ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3097 悲劇的ビフォーアフター
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ankoss
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『悲劇的ビフォーアフター』 5KB
ギャグ パロディ 引越し タイトルの通りアレのパロ
ギャグ パロディ 引越し タイトルの通りアレのパロ
※ギャグ
※パロ
※善良なゆっくりが酷い目になんちゃら
※パロ
※善良なゆっくりが酷い目になんちゃら
ふたば県虹裏市、この街の公園にある問題を抱えた一軒のダンボールハウ――お宅がありました。
この家が抱える問題、それは――
物件1
ゆっくりできない家
ゆっくりできない家
築三日、およそ40×60cm程度の紙作り1階建て。
寒々しい空気が漂う公園の目に付かない端の家に依頼者が住んでいました。
寒々しい空気が漂う公園の目に付かない端の家に依頼者が住んでいました。
「「ゆぴー、ゆっくちぃ……」」
「ゆふふ、おちびたちよくねてるのぜ」
「ありすたちににて、とってもとかいはなねがおね、とかいはでごめんなさいねっ」
「ゆふふ、おちびたちよくねてるのぜ」
「ありすたちににて、とってもとかいはなねがおね、とかいはでごめんなさいねっ」
今回の依頼者は親がまりさありすで子供が各種一匹ずつのスタンダードな親子。
「ゆゆう!? どぼぢでにんげんさんがおうちをのぞいてるの!?」
「いなかものはとっととでていきなさい! おちびちゃんたちにはてをださせないわよプクー!」
「ゆぎぃ! なんだかしぇまいのじぇ!」
「おかーしゃんはぷきゅーをゆっくちやめちぇね!」
「いなかものはとっととでていきなさい! おちびちゃんたちにはてをださせないわよプクー!」
「ゆぎぃ! なんだかしぇまいのじぇ!」
「おかーしゃんはぷきゅーをゆっくちやめちぇね!」
前の家はゲスに取られ、奇跡的に新しい新居を得たものの、新たな不満が出てきたようです
「おでがいじまず! もうごごじがおうちがよういできなかったんでず! じゃまでじたらあじだにはででいぎまずんで!!」
「もういやよー! あでぃずだぢなんにもわるぐないのにぃぃぃぃぃ!」
「おきゃーしゃんも おとーしゃんも せみゃいし うるちゃいよ!」
「ゆっくちねかしゃないおやは げしゅだね!」
「「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉ!?」」
「もういやよー! あでぃずだぢなんにもわるぐないのにぃぃぃぃぃ!」
「おきゃーしゃんも おとーしゃんも せみゃいし うるちゃいよ!」
「ゆっくちねかしゃないおやは げしゅだね!」
「「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉ!?」」
このように狭っくるしい物件に一家四人という大所帯で、安らぎの空間になっておりません。
また、中を覗いてみますと、内部には葉っぱや紙クズといったゴミが散りばめられており、まるで調和がとれておらずゴミ屋敷のよう。
また、中を覗いてみますと、内部には葉っぱや紙クズといったゴミが散りばめられており、まるで調和がとれておらずゴミ屋敷のよう。
「しつれいしちゃうわ! とってもとかいはな せんすあふれるこーでぃねーとでしょ! ゆっくりていせいしてね!」
「あでぃずぅぅぅ! にんげんざんをおごらぜだりじだらいげないでじょおぉぉぉぉ?!」
「あでぃずぅぅぅ! にんげんざんをおごらぜだりじだらいげないでじょおぉぉぉぉ?!」
入り口となる蓋をしめれば真っ暗な空間、窓もないその閉鎖的な空間は刑務所を連想させます。
そもそもビニール袋もシートも被せてないこの家、雨がふれば全滅確実です。とてもゆっくりできるとは言えません。
そもそもビニール袋もシートも被せてないこの家、雨がふれば全滅確実です。とてもゆっくりできるとは言えません。
「ぞんなごどありまぜん! までぃざだぢとってもゆっくりでぎでまず! どうかがえってくだざい!」
そんな依頼人ならぬ依頼饅頭の願いを無視して、一人のお兄さんが立ち上がりました。
鬼井としあき、おうち崩壊専門の虐待お兄さんであり、人は彼の事をゆ虐界の匠と呼びます。
依頼人ならぬ依頼饅頭が望むことはどのようなことなのでしょうか?
鬼井としあき、おうち崩壊専門の虐待お兄さんであり、人は彼の事をゆ虐界の匠と呼びます。
依頼人ならぬ依頼饅頭が望むことはどのようなことなのでしょうか?
「おでがいじまず! までぃざだぢをゆっくりみのがじでぐだざい!」
OK、任せとけ、ゆっくりしたお家にリフォームしてやんよ!
「「「「なにをいってるのぉぉ(*1)?!」」」」
といったように依頼饅頭の要請を受け、饅頭一家の家をゆっくりできる癒しの空間へと変えていくのに匠はやる気満々の様子です。
「ちょっとありすたちのおはなしをきいてるの!? それにさっきからなにをひとりでぶつぶつつぶぎゃああ!!」
「「おきゃーしゃーん!!」」
「あでぃずぅぅぅぅぅ!! あでぃずをげりどばざないでぐだざい! までぃざはどうなっでもいいがら あでぃずとおちびちゃんだけはああああ!!」
「「おきゃーしゃーん!!」」
「あでぃずぅぅぅぅぅ!! あでぃずをげりどばざないでぐだざい! までぃざはどうなっでもいいがら あでぃずとおちびちゃんだけはああああ!!」
今回、ゆっくり一家が用意できた予算は、チャーハンお玉一杯分は貯め込んだ食料と欠けたビー玉といった各種ガラクタでした。
「やべでぐだざい! までぃざが がんばっであつめたごはんさんなんでず!!」
「まりちゃのゆっくちしたびーだまぎゃぁぁぁぁぁ!」
「ありしゅのしゅてきな たからものたちしゃんがー!」
「まりちゃのゆっくちしたびーだまぎゃぁぁぁぁぁ!」
「ありしゅのしゅてきな たからものたちしゃんがー!」
この制約の中で匠はどのようなリフォームを見せてくれるのでしょうか。
リフォーム風景は省略してCMの後、感動のリフォーム公開です。
リフォーム風景は省略してCMの後、感動のリフォーム公開です。
~~CM~~
「アマアマチョウダイネ!」
「「「きゃあああああしゃべったぁぁぁぁあ!!!」」」
ユッピーセットで貰えるよ!ユックリナルド!
~CM終わり~
「アマアマチョウダイネ!」
「「「きゃあああああしゃべったぁぁぁぁあ!!!」」」
ユッピーセットで貰えるよ!ユックリナルド!
~CM終わり~
さて、小汚かったお宅はどうなったのでしょうか。
あの真っ平らな段ボールで出来てた無機質な家の外見は――
あの真っ平らな段ボールで出来てた無機質な家の外見は――
「ざぶいー! こんなのとかいはじゃないわぁぁぁぁ!」
「まりさのまいすうぃーとほーむさんがぁぁぁ!」
「まりさのまいすうぃーとほーむさんがぁぁぁ!」
なんということでしょう。狭く暗い印象を与えていた段ボールの壁面の一部を
カッターで窓のように切り取って、穴を開け、解放感と温かみのある外観へと変貌しました。
カッターで窓のように切り取って、穴を開け、解放感と温かみのある外観へと変貌しました。
「「どうみてもかぜがちょくせつあたって あたたかみがないでしょぉぉぉぉ!?」」
内部の子共が満足に動けもしなかった空間は――
「うごいちぇね! さいそくまりちゃのあんよしゃんうごいちぇね!」
「ありしゅのときゃいはなあんよしゃんどびょじでうごきゃにゃいにょぉぉぉ!?」
「「あでぃず(までぃざ)のかわいいおちびちゃんたちがぁぁぁぁ!!」」
「ありしゅのときゃいはなあんよしゃんどびょじでうごきゃにゃいにょぉぉぉ!?」
「「あでぃず(までぃざ)のかわいいおちびちゃんたちがぁぁぁぁ!!」」
なんということでしょう。中の狭いスペースは敢えて変えずに
子ゆっくりのあんよをチャッカマンで焼ききりました。満足に動けないスペースの改革ではなく
あえて子ゆっくり自体の動きを制限し、空間の確保をいするという匠の逆転の発想によるものです。
子ゆっくりのあんよをチャッカマンで焼ききりました。満足に動けないスペースの改革ではなく
あえて子ゆっくり自体の動きを制限し、空間の確保をいするという匠の逆転の発想によるものです。
「なんでごはんさんを ごみばこさんにすてちゃうのぉぉぉぉ!?」
なお、リフォーム費用は一切使わなかったのでそのまま公園のゴミ箱に捨てておきました。
「ううう……とかいはなおうちさんがぁぁ……」
「もうよるさんなのに きょうのねどごさんはとってもさむいさむいなのぜぇぇ……」
「まりちゃのあんよしゃんぎゃああ……もうさいっそく!ににゃれにゃいのじぇぇ……」
「ありしゅのかもしかのようなうつくしいあんよしゃんぎゃぁぁぁ……」
「もうよるさんなのに きょうのねどごさんはとってもさむいさむいなのぜぇぇ……」
「まりちゃのあんよしゃんぎゃああ……もうさいっそく!ににゃれにゃいのじぇぇ……」
「ありしゅのかもしかのようなうつくしいあんよしゃんぎゃぁぁぁ……」
生まれ変わったおうちに一家4匹とも感動の涙を流しているご様子です。
「うー、うるさいあまあまのこえがするんだどー」
「れ、れ、れみりゃよぉぉぉぉ! ゆっくりにげるわ!」
「ゆ、ゆっくりにげるのぜ! おちびちゃんたちもゆっくりにげてね!」
「おきゃあしゃんまっちぇー! ありしゅうぎょけにゃいのにぃぃぃぃぃ!!」
「まりちゃのさいっそく!でたーぼ!なあんよしゃんうごいちぇね!? どぼぢでうごいちぇくれにゃいのにょぉぉぉ?!!」
「れ、れ、れみりゃよぉぉぉぉ! ゆっくりにげるわ!」
「ゆ、ゆっくりにげるのぜ! おちびちゃんたちもゆっくりにげてね!」
「おきゃあしゃんまっちぇー! ありしゅうぎょけにゃいのにぃぃぃぃぃ!!」
「まりちゃのさいっそく!でたーぼ!なあんよしゃんうごいちぇね!? どぼぢでうごいちぇくれにゃいのにょぉぉぉ?!!」
ゆっくり一家さん、これからもお幸せにゆっくりしていってね!
~おわり~
なんか思う所あったら感想掲示板とかに感想さん頂戴ね、アドバイスや批判でもいいよ!