ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3363 ゆっくりを飼うよ!
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ankoss
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『ゆっくりを飼うよ!』 6KB
いじめ 飼いゆ 野良ゆ いつもの小ねたです
いじめ 飼いゆ 野良ゆ いつもの小ねたです
「むーちゃ、むーちゃ、しあわしぇぇぇぇぇ!!これおいちー!とーっても、ゆっくちできりゅよ!!」
ペットショップで売っていた、賞味期限ギリギリの安物ゆっくりフードを、満面の笑みを浮かべて食べている子れいむ。
大きな声で叫びながらの食事マナーは、飼い主の少女を不快にさせた。
クチャクチャと音を立て、食べカスをボロボロと床に溢す。
少し食べては、グネグネと体をくねらせて大喜びし、少し食べては大はしゃぎでエサ皿の廻りを跳ね回る。
大きな声で叫びながらの食事マナーは、飼い主の少女を不快にさせた。
クチャクチャと音を立て、食べカスをボロボロと床に溢す。
少し食べては、グネグネと体をくねらせて大喜びし、少し食べては大はしゃぎでエサ皿の廻りを跳ね回る。
「ちょっと!食べ方が汚いわよ!親に注意されなかったの?もっと綺麗に食べてよね!まったく、野良って全部こうなのかしら?」
「ゆゆー?なにいっちゅえるの?れーみゅは、とーってもきれいで、ゆっくちしちぇるよ!しつれーなこと、いわにゃいでね!ぷんぷん!」
食べ方を注意された事に腹を立てたのか、子れいむは少女を睨んでぷくーっと膨れ上がる。
少女はそんな子れいむを捕まえると、水槽から取り出して机の上に置いた。
少女はそんな子れいむを捕まえると、水槽から取り出して机の上に置いた。
「ゆぷぅぅぅ?!なにしゅるのぉぉぉ?!まだ、れーみゅが、ごはんをたべちぇるでしょぉぉ?!どーしちぇ、じゃましゅるのぉぉ?!」
「何その態度?私はあなたの飼い主なのよ?!これはお仕置きが必要ね…」
そう言うと少女は子れいむを押さえつけて、ペン立てから取り出した定規で子れいむの底部を叩いた。
「ゆぴゃい!いちゃい!ゆびゃ!ゆびぃ!やめちぇ!どーしちぇ、れーみゅをいじめりゅのぉぉ?!ゆぴゃ!ゆぴぃ!やめろぉ!このくじゅ!ゆびゃぁぁぁぁん!!」
子れいむは底部を叩かれる度に、体を大きく震わせ、両目を跳び出さんばかりに見開いて涙を流す。
それでも、どうしてこんな目に合っているのか理解して無い様で、嗚咽を漏らしては少女を罵倒していた。
それでも、どうしてこんな目に合っているのか理解して無い様で、嗚咽を漏らしては少女を罵倒していた。
「どう?少しは懲りた?反省して、私の言う事を聞くなら、許してあげるわよ?」
「ゆびぇぇぇ…なにいっちぇるの?はんしぇーするのは、くそにんげんでしょ?れーみゅは、なんにも、わるいこちょしてないのにぃ!ゆるしゃないよ!!」
一旦仕置きを止めて、様子を伺う少女。
だが子れいむに反省の色が見えないばかりか、少女を涙目ながらに睨みつけ、怒りをぶつけるのだった。
少女はそんな子れいむを見て、呆れたようにため息を一つついた。
だが子れいむに反省の色が見えないばかりか、少女を涙目ながらに睨みつけ、怒りをぶつけるのだった。
少女はそんな子れいむを見て、呆れたようにため息を一つついた。
何故少女が、野良ゆっくりを飼い始めたのか、疑問を持つのは当然だろうが理由は簡単である。
同級生の家で飼いゆっくりを見て、自分も飼ってみたくなったのだ。
だが、友人の家で見たゆっくりは、ペット用に躾けられたゆっくり。
自由気ままに生きている、野良とは全くと言っていほど別モノなのだ。
ゆっくりの事をよく知らない少女にとっては、野良も飼いゆっくりも区別がつかなかったのだ。
同級生の家で飼いゆっくりを見て、自分も飼ってみたくなったのだ。
だが、友人の家で見たゆっくりは、ペット用に躾けられたゆっくり。
自由気ままに生きている、野良とは全くと言っていほど別モノなのだ。
ゆっくりの事をよく知らない少女にとっては、野良も飼いゆっくりも区別がつかなかったのだ。
ゆっくりとは言え、一応は生き物。
飼うとなると、当然それなりの苦労がある。
少女も野良ゆっくりの躾に、悪戦苦闘していた。
飼うとなると、当然それなりの苦労がある。
少女も野良ゆっくりの躾に、悪戦苦闘していた。
「ゆゆ~ゆ~ゆ~ゆゆ~ん♪」
楽しそうに歌を歌っている、野良ゆっくりのれいむ。
体を揺らしながら、目を細めて自分の世界に入りきっている。
そんな野良れいむの元に、少女が現れた。
体を揺らしながら、目を細めて自分の世界に入りきっている。
そんな野良れいむの元に、少女が現れた。
「あっ、いたいた!まったく、どういうことなのよ?!」
「ゆゆ?どーしたの、にんげんさん?なにかあったの?ゆっくりしていってね!」
爽やかに笑う野良れいむとは対照的に、少女はとても不機嫌そうに眉をしかめる。
「あんたの子供、全然言うこと聞いてくれないじゃない!何なのこれは?頭悪いの?」
「ゆゆ?なにいってるの?れいむのおちびちゃんは、とーってもゆっくりしている、いいこだよ!!にんげんさんも、ゆっくりできたでしょ?」
少女が怒っているのを、不思議そうな顔をして見つめる野良れいむ。
少女はそんな野良れいむの態度が面白くないのか、更に苛立たせた声を上げる。
少女はそんな野良れいむの態度が面白くないのか、更に苛立たせた声を上げる。
「ゆっくりしてる?!何がよ?!こんなに頭の悪いゆっくりは、要らないから!!」
グチャ!
「ゆびゃ!………ゆぎゃぁぁぁぁぁ?!おちびちゃんがぁぁぁぁぁ!!どぼじでぇぇぇぇぇ?!ゆっくり!ゆっくりしてねぇぇぇぇぇ!!」
そう言うと少女は、握り締めていた子れいむを、野良れいむの顔面目がけて投げつけた。
握られた時に死んだのか、野良れいむにぶつかって弾けたのかは知らないが、子れいむは大量の餡を野良れいむに浴びせて絶命した。
野良れいむは、変わり果てた我が子を見て大泣きをする。
そんな野良れいむに興味がなくなったのか、少女はその場を後にした。
握られた時に死んだのか、野良れいむにぶつかって弾けたのかは知らないが、子れいむは大量の餡を野良れいむに浴びせて絶命した。
野良れいむは、変わり果てた我が子を見て大泣きをする。
そんな野良れいむに興味がなくなったのか、少女はその場を後にした。
「ゆふふ~ん♪のじぇのじぇ~!まりちゃ、かいゆっくちに、なれたのじぇー!!ゆっくちー!きょーからまりちゃ、しあわしぇに、ゆーくちくらしゅのじぇ~♪」
今度は野良の子まりさを拾った少女。
子まりさはすっかり上機嫌で、少女の手の中で幸せそうに体を揺らす。
飼いゆっくりになれれば、自分が幸せになれると思っているようだ。
だが当然ながら、子まりさの思い描いたような暮しは待っていなかった。
子まりさはすっかり上機嫌で、少女の手の中で幸せそうに体を揺らす。
飼いゆっくりになれれば、自分が幸せになれると思っているようだ。
だが当然ながら、子まりさの思い描いたような暮しは待っていなかった。
「いちゃいの、いやなのじぇぇぇぇ!!どーしちぇ、まりちゃをいじめるのじぇぇぇぇ!!ゆびぇぇぇぇぇん!」
「はぁぁ?!何言ってるの?あんたが何時まで経っても、トイレの場所を覚えないから悪いんじゃない!この馬鹿ゆっくり!!」
「ゆびゃぁぁぁん!まりちゃ、ばかじゃにゃいのじぇぇぇぇ!!おとーしゃんが、てんしゃいだって、ほめてくれたのじぇぇぇ!!」
「天才なら、なんでこんなに覚えが悪いのよ?夢でも見てるの?!このうん○ゆっくり!」
何度教えてもトイレの場所を覚えず、水槽内の至る所にしーしー、うんうんを撒き散らす子まりさ。
少女はそんな子まりさの両頬を抓り、宙吊りにしてお説教するが、子まりさは何故怒られているのか理解していなかった。
子まりさは少女から逃げようと、必死に体をブリブリと動かしてみるが、その度に抓られた頬が痛み、涙を流してゆんゆんと泣いた。
少女はそんな子まりさの両頬を抓り、宙吊りにしてお説教するが、子まりさは何故怒られているのか理解していなかった。
子まりさは少女から逃げようと、必死に体をブリブリと動かしてみるが、その度に抓られた頬が痛み、涙を流してゆんゆんと泣いた。
この他にも、餌の食べ方が汚いとか、芸を仕込もうとしてが、思うように覚えない等で、子まりさは尻を叩かれたり、デコピンを喰らったりしていた。
念願の買いゆっくりになれたと喜んでいた子まりさは、たった一日で飼いゆっくりになる事の厳しさをその身に刻む事になった。
念願の買いゆっくりになれたと喜んでいた子まりさは、たった一日で飼いゆっくりになる事の厳しさをその身に刻む事になった。
そして翌日。
少女は子まりさをその手に握り、公園にやって来た。
少女は子まりさをその手に握り、公園にやって来た。
「ゆゆ?きのうの、ゆっくりしてるにんげんさん!ゆっくりしていってね!きょうはどうしたのぜ?おちびはげんきなのぜ?」
少女は、昨日拾った子まりさの親である、野良まりさの元にやってきた。
野良まりさは少女を見上げると、満面の笑みで挨拶をする。
少女はそんな野良まりさに、笑顔を返した。
野良まりさは少女を見上げると、満面の笑みで挨拶をする。
少女はそんな野良まりさに、笑顔を返した。
「ええ、とっても元気よ。元気に泣くから五月蝿いくらいね。」
「ゆゆ!それはよかっ………ど、どういうことなのぜ?おちびちゃんが、にんげんさんを、ないてこまらせたのぜ?」
少女の言葉に、顔を曇らせる野良まりさ。
だが少女は笑顔のまま、野良まりさを見つめる。
だが少女は笑顔のまま、野良まりさを見つめる。
「そうよ。とっても五月蝿かったわ。お父さんにね、野良より、ちゃんとしたペット用のゆっくりを飼った方が良いって言われたの。だからこれを返しに来たの。」
そう言うと少女は、握っていた子まりさを、野良まりさの目の前に放り投げた。
「ゆびゃ!いっちゃいぃぃぃぃ!ゆびぇぇぇぇぇん!ゆっくち!ゆっくっちぃぃぃぃ!ゆっくちさせちぇよぉぉぉ!ゆんやぁぁぁぁ!!」
「ゆ?………ゆわぁぁぁぁぁ!!おちびちゃん!どぼじでこんなことずるのぜぇぇぇぇ?!おちびちゃんは、とーってもゆっくりした、さいこうのゆっくりなのにぃぃぃぃ!!」
子まりさは顔を真っ赤に腫らして、尻をブリブリと振りながら泣き叫ぶ。
野良まりさは、そんな子まりさの体を舌で優しくなめながら、少女を睨み付ける。
野良まりさは、そんな子まりさの体を舌で優しくなめながら、少女を睨み付ける。
「どうしてって言われてもねぇ…このちびまりさは、ペット失格だから。飼い主の言う事聞かないんじゃ、要らないわ。じゃあね!」
少女はそう言うと、野良親子に背を向けて公園を後にした。
「ゆぅぅぅ!どーしちぇ…まりちゃ、とーってもゆっくちしちぇるのに…ゆびゃぁぁぁぁん!!ゆっくちぃぃぃ!」
「おちびちゃん、ゆっくり!ゆっくりしてね!…ゆぐぐぐ…どぼじで…なにがちがうのぜ…なにがわるいのぜ…おなじゆっくりなのに…」
野良まりさは誰に言うでもなく、悲しそうに、悔しそうに、そう呟いた。
子まりさは、そんな野良まりさの隣で、駄々をこねる様に体をブリブリと動かして、何時までも泣いていた。
子まりさは、そんな野良まりさの隣で、駄々をこねる様に体をブリブリと動かして、何時までも泣いていた。
完
徒然あき