ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3816 お飾り遊び
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ankoss
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『お飾り遊び』 13KB
いじめ 小ネタ 野良ゆ 子ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです。
いじめ 小ネタ 野良ゆ 子ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです。
「ゆふふ!れいむ、おちびちゃん、しっかりみておくんだぜ!これがまりさの、たたかいかたなんだぜ!」
「ゆふふ!さすがまりさだよ!あやうく、ほれなおすところだったよ!」
「ゆわぁぁぁ!おとーしゃん、かっこいいのじぇ!あこがれるのじぇー!まりちゃもいっちょにたたかうのじぇー!!」
「ゆゆぅ!ずりゅい、ずりゅい!れーみゅも!れーみゅもー!!」
公園で遊ぶ少年達を見つけた野良ゆっくりの一家。
得意そうにニヤつくと、威勢良く少年達の前に飛び出し高らかに宣言する。
得意そうにニヤつくと、威勢良く少年達の前に飛び出し高らかに宣言する。
「やい!くそちびにんげん!しにたくなかったら、まりさにあまあまよこすんだぜ!!」
「しょーなのじぇ!しょーなのじぇ!ちにたくなかったら、おとなちく、こーしゃんするのじぇ!!」
言い終ると、親子揃って得意そうに踏ん反り返る。
この時点で、このまりさの親子は自分達が完全に勝利したと確信し、自分達に酔いしれていた。
この時点で、このまりさの親子は自分達が完全に勝利したと確信し、自分達に酔いしれていた。
「ゆんやぁぁぁぁ!!どーしちぇ、こんなことしゅるのおぉぉぉ!!」
少年達の足元で野良ゆっくりの家族が必死に飛び跳ねている。
家族構成は親れいむ、子れいむ、親まりさ、子まりさの計4匹。
どうして飛び跳ねているかと言えば、理由は簡単。
家族構成は親れいむ、子れいむ、親まりさ、子まりさの計4匹。
どうして飛び跳ねているかと言えば、理由は簡単。
「でいぶのおりぼんがえじでぇぇぇぇぇぇ!!」
少年達にあまあま要求した野良一家だったが、ゆっくりにとって最も大事なお飾りを少年達に没収されたのである。
「おぼーち!おぼーちかえしちぇよぉぉぉ!ゆんやぁぁぁぁ!!」
「まりざのずでぎなおぼうし、かえじでくだざいぃぃぃ!ぞれがないと、ゆっぐりできないんでずぅぅぅ!!」
「あははっ!何でこいつら、こんなに必死なの?さっきまでは物凄く態度でかかったのに…」
「あぁ、こいつらは、このお飾りが物凄く大切なんだって。こいつ等風に言うと『ゆっくりできない』んだって」
少年達の持っている帽子を取り戻そうと、涙目で飛び跳ねながら必死に舌を伸ばすまりさの親子。
当然ながら帽子を持つ少年の手に届くわけもなく、虚しく変な踊りを踊っているだけだった。
当然ながら帽子を持つ少年の手に届くわけもなく、虚しく変な踊りを踊っているだけだった。
「そんなに返して欲しいのか?それなら返しても良いけど…」
「がえじでね!がえじでね!さっさとでいぶのおりぼんかえじでね!そしたら、ちゃんとあやまって、あまあまをもってきてね!!」
少年の問い掛けに、親まりさ達を押しのけて調子に乗って答える親れいむ。
先程まで涙目で飛び跳ねていたはずが、今は勝手に妄想を膨らませて涎まで垂らすという有様だ。
先程まで涙目で飛び跳ねていたはずが、今は勝手に妄想を膨らませて涎まで垂らすという有様だ。
「じゃあ、絶対泣かないなら返してやるよ。それでいいか?」
「ゆゆ?!そんなのかんたんだよ!おちびちゃんでもできるよ!だから、さっさとかえしてね!!」
意地悪く笑う少年に、得意そうに眉毛を吊り上げて答える親れいむ。
少年はそんな親れいむの目玉に、木の枝を突き刺した。
少年はそんな親れいむの目玉に、木の枝を突き刺した。
「ゆびゃん?!ゆっぎゃぁぁぁぁぁ!!いだいぃぃぃぃ!でいぶのおめめ!きらきらおめめ!おつきさまよりひかっている、だいやのおめめがぁぁぁ!!」
「あーあ、泣いちゃった。リボンは返せません、残念でしたー」
親れいむは涙と涎を撒き散らしながら、周囲をゴロゴロと転がって大声で悲鳴を上げる。
少年はワザとらしくそう言うと、そんな親れいむを見て楽しそうに笑う。
少年はワザとらしくそう言うと、そんな親れいむを見て楽しそうに笑う。
「あははっ!ひっでー!はははっ!よーし。じゃあ、もう一回チャンスをやるぞー!親れいむと子れいむで戦え。勝った方にリボンを返してやるよ!」
『ゆゆぅぅぅぅ?!なにいっでるのぉぉぉぉぉぉ?!!』
少年の提案に、親子れいむは二匹揃って大声で反論する。
少年はそんな反応を予想していたのか、二匹の目の前でリボンをチラつかせる。
少年はそんな反応を予想していたのか、二匹の目の前でリボンをチラつかせる。
「あー別にリボンがいないならいいよ。破って捨てるから」
『ゆっぎゃぁぁぁぁぁぁぁ?!やめでぇぇぇぇぇぇぇ!!』
少年は大げさな動作でりぼんを破るような仕草をする。
親子れいむはそれを見て、再び揃って叫び声を上げる。
親子れいむはそれを見て、再び揃って叫び声を上げる。
「あー安心しろよ。子れいむにはハンデをやるかさ」
「ゆゆぅ?!なにいっでるのぉぉぉ!れいむはけがをして 『ドカッ!!』 ゆっどぉぉぉん?!」
少年はそう言うと、文句を言いかけた親れいむを蹴り飛ばした。
親れいむはボールのように吹っ飛ぶと、顔面から着地してコロコロと転がる。
これには少年達のそばで飛び跳ねて騒いでいたまりさ親子も驚いたようで、両目をまん丸にして固まっている。
少年は吹っ飛んだ親れいむを追いかけると、白目をむいて気絶する親れいむを数回踏み付ける。
親れいむはボールのように吹っ飛ぶと、顔面から着地してコロコロと転がる。
これには少年達のそばで飛び跳ねて騒いでいたまりさ親子も驚いたようで、両目をまん丸にして固まっている。
少年は吹っ飛んだ親れいむを追いかけると、白目をむいて気絶する親れいむを数回踏み付ける。
「ゆぎょ?!ごばっ!げぼっ!ぐぎぃ!やべっ!いだっ!ごめっ!なざい!」
「まあ、このくらいでいいかな?ほら、さっさと戦え!勝った方にリボンをやるぞ!」
「ゆわ…あ……ぁ…ぁ………」
ボロボロになった親れいむの前に、子れいむが運ばれる。
だが子れいむはボロボロになった親れいむを見て、しーしーを漏らしながらガタガタと震えて戦おうとしない。
だが子れいむはボロボロになった親れいむを見て、しーしーを漏らしながらガタガタと震えて戦おうとしない。
「あら?戦わないなぁ…せっかくハンデやったのに、つまんねー。ならリボン破るかー」
「おがーざぁぁ…ゆ?!ゆんやぁぁぁぁぁ!やめちぇよぉぉぉぉぉ!ゆびゃぁぁぁぁん!」
「やめてほしけりゃ、さっさと戦えよ!ほら、さっさとそのゴミをやっつけろよ!ゴミも寝てないで反撃しろよ」
少年は子れいむを戦わせようと、リボンを破る振りをする。
それでも子れいむはゆんゆんと泣くばかりで、親れいむを攻撃しようとしない。
それでも子れいむはゆんゆんと泣くばかりで、親れいむを攻撃しようとしない。
「あーあ、だめだこいつ等。やる気ねぇなぁ…」
ビリビリビリ…
「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!れーみゅのすてきなおりぼんしゃん!とくべちゅな、きらきらおりぼんしゃんがぁぁぁぁ!!」
少年は面白くなさそうにそう言うと、子れいむと親れいむのリボンを破り捨てた。
子れいむは捨てられたリボンの残骸に慌てて跳ね寄ると、涙を流しながらリボンを舐めはじめる。
子れいむは捨てられたリボンの残骸に慌てて跳ね寄ると、涙を流しながらリボンを舐めはじめる。
「ぺーりょ、ぺーりょ…ぺーりょ…ぺーりょ…ぺー 『グチャ!』 ゆぎゃべびゅ!ゆっびゃぁぁぁぁ!べーびゅのじだじゃんがぁぁぁ!!」
少年はそんな子れいむの舌をリボンの残骸ごと踏みつぶすと、まりさで遊ぶ少年の元に駆け寄っていった。
「ゆーらゆーら!ゆーらゆーら!だのぢいおどりなんだぜぇぇぇ!だから、おぼうじがえじでぇぇぇ!!」
「のーびのーび!ぐーねぐーね!がわいいまりぢゃのおどりなのじぇー!がわいいでじょぉぉぉ?!だから、おぼーちかえしちぇよぉぉぉ!!」
まりさの親子が泣きながら、情けない顔でグネグネと体をうねらせる。
少年が、帽子を返して欲しければ何か面白い事をしろと言った為、即興で歌を歌いながら踊っているつもりなのだ。
だが、引き攣った顔で意味不明な動きをしているだけでは、見るものを不快にするだけである。
少年が、帽子を返して欲しければ何か面白い事をしろと言った為、即興で歌を歌いながら踊っているつもりなのだ。
だが、引き攣った顔で意味不明な動きをしているだけでは、見るものを不快にするだけである。
「きもちわりぃ!なんだそれ?本当に楽しい踊りなのか?可愛いと思っているのか?最悪だな。はははっ!」
当然この少年の目にも、この二匹の踊りが不快なものに見えてはいたが、先ほどまで強がっていた二匹が無様に泣いて自分の言う事を聞いている事がとても面白かった。
二匹は笑う少年を恨めしそうに見つめて唇を噛みながら、それでも不格好な踊りを踊り続けた。
二匹は笑う少年を恨めしそうに見つめて唇を噛みながら、それでも不格好な踊りを踊り続けた。
ゆっくりと言うのは自分の容姿に絶対的な自信を持っている。
それ故に、自分はかわいいとか、ゆっくりしていると得意そうに自慢する。
特にれいむ種にその傾向が強いが、それとは別にまりさ種は自身をこの世で一番強くてカッコいいと思う傾向が強い。
詳しい理由は分かってはいないが、他の種より比較的大きい帽子、飾りを持っている事と自身の種族からゆっくりの憧れである「ドスまりさ」が発生するからと言うのが原因だと考えられている。
それ故に、自分はかわいいとか、ゆっくりしていると得意そうに自慢する。
特にれいむ種にその傾向が強いが、それとは別にまりさ種は自身をこの世で一番強くてカッコいいと思う傾向が強い。
詳しい理由は分かってはいないが、他の種より比較的大きい帽子、飾りを持っている事と自身の種族からゆっくりの憧れである「ドスまりさ」が発生するからと言うのが原因だと考えられている。
そんな自分達の容姿に誇りと自信を持つまりさ種の二匹が、自分達よりも劣ると本気で考えている人間の命令で無様な姿をさらしている。
二匹は怒りと悔しさと恥ずかしさで顔を真っ赤にして、命じられるままに間抜けな踊りを踊り続ける。
少年はそこまで難しい事を考えていた訳ではないが、この二匹に最高の屈辱を与える結果になったのだ。
二匹は怒りと悔しさと恥ずかしさで顔を真っ赤にして、命じられるままに間抜けな踊りを踊り続ける。
少年はそこまで難しい事を考えていた訳ではないが、この二匹に最高の屈辱を与える結果になったのだ。
「ぐやじいよぉぉぉ!はずがじいよぉぉぉぉ!ぼうじがかえっできだら、ぜったいにゆるざないんだぜぇぇぇぇ!!ゆーら、ゆーら!ぐーねぐーね!」
「ゆぐっ!ひぐっ…まりちゃ…ほんちょーはかっこよくちぇ…とーってもかわいーのに…どぼじでこんにゃ…ぐーる、ぐーる…のーびのーび…ゆぅぅ…」
「なにやってるんだよ?こんな不気味な踊り踊らせて…」
れいむ親子に飽きた少年は、まりさ達で遊ぶ少年を少し呆れたような顔で見つめる。
それに対して、親子の帽子を持った少年は満面の笑みで答える。
それに対して、親子の帽子を持った少年は満面の笑みで答える。
「あぁ、こいつら面白いだろ?帽子のためにこんな変な踊りを踊ってるんだぜ。見ろよあの間抜け面!最高だろ?」
「あれ?さっきの奴らは言う事聞かなかったんだけどな……じゃあ、こいつらでさ…あのな…」
「おぉ!なにそれ?!面白そうだな!!なあ、お前ら…」
『ゆっひぃ?!』
二人の少年は、涙と涎に塗れた二匹の親子を見て怪しく笑う。
まりさ親子はその笑みに本能的に危険を感じたのか、大きく身を震わせて顔を強張らせた。
まりさ親子はその笑みに本能的に危険を感じたのか、大きく身を震わせて顔を強張らせた。
「ゆぅぅぅ?!なにごれぇぇぇぇ?!きっだないんだぜぇぇぇ!くざいんだぜぇぇぇぇぇ!!」
「ゆっぶ!ゆぐげろぉ!くっしゃい!きちゃない!ここはゆっくちできにゃいのじぇー!!」
二匹が少年達に連れてこられた場所は、同じ公園内にある公衆トイレ。
内部は得体のしれない汚れとゴミがまき散らされ、異臭が漂う汚れた空間。
まりさ親子は、その別々の個室に放り込まれたのだ。
二匹はトイレ内部のあまりの汚さに驚き、顔をしかめて騒ぎ始める。
内部は得体のしれない汚れとゴミがまき散らされ、異臭が漂う汚れた空間。
まりさ親子は、その別々の個室に放り込まれたのだ。
二匹はトイレ内部のあまりの汚さに驚き、顔をしかめて騒ぎ始める。
「静かにしろって。ここをきれいに掃除したら、お前らの帽子を返してやるよ!ただし、汚れは全部なめてきれいにしろよ!ゴミは全部食べろよ?」
「ゆゆぅ?!なにいっでるんだぜぇぇぇ!どうしてそんなこと…」
「嫌ならいいぞ、帽子はここに捨てるから。そしたらどうなると思う?」
「ゆゆぅ?!なにいっちぇるのじぇ!おぼーちがかえってきちゃら、おまえらにゃんか…」
少年の言葉に苛立ちを見せるまりさ親子。
だが、少年が帽子を汚物塗れの床に近づけようとして、ようやく少年の言葉の意味を理解する。
だが、少年が帽子を汚物塗れの床に近づけようとして、ようやく少年の言葉の意味を理解する。
「ゆっがぁぁぁぁぁ!なにずるんだぁぁぁぁ!やべろぉぉぉぉ!までぃざのだんでぃーなおぼうしが、よごれるんだぜぇぇぇぇ!くさいくさいになるんだぜぇぇぇ!!」
「ゆんやぁぁぁぁ!やめちぇよぉぉぉぉ!まりちゃのすてきなおぼーち!ゆわぁぁぁぁん!やめちぇ!やめちぇぇぇぇぇぇ!!」
二匹は体が汚れるのも気にせずに、帽子を追って汚い個室の中を跳ね回る。
「ほら、帽子が汚れるのは嫌なんだろ?だったら、きれいに掃除しろよ!はははっ!」
「ゆっぎぃぃぃ!どぼじでぇぇぇぇぇ!!ゆぐぐぅぅぅ!ゆぎぃぃぃぃぃ!!」
親まりさは悔しそうに歯を食いしばり、両目に涙を貯めながら少年を睨む。
しかしどんなに睨んでも、まりさ達に出来ることは限られていた。
しかしどんなに睨んでも、まりさ達に出来ることは限られていた。
「ゆぐっ!ぐぇ!ゆっぶ!ぺーろ…ぐえっぷ…ぺーろ…むーしゃ…ゆげっ!…むーしゃ…ゆぶっ…」
「ゆえぇ…ぺーりょ…ゆげろぅ!…ゆはっ…ゆはっ…べーりょ…べーりょ…ゆぐっぷ!…ゆっくちできにゃいぃぃ…ゆえぇ…」
涙でほほを濡らしながら、まりさ親子はトイレの汚れを舌で舐め取る。
壮絶な異臭の元を口に含む度に襲う吐き気に耐えながら、それでも丹念に汚れを舐める。
子まりさの方が精神的に弱いのか、何度も餡子を吐き出しては再びそれを口に入れる。
先ほどまであった少年達に対する怒りの感情も失せ、二匹は死んだ目でトイレを掃除している。
壮絶な異臭の元を口に含む度に襲う吐き気に耐えながら、それでも丹念に汚れを舐める。
子まりさの方が精神的に弱いのか、何度も餡子を吐き出しては再びそれを口に入れる。
先ほどまであった少年達に対する怒りの感情も失せ、二匹は死んだ目でトイレを掃除している。
「あははっ!きったねぇ!こいつら、う○こ食ってる!あはははっ!」
「ゆっくりきたねぇ!気持ちわりぃ!ばい菌!ばい菌ゆっくりだ!あはははっ!最悪だ!」
少年達の笑い声が心に響く。
ゆっくりとしてのプライドも、まりさとしての自信もズタズタにされた。
もう枯れたと思っていた筈だったが、後から後から溢れ出る涙。
ゆっくりとしてのプライドも、まりさとしての自信もズタズタにされた。
もう枯れたと思っていた筈だったが、後から後から溢れ出る涙。
「ゆぐっ!ゆっぐり…ぐぇ…ゆっぐり…ぐすっ…げぷっ…」
それでも何とかトイレの汚物をすべて飲み込む親まりさ。
これには少年達も感心したようで、思わず声を上げる。
これには少年達も感心したようで、思わず声を上げる。
「おーすげぇ!全部食ったぞ…ゆっくりってすげぇな…でもきたねぇ!こっちくんな!」
「あはは!本当、必死だったな。ほら、約束通り返すぞ!」
「ゆ…ん…!」
少年は親まりさの目の前に帽子を放り投げる。
それに気がついた親まりさの死んだ目は、一瞬だけ輝きを取り戻す。
それに気がついた親まりさの死んだ目は、一瞬だけ輝きを取り戻す。
「ゆぅ…までぃざのおぼうじ…すできなおぼうじ…おがえりなざ………」
「ゆぅぅぅぅぅ?!これぢがうよぉぉぉぉぉ!までぃざのじゃないぃぃぃぃ!おちびぢゃんのだよぉぉぉぉぉぉ!!」
両目をまん丸に見開いて固まっていた親まりさが、息を吹き返したように叫びだす。
「あぁ、そうだよ。誰もおまえの帽子を返すとは言ってないだろ?」
「ゆあぁぁぁぁぁぁ!かえぜ!かえぜぇぇぇぇ!いじばるじゅるなぁぁぁぁぁ!!かえぜよぉぉぉぉぉ!!」
両目を血走らせながら、少年達に向かって跳ねてくる親まりさ。
どろどろに汚れた体からは得体の知れない汁が飛び散り、その姿はまさに不衛生の塊だった。
流石に少年達も汚いと思ったのか、親まりさを避けるように後退する。
どろどろに汚れた体からは得体の知れない汁が飛び散り、その姿はまさに不衛生の塊だった。
流石に少年達も汚いと思ったのか、親まりさを避けるように後退する。
「うっせぇな!自分の返して欲しけりゃ、その帽子も食べろ!そしたら返してやるよ!」
「ゆっぶぅぅぅぅ?!ぞれはぼんどうぅぅぅぅ?!うぞついだら、だだじゃおがないんだぜぇぇぇぇ!!」
唸るように叫ぶと、子まりさの帽子を一気に頬張る親まりさ。
もはや怒りに我を忘れて、何を食べているのかも理解していないのだろう。
あっという間に帽子を飲み込むと、再び少年達を睨みつける。
もはや怒りに我を忘れて、何を食べているのかも理解していないのだろう。
あっという間に帽子を飲み込むと、再び少年達を睨みつける。
「ほら、約束どおり返してやるよ!あーそうだ。お前ももう掃除はいいぞ。お前の帽子は親が食べちゃったから」
『ゆゆぅ?!』
何かを思い出したかの様に唸る親まりさと、少年に何を言われたのかと必死に理解しようとする子まりさ。
「おどーじゃ…まりちゃのおぼーぢ…どこなの…じぇ…?」
「ゆぁ…ぁぁぁ…ぁ…」
そしてようやく動き出した子まりさの問いかけに、どんどん青ざめていく親まりさ。
子まりさも、親まりさの様子がおかしい事に気がつき、表情を曇らせていく。
子まりさも、親まりさの様子がおかしい事に気がつき、表情を曇らせていく。
「ほら、早く吐き出してやれよ。お前が食べちゃったんだろ?」
「ゆへ?…ち、ちがうんだぜぇぇ!これは…しかたながっだんだぜ!つい、なんだぜぇぇぇぇ!おどーざんは、わるぐないんだぜぇぇぇぇ!!」
「ゆぅぅぅぅ?!ましゃか…ほんどーに、まりぢゃのおぼーぢたべちゃっだのじぇぇぇぇぇ?!じぶんのおぼーちは、もってるくしぇにいぃぃ?」
「だ、だべでないんだぜぇぇぇぇ!しかだなかっだんだぜぇぇぇぇ!!」
うろたえる親まりさの姿を見た子まりさは、顔を真っ赤にして怒り出す。
そして親まりさに向かって何度も体当たりを始める。
そして親まりさに向かって何度も体当たりを始める。
「どぼじでぇぇ?!どぼじでぇぇぇぇ?!ぞれじゃあ、まりぢゃのぐろーはなんにゃのぉぉぉ?!あんなにゆっくぢできにゃがっだのにいぃぃぃ!ゆるしゃないのじぇぇぇぇ!!」
「やめでぇぇ!やめでねおちびぢゃぁぁぁん!おどーざんはわるぐないよぉぉぉぉ!このにんげ…ゆぅ?」
親まりさはそう言いながら少年達の方を見る。
だがまりさ親子に飽きた少年達は、すでに何処かに行ってしまっていた。
だがまりさ親子に飽きた少年達は、すでに何処かに行ってしまっていた。
「ゆぅぅ!うしょつぎぃぃぃ!ゆっくぢしちぇないくしょおやぁぁぁぁ!じねぇぇぇ!じねぇぇぇぇ!じねぇぇぇぇぇ!!」
「やめでぇぇぇ!やべでよぉぉぉぉ!までぃざはわるぐないぃぃぃぃ!までぃざはひがいじゃなんだよぉぉぉぉ!」
汚物に塗れた子まりさが、汚物に塗れた親まりさに体当たりをする。
だが二匹は帽子の事で頭がいっぱいで、そんな事はもうどうでも良かった。
悔しそうに歯を食いしばり、自分の身が傷つこうがお構いなしだ。
だが二匹は帽子の事で頭がいっぱいで、そんな事はもうどうでも良かった。
悔しそうに歯を食いしばり、自分の身が傷つこうがお構いなしだ。
「ごべんねぇぇぇ!ごべんねぇぇぇぇ!でも、じがだながっだんだよぉぉぉぉ!までぃざの、おぼーじのだめだったんだよぉぉぉ!!」
「うるじゃいぃぃぃ!だまりぇぇぇぇ!このくじゅ!じねぇぇぇ!まりぢゃのおぼーぢかえしぇぇぇ!かえしぇよぉぉぉぉ!!ゆんやぁぁぁぁ!!」
子まりさは泣いてあやまる親まりさに、何時までも体当たりをし続けた。
翌日、臭くて汚いゆっくりが公園内で騒いでいると通報され、加工所職員がまりさ親子を駆除する。
二匹は捕獲されるまで、帽子の事で喧嘩をしていたそうだ。
二匹は捕獲されるまで、帽子の事で喧嘩をしていたそうだ。
完
徒然あき