ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3090 てのりれいむ
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『てのりれいむ』 13KB
愛で 小ネタ 独自設定 思いつき
愛で 小ネタ 独自設定 思いつき
何かとストレスを感じることの多い現代社会。
ふと癒しを求めてなんとなく覗くだけのつもりで入ったペットショップの一角に、珍しいものを見つけ、
値段も手ごろだったのでついつい購入してしまった…
ふと癒しを求めてなんとなく覗くだけのつもりで入ったペットショップの一角に、珍しいものを見つけ、
値段も手ごろだったのでついつい購入してしまった…
家に帰り小さな厚紙で出来た箱を開けると、中から出てきたのは一匹のゆっくりだ。
「ゆぅ~!」
彼女はゆっくりれいむ、といっても店員いわく遺伝子改良を受けた自然界には居ない人口品種で、
なんと胴付きにもかかわらず手乗りサイズなのだ。
品種名は、そのまんまでミニ胴付きゆっくりというそうだ。
「ゆっゆっ」
私がれいむの前に手を差し出すと、れいむはちっちゃな腕を伸ばして私の指に絡め、
全身を使って手のひらに這い上がり、立ち上がって満面の笑みを浮かべる。
サイズは丁度つま先から頭まで含めてジャンガリアンハムスター程度だろうか、これでもすでに成体らしい。
店員の説明によると、ちいさすぎる体格のため、頭のサイズが赤ちゃんゆっくり程度しかなく、頭はそれほどよくないとか。
「ゆ!」
どうやら言葉も満足に話すことは出来ないらしい、けれど異常行動などがあるわけではない。
まぁ言ってしまえばおしゃべりの出来ないゆっくりといった程度で、今のところ特に問題は感じなかった。
私は以前に買っていたハムスター用のケージを取り出し、余っていた床材のチップを敷き詰めてれいむをその中に入れてやった。
れいむは初め、私の手を離れたがらなかったが、私が次々と設置していくケージ用の内装に気をとられ、目を輝かせ始める。
やはり基本は小屋だろう、れいむには少し小さめかもしれないが、あれば何か使ってくれるかもしれないと思い、埃を落として中に入れる。
次に水ボトル、よく見るとカビがこびり付いていたので念入りに洗ってから水をいれ、外を拭いてから設置する。
これには特に興味を示したようで、ぺたぺたと触ってなにやら真剣みを帯びた表情をしていた。
だがボールの部分に手を突っ込んでしまい、水が溢れ出して服がびちょぬれになり、べそをかきはじめてしまった。
「なにやってるんだか、ほら、ここをこうするんだよ」
ティッシュを使ってれいむについた水をとってやりながら、頭を指で掴み、ボール部分を舐めてみるように促した。
しかしどうも勝手が分からないらしく、うまくいったかと思っても今度は顔に水をぶちまけてしまい、再び泣き出す始末。
どうやらコレはれいむには合わないらしい、目を離して危険が生じるかもしれないので別の手段を捜すことにして取り外した。
「ゆぅ~!」
彼女はゆっくりれいむ、といっても店員いわく遺伝子改良を受けた自然界には居ない人口品種で、
なんと胴付きにもかかわらず手乗りサイズなのだ。
品種名は、そのまんまでミニ胴付きゆっくりというそうだ。
「ゆっゆっ」
私がれいむの前に手を差し出すと、れいむはちっちゃな腕を伸ばして私の指に絡め、
全身を使って手のひらに這い上がり、立ち上がって満面の笑みを浮かべる。
サイズは丁度つま先から頭まで含めてジャンガリアンハムスター程度だろうか、これでもすでに成体らしい。
店員の説明によると、ちいさすぎる体格のため、頭のサイズが赤ちゃんゆっくり程度しかなく、頭はそれほどよくないとか。
「ゆ!」
どうやら言葉も満足に話すことは出来ないらしい、けれど異常行動などがあるわけではない。
まぁ言ってしまえばおしゃべりの出来ないゆっくりといった程度で、今のところ特に問題は感じなかった。
私は以前に買っていたハムスター用のケージを取り出し、余っていた床材のチップを敷き詰めてれいむをその中に入れてやった。
れいむは初め、私の手を離れたがらなかったが、私が次々と設置していくケージ用の内装に気をとられ、目を輝かせ始める。
やはり基本は小屋だろう、れいむには少し小さめかもしれないが、あれば何か使ってくれるかもしれないと思い、埃を落として中に入れる。
次に水ボトル、よく見るとカビがこびり付いていたので念入りに洗ってから水をいれ、外を拭いてから設置する。
これには特に興味を示したようで、ぺたぺたと触ってなにやら真剣みを帯びた表情をしていた。
だがボールの部分に手を突っ込んでしまい、水が溢れ出して服がびちょぬれになり、べそをかきはじめてしまった。
「なにやってるんだか、ほら、ここをこうするんだよ」
ティッシュを使ってれいむについた水をとってやりながら、頭を指で掴み、ボール部分を舐めてみるように促した。
しかしどうも勝手が分からないらしく、うまくいったかと思っても今度は顔に水をぶちまけてしまい、再び泣き出す始末。
どうやらコレはれいむには合わないらしい、目を離して危険が生じるかもしれないので別の手段を捜すことにして取り外した。
れいむの身体を乾かしてやってケージに戻す、さて完成してしまった、これからどうしたものか。
遊び道具のようなものは、大体ハムスターの歯型がついていたりしたので捨ててしまっていた。
れいむはケージの枠を両手で掴んで、まるで刑務所内にいるような仕草でこちらをじっと見ていたが、
私がリアクションを取らないとわかると飽きたのか、一人遊びを始めた。
足元にあるチップを掴んで口に入れ、食べれないと分かると吐き出し、両手でチップを抱えてぽいぽいと投げる。
どうもそれが気に入ったらしい、水辺で遊ぶ少女のように、ばっさばっさとチップを飛ばし、山を作っていく。
出来た山に突進し、もふんと衝撃が吸収されて、細い手足がチップの山に埋まってしまう。
そのままごろごろと転がって、感触を確かめると今度は小屋に歩いていき、中に入って顔を出す。
入り口は顔の大きなれいむには狭めだが中には余裕があったらしい、近くにあるチップをかき集めて中に運び、
ふんわりと敷き詰められたところに頭から入り込み、どうもそこで落ち着いたのか、入り口から足だけだして固まってしまった。
「ゆくり~」
小屋の中からくぐもった声が聞こえる、ゆっくり出来ているらしい。
遊び道具のようなものは、大体ハムスターの歯型がついていたりしたので捨ててしまっていた。
れいむはケージの枠を両手で掴んで、まるで刑務所内にいるような仕草でこちらをじっと見ていたが、
私がリアクションを取らないとわかると飽きたのか、一人遊びを始めた。
足元にあるチップを掴んで口に入れ、食べれないと分かると吐き出し、両手でチップを抱えてぽいぽいと投げる。
どうもそれが気に入ったらしい、水辺で遊ぶ少女のように、ばっさばっさとチップを飛ばし、山を作っていく。
出来た山に突進し、もふんと衝撃が吸収されて、細い手足がチップの山に埋まってしまう。
そのままごろごろと転がって、感触を確かめると今度は小屋に歩いていき、中に入って顔を出す。
入り口は顔の大きなれいむには狭めだが中には余裕があったらしい、近くにあるチップをかき集めて中に運び、
ふんわりと敷き詰められたところに頭から入り込み、どうもそこで落ち着いたのか、入り口から足だけだして固まってしまった。
「ゆくり~」
小屋の中からくぐもった声が聞こえる、ゆっくり出来ているらしい。
ふと、れいむの動作に夢中になってしまっている自分に気付く。
どうも私はやはりこういう小動物に弱いらしい、正直見ていて飽きない。
しかしいつまでも眺めているわけにも行かない、ようやく思い出したが食べ物を何も用意してやってなかった。
れいむが入っていた箱には、小さな小冊子が入っていて、習性の紹介や食べる物などの飼い方が簡単に記載されていた。
それを読むと基本的には何でも食べるらしい、ただ味の濃いものはよくないらしい。
甘いものを与えすぎると舌が慣れてしまいそれ以外のものを食べなくなってしまうとも書いてあった、気をつけよう。
冷蔵庫を漁ると白菜くらいしかペットが食べれそうなものは入っていなかった。
私はそれを小さくちぎってれいむのケージに放り込んだ。
するとそれに気付いたれいむは小屋から這い出して、白菜に近づいていく。
顔を近づけて匂いを嗅ぐような動作をした後、ちっちゃな両手で端を掴んで、白菜の端っこにがぶりとかぶりついた。
私の小指の先ほどの大きさを二回三回と口に含み、ほっぺを膨らませながらもぐもぐと租借したあと、ごくりと飲み込み、ぱっと笑顔を咲かす。
「ゆぅ~ん♪」
どうやらちゃんと食べれたようだ、私はほっと胸をなでおろす。
床のチップを少しどかして固め、スペースを作って、漬物用の小さな皿を二枚置いて一方を食べ物いれ、一方を水入れにしてやった。
水はどんな間違いが起こっても中に入っておぼれたりしないように、浅くしか入れていない。
補充が少々面倒だが、このくらいのほうが手をかけてやれて丁度良いだろう。
どうも私はやはりこういう小動物に弱いらしい、正直見ていて飽きない。
しかしいつまでも眺めているわけにも行かない、ようやく思い出したが食べ物を何も用意してやってなかった。
れいむが入っていた箱には、小さな小冊子が入っていて、習性の紹介や食べる物などの飼い方が簡単に記載されていた。
それを読むと基本的には何でも食べるらしい、ただ味の濃いものはよくないらしい。
甘いものを与えすぎると舌が慣れてしまいそれ以外のものを食べなくなってしまうとも書いてあった、気をつけよう。
冷蔵庫を漁ると白菜くらいしかペットが食べれそうなものは入っていなかった。
私はそれを小さくちぎってれいむのケージに放り込んだ。
するとそれに気付いたれいむは小屋から這い出して、白菜に近づいていく。
顔を近づけて匂いを嗅ぐような動作をした後、ちっちゃな両手で端を掴んで、白菜の端っこにがぶりとかぶりついた。
私の小指の先ほどの大きさを二回三回と口に含み、ほっぺを膨らませながらもぐもぐと租借したあと、ごくりと飲み込み、ぱっと笑顔を咲かす。
「ゆぅ~ん♪」
どうやらちゃんと食べれたようだ、私はほっと胸をなでおろす。
床のチップを少しどかして固め、スペースを作って、漬物用の小さな皿を二枚置いて一方を食べ物いれ、一方を水入れにしてやった。
水はどんな間違いが起こっても中に入っておぼれたりしないように、浅くしか入れていない。
補充が少々面倒だが、このくらいのほうが手をかけてやれて丁度良いだろう。
食べ物、水、寝床、大体必要な物はそろえたはず、問題があれば起こり次第解決すればいいだろうと、目を離してテレビをつける。
ニュースや天気予報、たいして面白くないバラエティ番組にお堅い内容のドラマ。
あれでもないこれでもない、とチャンネルを動かしていたら、ケージがかしゃかしゃと音を立てる。
「ゆぅ~ん!ゆうーん!」
何事かとそちらを見ると、れいむが瞳をうるうるとさせてこっちを見て何かを訴えている。
ケージの中を覗いてみても特に問題は感じない、私が近寄ると、ケージの入り口付近に移動し再びケージの枠を掴んでかしゃかしゃとやり始めた。
どうやら外に出たいらしい、しょうがないと私がケージを開けてやると手のひらの上にぴょんと飛び乗って、座り込んでしまった。
「しょうがないね、まったく」
私はそのままれいむを手のひらに乗せてテレビ観賞をすることにした。
ニュースや天気予報、たいして面白くないバラエティ番組にお堅い内容のドラマ。
あれでもないこれでもない、とチャンネルを動かしていたら、ケージがかしゃかしゃと音を立てる。
「ゆぅ~ん!ゆうーん!」
何事かとそちらを見ると、れいむが瞳をうるうるとさせてこっちを見て何かを訴えている。
ケージの中を覗いてみても特に問題は感じない、私が近寄ると、ケージの入り口付近に移動し再びケージの枠を掴んでかしゃかしゃとやり始めた。
どうやら外に出たいらしい、しょうがないと私がケージを開けてやると手のひらの上にぴょんと飛び乗って、座り込んでしまった。
「しょうがないね、まったく」
私はそのままれいむを手のひらに乗せてテレビ観賞をすることにした。
しばらくすると突然れいむがむくりと起き上がり、なにやらそわそわとし始める。
「ん~?どした?」
私が指で顎の辺りをぷにぷにとつついてやっても、じゃれようとせずあたりを見回す。
やがてぶるぶると身体を震わせて、突然れいむはスカートを捲り上げてしゃがんだ。
可愛いおしりが顔をだして、そのままいわゆるうんちポーズで固まるれいむ。
「あれ?ま、まさか」
「う~んう~んっ」
目をぎゅっと瞑って力みはじめるれいむ、よく見るとおしりの間から黒い塊が顔をのぞかせていた。
「あらっ、本当かいまったく、ティッシュティッシュ…」
素早くそばに置いてあるティッシュを引き出して手のひらとれいむのおしりの間に滑り込ませると、なんとか手に直接付着することは免れた。
汚いなと思ったが、所詮これは餡子の塊、匂いも特にしなかった。
しかしれいむにとっては自分の排泄物は臭いのか、嫌そうな顔をしながらティッシュの端を掴んでうんうんを隠してしまう。
そのまま捨てようかとも思ったが、そういえばあのケージの中にトイレを作っていないことを思い出す。
戸棚からもう一枚漬物用の小さな皿を取り出し、それに先ほどれいむがしたうんうんをすりこんだチップを乗せてケージの端っこに入れてやる。
私の思惑通り行けば、これでここをトイレとして認識してくれることだろう。
初めのうちはところかまわず粗相をしてしまうかもしれないが、頭ごなしに怒るのは得策ではない、
きちんと場所を指定してそこを使い続けるように仕向けてやれば自然と覚えるものである。
排泄が終わるとれいむはすっきりしたのか、また私の手のひらの上で丸まり、今度は寝息を立て始めてしまった。
このままケージの中に入れてやろうかとも思ったが、その寝顔があまりに可愛かったのでそのままにしてやることにしてテレビ観賞を続けた。
「ん~?どした?」
私が指で顎の辺りをぷにぷにとつついてやっても、じゃれようとせずあたりを見回す。
やがてぶるぶると身体を震わせて、突然れいむはスカートを捲り上げてしゃがんだ。
可愛いおしりが顔をだして、そのままいわゆるうんちポーズで固まるれいむ。
「あれ?ま、まさか」
「う~んう~んっ」
目をぎゅっと瞑って力みはじめるれいむ、よく見るとおしりの間から黒い塊が顔をのぞかせていた。
「あらっ、本当かいまったく、ティッシュティッシュ…」
素早くそばに置いてあるティッシュを引き出して手のひらとれいむのおしりの間に滑り込ませると、なんとか手に直接付着することは免れた。
汚いなと思ったが、所詮これは餡子の塊、匂いも特にしなかった。
しかしれいむにとっては自分の排泄物は臭いのか、嫌そうな顔をしながらティッシュの端を掴んでうんうんを隠してしまう。
そのまま捨てようかとも思ったが、そういえばあのケージの中にトイレを作っていないことを思い出す。
戸棚からもう一枚漬物用の小さな皿を取り出し、それに先ほどれいむがしたうんうんをすりこんだチップを乗せてケージの端っこに入れてやる。
私の思惑通り行けば、これでここをトイレとして認識してくれることだろう。
初めのうちはところかまわず粗相をしてしまうかもしれないが、頭ごなしに怒るのは得策ではない、
きちんと場所を指定してそこを使い続けるように仕向けてやれば自然と覚えるものである。
排泄が終わるとれいむはすっきりしたのか、また私の手のひらの上で丸まり、今度は寝息を立て始めてしまった。
このままケージの中に入れてやろうかとも思ったが、その寝顔があまりに可愛かったのでそのままにしてやることにしてテレビ観賞を続けた。
私が寝るためにれいむを起こしてケージの入り口に手をそえ、入るようにと指示する。
れいむは目をこすりながら素直にしたがって、自分の家に向かった。
しかしその途中、再びれいむはあの時のようにそわそわとし始める。
しばらくきょろきょろとした後、私の思ったとおり匂いのする方に走っていき、トイレとして設置した皿の前で立ち止まってスカートをめくる。
そのままれいむは立ったまま力み、少しするとちょろちょろと音を立ててれいむの股間から皿に向けて水が迸った。
「し~~~!」
しーしーがだんだん勢いを失っていき、れいむがぷるぷると身体を震わせる。
終わってスカートを掴んでいた手をぱっと離すと、れいむはやはり匂いが気になるのか、足元のチップを両手で掘り、ばさばさとトイレの上にかけた。
まだ一度なので確信とまでは行かないが、どうやらトイレの場所は把握してくれたらしい、一日目としては上々だ。
私はれいむにお休みの挨拶をして部屋の明かりを消す。
れいむは私にひらひらと手をふっておうちの中に引っ込んでしまった。
私はそれを見届けてから寝室に行き、疲れに身を任せて深い眠りに落ちた。
れいむは目をこすりながら素直にしたがって、自分の家に向かった。
しかしその途中、再びれいむはあの時のようにそわそわとし始める。
しばらくきょろきょろとした後、私の思ったとおり匂いのする方に走っていき、トイレとして設置した皿の前で立ち止まってスカートをめくる。
そのままれいむは立ったまま力み、少しするとちょろちょろと音を立ててれいむの股間から皿に向けて水が迸った。
「し~~~!」
しーしーがだんだん勢いを失っていき、れいむがぷるぷると身体を震わせる。
終わってスカートを掴んでいた手をぱっと離すと、れいむはやはり匂いが気になるのか、足元のチップを両手で掘り、ばさばさとトイレの上にかけた。
まだ一度なので確信とまでは行かないが、どうやらトイレの場所は把握してくれたらしい、一日目としては上々だ。
私はれいむにお休みの挨拶をして部屋の明かりを消す。
れいむは私にひらひらと手をふっておうちの中に引っ込んでしまった。
私はそれを見届けてから寝室に行き、疲れに身を任せて深い眠りに落ちた。
私とれいむの出会いから数ヶ月、どこで間違ってしまったのだろう、れいむはすっかり生意気に育ってしまった。
「ぷぅ~!」
仕事が疲れて家に帰ると、頬をぷくーと膨らませてれいむが私をにらみつける。
これはご飯を催促しているので、決して私の帰りを歓迎してくれているわけではない。
ケージを開けるとぴょんと飛び出して、テーブルの上で両手を広げてぴょんぴょんと飛び跳ねる。
「ゆぅ~!ぷくー!ぷっきゅ~!」
「はいはい」
れいむは食欲旺盛で、多いかな?と思ったくらいの餌を用意して出かけても、必ず全て平らげてしまう。
逆に食べすぎになってしまうこともあるようなので、私はいつも気をつけて出かける前はギリギリの量しか与えないことにしていた。
今は以前のような野菜くずではなく、きちんとペットショップから買ってきた餌を与えている。
折角帰ってきてコミュニケーションをとる機会なので、スティックタイプの餌を手渡しでやることにした。
「ほーれ、餌だぞ~」
「ゆっ!ゆっ!」
れいむは笑顔一つ見せず、真剣な顔で餌に飛びつこうとする。
私がひょいひょいとちらつかせていると、ついに両手で端を捕まえて、がぶがぶとかじりついてしまった。
「よく食べるなぁ」
みるみるうちに餌が短くなっていく、どんどんと減っていき、ついに私が持っているところまで来て、れいむは勢いあまって私の指にかじりついた。
「いてっ」
と言ってもたいした痛みが走るわけではない、少し強い洗濯ばさみではさまれた程度だろうか。
そのまま持ち上げると、れいむは噛み付きをやめないので身体ごと持ち上がってしまう。
「ゆ~」
しばらくもぐもぐと口を動かした後、私の指から口を離してテーブルの上に落ち、ころころと転がった。
「ゆぅぅ!」
そのことで勝手に腹を立て、れいむは自分でケージの中に入って扉を閉めてしまう。
以前買ってあげたミニ胴つき用のおもちゃで一人遊びを始め、私に甘えるような仕草は殆どしない。
「ぷぅ~!」
仕事が疲れて家に帰ると、頬をぷくーと膨らませてれいむが私をにらみつける。
これはご飯を催促しているので、決して私の帰りを歓迎してくれているわけではない。
ケージを開けるとぴょんと飛び出して、テーブルの上で両手を広げてぴょんぴょんと飛び跳ねる。
「ゆぅ~!ぷくー!ぷっきゅ~!」
「はいはい」
れいむは食欲旺盛で、多いかな?と思ったくらいの餌を用意して出かけても、必ず全て平らげてしまう。
逆に食べすぎになってしまうこともあるようなので、私はいつも気をつけて出かける前はギリギリの量しか与えないことにしていた。
今は以前のような野菜くずではなく、きちんとペットショップから買ってきた餌を与えている。
折角帰ってきてコミュニケーションをとる機会なので、スティックタイプの餌を手渡しでやることにした。
「ほーれ、餌だぞ~」
「ゆっ!ゆっ!」
れいむは笑顔一つ見せず、真剣な顔で餌に飛びつこうとする。
私がひょいひょいとちらつかせていると、ついに両手で端を捕まえて、がぶがぶとかじりついてしまった。
「よく食べるなぁ」
みるみるうちに餌が短くなっていく、どんどんと減っていき、ついに私が持っているところまで来て、れいむは勢いあまって私の指にかじりついた。
「いてっ」
と言ってもたいした痛みが走るわけではない、少し強い洗濯ばさみではさまれた程度だろうか。
そのまま持ち上げると、れいむは噛み付きをやめないので身体ごと持ち上がってしまう。
「ゆ~」
しばらくもぐもぐと口を動かした後、私の指から口を離してテーブルの上に落ち、ころころと転がった。
「ゆぅぅ!」
そのことで勝手に腹を立て、れいむは自分でケージの中に入って扉を閉めてしまう。
以前買ってあげたミニ胴つき用のおもちゃで一人遊びを始め、私に甘えるような仕草は殆どしない。
なんだか寂しいような物足りないような気持ちになってしまう。
たとえるならば、子供が反抗期を迎えた親の気持ちに近いのかもしれない。
あの手この手を尽くせばれいむの気を引けないこともないが、仕事で疲れた後はそんな気分にもなれないので、
れいむのケージを適当に眺めたままぼ~っとテレビを見て晩酌をするのがこの頃の日常だ。
たとえるならば、子供が反抗期を迎えた親の気持ちに近いのかもしれない。
あの手この手を尽くせばれいむの気を引けないこともないが、仕事で疲れた後はそんな気分にもなれないので、
れいむのケージを適当に眺めたままぼ~っとテレビを見て晩酌をするのがこの頃の日常だ。
私が飼いはじめた頃は本当に開発当初というやつだったらしく、その後一気にブームに火がついて、
今では会社でもうちのペットが~という話題の殆どはこのミニ胴つきの話だった。
やはり普通のゆっくりと違い買うスペースの心配も無く、胴つきだから行動範囲を制限してやれば不慮の事故というやつがおこりにくい。
知能もあまり高くなく、まあ育ち方しだいで生意気だと言ってもたかが知れている程度だ。
それに何と言ってもこの可愛らしい外見が、妖精を飼っているみたいで素敵だと評判になっているらしい。
値段も私が買った時の3倍以上の価格がついてペットショップに並んでいた、世の中分からないものだ。
今では会社でもうちのペットが~という話題の殆どはこのミニ胴つきの話だった。
やはり普通のゆっくりと違い買うスペースの心配も無く、胴つきだから行動範囲を制限してやれば不慮の事故というやつがおこりにくい。
知能もあまり高くなく、まあ育ち方しだいで生意気だと言ってもたかが知れている程度だ。
それに何と言ってもこの可愛らしい外見が、妖精を飼っているみたいで素敵だと評判になっているらしい。
値段も私が買った時の3倍以上の価格がついてペットショップに並んでいた、世の中分からないものだ。
久しぶりに酒が進んでしまい、アルコールが回ってきて思考が混濁していく。
「ゆ!ゆぅー!」
れいむがケージの中から呼んでいたので、入り口をあけてやるとれいむがひょいと飛び出し、私のほうに何か物を飛ばしてきた。
ころころと転がるそれは怪我が無いように設計された軽いスチロール素材の『ミニ陰陽玉』だ。
ペットショップにれいむを連れて行ったときにせがまれて買ってやったやつと記憶している。
れいむを見ると、期待したような目を向けてくるので、人差し指でボールをれいむのほうにぴんと弾いてやる。
軌道がすこしそれてしまったが、れいむはそれを追いかけて飛びついてキャッチし、またこちらに投げ返してきた。
ピンッ、キャッチ、投げ返されて、ピンッ、キャッチ、投げ返される。
ある時少し強く弾きすぎて、れいむはそれを受けきれず、頭に強くヒットしてしまった。
「ゆぅ~…ひっ…ゆぇぇ~~~~~」
れいむは痛かったのか、大声をあげて泣き出してしまう。
「あぁ、ごめんごめん」
私がれいむを引き寄せて頭を撫でてやると、少し泣き止んで私の手に頬ずりをしてきた。
「ゆ!ゆぅー!」
れいむがケージの中から呼んでいたので、入り口をあけてやるとれいむがひょいと飛び出し、私のほうに何か物を飛ばしてきた。
ころころと転がるそれは怪我が無いように設計された軽いスチロール素材の『ミニ陰陽玉』だ。
ペットショップにれいむを連れて行ったときにせがまれて買ってやったやつと記憶している。
れいむを見ると、期待したような目を向けてくるので、人差し指でボールをれいむのほうにぴんと弾いてやる。
軌道がすこしそれてしまったが、れいむはそれを追いかけて飛びついてキャッチし、またこちらに投げ返してきた。
ピンッ、キャッチ、投げ返されて、ピンッ、キャッチ、投げ返される。
ある時少し強く弾きすぎて、れいむはそれを受けきれず、頭に強くヒットしてしまった。
「ゆぅ~…ひっ…ゆぇぇ~~~~~」
れいむは痛かったのか、大声をあげて泣き出してしまう。
「あぁ、ごめんごめん」
私がれいむを引き寄せて頭を撫でてやると、少し泣き止んで私の手に頬ずりをしてきた。
たしかにれいむはこの頃以前に比べると生意気になった。
だがふと思うと、もしかするとそれは私にも責任があったのだろう。
元々あまりペットを世話してやるような余裕はあまり無かったのだが、れいむを衝動買いして、
初めのうちはちゃんと世話をしていても、やはりこの頃疲れて帰って、餌をやったらそのまま就寝、ということも少なくなかった気がする。
そう考えると、ずいぶん寂しい思いをさせてやってしまったのかもしれない。
だがふと思うと、もしかするとそれは私にも責任があったのだろう。
元々あまりペットを世話してやるような余裕はあまり無かったのだが、れいむを衝動買いして、
初めのうちはちゃんと世話をしていても、やはりこの頃疲れて帰って、餌をやったらそのまま就寝、ということも少なくなかった気がする。
そう考えると、ずいぶん寂しい思いをさせてやってしまったのかもしれない。
ベソをかくれいむを手のひらですくって、もう一方の手で優しく何度も何度も撫でてやると、
ふとれいむは以前のような可愛らしい笑顔の華を咲かせてくれた。
それを見ると私も久しぶりになんだか嬉しくなってしまって、胸の奥がむずむずするような、優しい気持ちになれるのを感じていた。
ふとれいむは以前のような可愛らしい笑顔の華を咲かせてくれた。
それを見ると私も久しぶりになんだか嬉しくなってしまって、胸の奥がむずむずするような、優しい気持ちになれるのを感じていた。
大事にしてやろう。
当たり前のことだが、もう一度素直にそう思うことが出来た。
これからも私とれいむの付き合いは長そうだ。
当たり前のことだが、もう一度素直にそう思うことが出来た。
これからも私とれいむの付き合いは長そうだ。
おしまい。
---------------------------------------------
う~ん、なんだか中途半端でしょうか…たいした物語も無いただの愛で、
日常的な場面だからこそ難しいなと感じてしまいます。
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う~ん、なんだか中途半端でしょうか…たいした物語も無いただの愛で、
日常的な場面だからこそ難しいなと感じてしまいます。
ばや汁でした。
いつも多数のご意見ご感想ありがとうございます!
この作品へのご意見ご感想も、どうぞお気軽にお寄せください。
個人用感想スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1278473059/
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餡小話では消えてしまった作品も多数ありますので、過去作を読みたいと思っていただけた方は
ふたば ゆっくりいじめSS保管庫ミラー-ばや汁ページ-
http://www26.atwiki.jp/ankoss/pages/395.html
をご活用ください。
ふたば ゆっくりいじめSS保管庫ミラー-ばや汁ページ-
http://www26.atwiki.jp/ankoss/pages/395.html
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