ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1688 でいぶへ...後編
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ankoss
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~ゆっくりたち~
「おかーしゃん!おかーしゃん!....おかーしゃんおきて!....」
「おきゅれ!れいみゅおなかしゅいたー!」
「....ゆぅ....ゆぅ.....ゆ?....なぁにおちびちゃん。おかーさんはまだ「す~やすや」したりないよ.....ゆぅ...ゅ..」
「おかーしゃん!なんでねてるのぉぉぉぉ!れいむはおなかしゅいたっていってるだろぉぉぉお!」
「おきゃーしゃんはゆっくち「ごはん」しゃんよこちてね!いますぐでいいよ!「あまあま」もだよ!」
「...ゆぅ....「ごはん」さんなら、まりさにいいなさい.....おかーさんは「すーぱーす~やすやたいむ」だよ.....ゆぅ...ゅぅ...」
「げしゅのまりさなら、いないでしょぉぉぉぉ!!なんてゆっくちしていにゃい「あんこのう」なにょ!しっかりしてよ!」
「はやく「ごはん」しゃんよこちぇー!!」
「ゆぁ!!どぼぢでそんなこというのぉぉぉぉ!!とってもゆっくりしたおかーさんなんだよぉぉぉ!!」
「「ごはん」しゃんもたべさせちぇくれない「むのう」な、おやはゆっくりしなくていいよ!かわいいれいむのために、いますぐ「かり」をしてきちぇよ!」
「むにょー!むにょー!」
「ゆひぃ...おちびちゃん、おそとは「あめ」さんでゆっくりできないよ。おかーさんは「れいむ」だから「こそだて」と、「おうた」じょうずなんだよ!」
「なにいっちぇるの!おしょとは「はれ」さんだよ!はやぐ「ごはん」しゃん、とってきなさいよぉぉぉぉ!」
「ちゃちゃとよこちぇぇー!」
「ゆひぃ....ゆっくりわかったよ...おちびちゃんのために、ゆっくり「かり」するよ..................ゆぴぃぃぃ!!!!」
「なんでもどってくるのぉぉぉぉ!!ばきゃなの?ちぬの!」
「ばきゃにゃにょ?ちゅにゅの?」
「おちびちゃん、おそとさんはゆっくりできないよ!まだ、じめんさんがぬれてて「れいむ」のしなやかなびきゃくが、ゆっくりとけちゃうよ!!」
「はぁぁぁぁ?ばきゃ?おかーしゃんは、ばきゃなの?!いいからはやくしてね!いますぐでいいよ!」
「れいみゅをゆっくちしゃしぇれにゃい、ばきゃおやはゆっくちちね!」
「おちびちゃん!もうちょっと...もうちょっとだけまってね。....」
「まちぇない!ぷっっっきゅぅぅぅぅぅ!!」
「はやくちろ!ぷきゅぷきゅ!!
「ゆああああああ!れいむのかわいいおちびちゃん~!もうちょっと!もうちょっとだけまってね!...............ゆっくりいってくるよ。」
「なにぎゃ「ゆっくり」よ!ちゃんと、はなちきいちぇたのぉぉぉ!!「ゆっくり」じゃにゃくて「いますぐ」っていったでしょぉぉぉ!!」
「くじゅおや!いまちゅぐでしょ!!」
「ゆぅぅぅぅ...れいむのかわいいおちびちゃん.....なんで.........ぜんぶ....ぜんぶあのげすのせいよっ!」
..............
..........
......
...
.
「ゆう!ゆっくちおきちゃよっ!....ゆわぁぁぁん♪...にゃんだかとってもゆっくちしたのにぇ~♪...「かえる」しゃん~ゆっくりしちぇいっちぇね!」
子まりちゃは久々の幸せに酔いしれていた。腹いっぱい餌を食い、好きなだけ眠り、そして何も強制されない。たったこれだけで十分だった。
「....ゆ?....まりちゃ、ゆっくり「うんうん」しゅりゅよ!......ゆんしょ、ゆんしょ...ゆ!「あめ」しゃんが、ゆっくりいなくなった!ゆわ~い。」
「「うんうん」は、おしょと。おとーしゃんとの「やくっそく」......ゆんしょ..このへんでするんだにぇ~...ゆゆゆゆ...ゆぐぐぐぐ...ゆにゅぐぐぐ!
.....ちゅっきりぃぃぃぃぃ!!....ゆわ!!ちょっても、おっきい「うんうん」でたよ!!まりちゃ、ちょっとはじゅかちぃ~♪
「うんうん」しちゃら、おにゃかすいちゃ~♪かっえっるっしゃ~ん♪まりちゃにゆっくちたべりゃれてね♪」
..............
..........
......
...
.
「ゆああああ!また「みずたまり」さんだわ!みずたまりさん、ゆっくりどっかいってね!...ゆええええ...れいむのかれんなあんよが...ゆひぃゆひぃ..
..ゆぅ...ぜんぜん「ごはん」さんがみつからない...「みみず」さん!「あおむし」さん!ゆっくりでてきてね!さっさとでてこないと「さいっきょう」の
れいむが「ぷくー!」するよっ!あとでないてもしらないよっ!あやまったってゆるさないんだから!!!...ゆひぃ..ゆひぃ..れいむもうつかれたよ...」
「れいむつかれたよ!ゆっくりひとやすみするよっ!...あのげすまりさめ!いったいどこへいきやがった!みつけたら「せいっさい」だわ!」
「このぉぉぉおおお!!ばきゃおや!ぜんぜん「ごはん」しゃんもってこないとおもったら、こんなところで、ゆっくりしやがって!」
「くじゅおや!にゃんで、れいみゅたちに「む~しゃむしゃ」しゃしぇにゃんだにょ!きょのくじゅ!」
「ゆひぃぃぃぃ。おちびちゃん、ゆっくりしてね!おかーさん、つかれちゃったから、ちょっとだけやすんでただけよ。」
「しゃぁぁぁぼぉぉぉりゅぅぅぅにゃぁぁぁ!」
「はやきゅ「ごはん」しゃん、よこちぇぇ!......にゅ?............にゃんだか..げしゅのきょえがしちゃよっ!」
「れいみゅ...ほんと?...きこえないにょ!」
「.....................ちゃ.......しゃん......」
「ほりゃ!いまきこえちゃよ!おねーしゃん!」
「ゆゆ!ほんとだね!....こっちよ!こっちからきこえちゃよ!」
「げしゅだ!げしゅをちゅかまえちぇ「せいっさい」だにょ~!」
「おちびちゃん、どこいくの?げすって、げすのまりさがいたの?ほんとなの!!」
母親のれいむは、姉のれいむ達に急かされて初めて自分で狩りをしてみたが一向に餌を見つけられない。
今まで父親であった「まりさ」に頼りきりで、その「まりさ」の死後は、末っ子の「まりさ」に餌確保を強制していたので当たり前である。
餌を探してる間に何度も水溜りに足を突っ込み、足部分の皮がふやけてしまって痛みを伴ってきた。正直、太りすぎのため足元が見えないのが原因だ。
そして移動するだけで疲労のピークを迎えるのも原因は太り過ぎによる跳躍移動「通称ぽんぽん」が出来ないためでもある。
巣穴から、たった5メートル移動しただけで疲労のピークを迎えた母親のれいむは一時的に休憩していたが、すぐに姉のれいむ達に見つかり叱責を受ける
羽目になっている。
そんな時に次女のれいむが、遠くから聞こえてくる子まりちゃの声を察知する.....
..............
..........
......
...
.
~不幸との再開~
「「かえる」しゃ~ん♪おいちぃおいちぃまりちゃの「ごはん」しゃ~ん♪ゆっくりうごきゃないでにぇ~♪......ゆゆ!どきょいきゅの~!まっちぇぇ~!」
「ちゅっかまえちゃ~♪ゆっくりいただきま~しゅ!....ゆご!ゆごごごゆごごごごゆごっゆごっゆごごごご~♪(訳:ゆあ!かえるしゃん!おくちの
なきゃで、ぴょんぴょんしゅりゅ~♪)..................む~ちゃ!む~ちゃ!....ごきゅん!」
「ちあわしぇええええええええ♪」
「「かえる」しゅんは、ゆっくりすりゅんだじぇ~♪まりちゃは、もっちょたべれるにょ~.....ちゅぎは...この「かえる」しゃん!!まちぇ~♪......
ゆぅ!「かえる」しゃん!そっちは「おしょと」だよ!あんよしゃんあちゅいよ~!...まっちぇ~!」
「....ゆぅっへへへ~!「かえる」しゃん!もう、にげりゃれないよ~♪まりちゃがのっちぇるきゃらね!」
子まりちゃのカエル捕獲も随分慣れたらしく、当初の「闇雲に飛びつく」から「狙って飛びつく」で捕獲できるようになっている。
狩りが得意な「まりさ種」らしい適応力と運動能力だ。水路に落ち、土管で豊富な食料を得て、十分な睡眠をとり、怪我も完治した結果でもある。
「あ!いた!!こんなところに、げしゅはっけん!!いたよ~!げしゅのまりしゃがいたよ~!!」
「あー!げしゅだ!げしゅがいりゅ!」
「ゆぴ!おねーしゃん!!」
「おちびちゃんまってよ!ゆひぃゆひぃ.........ああああああ!!!!まりさ!あんた「ごはん」さんをもってこないで、なにやってるの!!」
「おかーしゃん~!たちゅけちぇ~!まりちゃ、おちちゃったよ~!」
「ゆぷぷぷぷ!「ごはん」さんをもってこないで、おかーさんたちを、ゆっくりさせないげすがおちてるわ...ゆぷぷぷ...いいきみだわ!!」
「たちゅけちぇ~!まりちゃ、ちゃんと「ごはん」さんあつめりゅから~。たちゅけちぇ~!!」
「ゆう?おかーしゃん、まりちゃのときょろに、おちてるのにゃに?にゃんだか、おいししょうなにおいがしゅる....」
「ゆぅ~いいにおいがしゅりゅ~♪あれにゃに?」
「まりさ!!まさかそれは!!!......「かえる」さん?!」
「ゆぅ...「かえる」しゃんだよ...とっても、おいちぃよ~♪」
「まりさ!さっさと「かえる」さんをよこすんだよ!いっぱいでいいよ!!」
母親のれいむは「カエル」の味を知っていた。前に一度だけ父親のまりさが捕まえてきて「うれしーしー」を無様に漏らしながら食べた。
その時の至福の味は今でも脳裏に焼きついていて、今でもたまに夢に出てきて夢から覚めたら「うれしーし」を漏らしている程だ。
「「あな」さんに、いっぱいいるよ~.....しょれより、まりちゃをたしゅけて~まりちゃでりゃれにゃい~!」
「ゆひぃぃぃ!いっぱいいるのぉぉぉぉ!!はやく「かえる」さんをよこせ!」
「れいみゅ!あぶにゃい!!」
「きゃえりゅしゃん!きゃえりゅしゃん!れいみゅも「む~ちゃむちゃ」しゅりゅ~..............おしょりゃ?......」
ベチャ!
「いぢゃああああいいい!!れいみゅの..れいみゅの..うちゅくちぃおみあししゃんがぁぁぁぁ!!」
「おねーしゃん、だいじょうびゅ?「かえる」しゃんをたべちぇ、ゆっくりしちぇね。」
「ゆ!きゃえりゅしゃん!きゃえりゅしゃん!.....む~ちゃむ~ちゃ!...ゆべぁぁぁぁぁ~!!!!ちちちあわしぇえええええええ!!!!!
こりぇめっちゃうっめ!めっちゃうっめ!!!」
「れいみゅ!れいみゅ!おいちい?おいちぃ?...れいみゅもいくよっ!」
ビッターン!
「いぢゃああああああ!!!!れいみゅのじぇっしぇいの、おきゃおしゃんがあああああああ.....ゆぐ!...まりちゃ!!「かえる」しゃんは!?」
「おねーしゃん....おかおしゃんだいじょうびゅ?にゃんだか、ゆっくりしちぇないよ....」
「いいから!「かえる」しゃんをさっさとよこちぇ!!」
「ゆゆ!...わかっちゃよ、ゆっくりまっててにぇ........ゆん...やー!!......はい「かえる」しゃん。」
「ゆほほほほ~いいにおいよ~!...うみぇぇぇぇ!!これめっちゃうっめ!....む~ちゃ!む~ちゃ!うっめ~!」
「っちちちあわちぇぇぇぇえぇ!!」
「おねーしゃんたち....「しーしー」でちぇりゅよ......」
姉のれいむ達には未知の餌であった「カエル」、水路の上にまでその魅惑的な香りは届き、遂には死へのダイブになるかもしれない水路のコンクリートの
上からの自由落下を姉のれいむ達にさせてしまう。
重症こそは免れた姉のれいむ達だが、着地の衝撃は想像絶していた、が!初めての餌「カエル」の美味しさに痛みなど吹き飛んでしまったようだ。
そんな2匹は、子まりちゃを引かせる程「うれしーしー」を撒き散らせながら「カエル」を貪り、絶叫にも似た「ちあわせ~」を叫ぶ。
「おちびちゃん!おちびちゃん!おいしい?おいしいんでしょ!おかーさんにもはやく!「かえる」さんをちょうだいよぉぉぉ!!」
「めっちゃうめ!めっちゃうめ!」
「めっちゃうっめ!うっめ!
「ゆあああああ!!おかーさんの「かえる」さ~ん!なんでたべてるのぉぉぉぉぉ?!.......ゆ!れいむもいくよっ!......おっしょら~!」
バンッ!ドンッ!ベチャ!
「ゆげええええええ!!!ぐぢゃいいいいいい!!!「うんうん」ぐざあああああああああいいいいいいいいい!!!」
「ゆげひげぇ!おぐぢのながにはいっだああああああ!!れいむのびはくなおがおざんがあああああ!!」
意を決した母親のれいむのダイブ。無様にも水路の壁に激突、勢い余って跳ね返り、顔面から落ちた場所は先ほど子まりちゃが出した大きな大便の上だ。
顔面から大便の上に落ちた母親のれいむの顔にはべったりと大便が張り付き、落ちる時に開きっぱなしだった口の中にも大便がしっかりと入ったようだ。
「まりざぁぁぁ!!「かえる」ざんは!?さっさとよこしなさいよ!」
「.....おかーしゃん...くちゃい....。」
..............
..........
......
...
.
~悪夢再び~
「まぁぁぁりぃぃぃざぁぁぁ~!おかーさん、おなかすいたよ!はやく「かえる」さんもってこい!」
「げしゅ!さっさともってこい!」
「もっちぇきょい!げしゅ!」
「ゆー!「おしょと」の「じめん」しゃんが、あちゅいよ!おひさまがおりてきたらもっちぇくるよ。」
「はぁぁぁ?ばきゃ?ばきゃなんでしょ!おかーさんは「いますぐ」っていったでしょぉぉ!いいからいけ!」
「ぐじゅぐじゅするな!このげしゅ!」
「げしゅ!」
何も変わらなかった。変わったのは巣穴が土管に変わり、餌が「カエル」になっただけだった。連日3時間おきに「カエル」を要求する母親と姉のれいむ達
最初の土管の中に居た「カエル」は、すぐに全部食べてしまい、更に醜く「ひょうたん型」に太った母親と姉のれいむ達...もはや「ゆっくり」には
見えなくなってきた。
「....あじゅいよ...あじゅいよ...もう、あじゅいじめんしゃんを「ぽんぽん」しゅるのいやだよ.....」
最初の土管には「カエル」は居なくなったものの、50メートル先にも同じ土管があり、そこにも大量の「カエル」が居た。
子まりちゃにとっては永遠とも言える長い道のり、しかも水路のコンクリートは太陽に焼かれ、一歩歩くたびに子まりちゃの足を焼き痛めつけた。
そんな過酷な道のりを何度も往復し、子まりちゃはカエルを届け続けた。
ある日、子まりちゃは母親と姉のれいむ達に50メートル先の土管に移住するよう頼んだ事があったが、答えは3匹による制裁で返されたのは言うまでもない。
そんな過酷な毎日が繰り返されたある日、事態は急転した......
「ゆわああああ!ゆっくりおきたよ。おちびちゃんたち、ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていっちぇね」
「いっちぇね!」
「おかーしゃん「こ~ろころ」しちぇあそぼうよ~!」
「ゆふふふふ、おかーさんが「こ~ろころ」したら、おちびちゃんたち、つぶれちゃうよ~♪」
「おかーしゃんは、ゆっくりしすぎだよぉ♪」
「おきゃーしゃんは、とってもゆっきゅりしちゃゆっきゅりだにぇ♪」
「ゆふふ、ありがとう。ほんとうに、ゆっくりしたおちびちゃんね♪れいむのおちびちゃんは、とってもゆっくりしてるわ~♪」
「ゆふ~ん♪まりちゃもゆっくりしちぇいるよ~♪」
「はぁぁぁぁ?!あんたは、おはなしにはいらなくていいからさっさと「かえる」さんもってこいよぉぉぉ!!いますぐよ!」
「ゆぴぃ!...にゃんで...にゃんでまりちゃは、ゆっくりしちゃだめなの?」
「あんたは「まりさ」でしょぉぉぉ!「まりさ」は「かり」でしょぉぉ!おかーさんたちは「れいむ」だから「おうた」うたって、みんなをゆっくり
させるし、「こそだて」でかわいいおちびちゃんをゆっくりさせて、みんなにれいむのかわいいおちびちゃんをみせてゆっくりさせるのよぉぉぉ!!
わかった?!わかったらさっさと「かえる」さんもってこいよぉぉぉ!!いっぱいでいいよっ!」
「さぁ、おちびちゃん「かえる」さんがくるまで「おうた」をうたいましょうね~♪」
「ゆう!れいみゅうたうよ!」
「うちゃうよ!」
「ゆ~はゆっくりのゆ~♪ゆ~はまったりのゆ~♪ゆゆんゆんゆん~♪れいむのうたに~みんなゆっくり~♪れいむはむれのうたひめ~♪ゆゆんゆ~♪」
「.......にゃんで....わきゃらにゃいよ....にゃんでまりちゃばっかり.....おとーしゃん.....あんよがあじゅいよ...さびちぃよ.....おとーしゃん..」
子まりちゃは疑問に思った。
なんで自分ばかり辛い目に、同じ兄弟はいつも遊んでばかり食べてばかり。母親というのは、優しくてゆっくり出来ると聞いた事があるが...
これが優しさなのか?
何故、死ぬ直前の父は悲しそうな顔をしたのか?
まさか自分がこんな目になるのを分かってて悲しそうな顔をしたのか?
何故それを分かってて自分を残して「おたべなさい」したのか?
子まりちゃの疑問に答える者は、もうこの世には居ない....
「ゆぅ...やっとちゅいた...ありぇ?「かえる」しゃん?....どこいっちゃの?いっぱいいたのにどこいっちゃの!ゆえええええええええん!」
まだまだ大量に居た筈の「カエル」が忽然と居なくなった。子まりちゃにはまったく理解できなかった.....が、その時....
ゴゴゴゴゴゴ.....
「ゆぅ?にゃんのおと?....かじぇ...おみずしゃんのにおい...............」
「ゆんやぁぁぁぁああああああ!!!おみじゅしゃんいっぱいー!!こっちにきょにゃいで....ぎょぽぽぽお!ぶべぇ!ぎょぼぼぼお...」
放水だった。いよいよ用水路に水が放たれ準備が整った田に水が注がれる時が来たのだ。
土管の中に居たカエル達は本能でそれを察知したらしく、どこかへと消えていた。
水路を舐めるように大量の水が走り、その勢いは水路の中で風となって子まりちゃに危険を伝えたが理解できるはずもなく、子まりちゃは激流に飲まれた。
大量の水に流されながらも子まりちゃは水面に浮きながら激流と共に水路を駆け抜ける。子まりちゃの死は、目の前に大きく口を開き、生を受けてから
ずっと報われなかった「ゆん生」を飲み込む。
その時であった!
「おちびちゃん...おぼうちにのりなさい...」
「ゆ!おとーしゃん!!!」
激流の中で、もがき苦しむ子まりちゃの耳、いや心の中に響く声が.....懐かしい父の声が聞こえた。
一瞬呆然とした子まりちゃだが、父の言うとおりにしなければと思い行動を始めた。
「おぼうちしゃん!おぼうちしゃん!ゆっくりのちぇてね!まりちゃをのしぇてね!」
水面に浮いた子まりちゃは咄嗟に大事にしていた帽子を脱ぎ、逆さになった帽子に這い上がった。
越冬前、まだ子まりちゃが幼い頃、父親のまりさが近くの川で教えてくれた「おぼうちすいー」、あの時は川の流れは緩やかだったが今は勝手が違う。
優しい父も居ない、父が貸してくれた「おーる」さんも無い、今回は水の中から帽子に乗るという未体験の挑戦、そもそも水の流れが速すぎる。
だが、子まりちゃは無事に逆さになった帽子に乗ることができた。
「きょわいいいいい!!おとーしゃんどこぉ?まりちゃきょわいよおおおおお!!」
水路を走る激流は、帽子に乗る子まりちゃを連れてひた走る。
..............
..........
......
...
.
「おちびちゃんは、おかーさんににておうたがじょずね~♪おかーさんからごほうびの「す~りすり」よぉぉ~♪」
「ゆわーい♪おかーさんのしゅ~りしゅりは、とってもゆっくり~♪」
「ちゅ~りちゅり~♪」
「はいこっちも、す~りすゆぼわあああああげえええぎゅうううううううう!!!」
「ゆおわあああああ!!おみじゅ~ぐぼぼおおお!!ゆげぴゃ!」
「ゆぎえええ!!おかーしゃん!おかーしゃん!」
「おちびちゃーん!!はやく、おかーさんの「あたま」さんのうえにのってね!!....ちゃんとのった~?!...おちびちゃん!おちびちゃんどこぉ?!」
同じく水路に居た母親と姉のれいむ達も例外なく激流に飲み込まれた。偶然「す~りすり」していた次女のれいむは母親のれいむにしがみ付いてて、なんとか
無事に母親の頭上に登れたが長女のれいむは見つからない。
「おちびちゃんどこぉ?れいむのゆっくりとしたおちびちゃん!!.........おちびちゃん..................ゆ!!」
母親のれいむは必死に足元を「もみあげ」で探った。なかなか見つからない長女、時間ばかり過ぎていって半ば諦めかけた所で何かに触れた!
「ゆぐううううう!!....おちびちゃん!おちびちゃんだいじょうぶ!!ああああこんなになって!!おかーさんがあとで「ぺ~ろぺろ」してなおして
あげるから、ゆっくりあたまのうえにのってね!!
水底で母親のれいむの足にしがみ付いていた長女のれいむを「もみあげ」で掴みあげた。が、長女のれいむは大量の水を飲んだせいで、全身が歪な形になっていた。
「おちびちゃんだいじょうぶ?」
「ゆぴ!ゆぴゃゆぴぴ!ゆっぴゃ!」
「....にゃんだか、おにぇーちゃんへんだよ。ゆっくちしちぇいない...」
「ゆっぴゃ!ゆっぴゃ!ゆぴ!ゆぴぇぇぇ!!」
「にゃんだかきもちわりゅっ!こっちきょないでね!!............あ!げしゅだ!」
「......ゅぇぇぇぇ....ゆえええええ...ゆ!おかーしゃーんん!!.......」
「まりさ?....そんなことより、おちびちゃん!ゆっくりおはなしして!」
「ゆっぴゃ!ゆっぴゃ!ゆぴぴぴぴぴぴぴ!」
「にゃにきょれぇぇぇぇ!!ゆっくちできゅない!」
大量の水を飲んだせいで長女のれいむの体内餡はおかしな動きを繰り返す。腹部や顔がグネグネと不規則に動き、眼球はせわしなくグルグル動いている。
顔の両側に付いている「もみあげ」は常時バタバタと上下に動き、中枢餡にもダメージがあったらしく変な言葉しか発しない。
完全に精神が崩壊している。
次女のれいむが気持ち悪がるのも無理は無い。その間に子まりちゃが激流に流されて行ったが、知った事ではないらしい。
「おちびちゃん!おかーさんが「の~びのび」するから、うえの「くさ」さんにつかまってね」
「ゆ!ゆっくちりきゃいしたよ!」
「の~びのび!」
「くしゃしゃん、ゆっくちちてね!...ゆああああ!!ちゅべりゅぅぅ!!にょぼりぇない!」
「おちびちゃんはやぐぅぅぅう!!はやぐのぼぼぼぼぼ....っちぇ、おかーさんをたすけてね!」
「ちゅべって、にょぼれないっていちぇるだりょぉぉ!ばきゃにゃの!!」
「すべるんだったら「もみあげ」さんじゃなくって「おくち」でかじりなさいよ!!!」
「いまやっちぇるだりょ!!....くしゃしゃん!かわいいれいみゅに、ゆっくちかじらりぇてね!.........にがああああ!!にがにがにがああああ!!」
「おちびちゃんまだぁ?!おかーさん....もう...あんよさん...うごかなくなってきたよ!」
「いにゃああああ!!くしゃしゃん「にがにが」だにょぉぉぉ!!もういやじゃ!れいみゅおうちかえりゅ!!!」
「はぁぁぁあああ!!なにいってるのぉぉぉぉ!!がまんしなさいよおおおお!!........ちょっと!....きいてるの!!...おちびちゃん!」
母親のれいむは怠惰な生活で得た重さのある体で流されずに済んだが、長時間水にさらされれば死は確実だ。実際、現時点で体の表面は柔らかくふやけ、
激流にその柔らかくなった表皮はどんどん削られていく。
母親のれいむは必死に姉のれいむ達を水路の上に上げようと「のーびのび」し続けたが、あと一歩の所で届かない。残りの後一歩を水路の上に生い茂る
「草」に掴まって自力で這い上がってくれと次女のれいむに言うが、子ゆっくりの「もみあげ」では登れない。
次に母親は、その草に齧りついて登れというが。今まで口に入れたことの無い草の苦さに次女のれいむは、すっかりやる気を無くしてしまった。
「ゆげええええ!!おかーさん...もう「げんっかい」だよ....れいむのうつくしいきゃくせんびの「あし」さんもうごかないよ...いぢぢぢぢやぃぃぃ...
「せなか」さんもさっきから、ゆっくりしてないよ.......」
グゥゥッ!グラッ!
「ゆわ!ゆわ!ゆわああああ!!おみじゅしゃんが、きゅりゅ~!ぎょわいよおおお!!おい!くちょばばぁ!ぎゅらぎゅらしゅんな!」
「ぴゃっ!ぴゃっ!」
大きく仰け反る形になった母親のれいむ。水の流れに背を向けて流されないように堪えていたが限界が近いようだ。
水に浸かっている部分の表皮は既に、ふやけてボロボロになり。水流を直接受けている背中部分は体内餡が剥き出しになり水流に大きく削られていた。
母親のれいむの体は傾き倒れそうになるが、頭上の姉のれいむ達を水に落とさぬよう大きく仰け反った。
それによって必然的に姉妹は顔面へ移動した。
「おちびちゃん!おかーさんはもう「の~びのび」ができないから「ぽんぽん」して「くさ」さんに、ゆっくりつかまって!!そして、おかーさんを、
はやくたすけてねっ!!」
「そうめいなれいむは、ゆっくちりきゃいしちゃよっ!...........ゆん!...ゆんゆんゆん!!...ゆん!...ゆはぁ...ちゅかれた。」
「.....おちびちゃん?....おちびちゃんどうしたの?「ぽんぽん」は?....ねぇ?....おちびちゃ~ん!!」
「....ゆぅ..ゅぅ...にゃに~?....れいみゅ「ぽんぽん」に、ちゅかれたから「すーぱーしゅ~やしゅやちゃいむ」だよ!じゃましゅんな!くしょおや!」
「ゆええええええ!!!なんで「す~やすや」してるのぉぉぉ!!ばかなの?しにたいの?!はやく「ぽんぽん」して、のぼってよぉぉぉお!!
おかーさんは「げんっかい」なんだよ!はやくのぼって、おかーさんをたすけてよ!」
「ぅぅぅぅぅ....うるっしゃい!げしゅおやは、れいみゅの「うんうん」でもたべちぇいちぇね!!!..........ちゅっきりぃぃぃ♪」
「ゆごばぁああああ!!ぐぢゃぁぁぁぁぁぁい!どぼぢでおかーさんの、おくちに「うんうん」するのぉぉぉ!!」
「ゆぴぃ?ゆぴ!ゆっぴゃゃゃ!!ゆゆゆぴ...............ゆっぴゃ~ん!!」
ブバァァァァ!!!!!
「おべべがああああ!!れいむのおべべがああああ!!!ぐぢゃいいいいいい!!!」
母親のれいむは「の~びのび」が出来なくなったので、次女のれいむに「ぽんぽん」して登ってくれと哀願したが、次女のれいむは数回跳ねただけで、
「疲れた」と言って、この緊急事態にもかかわらず睡眠に入ろうとした。
だが、それを咎めた母親のれいむに罵声を浴びせ「うんうん」を大きく開かれた口の中に排便した。
それを見ていたのは精神崩壊した姉のれいむ。自分も負けじと排便したが大量の水を飲んでいたため酷い下痢で、足場となっている母親のれいむの顔面に
「それ」をぶちまけた。
母親のれいむの目にも「それ」はぶちまけられ。強い刺激だったらしく母親のれいむは......
「ゆぐあああああ!!なんでごどずんのぉぉぉ!この...この...このげす!!!」
ザッバ~ン......
「ゆごあああああぐぼぼぼ!ゆば!ゆば!れいむ!まだじにだぐないいいいい!!ゆべへ!ゆぼぼ....」
「ゆっぎゃあああ!!れいみゅ!!げしゅじゃにゃい!!ゆべ!ゆべ!ゆひぃぃぃ!!おみじゅしゃん!!!ゆっくちできゅないぃぃ........
....もっじょゆっぐちじだがった....」
「ゆっぴゃ!ゆっぴゃ!ゆぴぴぴ...ぴぎゃ!ぴぃ...ぴぃ...ぴ.....」
そして長女のれいむ排便が引き金となり母親のれいむは、体力的にも精神的にも事切れた。
頭上の姉のれいむ達もろとも3匹は水底に沈み。一度も浮き上がらず激流に流され、流されながら少しづつ削れて消えていった。
..............
..........
......
...
.
「きょわいいいいい!!おとーしゃ~ん!!まりちゃはどきょいくのおおおお!!.......ゆぁ!まっくらしゃん!!!」
「ゆぁ!.......お・おしょと?....にゃんだか、ゆっくりながされちぇる........ゆわわわわわわ!!ここどきょぉぉぉ!!....ひりょい......
...おおきな、みずたまりしゃん.....ゆっくりながされちぇる~...」
「ゆゆ!じめんしゃんについたー!ちょっと、ゆっくりしてにゃいけどだいじょうぶ!にょぼれりゅよ!...ゆんしょ!ゆんしょ!...まりちゃがんばりぇ!
....あ!おぼうちしゃん!!...れいみゅのゆっくちしたおぼうちしゃん~ゆっくりのっちぇね.....
ゆんやぁ~おぼうちしゃんゆっくちしてない!!...ゆええええ....まりちゃ...がんばる!.....ゆんしょ.....ゆんしょ....
ゆんしょ!ゆんしょ!...................ゆぅぅ!!じめんしゃん!おしょらしゃん!まりちゃ!.....いきちぇるっ!!!!!」
「ゆゆ!おぼうちしゃん!ゆやぁぁぁぁ....おぼうちしゃんゆっくちなおってちぇね!まりちゃが「ぺ~ろぺろ」しゅりゅから....おぼうちしゃん......」
「いくら「ぺ~ろぺろ」してもなおらないわよ。ちゃんとおひさまにあてないと」
「ゆやぁぁぁ!!だりぇ!?」
「ゆっくりしていってね!」
「だりぇ!?....まりちゃにひどこちょしゅりゅの?」
「「おへんじ」もできないのかしら?」
「ゆわ!....ゆっくちしちぇいっちぇね.....ね....。」
「まだ、あかちゃんことばぬけていないの?」
「だりぇ?」
「ありすはありすだよ。」
「ありしゅ?......まりちゃはまりちゃだにぇ....」
「ぜんぜん「とかいは」じゃないけど..いいわ......まりさはどこからきたの?」
「まりちゃはおぼうちしゃんで、ながしゃれてきちゃんだ....」
「ふ~ん....おぼうしさんがかわくまで、いっしょにいてあげる。まりさ....なにかおはなしして。」
「ゆ!......ゆぅ....まりしゃ...いっぱい...かえるしゃんたべちぇいちゃんだ.....」
「かえるしゃん?.....「かえる」さん?!すごーい!とってもとかいはだわ!まりさは「かり」のめいじんさんだわ!!そしてそして?」
「かえるしゃんは「あな」しゃんのなきゃに、いっぱいいちぇね........」
~おわり~
ここにSSを投下しつづけて、たくさん感想や耳が痛いアドバイスを貰い精進してきました。
「物を書く」という孤独な作業を嬉々としてやれたのも、自分の駄文にアンサーをくれた皆様のおかげでした。
あまつさえ自分の駄文に挿絵まで頂いた時は、とっても嬉しかったのを色濃く覚えています。
感想コメントが復活するまで、お暇を頂くことを許してください。
最後に「ゆっくりしていってね!」
執筆:ゆっくり研究所、野良ゆっくり(SS版)、DO様の奇跡の公園スピンオフ、でぃぶへ
「おかーしゃん!おかーしゃん!....おかーしゃんおきて!....」
「おきゅれ!れいみゅおなかしゅいたー!」
「....ゆぅ....ゆぅ.....ゆ?....なぁにおちびちゃん。おかーさんはまだ「す~やすや」したりないよ.....ゆぅ...ゅ..」
「おかーしゃん!なんでねてるのぉぉぉぉ!れいむはおなかしゅいたっていってるだろぉぉぉお!」
「おきゃーしゃんはゆっくち「ごはん」しゃんよこちてね!いますぐでいいよ!「あまあま」もだよ!」
「...ゆぅ....「ごはん」さんなら、まりさにいいなさい.....おかーさんは「すーぱーす~やすやたいむ」だよ.....ゆぅ...ゅぅ...」
「げしゅのまりさなら、いないでしょぉぉぉぉ!!なんてゆっくちしていにゃい「あんこのう」なにょ!しっかりしてよ!」
「はやく「ごはん」しゃんよこちぇー!!」
「ゆぁ!!どぼぢでそんなこというのぉぉぉぉ!!とってもゆっくりしたおかーさんなんだよぉぉぉ!!」
「「ごはん」しゃんもたべさせちぇくれない「むのう」な、おやはゆっくりしなくていいよ!かわいいれいむのために、いますぐ「かり」をしてきちぇよ!」
「むにょー!むにょー!」
「ゆひぃ...おちびちゃん、おそとは「あめ」さんでゆっくりできないよ。おかーさんは「れいむ」だから「こそだて」と、「おうた」じょうずなんだよ!」
「なにいっちぇるの!おしょとは「はれ」さんだよ!はやぐ「ごはん」しゃん、とってきなさいよぉぉぉぉ!」
「ちゃちゃとよこちぇぇー!」
「ゆひぃ....ゆっくりわかったよ...おちびちゃんのために、ゆっくり「かり」するよ..................ゆぴぃぃぃ!!!!」
「なんでもどってくるのぉぉぉぉ!!ばきゃなの?ちぬの!」
「ばきゃにゃにょ?ちゅにゅの?」
「おちびちゃん、おそとさんはゆっくりできないよ!まだ、じめんさんがぬれてて「れいむ」のしなやかなびきゃくが、ゆっくりとけちゃうよ!!」
「はぁぁぁぁ?ばきゃ?おかーしゃんは、ばきゃなの?!いいからはやくしてね!いますぐでいいよ!」
「れいみゅをゆっくちしゃしぇれにゃい、ばきゃおやはゆっくちちね!」
「おちびちゃん!もうちょっと...もうちょっとだけまってね。....」
「まちぇない!ぷっっっきゅぅぅぅぅぅ!!」
「はやくちろ!ぷきゅぷきゅ!!
「ゆああああああ!れいむのかわいいおちびちゃん~!もうちょっと!もうちょっとだけまってね!...............ゆっくりいってくるよ。」
「なにぎゃ「ゆっくり」よ!ちゃんと、はなちきいちぇたのぉぉぉ!!「ゆっくり」じゃにゃくて「いますぐ」っていったでしょぉぉぉ!!」
「くじゅおや!いまちゅぐでしょ!!」
「ゆぅぅぅぅ...れいむのかわいいおちびちゃん.....なんで.........ぜんぶ....ぜんぶあのげすのせいよっ!」
..............
..........
......
...
.
「ゆう!ゆっくちおきちゃよっ!....ゆわぁぁぁん♪...にゃんだかとってもゆっくちしたのにぇ~♪...「かえる」しゃん~ゆっくりしちぇいっちぇね!」
子まりちゃは久々の幸せに酔いしれていた。腹いっぱい餌を食い、好きなだけ眠り、そして何も強制されない。たったこれだけで十分だった。
「....ゆ?....まりちゃ、ゆっくり「うんうん」しゅりゅよ!......ゆんしょ、ゆんしょ...ゆ!「あめ」しゃんが、ゆっくりいなくなった!ゆわ~い。」
「「うんうん」は、おしょと。おとーしゃんとの「やくっそく」......ゆんしょ..このへんでするんだにぇ~...ゆゆゆゆ...ゆぐぐぐぐ...ゆにゅぐぐぐ!
.....ちゅっきりぃぃぃぃぃ!!....ゆわ!!ちょっても、おっきい「うんうん」でたよ!!まりちゃ、ちょっとはじゅかちぃ~♪
「うんうん」しちゃら、おにゃかすいちゃ~♪かっえっるっしゃ~ん♪まりちゃにゆっくちたべりゃれてね♪」
..............
..........
......
...
.
「ゆああああ!また「みずたまり」さんだわ!みずたまりさん、ゆっくりどっかいってね!...ゆええええ...れいむのかれんなあんよが...ゆひぃゆひぃ..
..ゆぅ...ぜんぜん「ごはん」さんがみつからない...「みみず」さん!「あおむし」さん!ゆっくりでてきてね!さっさとでてこないと「さいっきょう」の
れいむが「ぷくー!」するよっ!あとでないてもしらないよっ!あやまったってゆるさないんだから!!!...ゆひぃ..ゆひぃ..れいむもうつかれたよ...」
「れいむつかれたよ!ゆっくりひとやすみするよっ!...あのげすまりさめ!いったいどこへいきやがった!みつけたら「せいっさい」だわ!」
「このぉぉぉおおお!!ばきゃおや!ぜんぜん「ごはん」しゃんもってこないとおもったら、こんなところで、ゆっくりしやがって!」
「くじゅおや!にゃんで、れいみゅたちに「む~しゃむしゃ」しゃしぇにゃんだにょ!きょのくじゅ!」
「ゆひぃぃぃぃ。おちびちゃん、ゆっくりしてね!おかーさん、つかれちゃったから、ちょっとだけやすんでただけよ。」
「しゃぁぁぁぼぉぉぉりゅぅぅぅにゃぁぁぁ!」
「はやきゅ「ごはん」しゃん、よこちぇぇ!......にゅ?............にゃんだか..げしゅのきょえがしちゃよっ!」
「れいみゅ...ほんと?...きこえないにょ!」
「.....................ちゃ.......しゃん......」
「ほりゃ!いまきこえちゃよ!おねーしゃん!」
「ゆゆ!ほんとだね!....こっちよ!こっちからきこえちゃよ!」
「げしゅだ!げしゅをちゅかまえちぇ「せいっさい」だにょ~!」
「おちびちゃん、どこいくの?げすって、げすのまりさがいたの?ほんとなの!!」
母親のれいむは、姉のれいむ達に急かされて初めて自分で狩りをしてみたが一向に餌を見つけられない。
今まで父親であった「まりさ」に頼りきりで、その「まりさ」の死後は、末っ子の「まりさ」に餌確保を強制していたので当たり前である。
餌を探してる間に何度も水溜りに足を突っ込み、足部分の皮がふやけてしまって痛みを伴ってきた。正直、太りすぎのため足元が見えないのが原因だ。
そして移動するだけで疲労のピークを迎えるのも原因は太り過ぎによる跳躍移動「通称ぽんぽん」が出来ないためでもある。
巣穴から、たった5メートル移動しただけで疲労のピークを迎えた母親のれいむは一時的に休憩していたが、すぐに姉のれいむ達に見つかり叱責を受ける
羽目になっている。
そんな時に次女のれいむが、遠くから聞こえてくる子まりちゃの声を察知する.....
..............
..........
......
...
.
~不幸との再開~
「「かえる」しゃ~ん♪おいちぃおいちぃまりちゃの「ごはん」しゃ~ん♪ゆっくりうごきゃないでにぇ~♪......ゆゆ!どきょいきゅの~!まっちぇぇ~!」
「ちゅっかまえちゃ~♪ゆっくりいただきま~しゅ!....ゆご!ゆごごごゆごごごごゆごっゆごっゆごごごご~♪(訳:ゆあ!かえるしゃん!おくちの
なきゃで、ぴょんぴょんしゅりゅ~♪)..................む~ちゃ!む~ちゃ!....ごきゅん!」
「ちあわしぇええええええええ♪」
「「かえる」しゅんは、ゆっくりすりゅんだじぇ~♪まりちゃは、もっちょたべれるにょ~.....ちゅぎは...この「かえる」しゃん!!まちぇ~♪......
ゆぅ!「かえる」しゃん!そっちは「おしょと」だよ!あんよしゃんあちゅいよ~!...まっちぇ~!」
「....ゆぅっへへへ~!「かえる」しゃん!もう、にげりゃれないよ~♪まりちゃがのっちぇるきゃらね!」
子まりちゃのカエル捕獲も随分慣れたらしく、当初の「闇雲に飛びつく」から「狙って飛びつく」で捕獲できるようになっている。
狩りが得意な「まりさ種」らしい適応力と運動能力だ。水路に落ち、土管で豊富な食料を得て、十分な睡眠をとり、怪我も完治した結果でもある。
「あ!いた!!こんなところに、げしゅはっけん!!いたよ~!げしゅのまりしゃがいたよ~!!」
「あー!げしゅだ!げしゅがいりゅ!」
「ゆぴ!おねーしゃん!!」
「おちびちゃんまってよ!ゆひぃゆひぃ.........ああああああ!!!!まりさ!あんた「ごはん」さんをもってこないで、なにやってるの!!」
「おかーしゃん~!たちゅけちぇ~!まりちゃ、おちちゃったよ~!」
「ゆぷぷぷぷ!「ごはん」さんをもってこないで、おかーさんたちを、ゆっくりさせないげすがおちてるわ...ゆぷぷぷ...いいきみだわ!!」
「たちゅけちぇ~!まりちゃ、ちゃんと「ごはん」さんあつめりゅから~。たちゅけちぇ~!!」
「ゆう?おかーしゃん、まりちゃのときょろに、おちてるのにゃに?にゃんだか、おいししょうなにおいがしゅる....」
「ゆぅ~いいにおいがしゅりゅ~♪あれにゃに?」
「まりさ!!まさかそれは!!!......「かえる」さん?!」
「ゆぅ...「かえる」しゃんだよ...とっても、おいちぃよ~♪」
「まりさ!さっさと「かえる」さんをよこすんだよ!いっぱいでいいよ!!」
母親のれいむは「カエル」の味を知っていた。前に一度だけ父親のまりさが捕まえてきて「うれしーしー」を無様に漏らしながら食べた。
その時の至福の味は今でも脳裏に焼きついていて、今でもたまに夢に出てきて夢から覚めたら「うれしーし」を漏らしている程だ。
「「あな」さんに、いっぱいいるよ~.....しょれより、まりちゃをたしゅけて~まりちゃでりゃれにゃい~!」
「ゆひぃぃぃ!いっぱいいるのぉぉぉぉ!!はやく「かえる」さんをよこせ!」
「れいみゅ!あぶにゃい!!」
「きゃえりゅしゃん!きゃえりゅしゃん!れいみゅも「む~ちゃむちゃ」しゅりゅ~..............おしょりゃ?......」
ベチャ!
「いぢゃああああいいい!!れいみゅの..れいみゅの..うちゅくちぃおみあししゃんがぁぁぁぁ!!」
「おねーしゃん、だいじょうびゅ?「かえる」しゃんをたべちぇ、ゆっくりしちぇね。」
「ゆ!きゃえりゅしゃん!きゃえりゅしゃん!.....む~ちゃむ~ちゃ!...ゆべぁぁぁぁぁ~!!!!ちちちあわしぇえええええええ!!!!!
こりぇめっちゃうっめ!めっちゃうっめ!!!」
「れいみゅ!れいみゅ!おいちい?おいちぃ?...れいみゅもいくよっ!」
ビッターン!
「いぢゃああああああ!!!!れいみゅのじぇっしぇいの、おきゃおしゃんがあああああああ.....ゆぐ!...まりちゃ!!「かえる」しゃんは!?」
「おねーしゃん....おかおしゃんだいじょうびゅ?にゃんだか、ゆっくりしちぇないよ....」
「いいから!「かえる」しゃんをさっさとよこちぇ!!」
「ゆゆ!...わかっちゃよ、ゆっくりまっててにぇ........ゆん...やー!!......はい「かえる」しゃん。」
「ゆほほほほ~いいにおいよ~!...うみぇぇぇぇ!!これめっちゃうっめ!....む~ちゃ!む~ちゃ!うっめ~!」
「っちちちあわちぇぇぇぇえぇ!!」
「おねーしゃんたち....「しーしー」でちぇりゅよ......」
姉のれいむ達には未知の餌であった「カエル」、水路の上にまでその魅惑的な香りは届き、遂には死へのダイブになるかもしれない水路のコンクリートの
上からの自由落下を姉のれいむ達にさせてしまう。
重症こそは免れた姉のれいむ達だが、着地の衝撃は想像絶していた、が!初めての餌「カエル」の美味しさに痛みなど吹き飛んでしまったようだ。
そんな2匹は、子まりちゃを引かせる程「うれしーしー」を撒き散らせながら「カエル」を貪り、絶叫にも似た「ちあわせ~」を叫ぶ。
「おちびちゃん!おちびちゃん!おいしい?おいしいんでしょ!おかーさんにもはやく!「かえる」さんをちょうだいよぉぉぉ!!」
「めっちゃうめ!めっちゃうめ!」
「めっちゃうっめ!うっめ!
「ゆあああああ!!おかーさんの「かえる」さ~ん!なんでたべてるのぉぉぉぉぉ?!.......ゆ!れいむもいくよっ!......おっしょら~!」
バンッ!ドンッ!ベチャ!
「ゆげええええええ!!!ぐぢゃいいいいいい!!!「うんうん」ぐざあああああああああいいいいいいいいい!!!」
「ゆげひげぇ!おぐぢのながにはいっだああああああ!!れいむのびはくなおがおざんがあああああ!!」
意を決した母親のれいむのダイブ。無様にも水路の壁に激突、勢い余って跳ね返り、顔面から落ちた場所は先ほど子まりちゃが出した大きな大便の上だ。
顔面から大便の上に落ちた母親のれいむの顔にはべったりと大便が張り付き、落ちる時に開きっぱなしだった口の中にも大便がしっかりと入ったようだ。
「まりざぁぁぁ!!「かえる」ざんは!?さっさとよこしなさいよ!」
「.....おかーしゃん...くちゃい....。」
..............
..........
......
...
.
~悪夢再び~
「まぁぁぁりぃぃぃざぁぁぁ~!おかーさん、おなかすいたよ!はやく「かえる」さんもってこい!」
「げしゅ!さっさともってこい!」
「もっちぇきょい!げしゅ!」
「ゆー!「おしょと」の「じめん」しゃんが、あちゅいよ!おひさまがおりてきたらもっちぇくるよ。」
「はぁぁぁ?ばきゃ?ばきゃなんでしょ!おかーさんは「いますぐ」っていったでしょぉぉ!いいからいけ!」
「ぐじゅぐじゅするな!このげしゅ!」
「げしゅ!」
何も変わらなかった。変わったのは巣穴が土管に変わり、餌が「カエル」になっただけだった。連日3時間おきに「カエル」を要求する母親と姉のれいむ達
最初の土管の中に居た「カエル」は、すぐに全部食べてしまい、更に醜く「ひょうたん型」に太った母親と姉のれいむ達...もはや「ゆっくり」には
見えなくなってきた。
「....あじゅいよ...あじゅいよ...もう、あじゅいじめんしゃんを「ぽんぽん」しゅるのいやだよ.....」
最初の土管には「カエル」は居なくなったものの、50メートル先にも同じ土管があり、そこにも大量の「カエル」が居た。
子まりちゃにとっては永遠とも言える長い道のり、しかも水路のコンクリートは太陽に焼かれ、一歩歩くたびに子まりちゃの足を焼き痛めつけた。
そんな過酷な道のりを何度も往復し、子まりちゃはカエルを届け続けた。
ある日、子まりちゃは母親と姉のれいむ達に50メートル先の土管に移住するよう頼んだ事があったが、答えは3匹による制裁で返されたのは言うまでもない。
そんな過酷な毎日が繰り返されたある日、事態は急転した......
「ゆわああああ!ゆっくりおきたよ。おちびちゃんたち、ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていっちぇね」
「いっちぇね!」
「おかーしゃん「こ~ろころ」しちぇあそぼうよ~!」
「ゆふふふふ、おかーさんが「こ~ろころ」したら、おちびちゃんたち、つぶれちゃうよ~♪」
「おかーしゃんは、ゆっくりしすぎだよぉ♪」
「おきゃーしゃんは、とってもゆっきゅりしちゃゆっきゅりだにぇ♪」
「ゆふふ、ありがとう。ほんとうに、ゆっくりしたおちびちゃんね♪れいむのおちびちゃんは、とってもゆっくりしてるわ~♪」
「ゆふ~ん♪まりちゃもゆっくりしちぇいるよ~♪」
「はぁぁぁぁ?!あんたは、おはなしにはいらなくていいからさっさと「かえる」さんもってこいよぉぉぉ!!いますぐよ!」
「ゆぴぃ!...にゃんで...にゃんでまりちゃは、ゆっくりしちゃだめなの?」
「あんたは「まりさ」でしょぉぉぉ!「まりさ」は「かり」でしょぉぉ!おかーさんたちは「れいむ」だから「おうた」うたって、みんなをゆっくり
させるし、「こそだて」でかわいいおちびちゃんをゆっくりさせて、みんなにれいむのかわいいおちびちゃんをみせてゆっくりさせるのよぉぉぉ!!
わかった?!わかったらさっさと「かえる」さんもってこいよぉぉぉ!!いっぱいでいいよっ!」
「さぁ、おちびちゃん「かえる」さんがくるまで「おうた」をうたいましょうね~♪」
「ゆう!れいみゅうたうよ!」
「うちゃうよ!」
「ゆ~はゆっくりのゆ~♪ゆ~はまったりのゆ~♪ゆゆんゆんゆん~♪れいむのうたに~みんなゆっくり~♪れいむはむれのうたひめ~♪ゆゆんゆ~♪」
「.......にゃんで....わきゃらにゃいよ....にゃんでまりちゃばっかり.....おとーしゃん.....あんよがあじゅいよ...さびちぃよ.....おとーしゃん..」
子まりちゃは疑問に思った。
なんで自分ばかり辛い目に、同じ兄弟はいつも遊んでばかり食べてばかり。母親というのは、優しくてゆっくり出来ると聞いた事があるが...
これが優しさなのか?
何故、死ぬ直前の父は悲しそうな顔をしたのか?
まさか自分がこんな目になるのを分かってて悲しそうな顔をしたのか?
何故それを分かってて自分を残して「おたべなさい」したのか?
子まりちゃの疑問に答える者は、もうこの世には居ない....
「ゆぅ...やっとちゅいた...ありぇ?「かえる」しゃん?....どこいっちゃの?いっぱいいたのにどこいっちゃの!ゆえええええええええん!」
まだまだ大量に居た筈の「カエル」が忽然と居なくなった。子まりちゃにはまったく理解できなかった.....が、その時....
ゴゴゴゴゴゴ.....
「ゆぅ?にゃんのおと?....かじぇ...おみずしゃんのにおい...............」
「ゆんやぁぁぁぁああああああ!!!おみじゅしゃんいっぱいー!!こっちにきょにゃいで....ぎょぽぽぽお!ぶべぇ!ぎょぼぼぼお...」
放水だった。いよいよ用水路に水が放たれ準備が整った田に水が注がれる時が来たのだ。
土管の中に居たカエル達は本能でそれを察知したらしく、どこかへと消えていた。
水路を舐めるように大量の水が走り、その勢いは水路の中で風となって子まりちゃに危険を伝えたが理解できるはずもなく、子まりちゃは激流に飲まれた。
大量の水に流されながらも子まりちゃは水面に浮きながら激流と共に水路を駆け抜ける。子まりちゃの死は、目の前に大きく口を開き、生を受けてから
ずっと報われなかった「ゆん生」を飲み込む。
その時であった!
「おちびちゃん...おぼうちにのりなさい...」
「ゆ!おとーしゃん!!!」
激流の中で、もがき苦しむ子まりちゃの耳、いや心の中に響く声が.....懐かしい父の声が聞こえた。
一瞬呆然とした子まりちゃだが、父の言うとおりにしなければと思い行動を始めた。
「おぼうちしゃん!おぼうちしゃん!ゆっくりのちぇてね!まりちゃをのしぇてね!」
水面に浮いた子まりちゃは咄嗟に大事にしていた帽子を脱ぎ、逆さになった帽子に這い上がった。
越冬前、まだ子まりちゃが幼い頃、父親のまりさが近くの川で教えてくれた「おぼうちすいー」、あの時は川の流れは緩やかだったが今は勝手が違う。
優しい父も居ない、父が貸してくれた「おーる」さんも無い、今回は水の中から帽子に乗るという未体験の挑戦、そもそも水の流れが速すぎる。
だが、子まりちゃは無事に逆さになった帽子に乗ることができた。
「きょわいいいいい!!おとーしゃんどこぉ?まりちゃきょわいよおおおおお!!」
水路を走る激流は、帽子に乗る子まりちゃを連れてひた走る。
..............
..........
......
...
.
「おちびちゃんは、おかーさんににておうたがじょずね~♪おかーさんからごほうびの「す~りすり」よぉぉ~♪」
「ゆわーい♪おかーさんのしゅ~りしゅりは、とってもゆっくり~♪」
「ちゅ~りちゅり~♪」
「はいこっちも、す~りすゆぼわあああああげえええぎゅうううううううう!!!」
「ゆおわあああああ!!おみじゅ~ぐぼぼおおお!!ゆげぴゃ!」
「ゆぎえええ!!おかーしゃん!おかーしゃん!」
「おちびちゃーん!!はやく、おかーさんの「あたま」さんのうえにのってね!!....ちゃんとのった~?!...おちびちゃん!おちびちゃんどこぉ?!」
同じく水路に居た母親と姉のれいむ達も例外なく激流に飲み込まれた。偶然「す~りすり」していた次女のれいむは母親のれいむにしがみ付いてて、なんとか
無事に母親の頭上に登れたが長女のれいむは見つからない。
「おちびちゃんどこぉ?れいむのゆっくりとしたおちびちゃん!!.........おちびちゃん..................ゆ!!」
母親のれいむは必死に足元を「もみあげ」で探った。なかなか見つからない長女、時間ばかり過ぎていって半ば諦めかけた所で何かに触れた!
「ゆぐううううう!!....おちびちゃん!おちびちゃんだいじょうぶ!!ああああこんなになって!!おかーさんがあとで「ぺ~ろぺろ」してなおして
あげるから、ゆっくりあたまのうえにのってね!!
水底で母親のれいむの足にしがみ付いていた長女のれいむを「もみあげ」で掴みあげた。が、長女のれいむは大量の水を飲んだせいで、全身が歪な形になっていた。
「おちびちゃんだいじょうぶ?」
「ゆぴ!ゆぴゃゆぴぴ!ゆっぴゃ!」
「....にゃんだか、おにぇーちゃんへんだよ。ゆっくちしちぇいない...」
「ゆっぴゃ!ゆっぴゃ!ゆぴ!ゆぴぇぇぇ!!」
「にゃんだかきもちわりゅっ!こっちきょないでね!!............あ!げしゅだ!」
「......ゅぇぇぇぇ....ゆえええええ...ゆ!おかーしゃーんん!!.......」
「まりさ?....そんなことより、おちびちゃん!ゆっくりおはなしして!」
「ゆっぴゃ!ゆっぴゃ!ゆぴぴぴぴぴぴぴ!」
「にゃにきょれぇぇぇぇ!!ゆっくちできゅない!」
大量の水を飲んだせいで長女のれいむの体内餡はおかしな動きを繰り返す。腹部や顔がグネグネと不規則に動き、眼球はせわしなくグルグル動いている。
顔の両側に付いている「もみあげ」は常時バタバタと上下に動き、中枢餡にもダメージがあったらしく変な言葉しか発しない。
完全に精神が崩壊している。
次女のれいむが気持ち悪がるのも無理は無い。その間に子まりちゃが激流に流されて行ったが、知った事ではないらしい。
「おちびちゃん!おかーさんが「の~びのび」するから、うえの「くさ」さんにつかまってね」
「ゆ!ゆっくちりきゃいしたよ!」
「の~びのび!」
「くしゃしゃん、ゆっくちちてね!...ゆああああ!!ちゅべりゅぅぅ!!にょぼりぇない!」
「おちびちゃんはやぐぅぅぅう!!はやぐのぼぼぼぼぼ....っちぇ、おかーさんをたすけてね!」
「ちゅべって、にょぼれないっていちぇるだりょぉぉ!ばきゃにゃの!!」
「すべるんだったら「もみあげ」さんじゃなくって「おくち」でかじりなさいよ!!!」
「いまやっちぇるだりょ!!....くしゃしゃん!かわいいれいみゅに、ゆっくちかじらりぇてね!.........にがああああ!!にがにがにがああああ!!」
「おちびちゃんまだぁ?!おかーさん....もう...あんよさん...うごかなくなってきたよ!」
「いにゃああああ!!くしゃしゃん「にがにが」だにょぉぉぉ!!もういやじゃ!れいみゅおうちかえりゅ!!!」
「はぁぁぁあああ!!なにいってるのぉぉぉぉ!!がまんしなさいよおおおお!!........ちょっと!....きいてるの!!...おちびちゃん!」
母親のれいむは怠惰な生活で得た重さのある体で流されずに済んだが、長時間水にさらされれば死は確実だ。実際、現時点で体の表面は柔らかくふやけ、
激流にその柔らかくなった表皮はどんどん削られていく。
母親のれいむは必死に姉のれいむ達を水路の上に上げようと「のーびのび」し続けたが、あと一歩の所で届かない。残りの後一歩を水路の上に生い茂る
「草」に掴まって自力で這い上がってくれと次女のれいむに言うが、子ゆっくりの「もみあげ」では登れない。
次に母親は、その草に齧りついて登れというが。今まで口に入れたことの無い草の苦さに次女のれいむは、すっかりやる気を無くしてしまった。
「ゆげええええ!!おかーさん...もう「げんっかい」だよ....れいむのうつくしいきゃくせんびの「あし」さんもうごかないよ...いぢぢぢぢやぃぃぃ...
「せなか」さんもさっきから、ゆっくりしてないよ.......」
グゥゥッ!グラッ!
「ゆわ!ゆわ!ゆわああああ!!おみじゅしゃんが、きゅりゅ~!ぎょわいよおおお!!おい!くちょばばぁ!ぎゅらぎゅらしゅんな!」
「ぴゃっ!ぴゃっ!」
大きく仰け反る形になった母親のれいむ。水の流れに背を向けて流されないように堪えていたが限界が近いようだ。
水に浸かっている部分の表皮は既に、ふやけてボロボロになり。水流を直接受けている背中部分は体内餡が剥き出しになり水流に大きく削られていた。
母親のれいむの体は傾き倒れそうになるが、頭上の姉のれいむ達を水に落とさぬよう大きく仰け反った。
それによって必然的に姉妹は顔面へ移動した。
「おちびちゃん!おかーさんはもう「の~びのび」ができないから「ぽんぽん」して「くさ」さんに、ゆっくりつかまって!!そして、おかーさんを、
はやくたすけてねっ!!」
「そうめいなれいむは、ゆっくちりきゃいしちゃよっ!...........ゆん!...ゆんゆんゆん!!...ゆん!...ゆはぁ...ちゅかれた。」
「.....おちびちゃん?....おちびちゃんどうしたの?「ぽんぽん」は?....ねぇ?....おちびちゃ~ん!!」
「....ゆぅ..ゅぅ...にゃに~?....れいみゅ「ぽんぽん」に、ちゅかれたから「すーぱーしゅ~やしゅやちゃいむ」だよ!じゃましゅんな!くしょおや!」
「ゆええええええ!!!なんで「す~やすや」してるのぉぉぉ!!ばかなの?しにたいの?!はやく「ぽんぽん」して、のぼってよぉぉぉお!!
おかーさんは「げんっかい」なんだよ!はやくのぼって、おかーさんをたすけてよ!」
「ぅぅぅぅぅ....うるっしゃい!げしゅおやは、れいみゅの「うんうん」でもたべちぇいちぇね!!!..........ちゅっきりぃぃぃ♪」
「ゆごばぁああああ!!ぐぢゃぁぁぁぁぁぁい!どぼぢでおかーさんの、おくちに「うんうん」するのぉぉぉ!!」
「ゆぴぃ?ゆぴ!ゆっぴゃゃゃ!!ゆゆゆぴ...............ゆっぴゃ~ん!!」
ブバァァァァ!!!!!
「おべべがああああ!!れいむのおべべがああああ!!!ぐぢゃいいいいいい!!!」
母親のれいむは「の~びのび」が出来なくなったので、次女のれいむに「ぽんぽん」して登ってくれと哀願したが、次女のれいむは数回跳ねただけで、
「疲れた」と言って、この緊急事態にもかかわらず睡眠に入ろうとした。
だが、それを咎めた母親のれいむに罵声を浴びせ「うんうん」を大きく開かれた口の中に排便した。
それを見ていたのは精神崩壊した姉のれいむ。自分も負けじと排便したが大量の水を飲んでいたため酷い下痢で、足場となっている母親のれいむの顔面に
「それ」をぶちまけた。
母親のれいむの目にも「それ」はぶちまけられ。強い刺激だったらしく母親のれいむは......
「ゆぐあああああ!!なんでごどずんのぉぉぉ!この...この...このげす!!!」
ザッバ~ン......
「ゆごあああああぐぼぼぼ!ゆば!ゆば!れいむ!まだじにだぐないいいいい!!ゆべへ!ゆぼぼ....」
「ゆっぎゃあああ!!れいみゅ!!げしゅじゃにゃい!!ゆべ!ゆべ!ゆひぃぃぃ!!おみじゅしゃん!!!ゆっくちできゅないぃぃ........
....もっじょゆっぐちじだがった....」
「ゆっぴゃ!ゆっぴゃ!ゆぴぴぴ...ぴぎゃ!ぴぃ...ぴぃ...ぴ.....」
そして長女のれいむ排便が引き金となり母親のれいむは、体力的にも精神的にも事切れた。
頭上の姉のれいむ達もろとも3匹は水底に沈み。一度も浮き上がらず激流に流され、流されながら少しづつ削れて消えていった。
..............
..........
......
...
.
「きょわいいいいい!!おとーしゃ~ん!!まりちゃはどきょいくのおおおお!!.......ゆぁ!まっくらしゃん!!!」
「ゆぁ!.......お・おしょと?....にゃんだか、ゆっくりながされちぇる........ゆわわわわわわ!!ここどきょぉぉぉ!!....ひりょい......
...おおきな、みずたまりしゃん.....ゆっくりながされちぇる~...」
「ゆゆ!じめんしゃんについたー!ちょっと、ゆっくりしてにゃいけどだいじょうぶ!にょぼれりゅよ!...ゆんしょ!ゆんしょ!...まりちゃがんばりぇ!
....あ!おぼうちしゃん!!...れいみゅのゆっくちしたおぼうちしゃん~ゆっくりのっちぇね.....
ゆんやぁ~おぼうちしゃんゆっくちしてない!!...ゆええええ....まりちゃ...がんばる!.....ゆんしょ.....ゆんしょ....
ゆんしょ!ゆんしょ!...................ゆぅぅ!!じめんしゃん!おしょらしゃん!まりちゃ!.....いきちぇるっ!!!!!」
「ゆゆ!おぼうちしゃん!ゆやぁぁぁぁ....おぼうちしゃんゆっくちなおってちぇね!まりちゃが「ぺ~ろぺろ」しゅりゅから....おぼうちしゃん......」
「いくら「ぺ~ろぺろ」してもなおらないわよ。ちゃんとおひさまにあてないと」
「ゆやぁぁぁ!!だりぇ!?」
「ゆっくりしていってね!」
「だりぇ!?....まりちゃにひどこちょしゅりゅの?」
「「おへんじ」もできないのかしら?」
「ゆわ!....ゆっくちしちぇいっちぇね.....ね....。」
「まだ、あかちゃんことばぬけていないの?」
「だりぇ?」
「ありすはありすだよ。」
「ありしゅ?......まりちゃはまりちゃだにぇ....」
「ぜんぜん「とかいは」じゃないけど..いいわ......まりさはどこからきたの?」
「まりちゃはおぼうちしゃんで、ながしゃれてきちゃんだ....」
「ふ~ん....おぼうしさんがかわくまで、いっしょにいてあげる。まりさ....なにかおはなしして。」
「ゆ!......ゆぅ....まりしゃ...いっぱい...かえるしゃんたべちぇいちゃんだ.....」
「かえるしゃん?.....「かえる」さん?!すごーい!とってもとかいはだわ!まりさは「かり」のめいじんさんだわ!!そしてそして?」
「かえるしゃんは「あな」しゃんのなきゃに、いっぱいいちぇね........」
~おわり~
ここにSSを投下しつづけて、たくさん感想や耳が痛いアドバイスを貰い精進してきました。
「物を書く」という孤独な作業を嬉々としてやれたのも、自分の駄文にアンサーをくれた皆様のおかげでした。
あまつさえ自分の駄文に挿絵まで頂いた時は、とっても嬉しかったのを色濃く覚えています。
感想コメントが復活するまで、お暇を頂くことを許してください。
最後に「ゆっくりしていってね!」
執筆:ゆっくり研究所、野良ゆっくり(SS版)、DO様の奇跡の公園スピンオフ、でぃぶへ