぅ!!!!まりさががんばってとってきたのぜ!?おいしいのぜぇぇぇぇ!?」
ある時はきれいなお花を庭の花壇から拝借していた。
れいむのリボンさんの隣に花を飾った。
「れいむきれいなのぜ・・・!まりさのれいむがやっぱり1ばんなのぜ・・!」
「ォバドア・・・ュ!・・ュギャ・・・・」
れいむが漏らしたうんうんは、まりさが丁寧に掃除をした。
開いたままのあにゃるのまわりもペーろぺーろしてきれいにしてあげた。
「まったくれいむはあまえんぼさんなのぜ!もうおちびちゃんじゃないのぜ?」
どんどんれいむの饅頭の皮がカサカサになっていく。
れいむがこれ以上乾かないように、まりさはおさげの先を水に浸し、れいむに水をぬっていく。
「れいむ?ちゃんとむーしゃむーしゃしなくちゃだめなのぜ?げんきになれないのぜ?」
何日たってもれいむは動かない。時折発音する意味不明の声。辛うじて生きていると確認できるだけだった。
「ゆん・・れいむ?きょうはからあげさんがとれたのぜ」
またれいむの口にごはんを詰め込む。またぜんぶ吐き出す。
「れいむ、、いいかげんさんにしないと、、まりさもぉ・・・つかれたのぜ・・」
がっくりと肩(?)を落としているとれいむが
「ォ・・・」
「れいむ!まりさなのぜ!わかるのぜ!?ゆっくり!ゆっくり!!!」
「・・・・ォニィザ・・ン・・・」
「ばりざ・・・ばりざは・・・・!!!・・・ゆがぁぁぁぁぁああああああああー!!!!!!!!!!!」
まりさはそのあと記憶がない。
気がつくとまりさの下には、とてもゆっくりしていた赤いリボンとれいむだった餡があるだけだった。
俺が空を見上げると、雨が降りそうな雲行きだった。
段ボールのうちは防水処理的なものはなにもしてない。
雨でも降れば、ダメになるだろう。
放心しているざるまりさも、あれから動いてないようなので溶けるだろう。
ってかざるだし。雨かぶるだろう。
次はしっかりと、お金を払って正規のルートで良いゆっくりを飼おう。
そしてちゃんと愛でようと思う。
ぱちぇがいいなーなんておもったり。
アトガキ
前作の終わりがなんとなくすっきりしなかったので決着をつけようとして
失敗する罠です。虐部分がうまく表現できません。
感想ありがとうございました。すごくうれしかったです。
巨人の松本、1億ぐらいで日ハムこないかなと思う。
・ふたば系ゆっくりいじめ 1274 しゃっきんさんの続きです。
・前作を読まないとわからないところがあります。
・誤字脱字は脳内で補完していただけると助かります。
・HENTAIになりきれませんでした。おお無念無念。
1
庭の帽子なしまりさは、このままここに居座るつもりらしい。
もっとも、この庭を出て行ったところで、他ゆんに迫害をうけるのも目に見えている。
帽子がないとゆっくりできないらしいので、適当に頭(?)にかぶれそうなものを庭にばらまいてみた。
明日になるころには、気に入れば何かかぶっているだろう。少し楽しみだ。
家の中のれいむはというと、うっとりした眼で俺を見つめ続けている。
正直うざい。
なぜか裏切られたような気がした。饅頭ごときに。
人間の自分でさえ番がいないというのに、饅頭ごときが(ry
そんな感情が、俺を変な方向にブーストさせ、結局好かれてしまった。
一度信頼関係が破綻している場合、修復は難しい。と思う。
たとえば、一度浮気した彼女とその後平穏に交際ができるか。自分は否だ。
人間相手も、ゆっくり相手も。
まぁゆっくり自身はそんなこと思ってもみないだろうが。
なので俺はこのれいむが到底好きになれない。
ただ、この状態は面白そうなので、利用しない手はない。
自分では虐ゆ派ではないと思っていたのだが、そんなこともないようだ。
「ゆぅ~ん。おにいさん。れいむぅ、、、まだむーずむーずするよぉ//」
饅頭がなにかいっている。
親指の先ほどの、小型ローターにオイルを塗りつけ、あにゃるにねじこんでやった。
当然、バイブレーション機能付きだ。
「ゆぅ!!ゆわぁぁぁぁ~!!!!ま、またすっきりしちゃうよぉ!」
そこで、バイブを切る。断続的に最後まではいかせないように。何度も。
「ゆぅ、ゆぅ、ゆぅ・・・//」息を切らし始めてきた。
「れいむ。おなか減っただろ?」
足は動かないので自分で餌までたどり着けない。
目の前の床ににハチミツを垂らしてやった。
「れいむ。足はまだ動かないだろう?目の前にあまあまがある。舌を伸ばせば食べれるんじゃないか?」
「ゆぅ!おにぃさんありがとう!ゆっくりぺろぺろするよぉ!ぺーろぺー・・!ゆぅぅぅぅ!!!!!」
舌が届きそうなところでまたスイッチをいれてやった。
「ゆんっ!!!」
れいむは体制を大きく崩し、床とちゅっちゅする形になった。当然起き上がれない。
ハチミツはぴこぴこにべっとりとからみつき、余計に身動きがとれない。
「ゆん!いたいよ!おにいさんゆっくりれいむをおこし・・・?・・・あまあまさんだよ!ぺーろぺーろ・・」
顔面が床に付いているのに、どうやって発音してるんだ?
不思議饅頭だ。
しあわせー!と叫んだところで、まだ汚れていないリボンを掴んで摘みあげた。
ベタベタでとにかく汚い。全身ハチミツまみれだ。
「あんまりみつめられるとてれるよぉ・・//」
うざいのでまたスイッチをいれてやった。
「ま、またぁぁぁ!!!ゅぁぁあぁあああああ!!!!!!!」
適度なところでまた止める。
「・・ゅうぅぅ・・・。」
「れいむ。俺はきれい好きなんだ。今のれいむはベタベタしてきたないな」
「そ、それは、、おにいさんがぁ・」
「口答えするゆっくりは嫌いだが。」
「・・・ゆぅぅぅ。」
「きたないれいむは罰として今日は庭で寝ろ」
「ゅぅ・・・。」
すがるような目で俺をみている。
俺が風呂に入れればいい話だが、餡子脳にはそこまで考えが及ばないようだ。
庭で一晩明かしたところで、きれいになるわけもない。
「心配するな。寒くないようにふかふかさんを沢山いれたおうちを庭に置いてやるからな。
夜のうちに体についたべたべたさんを自分で舐めてきれいにするんだ。」
「ゆん!おにいさん・・・!さすがれいむのおにいさんだよ!やさしいよ!」
馬鹿だなぁーほんと(遠い目)
あにゃるにねじ込んであったローターを抜いてやった。
あにゃるはてらてらとなまめかしく光っている。
親指とまではいかないが、ぽっかりと穴が少しあいていた。
「なんかあにゃるがすーかすーかするよぉ//」
今日の夜は雨は降らないようだった。
適当な段ボールに古布を何枚か入れ、庭に設置する。
まりさが草に隠れているつもりで様子をうかがっていた。
さっそくまりさは何かかぶっている。
よーくみると、プラスチックのざるをかぶっていた。
網目から髪がぼさぼさと出ている。
なんでもいいんだなーと少し笑った。
用意ができたので窓を開け、れいむを段ボールにいれてやる。
「ゆぅ!おにいさんとねれないのは・」
「じゃぁな!れいむおやすみ!」
れいむの言葉をいちいち聞くのが面倒なので言葉を被せて遮ってやった。
2
「れいむがんばるよ!おにいさんちにはいれるようにきれいにするよ!ぺーろぺーろ!」
ガサガサと音をたてて、草むらからまりさが姿を現した。
「れいむなのぜ?ほんとにれいむなのぜ・・!?」
「ゆ!?れいむはれいむだよ!」
「ま、まりさはまりさなのぜぇぇ!!!」
「ゆ!!!ゆぅぅ!!!ゆっくりできないにおいがするよ!そんなゆっくりできないゆっくりなんてしらないよ!」
「でも、でも!!まりさなのぜ!!れいむのまりさなのぜ!!!」
「ゆふふ!よくみるとへんなぼうしかぶっているよ。おおあわれあわれ!」
「ど、どぼじてぞんなごとゆぅのぉぉぉぉ!!!?」
まりさはれいむに突進してきた。
れいむの足は動かない。
「ゆぅ!やめて!おにいさんたすけてぇ!!!」
まりさはれいむが人間さんとすっきりー!をしていたのを忘れられなかった。
そのあとも家の中から、れいむの声がまりさの耳に絶え間なく聞こえてきた。
まりさはくやしかった。まりさのれいむなのに。まりさの、まりさのれいむなのに!
そんな感情が噴出したようにれいむに体を擦り寄せて行った。
「れ、れいむはおにいさんとしか、、、すっきりー!しないんだよぉぉ!」
「だまるのぜ!だまるのぜぇぇぇ!まりさのぺにぺにをあじわうんだぜ!!!!!」
「ゅわぁぁぁぁ!だ、だめだよぉぉぉ!!!!れ、れいむはぁぁぁ!!ゅぅぅん!」
「ゆん!いいしまりなのぜ!かんじているのぜ?そろそろげんかいさんなのぜ!!!!」
「「すっきりー!!!!」」
「まりさはわるくないのぜ!うわきさんをしたれいむがわるいのぜ!」
「ゆわぁぁぁん!ゆっくりできないまりさにぃ・・・れいむのばーじんさんがぁ・・・!」
ゆんゆんとれいむは泣いていた。
動けないれいむをいいことにまりさは段ボールのおうちに陣取り、いやがるれいむと一緒に眠りに就いた。
れいむはおなかがぽっこりとしていた。
3
「ほぉー。そうゆう展開なのかー」
俺は一人つぶやいていた。
ざるまりさが何かアクションを起こすとは思っていたが嫉妬に狂い、すっきりー!をするとは。
てっきり制裁するもんだと思っていた。
なんてことはない。窓から普通に庭を観察していたのだ。
やつらはこっちにまるで気が付いていないようだった。
寝静まったのを確認して、俺も眠りに入った。
翌日朝。
「れいむー。おはよう。きれいになったか?」
れいむはぴこぴこで腹をかくしているようだ。
「ゆ、ゆん!おにいさんゆっくりおはよう!れいむきれいなれいむになったよ!」
「そーかー。よしよし。よいしょっと・・・あれ?れいむ腹おおきくないか?」
「ゆ!そ、そんなことないよ!!!!」
ほぉー。ぼせい(笑)復活かー。まぁ風船で飛んで行った子供は覚えてないようだが。
俺が庭にでると、ざるまりさは草むらにかくれた。見えてるけど。
「れいむ?おまえ腹にガキいるな?」
「ゆぅ!?お、おにいさんのこどもだよ!」
「馬鹿か。指いれてガキできっかよ。嘘つきは嫌いだぞ。」
「ゅぅぅ・・・ゅわぁぁぁぁぁんん!!!へんなゆっくりにむりやりすっきりー!されたんだよぉぉ!!!」
「そっかー。しかたないなー。んじゃガキおろすか。」
「ゆ!!!?」
「あ、あかちゃんはずごくゆっくりできるんだよ!?おにいさんもきっと・・」
「じゃぁれいむメシ抜きな。そんなにメシないんだよ。れいむごはんさん取れないだろ?」
「ゆ!そ、それならまりさがとってくるのぜ!」
ざるまりさが話に割って入ってきた。やはり赤ゆは自分の子だと自覚があるんだろう。
「おにいさん!こいつがはんにんっだよっ!!!!」
まぁ二匹の話は無視と。
さっそく堕胎にとりかかる俺。窓辺に腰掛けてと。
今回はラムネ麻酔ナシ。
「ゆ!お、おにいさん!!!まって!れいむがんばるよ!こそだてできるよぉぉぉ!!」
「はいはい。ゆっくりゆっくりっと。」
先が小さめのスプーンをゆっくりまむまむに入れる。
「ゅぎゃぁぁぁぁぁ!!!???ゅぅぅぅぅうううう!!!!!」
激痛が走っているのだろう。目がぐるぐるとあらぬ方向をむいている。
「れ、れいむぅぅぅー!!!!?やめるのぜ!やめるのぜぇぇ!!!!ぐぞにんげんがぁぁ!!!!」
ざるまりさが俺に体当たりを繰り返す。無論、無痛。
「まりさ。おまえがこんなことしなきゃ、れいむはこんな痛い目にあわずに済んだのにな」
スプーンをさらに奥に入れる。180度回転させる。
「ゅ!ゅ!ゅ!!!!!」
さらにれいむが気持ち悪いことになっている。おもに顔がキモイ。
「れぃむぅぅ!!!!やめるのぜ!!!!ゆっくり!ゆっくり!ゆっぐりぃぃぃ!!!!」
「まりさのせいだな。完璧に。全部。」
「ゅぅぅううう!!!!に!にんげんさん!!!!まりさあやまるのぜ!!!だ、だから!!」
「あぁ~あ。れいむかわいそうだな。よっと。これを出してっと」
さらに奥にスプーンを進ませる。
「ゅ!!!!!!ゅ ゅ ゅ!」
中枢餡が近そうだ。先が少し硬い層に当たっている感触だ。
「ゅ!ゅ ゅぅ!!!!!ュ・・・・」
れいむの処置が終了した。
まむまむからリボンと帽子のカスみたいなものが餡子といっしょにでてきた。
れいむは痙攣している。あえてそのまま放置した。
「なぁ。まりさ。れいむと一緒にいたいか?」
「・・ゆ!?・・ゆん!!!れいむといっしょにゆっくりするのぜ!ゆっくりするのぜ!!!」
「ほら、あの段ボールのうちをお前にやるよ。このれいむと一緒に住めよ。」
「ゆぅ!!!にんげんさん!!!!!!あ、ありがとうなのぜぇぇぇ!!!」
涙か?あ、漏らしてやがる。とにかく液体まみれで汚い。
「ほらよ。れいむはお前らのうちに置いておくから、ごはんさんでも取りに行ったらどうだ?」
「ゆん!れいむはかりのめいじんなのぜぇぇ!!」
うれしさのあまりか、頭にかぶってるのがザルなのも忘れて庭を飛び出していった。
4
ざるまりさは帰ってきた。ボロボロになりながら帰ってきた。
他ゆんに攻撃され、体を引きずりながら。
それでもざるにできるだけ食糧をつめて帰ってきた。
半分腐ったような野菜、弁当の残り。野良ゆにはごちそうだ。
自分のせいでにんげんさんにゆっくりできないことをされたれいむの為だ。
これからは庭というゆっくりぷれいすでれいむといっしょにゆっくりできる。
またいなくなってしまった子供はまた作ればいい。
とにかくれいむと居れることがたまらなくうれしかった。
「れいむ!ゆっくりただいまさんだよ!」
「・・・・・・・」
「れいむ??ゆっくりしていってね!!!」
「ュァギュ・・ゅっり・・」
「・・・れいむ・・・?」
「ュ・・ギュァァ・・・」
れいむはゆっくりとも言えなくなっていた。
だらしなく口を開き、天を仰ぎ、舌を限界まで地上に伸ばしている。
ゆっくりしていた目は激しく動き、休むことを知らない。
意思とは関係なくうんうんがゆっくりともれている。
あにゃるは開いたままだった。
「れ、れいむはやみあがっりさんなのぜ!まりさがごはんさんをあげるのぜ!」
おさげを使い、起用にれいむの口におやさいさんを詰めていく。
れいむは飲み込まない。
「ゆ!・・むーしゃむーしゃごっくんなのぜ!」
れいむは反応しない。しーしーを漏らした。
「こんどはたまごやきさんなのぜ!たまごやきさんはゆっくりできるのぜ」
おやさいさんのうえからさらに卵焼きを詰めた。
れいむは飲み込まない。それどころか汚い濁音と供にすべて吐き出した。
「れいむぅぅぅぅぅ!!!!まりさががんばってとってきたのぜ!?おいしいのぜぇぇぇぇ!?」
ある時はきれいなお花を庭の花壇から拝借していた。
れいむのリボンさんの隣に花を飾った。
「れいむきれいなのぜ・・・!まりさのれいむがやっぱり1ばんなのぜ・・!」
「ォバドア・・・ュ!・・ュギャ・・・・」
れいむが漏らしたうんうんは、まりさが丁寧に掃除をした。
開いたままのあにゃるのまわりもペーろぺーろしてきれいにしてあげた。
「まったくれいむはあまえんぼさんなのぜ!もうおちびちゃんじゃないのぜ?」
どんどんれいむの饅頭の皮がカサカサになっていく。
れいむがこれ以上乾かないように、まりさはおさげの先を水に浸し、れいむに水をぬっていく。
「れいむ?ちゃんとむーしゃむーしゃしなくちゃだめなのぜ?げんきになれないのぜ?」
何日たってもれいむは動かない。時折発音する意味不明の声。辛うじて生きていると確認できるだけだった。
「ゆん・・れいむ?きょうはからあげさんがとれたのぜ」
またれいむの口にごはんを詰め込む。またぜんぶ吐き出す。
「れいむ、、いいかげんさんにしないと、、まりさもぉ・・・つかれたのぜ・・」
がっくりと肩(?)を落としているとれいむが
「ォ・・・」
「れいむ!まりさなのぜ!わかるのぜ!?ゆっくり!ゆっくり!!!」
「・・・・ォニィザ・・ン・・・」
「ばりざ・・・ばりざは・・・・!!!・・・ゆがぁぁぁぁぁああああああああー!!!!!!!!!!!」
まりさはそのあと記憶がない。
気がつくとまりさの下には、とてもゆっくりしていた赤いリボンとれいむだった餡があるだけだった。
俺が空を見上げると、雨が降りそうな雲行きだった。
段ボールのうちは防水処理的なものはなにもしてない。
雨でも降れば、ダメになるだろう。
放心しているざるまりさも、あれから動いてないようなので溶けるだろう。
ってかざるだし。雨かぶるだろう。
次はしっかりと、お金を払って正規のルートで良いゆっくりを飼おう。
そしてちゃんと愛でようと思う。
ぱちぇがいいなーなんておもったり。
アトガキ
前作の終わりがなんとなくすっきりしなかったので決着をつけようとして
失敗する罠です。虐部分がうまく表現できません。
感想ありがとうございました。すごくうれしかったです。
巨人の松本、1億ぐらいで日ハムこないかなと思う。