ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3808 ぱちゅりーとこぁ
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ankoss
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『ぱちゅりーとこぁ』 7KB
愛で 変態 飼いゆ れいぱー 都会 現代 5作目
愛で 変態 飼いゆ れいぱー 都会 現代 5作目
リクエストをいただきましたので『ゆリーダー日記』の金ぱちゅりーの話をば。
ぱちゅりーとこぁ
むきゅー。私はぱちゅりーよ。ゆっくりしていってね。
今日は私の一日を紹介するわ。
まず同じ飼いゆっくりのこぁと一緒に起きて、飼い主のお姉さんと朝ご飯を食べるわ。
こぁは『こぁ』と『ぱちゅりーさま』の二つしかしゃべれないけど、とっても私に懐いてくれてるわ。
こぁは『こぁ』と『ぱちゅりーさま』の二つしかしゃべれないけど、とっても私に懐いてくれてるわ。
「こぁ! こぁ!」「むきゅ、もっと落ち着いて食べなさい」
こぁは胴無しでいつも食べこぼすから、私がよく拭いてあげるの。
「はふぅ……かーわいーいなーぁ」
「はふぅ……かーわいーいなーぁ」
私が手で布巾を取ってこぁの口を拭くのを、お姉さんはいつもニコニコしながら見てくるの。
……なんだか落ち着かないわ。
……なんだか落ち着かないわ。
その後は、こぁの金バッチのためのお勉強。私はプラチナバッチのためのお勉強をするわ。
「こぁ? ぱちゅりーしゃまー?」
「むきゅ? ああ、捨てられゆっくりはこぁみたいな飼いゆっくりのバッチを奪うことしか頭にないのよ。
だから教えても無駄。教えてる間、向こうの頭の中はどうやってバッジを奪うか、それだけよ」
「こぁー!」
「こぁ? ぱちゅりーしゃまー?」
「むきゅ? ああ、捨てられゆっくりはこぁみたいな飼いゆっくりのバッチを奪うことしか頭にないのよ。
だから教えても無駄。教えてる間、向こうの頭の中はどうやってバッジを奪うか、それだけよ」
「こぁー!」
こぁは私の小さい頃にそっくりでなんだか懐かしい気持ちになるわ。
お昼ご飯を食べた後は読書よ。お姉さんは本屋さんなんだけど、よく私の分の本も仕入れてきてくれるの。
「ゆぴー……ゆぴー……」
まだおちびちゃんのこぁは私の膝の上でお昼寝。時々よだれを垂らされるけど、結構悪い気はしない。
「ぱちゅりー、お店番頼める? ちょっと今晩のおかず買ってくるから」「むきゅ。行ってらっしゃい」
……あ。お姉さんにお店番を頼まれちゃった。
「むきゅー。こぁ、起きなさい」「こぁ?」
こぁを優しく揺り起こし、一緒にお店のカウンターに向かう。
ここは本屋だから強盗の心配はまず無いし、お姉さんは町中の虐待鬼威惨と知り合いだからゆっくりの私にも店番が務まる。
それと今の時間帯はあまりお客さんが来ないから、お客さんとおしゃべりが出来てなかなか楽しい。
それと今の時間帯はあまりお客さんが来ないから、お客さんとおしゃべりが出来てなかなか楽しい。
――ちりりーん
「むきゅ。いらっしゃいませ」「こぁ」
「あ、ぱちゅりーだ。こんにちはー」
「むきゅ。いらっしゃいませ」「こぁ」
「あ、ぱちゅりーだ。こんにちはー」
店に入ってきたのは常連の男の子、としあきくん。
「としあきくん。また月刊ゆっくりコミックかしら?」
「としあきくん。また月刊ゆっくりコミックかしら?」
月刊ゆっくりコミックは、ゆっくりを虐めたり可愛がったりする漫画が沢山載ってる雑誌のこと。
この子の家は一家揃って虐待鬼威惨らしくて、ゆ虐の参考にしているみたい。
この子の家は一家揃って虐待鬼威惨らしくて、ゆ虐の参考にしているみたい。
「うん! これちょうだい!」
そう言ってとしあきくんが厚い雑誌をカウンターに置く。
「はい、五百円ね」「うん! ありがとうぱちゅりー! こぁもまたなー!」
「こぁー!」
「はい、五百円ね」「うん! ありがとうぱちゅりー! こぁもまたなー!」
「こぁー!」
としあきくんが袋を持ってパタパタ駆けてくのを見送った後、私ははぁ、と溜息をついた。
「むっきゅ……誰もいなくなっちゃったわ……」「こぁー! ぱちゅりーしゃまー!」
私がそう言うと、こぁが怒ったように言った。
「ああ、あなたがいたわよね。ごめんなさい」「こぁ」
「ああ、あなたがいたわよね。ごめんなさい」「こぁ」
――ちりりーん
そんなやりとりをしている内にまたお客さんがやってきた。
「やぁぱちゅりーちゃん、今日はこぁちゃんとお店番かい?」
「むきゅ、マスター。今日はゆうぎはどうしたの?」
「むきゅ、マスター。今日はゆうぎはどうしたの?」
次にやってきたのは、作業着を着たお姉さんの行きつけのバー『ゆらないか』のマスター。
前に酔いつぶれたお姉さんを運んできてもらったことがあるわ。
ちなみにそっちの方では『ハンマー鬼威惨』なんて呼ばれているみたいね。
前に酔いつぶれたお姉さんを運んできてもらったことがあるわ。
ちなみにそっちの方では『ハンマー鬼威惨』なんて呼ばれているみたいね。
「あいつなら家でへばってるよ。昨日二人でドゲス狩りにイったもんでね。……あ、これお姉さんに」
「ありがとう。それにしても、あんな大きなゆっくりを二人で仕留めるなんて凄いわね」「こぁー」
「ありがとう。それにしても、あんな大きなゆっくりを二人で仕留めるなんて凄いわね」「こぁー」
その後マスターは瓶(多分お酒)を渡し、本を何冊か買って店を出て行ったわ。
瓶を台所のテーブルに持って行って、お店の中がもう一度静かになった。
「……早く帰ってこないかしらね。「こぁ! こぁー!」……むきゅ? どうしたの?」
「……早く帰ってこないかしらね。「こぁ! こぁー!」……むきゅ? どうしたの?」
こぁが向いている方を向くと、そこにはドアに向かって跳ねてくる野良のれいぱーありすの姿があったわ。
「んっほおおおぉおおおおおおおおお! とってもとかいはなぱちゅりーねえぇええ! ありすとすっきりしましょおぉおおお!」
「大丈夫よ。ここは引きドアだから」「こぁ……」
基本押すことしかできない胴無しゆっくりなら絶対に入ることは出来ないから、この町のお店は大抵これよ。
基本押すことしかできない胴無しゆっくりなら絶対に入ることは出来ないから、この町のお店は大抵これよ。
――おい、なんだあれ? レイパーがドアにすり寄ってるぞ
――相手を見つけたんじゃないか? ……よし、ちょっとその思いを遂げさせてやろうぜ
――相手を見つけたんじゃないか? ……よし、ちょっとその思いを遂げさせてやろうぜ
けれど、としあきくんと同じくらいの年の男の子がニヤニヤしながら歩いてきて、なんとドアを開けてしまったの。
「あっ……。おい、どうする!? あいつ金バッジの胴付きだぞ! バレたら罰金くらっちまう!」
「大丈夫だって! バレやしねぇよ、どうせ俺たちが何処の誰なのかもわかんないんだし」
「大丈夫だって! バレやしねぇよ、どうせ俺たちが何処の誰なのかもわかんないんだし」
そう言って顔を見合わせ、男の子二人はすたこらと逃げて行ってしまった。
「んっほおおおおぉおお! これでふたりのあいをひきさくものはなくなったわねええぇ! すっきりしましょおおぉおおおお!」
「むきゅー、困ったわねぇ」「こ、こぁぁぁ……」
「むきゅー、困ったわねぇ」「こ、こぁぁぁ……」
私は慌てず騒がず椅子を奥に引き、こぁを家の方に行かせてカウンターの下から唐辛子入り水鉄砲を取り出す。
「むきゅ。さっさと出て行って」
「やっぱりぱちゅりーはつんでれなのねええぇえええ! もえるわあああぁああああ!」
「やっぱりぱちゅりーはつんでれなのねええぇえええ! もえるわあああぁああああ!」
……無駄ね、これは。
唐辛子入りの水鉄砲を取り出し、思い切りレイパーの顔面にかける。
「んぼおぉおおお!? がんしゃざんはゆっぐりできないわああああぁあ!?」
「さっさと、出て行って」
「さっさと、出て行って」
「んぼおぉ!? どうじでごんなごどするのおおぉおお!? ありすとぱちゅりーはりょうおもいでじょおおぉお!?」
「……ゆげぇ……」
「……ゆげぇ……」
悪い冗談を聞いてちょっと吐きそうになってしまった。いけないいけない。
「ただいまぱちゅりー、お店番ごくろ……ってオイ、コラ。テメェうちの可愛い可愛いぱちゅりーになにやってんだゴルァァァ!!」
……! お姉さんの裏モードが発動したわ!
「この糞饅頭が、私をナメてんのか! もう原型留めていられると思うなよ! このド低脳がァ―――ッ!」
「ゆ゛っ! ぐげっ! ゆぎっ! ぶぎょっ!」
そう叫びながらお姉さんが四キロはある事典でレイパーを滅多打ちにする。
むっきゅ……やっぱりこぁを下がらせておいて正解だったわね。こんなのおちびちゃんが見ちゃいけないわ。
「ゆ゛っ! ぐげっ! ゆぎっ! ぶぎょっ!」
そう叫びながらお姉さんが四キロはある事典でレイパーを滅多打ちにする。
むっきゅ……やっぱりこぁを下がらせておいて正解だったわね。こんなのおちびちゃんが見ちゃいけないわ。
「はぁ……はぁ……あ、ぱちゅりー、もう私と代わって良いわよ」
「とりあえず着替えて。カスタードまみれよ。お客さんがびっくりしちゃうわ」
「とりあえず着替えて。カスタードまみれよ。お客さんがびっくりしちゃうわ」
そしてお姉さんがカスタードと小麦粉のペーストを捨てて家の中に入り、私の寂しいお店番の延長戦が始まった。
「こぁぁ……」「むきゅ? ……こぁ、おいで」
戻ってきたこぁを抱きかかえてむにゅむにゅ頬ずり。……むきゅう、なんか私も胴付きになってからお姉さんそっくりになったような……
そのあとお姉さんとお店番を交代し、夕ご飯までこぁの相手。
「二人ともご飯よー」「むきゅん。わかったわ、お姉さん」「こぁー!」
今日のご飯はクリームシチュー。こぁには熱いから私がふーふーして冷まして食べさせてあげる。
「ふー……ふー……」「ぐへへへへへ。ぱちゅりーかわいいよぱちゅりー」
「ふー……ふー……」「ぐへへへへへ。ぱちゅりーかわいいよぱちゅりー」
……お姉さん。鼻血垂らしながら写真撮るの、いい加減止めてくれないかしら?
ご飯を食べた後はお風呂ね。私は胴無しよりはずっと水には強いけど、こぁは危ないからお姉さんも同伴。
「こぁ~! こぁ~!」「むきゅ! こぁ、暴れちゃ駄目よ」
髪の毛を慎重に洗って、ゆっくりのための柔らかいスポンジで優しく洗ってあげる。
「さぁて、私はぱちゅりーを……おお、いつ見ても私より大きい……でへへ」「……お姉さん」
お風呂に入った後、こぁと私はお姉さんより先にお休みするわ。
「……こうして、ロミオとジュリエットは……「すぴー……ゆぴー……」ふふ、寝ちゃったみたいね」
毎日こうしてこぁを絵本を読み聞かせて寝かしつけてから、私はその横のベッドで寝てるわ。
「お休み、こぁ」「むにゅ……ぱちゅりーしゃま……」
もごもごと寝言を言うこぁに挨拶をして、私はベッドに潜り込んだ。
今はこんな感じで毎日が過ぎているわ。
そういえば、同じブリーダーのお兄さんに育てられたみょんとまりさは元気かしら?
私はそんなことを思いながら、ゆっくり夢の中に入っていったわ。むきゅー。
私はそんなことを思いながら、ゆっくり夢の中に入っていったわ。むきゅー。
今まで書いた物
レイピアお姉さんと愉快な仲間達
レイピアお姉さんと愉快な仲間達2
ゆリーダー日記
暗殺鬼威惨
レイピアお姉さんと愉快な仲間達
レイピアお姉さんと愉快な仲間達2
ゆリーダー日記
暗殺鬼威惨