ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3509 ゆっくりいーたー
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『ゆっくりいーたー』 23KB
パロディ 自業自得 変態 戦闘 野良ゆ ゲス 独自設定 うんしー ずっと前から書きたかったネタ。今さら感あるけど3DSで発売記念ということで
パロディ 自業自得 変態 戦闘 野良ゆ ゲス 独自設定 うんしー ずっと前から書きたかったネタ。今さら感あるけど3DSで発売記念ということで
ぐうぅぅぅぅ~~~~~…………
「腹が……へった……」
むかーしむかし……といってもせいぜい50年と少しくらい前の昔。
世間では冷戦と呼ばれていたそんな時代。
ソ連領内のとある森で、あるアメリカ人の兵隊さんが餓えて倒れていました。
彼はソ連軍の極秘兵器の破壊と要人救出、そして敵要人の暗殺という特殊任務を遂行する為に
ひとりで敵地に単独潜入した工作員です。
世間では冷戦と呼ばれていたそんな時代。
ソ連領内のとある森で、あるアメリカ人の兵隊さんが餓えて倒れていました。
彼はソ連軍の極秘兵器の破壊と要人救出、そして敵要人の暗殺という特殊任務を遂行する為に
ひとりで敵地に単独潜入した工作員です。
現地で支援してくれる部隊はなし。たったひとりの力でソ連の兵隊さんに見つからないように隠れつつ進み
極力戦わないで任務を遂行しなければならないのです。
すごいですね。まるで日本のニンジャみたいです。
さて……そんな工作員で兵隊ののお兄さんもさすがに空腹には勝てないのか、さっきから元気がありません。
彼は蛇でも兎でもカエルでも平気で生で食べてしまう見境いのない人なのですが、
そんな彼の目から見てもこのあたりの森にはどうにも食料となりえるモノがないようです。
極力戦わないで任務を遂行しなければならないのです。
すごいですね。まるで日本のニンジャみたいです。
さて……そんな工作員で兵隊ののお兄さんもさすがに空腹には勝てないのか、さっきから元気がありません。
彼は蛇でも兎でもカエルでも平気で生で食べてしまう見境いのない人なのですが、
そんな彼の目から見てもこのあたりの森にはどうにも食料となりえるモノがないようです。
「こんなことなら……ちゃんと動植物をキャプチャーしておけばよかったな。先を急いだばかりに……クソッ!」
重大な任務を果さなければならないというのに、ここで餓死でリタイアじゃ泣くに泣けないでしょう。
しかし天は兵隊さんを見捨ててはいなかったようです。
耳を澄ますといかにも不快で能天気な声がすぐ近くから聞こえてくるじゃありませんか。
見ると黒い帽子と赤いリボンをつけた饅頭みたいなのが、ぽよんぽよんと飛び跳ねていました。
しかし天は兵隊さんを見捨ててはいなかったようです。
耳を澄ますといかにも不快で能天気な声がすぐ近くから聞こえてくるじゃありませんか。
見ると黒い帽子と赤いリボンをつけた饅頭みたいなのが、ぽよんぽよんと飛び跳ねていました。
「ゆーん!きょうはたいっりょうっなのぜ!おいしいくささんやいもむしさんがたくさんとれたのぜ!」
「すごいよまりさ~♪さすがれいむのまりさだね!れいむもはながたかいよ!」
(……?なんだ……あれは……?)
「…ゆ?れいむみるのぜ!あそこにじめんさんにはいつくばってる、ゆっくりしていないにんげんがいるのぜ?」
「ゆ~?なんなのあのくそじじいは?顔にどろさんをぬっててゆっくりできないよ!」
「すごいよまりさ~♪さすがれいむのまりさだね!れいむもはながたかいよ!」
(……?なんだ……あれは……?)
「…ゆ?れいむみるのぜ!あそこにじめんさんにはいつくばってる、ゆっくりしていないにんげんがいるのぜ?」
「ゆ~?なんなのあのくそじじいは?顔にどろさんをぬっててゆっくりできないよ!」
顔の泥とはどうやらフェイスペイントのことを言ってるようですね。
「わかったのぜ!あのじじいははいつくばってまりささまたちにどげざしているのぜ!」
「ようやく、くそにんげんがみのほどをしったんだね!ゆっくりしていないかとうせいぶつにしてはじょうできだよ!」
「じゃあじじいはさっさとあまあまをもってくるのぜ!」
「もってきたられいむのうんうんをたべさせてあげてもいいよ!どれいにもしてあげるよ!」
「ようやく、くそにんげんがみのほどをしったんだね!ゆっくりしていないかとうせいぶつにしてはじょうできだよ!」
「じゃあじじいはさっさとあまあまをもってくるのぜ!」
「もってきたられいむのうんうんをたべさせてあげてもいいよ!どれいにもしてあげるよ!」
「「げらげらげらげらっ!」」
(ま、まずいっ……!)
兵隊さんはバカ笑いを始めた饅頭どもにさっと近づくと、まず黒帽子饅頭の脳天にグサっとナイフを一突き!
黒帽子は「ゆっ…?」と小さくうめくとそのまま静かになりました
黒帽子は「ゆっ…?」と小さくうめくとそのまま静かになりました
「……ゆっ?ゆううううううっ!?どぼじてばりざが」
「静かにしろっ……!」
「静かにしろっ……!」
さらに騒ぎ立てようとした赤リボンの大きな口の中にすかさずナイフをグサっと刺しました。
赤リボンは目をぐるんぐるんさせましたが、すかさず二度三度とナイフを刺すと絶命したのかこれまた静かになります。
やれやれ危ないところでした。どこに敵兵がいて目を光らせているのか分からないというのに。
不思議生物どもが大声で騒ぎ立てたらせっかく隠れているというのに見つかってしまいます。
赤リボンは目をぐるんぐるんさせましたが、すかさず二度三度とナイフを刺すと絶命したのかこれまた静かになります。
やれやれ危ないところでした。どこに敵兵がいて目を光らせているのか分からないというのに。
不思議生物どもが大声で騒ぎ立てたらせっかく隠れているというのに見つかってしまいます。
(それにしても……こいつらはなんだ?生き物なのか……?というより…………これは喰えるのか?)
生き物に詳しくない兵隊さんには不思議生物のことなど何もわかりません。
なら知っている人に聞くのが一番です。
兵隊さんは無線機のスイッチを押しました。彼には無線で後方からサポートしてくれる専門家たちがいるのです。
生物と医療に詳しい彼女ならなにか知っているかも……
なら知っている人に聞くのが一番です。
兵隊さんは無線機のスイッチを押しました。彼には無線で後方からサポートしてくれる専門家たちがいるのです。
生物と医療に詳しい彼女ならなにか知っているかも……
「ゆっくりをキャプチャーしたみたいね」
「ゆっ………くり?」
「ゆっくりは主に日本に生息している饅頭生物よ。ゆっくれいしていってね!と挨拶する所から
そう名づけられたらしいわ。皮は小麦粉で中身は餡子……でも一口にゆっくりと言っても種類は豊富なの。
中身がカスタードのありす種とか生クリームのぱちゅりー種、チョコレートのちぇん種とか色々いるらしいわ。
ある程度の知能もあって日本語を話すことができるの。人間と意思疎通ができる唯一の生物よ」
「……」
「赤リボンがれいむ種、黒帽子はまりさ種というの。この2種はありふれたゆっくりでよく番になるらしいわ」
「ゆっ………くり?」
「ゆっくりは主に日本に生息している饅頭生物よ。ゆっくれいしていってね!と挨拶する所から
そう名づけられたらしいわ。皮は小麦粉で中身は餡子……でも一口にゆっくりと言っても種類は豊富なの。
中身がカスタードのありす種とか生クリームのぱちゅりー種、チョコレートのちぇん種とか色々いるらしいわ。
ある程度の知能もあって日本語を話すことができるの。人間と意思疎通ができる唯一の生物よ」
「……」
「赤リボンがれいむ種、黒帽子はまりさ種というの。この2種はありふれたゆっくりでよく番になるらしいわ」
無線に出た医者の女性は別に驚いた様子もなく、饅頭……ゆっくりについて兵隊さんに説明しました。
「饅頭なのに……生き物なのか?」
「そうよゆねーく。面白いでしょ?」
「面白いか……?にしてもゆっくりとやらは主に日本に生息しているんだろう?なんでソ連に?」
「研究用として日本から連れてこられたのが逃げ出して野生化したんじゃないかしら?
ゆっくりは食用、ペットなどの愛玩用、そして虐待用と幅広い利用用途があるから」
「……虐待?」
「ええ。ゆねーくもアレを見ていてムカっときたでしょ?」
「まあ……少しは」
「ゆっくりは生物として底辺に近い強さしかもたないのに、なにかと人間を見下したり不快にさせる言動行動をとるの。
それに腹をたてた人がゆっくりを虐待するようになったらしいわ。意外と癖になるらしいとか」
「……」
「そうよゆねーく。面白いでしょ?」
「面白いか……?にしてもゆっくりとやらは主に日本に生息しているんだろう?なんでソ連に?」
「研究用として日本から連れてこられたのが逃げ出して野生化したんじゃないかしら?
ゆっくりは食用、ペットなどの愛玩用、そして虐待用と幅広い利用用途があるから」
「……虐待?」
「ええ。ゆねーくもアレを見ていてムカっときたでしょ?」
「まあ……少しは」
「ゆっくりは生物として底辺に近い強さしかもたないのに、なにかと人間を見下したり不快にさせる言動行動をとるの。
それに腹をたてた人がゆっくりを虐待するようになったらしいわ。意外と癖になるらしいとか」
「……」
次々とその生態が明らかにされる饅頭生物……ゆっくり。それにしても彼女は博識ですね。
もしかしたら彼女もゆっくりの虐待が趣味の虐待お姉さんなのかもしれません。
もしかしたら彼女もゆっくりの虐待が趣味の虐待お姉さんなのかもしれません。
「で、そのゆっくりとやらはウマいのか?」
「聞くと思った……」
「それが一番重要だろう!で、味の方はどうなんだ?」
「お饅頭だからね。一応はおいしいらしいわ」
「そうか!」
「でもゆねーくがキャプチャーしたそれは成体のようね。成体は中身がパサパサしていて味はいまいちって話よ」
「君はさっきウマいと言ったじゃないか!?」
「聞くと思った……」
「それが一番重要だろう!で、味の方はどうなんだ?」
「お饅頭だからね。一応はおいしいらしいわ」
「そうか!」
「でもゆねーくがキャプチャーしたそれは成体のようね。成体は中身がパサパサしていて味はいまいちって話よ」
「君はさっきウマいと言ったじゃないか!?」
「そのままじゃ不味いけど成体でも苦しめてから食べると美味しくなるらしいの。
でもそれじゃ手間がかかりすぎるわね。同じゆっくりでもどちらかというと子ゆや赤ゆの方が美味しいらしいわ」
「こゆ?あかゆ?」
「ゆっくりの子供に赤ちゃんのこと。子ゆっくりと赤ゆっくり。特に生まれたてが一番美味いらしいわよ
ゆっくりの巣を見つけるようなことがあれば探してみたら?」
「そうしてみよう」
「じゃあね」
でもそれじゃ手間がかかりすぎるわね。同じゆっくりでもどちらかというと子ゆや赤ゆの方が美味しいらしいわ」
「こゆ?あかゆ?」
「ゆっくりの子供に赤ちゃんのこと。子ゆっくりと赤ゆっくり。特に生まれたてが一番美味いらしいわよ
ゆっくりの巣を見つけるようなことがあれば探してみたら?」
「そうしてみよう」
「じゃあね」
ゆねーくは無線機を切り、任務に戻ることにしました。
とりあえず必要な情報は仕入れられたのでよしとします。
話によるとゆっくりは一応食べられるようなので……ゆねーくは思い切ってまりさを食べてみました。
とりあえず必要な情報は仕入れられたのでよしとします。
話によるとゆっくりは一応食べられるようなので……ゆねーくは思い切ってまりさを食べてみました。
「んぐっんぐっんぐっ………ふむ……それなりー…」
案の定あまり美味しくはなかったようです。
それでも二匹食べて半分くらいは腹を満たしたし、ここは贅沢はいってられないでしょう。
少し元気になったゆねーくは再びずーりずーりと周囲を警戒しながら地面を這って移動を開始しました。
それでも二匹食べて半分くらいは腹を満たしたし、ここは贅沢はいってられないでしょう。
少し元気になったゆねーくは再びずーりずーりと周囲を警戒しながら地面を這って移動を開始しました。
しばらく進むと……どこからかまたしても不快な大声がします。
ゆねーくはその声のほうへ向かいました。思わぬ拾い物ができるかもしれません。
……声は木の根元の横穴から聞こえてきました。
ゆねーくはその声のほうへ向かいました。思わぬ拾い物ができるかもしれません。
……声は木の根元の横穴から聞こえてきました。
「ゆーゆーゆー、ゆっくりのひ~♪まったりのひ~♪すっきりーのひ~~♪」
「ゆっくちのひ~♪」
「きょうはとっちぇもとかいはなひ~~♪」
「ゆゆーん♪ありすのおちびちゃんたち、おうたがとってもじょうずね!みんなりっぱなとかいはだわ!」
「さすがさいっきょうっのまりさのおちびなのぜ!みんなゆっくりしているのぜ!」
「ゆっくちのひ~♪」
「きょうはとっちぇもとかいはなひ~~♪」
「ゆゆーん♪ありすのおちびちゃんたち、おうたがとってもじょうずね!みんなりっぱなとかいはだわ!」
「さすがさいっきょうっのまりさのおちびなのぜ!みんなゆっくりしているのぜ!」
どうやらまりさ種とありす種の夫婦が木の根元に巣を構えているようです。
それに加えて子ゆが……3匹、赤ゆが2匹といった家族構成でしょうか。
ゆねーくはしばらく巣の中を観察していましたが……おもむろに巣に腕をつっこむと赤ゆを1匹摘み上げました。
それに加えて子ゆが……3匹、赤ゆが2匹といった家族構成でしょうか。
ゆねーくはしばらく巣の中を観察していましたが……おもむろに巣に腕をつっこむと赤ゆを1匹摘み上げました。
「ありしゅはちゅばしゃをてにいれちゃわ!」
「ほう……これが赤ゆという奴か。小さいな……」
「ゆっ?ゆうううううう!?どぼじてありずのおちびちゃんがいなぐなっでるのぉぉぉぉぉっ!?」
「ゆんやぁぁぁ!まりちゃのいもうちょがきえちゃっちゃよぉぉぉ!?」
「ありしゅはみたわ!おうちのなかになにかがはいってきて、おそとにいもうちょをもっちぇっちゃったのよ!」
「おうちのちょと……?ゆんやああああ!ゆっくちできにゃいくちょにんげんがいりゅわぁぁぁぁっ!?」
「ほう……これが赤ゆという奴か。小さいな……」
「ゆっ?ゆうううううう!?どぼじてありずのおちびちゃんがいなぐなっでるのぉぉぉぉぉっ!?」
「ゆんやぁぁぁ!まりちゃのいもうちょがきえちゃっちゃよぉぉぉ!?」
「ありしゅはみたわ!おうちのなかになにかがはいってきて、おそとにいもうちょをもっちぇっちゃったのよ!」
「おうちのちょと……?ゆんやああああ!ゆっくちできにゃいくちょにんげんがいりゅわぁぁぁぁっ!?」
「ぐ、ぐぞにんげんのしわざなのかぜ!?おいくぞじじい!さっさとばりざのかわいいおちびをかえすんだぜ!
かえしたらそくざにしねっ!」
「ありすのとかいばなおちびちゃんをかえしなさい!このぐず!」
「かえちゃないと、さいっきょうっのまりちゃがきょわいきょわいぷくーをちゅるんだじぇ!」
「いにゃかにょの!ゆっくちちね!いにゃかにょの!ゆっくちちねっ!」
かえしたらそくざにしねっ!」
「ありすのとかいばなおちびちゃんをかえしなさい!このぐず!」
「かえちゃないと、さいっきょうっのまりちゃがきょわいきょわいぷくーをちゅるんだじぇ!」
「いにゃかにょの!ゆっくちちね!いにゃかにょの!ゆっくちちねっ!」
「とりあえず食べてみるか……ぱくっもぐもぐもぐ………」
「おしょらとんでりゅ…ゆぎゃ!?」
「どぼじておちびちゃんをたべちゃうのぉぉぉぉぉっ!!?」
「ゆんやぁぁぁぁ!ゆっくちできにゃいぃぃぃぃ!」
「おしょらとんでりゅ…ゆぎゃ!?」
「どぼじておちびちゃんをたべちゃうのぉぉぉぉぉっ!!?」
「ゆんやぁぁぁぁ!ゆっくちできにゃいぃぃぃぃ!」
「……ウマいじゃないか!もっと喰わせろっっっっ!!」
赤ありすは大変な美味だったようです。
自然界じゃ甘味はめったに手に入らないから余計に美味しく感じられるのかもしれませんね。
ゆねーくは他の赤ゆ子ゆにも手を伸ばし夢中で喰らいました。
自然界じゃ甘味はめったに手に入らないから余計に美味しく感じられるのかもしれませんね。
ゆねーくは他の赤ゆ子ゆにも手を伸ばし夢中で喰らいました。
「やめちぇええええ!まりちゃはおいちくな……ゆべっ!?」
「きょんにゃのときゃいはじゃにゃいわぁぁぁぁ!ゆぎゅぎゅぅぅぅぅっ!!」
「うめっ!これはめっちゃうめぇ!まじぱねぇなっ!」
「や、やべろぉぉぉぉ!ありずのとかいばなおちびじゃんをたべるなぁぁぁぁ!」
「いいかげんにやめないとまりさ、ぷくーするのぜ!ぷくぅぅぅぅ!どうだぜ?こわいのぜ?
こわいこわいでおそろしーしーをちびったらさっさと…」
「赤ゆもいいが子ゆも美味い!また食べたいなっ」
「どぼじてごっじみないのぉぉぉぉ!?」
「なにやっでるのよこのぐぞばりざぁぁぁ!ざっざとぐぞじじいをぜいっざいっじろぉぉぉぉ!!」
「きょんにゃのときゃいはじゃにゃいわぁぁぁぁ!ゆぎゅぎゅぅぅぅぅっ!!」
「うめっ!これはめっちゃうめぇ!まじぱねぇなっ!」
「や、やべろぉぉぉぉ!ありずのとかいばなおちびじゃんをたべるなぁぁぁぁ!」
「いいかげんにやめないとまりさ、ぷくーするのぜ!ぷくぅぅぅぅ!どうだぜ?こわいのぜ?
こわいこわいでおそろしーしーをちびったらさっさと…」
「赤ゆもいいが子ゆも美味い!また食べたいなっ」
「どぼじてごっじみないのぉぉぉぉ!?」
「なにやっでるのよこのぐぞばりざぁぁぁ!ざっざとぐぞじじいをぜいっざいっじろぉぉぉぉ!!」
「ふう……満腹だ。残りはお持ち帰りするか」
「ゆぴぃっ!?」
「ゆっ!すーやすーやするわっ!?」
「ゆぴぃっ!?」
「ゆっ!すーやすーやするわっ!?」
とりあえず赤ゆ全部と子ゆ2匹まで食べて満足したゆねーく、残りを麻酔銃で眠らせてキャプチャーしました。
麻酔弾にはなぜかラムネ成分も混合されていたので野性のゆっくりはすぐに眠ってしまいます。
用意周到ですね。初期装備を用意したスタッフはこうなることを予測していたのでしょうか。
ゆねーくは眠らせたゆっくり親子をバックパックに収めると、またずーりずーりと移動を開始しました。
麻酔弾にはなぜかラムネ成分も混合されていたので野性のゆっくりはすぐに眠ってしまいます。
用意周到ですね。初期装備を用意したスタッフはこうなることを予測していたのでしょうか。
ゆねーくは眠らせたゆっくり親子をバックパックに収めると、またずーりずーりと移動を開始しました。
「ぬう……」
ゆねーくは森の中で動くに動けませんでした。
何故なら多数の敵兵がパトロールをしていて、かつその警戒網を突破できそうな隙がないのです。
強行突破もやむなしか……とゆねーくが拳銃とナイフを構えたその時。
バックパックからなにやら不愉快極まりない寝言が聞こえてくるじゃありませんか。
何故なら多数の敵兵がパトロールをしていて、かつその警戒網を突破できそうな隙がないのです。
強行突破もやむなしか……とゆねーくが拳銃とナイフを構えたその時。
バックパックからなにやら不愉快極まりない寝言が聞こえてくるじゃありませんか。
「ゆぴーゆぴー……ゆうぅぅぅん……まりさはさいっきょうっ……なのぜぇ……ゆぴぴー……」
「……」
「……」
ゆねーくはこの重大な局面でのん気に居眠りこいているまりさに思わずピキィ!となりました。
バックパックからまりさを取り出し、せえい!とばかりに投げ捨てます。
まりさは放物線を描いて空中を飛んでいき……敵兵の近くで地面と熱いちゅっちゅをしました。
バックパックからまりさを取り出し、せえい!とばかりに投げ捨てます。
まりさは放物線を描いて空中を飛んでいき……敵兵の近くで地面と熱いちゅっちゅをしました。
「ゆべっ!?」
「ん?誰だ……!」
「い、いたいぃぃぃぃっ!おもにおかおがいたいぃぃぃ!どぼじてばりざがごんなめにぃぃぃぃっ!?」
「なんだ……ゆっくりか。驚かせやがって」
「おいぐぞじじぃぃぃっ!はやくがわいぞうなばりざざまにあばあばをもっでごぃぃぃぃっ!もっでぎたら
ゆっくりしないでそくざにしねぇぇぇっ!」
「……」
「ぎいでいるのがぁぁぁごのくずぅぅぅっ!つかいすてのこまのぐせにこうきなばりざざまをむしずるなぁぁぁっ!!」
「ッ!うるせえぇっ!!」
「ゆぎゃっ!?」
「ん?誰だ……!」
「い、いたいぃぃぃぃっ!おもにおかおがいたいぃぃぃ!どぼじてばりざがごんなめにぃぃぃぃっ!?」
「なんだ……ゆっくりか。驚かせやがって」
「おいぐぞじじぃぃぃっ!はやくがわいぞうなばりざざまにあばあばをもっでごぃぃぃぃっ!もっでぎたら
ゆっくりしないでそくざにしねぇぇぇっ!」
「……」
「ぎいでいるのがぁぁぁごのくずぅぅぅっ!つかいすてのこまのぐせにこうきなばりざざまをむしずるなぁぁぁっ!!」
「ッ!うるせえぇっ!!」
「ゆぎゃっ!?」
おおっと、野性のまりさの暴言に我慢強いソ連の兵隊さんもさすがにブチ切れたようですね?
泣き叫ぶまりさを思いっきり蹴りまくっています。
泣き叫ぶまりさを思いっきり蹴りまくっています。
「ゆげっ!ゆぎょぉぉ!や、やべろおおお!ぐぞじじいごときがばりざざまになにしやがるんだぁぁぁっ!!」
「やかましぃぃぃっ!黙って聞いてりゃ好き放題いいやがってっ!誰が使い捨ての駒だこの糞饅頭がぁぁぁっ!」
「ゆごげっ!?ず、ずびばぜんでじだ!ばりざがわるかっだでず!だからゆるし……ゆがぁ!?」
「死ね!死ね!糞饅頭がっ!死ねぇぇぇっ!!」
「ゆんっ!?ゆっゆっゆっゆっ………」
「やかましぃぃぃっ!黙って聞いてりゃ好き放題いいやがってっ!誰が使い捨ての駒だこの糞饅頭がぁぁぁっ!」
「ゆごげっ!?ず、ずびばぜんでじだ!ばりざがわるかっだでず!だからゆるし……ゆがぁ!?」
「死ね!死ね!糞饅頭がっ!死ねぇぇぇっ!!」
「ゆんっ!?ゆっゆっゆっゆっ………」
「おいお前!配置を離れて何をしているッ!」
「あっ!?す、すいません!野性の糞饅頭の悪口についカッとなってしまいまして……!」
「……ああ虫の息のこいつのことか。まあ気持ちは分かるがな……俺もたまに潰したくなるし。
だが程々にしておけよ。いつここに例の侵入者が来るかわからないんだからな」
「はっ!」
「パトロールを続けるぞ」
「あっ!?す、すいません!野性の糞饅頭の悪口についカッとなってしまいまして……!」
「……ああ虫の息のこいつのことか。まあ気持ちは分かるがな……俺もたまに潰したくなるし。
だが程々にしておけよ。いつここに例の侵入者が来るかわからないんだからな」
「はっ!」
「パトロールを続けるぞ」
しかしパトロールを再開した時にはもう、ゆねーくは警戒網を突破して先へと進んでいました。
それもこれも偶然とはいえ囮となって敵兵の注意を引きつけてくれた野性まりさのおかげです。
まったく敵兵に蹴られて餡子吐き出して死んでくれたまりさは英雄ですね!傍目にはただの犬死ですけど。
しかしゆねーくの役にたったのは事実です。
それもこれも偶然とはいえ囮となって敵兵の注意を引きつけてくれた野性まりさのおかげです。
まったく敵兵に蹴られて餡子吐き出して死んでくれたまりさは英雄ですね!傍目にはただの犬死ですけど。
しかしゆねーくの役にたったのは事実です。
(……ふむ、あのやかましさは使えるかもしれん。ただの食料で終わらせるのではなく色々と試してみるか……)
そう思いながらゆねーくは先を急ぐのでした。
「……これでよし。随分マシな食料が手に入ったな」
敵の中継基地の食料倉庫に侵入したゆねーく。携帯できる食料の補給に成功しました。
あれから行く先々で野性のゆっくりをキャプチャーしていますが、餡子ばかりだと栄養が偏ってしまいます。
たまには食いでのある蛇の肉やカロリーメイトも欲しいところ。
とりあえず倉庫から盗れるものだけ盗って……
あれから行く先々で野性のゆっくりをキャプチャーしていますが、餡子ばかりだと栄養が偏ってしまいます。
たまには食いでのある蛇の肉やカロリーメイトも欲しいところ。
とりあえず倉庫から盗れるものだけ盗って……
(あとは敵兵の注意をひきつけ、かつ弱体化させる為にこの食糧倉庫を爆破し……)
……ようとしてTNT爆弾を取り出そうとしたゆねーく。しかしその手が止まります。
しばらく考えたのち……爆弾をしまい、代わりにバックパックから捕獲したゆっくりを取り出して
5~6匹食糧倉庫に放り投げてから倉庫のドアを閉めて出て行きました。
しばらく考えたのち……爆弾をしまい、代わりにバックパックから捕獲したゆっくりを取り出して
5~6匹食糧倉庫に放り投げてから倉庫のドアを閉めて出て行きました。
そして一時間後……二名の兵士がその倉庫のドアを再び開けようとしています。
「やれやれ腹がへったな」
「さっさと倉庫から食料もって戻ろうぜ。他の連中もきっと腹をすかせて……」
「さっさと倉庫から食料もって戻ろうぜ。他の連中もきっと腹をすかせて……」
「むーしゃむーしゃ!じあわぜぇぇぇぇっ!」
「これうめぇ!まじぱねぇ!」
「こんなにたくさんのごはんさんがあればあんしんよね!ゆっくりしたおちびちゃんをたくさんつくりましょぉぉぉっ!」
「ずっきりぃぃぃぃ!」
「けんっじゃなうんうんをするわ!むっきゅりー!」
「げーぷ!くっちゃくっちゃなのじぇ!まりしゃはすーやすーやちゅるのじぇ!」
「う、うばれるぅぅぅぅっ!!」
「ゆっくちちたれいみゅがうみゃれるよ!せかいじゅうのみんなでしゅくふくしちぇにぇ!」
「ゆゆっ!ここはでいぶたちのゆっくりぷれいすだよ!ゆっくりしていないくそじじいはさっさとでていってね!」
「でていきぇ!くーじゅ!」
「ぷくぅぅぅぅっ!!」
「これうめぇ!まじぱねぇ!」
「こんなにたくさんのごはんさんがあればあんしんよね!ゆっくりしたおちびちゃんをたくさんつくりましょぉぉぉっ!」
「ずっきりぃぃぃぃ!」
「けんっじゃなうんうんをするわ!むっきゅりー!」
「げーぷ!くっちゃくっちゃなのじぇ!まりしゃはすーやすーやちゅるのじぇ!」
「う、うばれるぅぅぅぅっ!!」
「ゆっくちちたれいみゅがうみゃれるよ!せかいじゅうのみんなでしゅくふくしちぇにぇ!」
「ゆゆっ!ここはでいぶたちのゆっくりぷれいすだよ!ゆっくりしていないくそじじいはさっさとでていってね!」
「でていきぇ!くーじゅ!」
「ぷくぅぅぅぅっ!!」
なんということでしょう。食料倉庫中にゆっくりが所狭しと蔓延しているじゃありませんか!
食料は食い荒らされ、うんうんがまき散らされ、腹がいっぱいになったことで次は性欲を満たそうとしたのか、
醜いすっきりー!の乱交パーティー。そして世にも醜悪な出産と、地獄絵図が倉庫内の至る所で行われていました。
食料は食い荒らされ、うんうんがまき散らされ、腹がいっぱいになったことで次は性欲を満たそうとしたのか、
醜いすっきりー!の乱交パーティー。そして世にも醜悪な出産と、地獄絵図が倉庫内の至る所で行われていました。
「な、な、な……なんだこれはぁぁぁっ!?」
「でていけといってるのぜくそにんげん!まりささまがせいっさいっするのぜ!」
「むきゅ!ゆっくりしていないくそじじいをこらしめてやりなさいまりさ!」
「れいむのまりさのさいっきょうっのたいあたりをくらってさっさとしんでね!すぐでいいよ!」
「でていけといってるのぜくそにんげん!まりささまがせいっさいっするのぜ!」
「むきゅ!ゆっくりしていないくそじじいをこらしめてやりなさいまりさ!」
「れいむのまりさのさいっきょうっのたいあたりをくらってさっさとしんでね!すぐでいいよ!」
「え、HQ!HQ!応答してくれっ!」
「こちらHQ!」
「こちらパトロール!食料倉庫にゆっくりどもが侵入した!備蓄していた食料は全滅だ!」
「な、なんだとぉぉぉ!?増援部隊をそちらに送る!そいつらを殺せ!いいか楽には殺すなよ!
死んだ方がマシというくらいに徹底的に苦しめてから殺すんだッッッ!」
「了解ィィッ!」
「こちらHQ!」
「こちらパトロール!食料倉庫にゆっくりどもが侵入した!備蓄していた食料は全滅だ!」
「な、なんだとぉぉぉ!?増援部隊をそちらに送る!そいつらを殺せ!いいか楽には殺すなよ!
死んだ方がマシというくらいに徹底的に苦しめてから殺すんだッッッ!」
「了解ィィッ!」
「ゆあ~~ん?このくそにんげんは、いったいだれとおはなしているのかしらぁ~~?」
「きっとまりささまのたいあたりさんをくらって、あたまがおかしくなったのぜ!」
「ゆぷぷ!ゆっくりしていないくそにんげんはあたまがかわいそうなんだね!でいぶがどれいに……ゆべぇ!?」
「オラァ!糞饅頭ども覚悟しろやぁぁぁぁっ!!」
「食いモンの恨みは万国共通で恐ろしいってことを思い知らせてやんよぉぉぉぉっ!!」
「きっとまりささまのたいあたりさんをくらって、あたまがおかしくなったのぜ!」
「ゆぷぷ!ゆっくりしていないくそにんげんはあたまがかわいそうなんだね!でいぶがどれいに……ゆべぇ!?」
「オラァ!糞饅頭ども覚悟しろやぁぁぁぁっ!!」
「食いモンの恨みは万国共通で恐ろしいってことを思い知らせてやんよぉぉぉぉっ!!」
ただちにソ連の兵隊さんたちはゆっくりの駆除を始めました。
死なない程度に蹴り飛ばし、お飾りを破壊し、髪の毛をむしって、赤ゆはせめて食料の代わりにと食べて餓えをしのぎ。
殺さないように、生かさないように、最大限の苦痛を報いとしてゆっくりどもに与えるのでした。
死なない程度に蹴り飛ばし、お飾りを破壊し、髪の毛をむしって、赤ゆはせめて食料の代わりにと食べて餓えをしのぎ。
殺さないように、生かさないように、最大限の苦痛を報いとしてゆっくりどもに与えるのでした。
「「「「「ゆ、ゆんやぁぁぁぁ!ゆっくりできないぃぃぃぃぃっ!!」」」」」
「……うまくいったようだな」
食料倉庫から少し離れた場所で……ゆねーくは会心の笑みを浮かべていました。
あの時ゆねーくは「爆弾がもったいない」と思ったのです。
爆発音で逆に警戒が厳しくなってヤブヘビになるかもしれないとも考えていました。
キャプチャーしながらゆっくりの生態や考え方がだんだん理解できるようになったゆねーくは、
「ゆっくりを食料倉庫に放り込めば爆破するのと同じ効果があるのではないか?」と思いつき実験してみたのです。
あの時ゆねーくは「爆弾がもったいない」と思ったのです。
爆発音で逆に警戒が厳しくなってヤブヘビになるかもしれないとも考えていました。
キャプチャーしながらゆっくりの生態や考え方がだんだん理解できるようになったゆねーくは、
「ゆっくりを食料倉庫に放り込めば爆破するのと同じ効果があるのではないか?」と思いつき実験してみたのです。
効果はてきめんでした。
敵兵は腹をすかせて注意力が低下、戦闘力もガタ落ちです。
こうなればしめたもんです。餓えている敵兵の前に捕獲したゆっくりを放れば……
敵兵は腹をすかせて注意力が低下、戦闘力もガタ落ちです。
こうなればしめたもんです。餓えている敵兵の前に捕獲したゆっくりを放れば……
「でいぶはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!くそにんげんはでいぶにあまあまをちょうだいね!」
「しょ……食料だァァ!」
「ゆっ?な、なにするきなの?やべてね!でいぶにちかづく……ゆぎゃああああああっ!?」
「うめえ!まじぱねぇ!ありがてえ!ありがてええええ!」
「いだいぃぃぃっ!?や、やべろおおおお!でいぶをたべるなあああっ!ゆぼぉぉぉ!?お、おねがでずたべないでくだ」
「しょ……食料だァァ!」
「ゆっ?な、なにするきなの?やべてね!でいぶにちかづく……ゆぎゃああああああっ!?」
「うめえ!まじぱねぇ!ありがてえ!ありがてええええ!」
「いだいぃぃぃっ!?や、やべろおおおお!でいぶをたべるなあああっ!ゆぼぉぉぉ!?お、おねがでずたべないでくだ」
お腹をすかせたソ連の兵隊さんは身がたっぷりのでいぶを食べるのに夢中のようです。
その横をダンボール箱がのそのそと歩いていることも気付かずに……
その横をダンボール箱がのそのそと歩いていることも気付かずに……
ゆっくりはもはやゆねーくにとって単なる食料にあらず。立派な兵器として戦闘にも使われるようになりました。
敵の精鋭部隊であるゴリラ部隊の兵士との戦闘でも……
敵の精鋭部隊であるゴリラ部隊の兵士との戦闘でも……
「どこに隠れたゆねーく!出てきて俺と戦えッ!」
隠れたゆねーくを探すゴリラ部隊兵士。そのとき!敵兵士の視界の片隅に迷彩服を着たゆねーくの姿がッ!
敵兵士はそれを見て余裕で迎撃体勢を整えます。
敵兵士はそれを見て余裕で迎撃体勢を整えます。
「そんなカムフラージュで俺の目を欺けると思ったか!死ねっゆねー………ぐッ!?…………ぬううッ!」
ターンッ!
パンッ!
パンッ!
まったく同時に2つの銃声が鳴り響きました。
銃声のひとつは相手の頭部を。もうひとつの銃声は相手の心臓の位置をしっかりと撃ち抜いています。
銃声のひとつは相手の頭部を。もうひとつの銃声は相手の心臓の位置をしっかりと撃ち抜いています。
「ぐぅッ……!」
「……ッ!」
「……お前の敗因は2つ。ひとつは予備の迷彩服を着せた囮を俺だと一瞬誤認したこと。ふたつめは……」
「も、もっと……ゆっくりしたかった…………にゃん…」
「ふたつめは囮が胴つきゆうかにゃんだと認識した時、お前は撃つのを一瞬ためらったことだ」
「さ、さすがは……ザ・ドスの教え子……ぐはっ!」
「……ッ!」
「……お前の敗因は2つ。ひとつは予備の迷彩服を着せた囮を俺だと一瞬誤認したこと。ふたつめは……」
「も、もっと……ゆっくりしたかった…………にゃん…」
「ふたつめは囮が胴つきゆうかにゃんだと認識した時、お前は撃つのを一瞬ためらったことだ」
「さ、さすがは……ザ・ドスの教え子……ぐはっ!」
ゴリラ部隊の兵士はゆねーくの迷彩服を着せられた胴つきゆうかにゃんの頭を
二瞬の躊躇のあとに正確に撃ち抜きました。
しかし同時に後ろに回りこんでいたゆねーくはゴリラ部隊兵士の心臓を正確に撃ちぬいていたのです。
胴つき希少種の価値をも考慮に入れた恐るべき戦略と言えるでしょう。
二瞬の躊躇のあとに正確に撃ち抜きました。
しかし同時に後ろに回りこんでいたゆねーくはゴリラ部隊兵士の心臓を正確に撃ちぬいていたのです。
胴つき希少種の価値をも考慮に入れた恐るべき戦略と言えるでしょう。
こんな調子でゆねーくはゴリラ部隊のベテラン兵士たちを次々と撃破していきました。
もはやダンボールとともにゆっくりはゆねーくにとってなくてはならないアイテムになりました。
なにしろ敵兵の前に捕獲したゆっくりを放り投げれば、たちまち敵の目を引いてくれるのだから便利なものです。
もはやダンボールとともにゆっくりはゆねーくにとってなくてはならないアイテムになりました。
なにしろ敵兵の前に捕獲したゆっくりを放り投げれば、たちまち敵の目を引いてくれるのだから便利なものです。
「ゆっくりしていってねー。ちぇんはちぇんだよー!」
「お、善良ぽいなお前。飴なめるか?」
「あめさん!?あめさんはゆっくりできるんだねー!そいつをさっさとよこしてねー!わかれよくずー!」
「なんだよゲスじゃねえか!(ぐしゃっ!)」
「お、善良ぽいなお前。飴なめるか?」
「あめさん!?あめさんはゆっくりできるんだねー!そいつをさっさとよこしてねー!わかれよくずー!」
「なんだよゲスじゃねえか!(ぐしゃっ!)」
「ゆっへっへ!このようさいさんはゆっくりできるんだぜ!ここをまりさのゆっくりぷれいすにす」
「グロズニィグラードでおうち宣言すんな!(ぐしゃっ!)」
「グロズニィグラードでおうち宣言すんな!(ぐしゃっ!)」
「あたい、おようふくなくしちゃった!さむいよどうしよう!」
「ど、胴付きちるのちゃん?お兄さんとあそこの暗い隅っこでHENTAI行為をしようね!ハアハア……」
「ど、胴付きちるのちゃん?お兄さんとあそこの暗い隅っこでHENTAI行為をしようね!ハアハア……」
「でいぶはしんぐる」
「ヒャッハー!虐待だぁぁぁぁっ!!」
「ゆんやあああ!ぎゃくたいそびえとじんさんはゆっくじでぎないぃぃぃぃっ!?」
「ヒャッハー!虐待だぁぁぁぁっ!!」
「ゆんやあああ!ぎゃくたいそびえとじんさんはゆっくじでぎないぃぃぃぃっ!?」
とまあ、中にはHENTAIお兄さんや虐待鬼意惨もいるようですが。
とりあえずそれぞれゆっくりに夢中になって、こちらの警戒をおろそかにしてくれるのでやりやすいったらありません。
そんなこんなでゆねーくは大要塞グロズニィグラードへの単独潜入に成功。
要人救出には失敗するものの、極秘兵器の爆破には成功した……ように見えました。
とりあえずそれぞれゆっくりに夢中になって、こちらの警戒をおろそかにしてくれるのでやりやすいったらありません。
そんなこんなでゆねーくは大要塞グロズニィグラードへの単独潜入に成功。
要人救出には失敗するものの、極秘兵器の爆破には成功した……ように見えました。
「ゆねぇぇぇぇくっ!まだだぁぁぁぁっ!!」
「失敗した!?核搭載型高速戦車シャゴホッドで追いかけてくるぞっ!」
「鉄橋へ向かいましょう!あそこにはC3爆薬が仕掛けてあるから……」
「狙撃して鉄橋ごと落とすというのかッいいだろうッ!とばせ!追いつかれたら終わりだ!」
「しっかり捕まってて!ゆねーく!」
「失敗した!?核搭載型高速戦車シャゴホッドで追いかけてくるぞっ!」
「鉄橋へ向かいましょう!あそこにはC3爆薬が仕掛けてあるから……」
「狙撃して鉄橋ごと落とすというのかッいいだろうッ!とばせ!追いつかれたら終わりだ!」
「しっかり捕まってて!ゆねーく!」
「まァァァァてぇぇぇぇぇっ!!逃がすものかァァァァァっ!!」
ゆねーくにさっきボコられた大佐が破壊をまぬがれた戦車シャゴホッドで、
現地でゆねーくに協力している諜報員のお姉さんが運転するサイドカー付きバイクを追いかけていきました。
当然サイドカーにはゆねーくが乗っています。
現地でゆねーくに協力している諜報員のお姉さんが運転するサイドカー付きバイクを追いかけていきました。
当然サイドカーにはゆねーくが乗っています。
「お、おい……大佐が要塞の外にいっちゃったぞ?俺たちはどうするんだ?」
「バカ!俺たちも追いかけるんだよ!奴らを取り逃がしたら俺たちの命はないんだぞっ!」
「あるだけのバイクを出せ!フライングプラットフォームもだ!全員で追いかけてなんとしても始末するんだッッ!」
「はっ!!」
「バカ!俺たちも追いかけるんだよ!奴らを取り逃がしたら俺たちの命はないんだぞっ!」
「あるだけのバイクを出せ!フライングプラットフォームもだ!全員で追いかけてなんとしても始末するんだッッ!」
「はっ!!」
こうしてソ連の兵隊さんたちは全員ゆねーくを追いかけて要塞を出発しました。
大佐がシャゴホッドで暴れたせいで要塞内はあちこちボロボロで壊れまくり廃墟になりかかっています……
しーんと静まり返るグロズニィグラード……と、その要塞内に小さな影がひとつ、ふたつ……
ひょこひょこと姿を現しました。
大佐がシャゴホッドで暴れたせいで要塞内はあちこちボロボロで壊れまくり廃墟になりかかっています……
しーんと静まり返るグロズニィグラード……と、その要塞内に小さな影がひとつ、ふたつ……
ひょこひょこと姿を現しました。
「ゆっ?」
「ゆゆっ?」
「ゆゆっ?」
「……くそにんげんはみんないなくなったのぜ?」
「いなくなったようだねー!ほんとうにゆっくりしていないかとうせいぶつどもだったよー!」
「げらげら!くそにんげんはせいぜいにんげんどうしでころしあえばいいんだみょん!」
「おおっおろかおろか!」
「にんげんはまったくゆっくりしてないね!せんそうばかりしているにんげんはゆっくりしているでいぶをみならってね!」
「それじゃあここをありすたちの、とかいはなゆっくりぷれいすにしましょう!」
「みんなでおうちせんげんをしようね!」
「むきゅ!いいわ!せーの……」
「いなくなったようだねー!ほんとうにゆっくりしていないかとうせいぶつどもだったよー!」
「げらげら!くそにんげんはせいぜいにんげんどうしでころしあえばいいんだみょん!」
「おおっおろかおろか!」
「にんげんはまったくゆっくりしてないね!せんそうばかりしているにんげんはゆっくりしているでいぶをみならってね!」
「それじゃあここをありすたちの、とかいはなゆっくりぷれいすにしましょう!」
「みんなでおうちせんげんをしようね!」
「むきゅ!いいわ!せーの……」
「「「「「「ぐろずにぃぐらーどさんを、ここにいるゆっくりぜんゆんのゆっくりぷれいすにするよっっ!!」」」」」」
「ゆ~ん♪かんっぺきっにおうちせんげんがきまったよ~~♪」
「きょうからこのようさいさんはまりささまたちのおうちなのぜ!」
「さっそくごはんさんがおいてあるおうちをさがしましょう♪」
「へいきしょうはちぇんのおうちにするんだねー!わかってねー!」
「きょうからこのようさいさんはまりささまたちのおうちなのぜ!」
「さっそくごはんさんがおいてあるおうちをさがしましょう♪」
「へいきしょうはちぇんのおうちにするんだねー!わかってねー!」
シュゥゥゥ……
「おうちのひとりじめはゆっくりできないよ!ちぇんはばかなの?しぬの?」
「そうだぜ!そもそもぐろずにぃぐらーどさんはぜんぶまりささまのおうちなのぜ!」
「はあああ?ふざけるなよまりさー!ゆっくりしねよー!!」
「けんかをするなんてとかいはじゃないわ!やめなさいあなたたち!」
「そうだぜ!そもそもぐろずにぃぐらーどさんはぜんぶまりささまのおうちなのぜ!」
「はあああ?ふざけるなよまりさー!ゆっくりしねよー!!」
「けんかをするなんてとかいはじゃないわ!やめなさいあなたたち!」
シュゥゥゥゥゥゥ……!
「みょーん♪ごはんさんをみつけたみょん!そくせきらーめんさんだみょん!ゆっくりたべるみょん!」
「ゆがあああ!でいぶのごはんさんをよこどりするげすはしねぇぇぇっ!」
「みょんっ!?」
「うみぇえ!らーめんしゃんめっちゃうみぇえ!ぱねぇぇぇ!」
「うんうんちゅるよ!ゆっくちー!」
「どぼじでみょんがみつけたごはんざんをたべるんだみょぉぉぉん!?はくろーけんをくらえだみょん!」
「ゆびゃあ!?も、もっちょゆっくじ…」
「おちびじゃぁぁぁぁんっ!?でいぶをしんぐるまざーでなくしたみょんはじねぇぇぇっ!」
「おばえがじねみょぉぉぉぉんっ!!」
「ゆがあああ!でいぶのごはんさんをよこどりするげすはしねぇぇぇっ!」
「みょんっ!?」
「うみぇえ!らーめんしゃんめっちゃうみぇえ!ぱねぇぇぇ!」
「うんうんちゅるよ!ゆっくちー!」
「どぼじでみょんがみつけたごはんざんをたべるんだみょぉぉぉん!?はくろーけんをくらえだみょん!」
「ゆびゃあ!?も、もっちょゆっくじ…」
「おちびじゃぁぁぁぁんっ!?でいぶをしんぐるまざーでなくしたみょんはじねぇぇぇっ!」
「おばえがじねみょぉぉぉぉんっ!!」
シュゥゥゥゥゥゥッ!!!
「て、さっきからしゅーしゅーうるさいよ!」
「なんなんだぜ!しゅーってすごいおとさんがだんだんおおきくなって、ゆっくりできないのぜ!」
「……むきゅ?あれなにかしら……おそらさんからこちらになんかがとんで」
「ゆ…」
「なんなんだぜ!しゅーってすごいおとさんがだんだんおおきくなって、ゆっくりできないのぜ!」
「……むきゅ?あれなにかしら……おそらさんからこちらになんかがとんで」
「ゆ…」
ドゴオオオオオオオオオンッッッッ!!
その時。グロズニィグラードにきのこ雲があがり要塞は跡形もなく吹き飛びました。
小型核砲弾による攻撃です。当然ゆっくりたちも要塞と共に永遠にゆっくりしたのでした……
そしてちょうどその頃。要塞から離れたところにある花畑で……
ひとりの中年女性が小型核砲弾を発射し終わった無反動砲を地面に落とすとポツリと言いました。
小型核砲弾による攻撃です。当然ゆっくりたちも要塞と共に永遠にゆっくりしたのでした……
そしてちょうどその頃。要塞から離れたところにある花畑で……
ひとりの中年女性が小型核砲弾を発射し終わった無反動砲を地面に落とすとポツリと言いました。
「綺麗でしょ?命の終わりは……切ないほどに。命は最後に残り香を放つ……餡子臭い残り香をね」
「ザ・ドス!」
「ザ・ドス!」
さてこの任務を終えたあと……ゆねーくはビックドスという称号で呼ばれる偉大な兵士となりました。
後年、彼がアメリカ特殊部隊の司令官になったとき、決まって新兵にこう話したといいます。
後年、彼がアメリカ特殊部隊の司令官になったとき、決まって新兵にこう話したといいます。
「単独潜入任務で重要なことは現地で手に入れた物資をいかに有効に活用するか、だ。
特にダンボールとゆっくり、この2つを制する者が任務を達成できる!そもそもダンボールというのは……」
特にダンボールとゆっくり、この2つを制する者が任務を達成できる!そもそもダンボールというのは……」
と、少々ダンボールについて熱く語りすぎるのがうっとおしがられたようですけどね。
めでたしめでたし……
めでたしめでたし……
……むきゅ。ざ・どすはみごとににんむをまっとうしたようね!
まったくにんげんのくそばばあのくせに、ここはあぶないからひなんしろとうるさいやつだったわ!
……ぐろずにぃぐらーどはひつようなぎせいだったわ。
むきゅきゅきゅ!それにしてもこれで……ええ。
このあたりいったいのむれがきょうどうでごはんさんをびちくしているそうこ……
「けんじゃのいさん」はぶじ…………ぱちゅのものに。
まったくにんげんのくそばばあのくせに、ここはあぶないからひなんしろとうるさいやつだったわ!
……ぐろずにぃぐらーどはひつようなぎせいだったわ。
むきゅきゅきゅ!それにしてもこれで……ええ。
このあたりいったいのむれがきょうどうでごはんさんをびちくしているそうこ……
「けんじゃのいさん」はぶじ…………ぱちゅのものに。
ええ、そうよれいむ。この「いさん」があれば「けんじゃ」をさいかいできるわ!
にしのおやまのどすも、ひがしのおやまのくいーんありすもきづいてないようね!
ぱちゅがこのあたりのむれぜんぶに、ようさいさんへひっこしをすすめたすぱいさんであることに!
じゃまなほかのむれのゆっくりはぜんゆん、ばくはつさんでえいえんにゆっくりしたわ!
にしのおやまのどすも、ひがしのおやまのくいーんありすもきづいてないようね!
ぱちゅがこのあたりのむれぜんぶに、ようさいさんへひっこしをすすめたすぱいさんであることに!
じゃまなほかのむれのゆっくりはぜんゆん、ばくはつさんでえいえんにゆっくりしたわ!
あとは「けんじゃのいさん」をつかってむれをおおきくして、
しゅういのむれをすべてせいふくする「けんじゃけいかく」をすたーとするわ!
ほうふなごはんさん、おおきなゆっくりぷれいす、あっとうてきなちから……
それらはもりのけんじゃであるぱちゅにこそふさわしいの!
しゅういのむれをすべてせいふくする「けんじゃけいかく」をすたーとするわ!
ほうふなごはんさん、おおきなゆっくりぷれいす、あっとうてきなちから……
それらはもりのけんじゃであるぱちゅにこそふさわしいの!
……ゆ?どうにもかぜさんがつよいようね。
ゆゆっ?ぐろずにぃぐらーどさんのほうがくからゆっくりできないとっぷうさんがふいてるわ!?
むきゅううううう!?や、やべてね!とっぷうさんはふくのをやべ……おそらをとんでいるみたい!
ゆゆっ?ぐろずにぃぐらーどさんのほうがくからゆっくりできないとっぷうさんがふいてるわ!?
むきゅううううう!?や、やべてね!とっぷうさんはふくのをやべ……おそらをとんでいるみたい!
……ゆべっ!も、もっとゆっくじじたが………
ちなみにゆねーく達には預かり知らぬことですが。
水面下でグロズニィグラード周辺のゆっくりの群れ同士で戦争が行われてたようです。
策略に策略を重ねて最後に笑うはずだったのはとある群れの長ぱちゅりーでしたが……
小型核砲弾爆発の際の突風でそのへんの木に叩きつけられて生クリーム吐いて死にました。
その群れのゆっくりも全ゆん死にましたとさ。まったくザ・ドスの忠告を聞かないから……
まあこれは歴史の闇に葬り去られるというより
もともと誰も知らないので気付かれもしなかったという本当にどうでもいい事でした。
水面下でグロズニィグラード周辺のゆっくりの群れ同士で戦争が行われてたようです。
策略に策略を重ねて最後に笑うはずだったのはとある群れの長ぱちゅりーでしたが……
小型核砲弾爆発の際の突風でそのへんの木に叩きつけられて生クリーム吐いて死にました。
その群れのゆっくりも全ゆん死にましたとさ。まったくザ・ドスの忠告を聞かないから……
まあこれは歴史の闇に葬り去られるというより
もともと誰も知らないので気付かれもしなかったという本当にどうでもいい事でした。
今度こそ本当にめでたしめでたし♪
でっでっでっで――――――んっ!
今まで書いたもの
anko3367人間に飼われるというのは…
anko3370野良ゆは人間に関わってはいけないという話
anko3379親の罪は
anko3401たすけあい
anko3410世紀の凶悪立てこもり事件
anko3416選んだのはお前だ
anko3440ぷくー!をしてみた
anko3486胴つきさんはゆっくりできない
anko3501胴つきさんはゆっくりできるね!
anko3503じゃまもの
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anko3503じゃまもの