ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1030 ずばり、詰め合わせ
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ankoss
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「我が道を行く」
ゆゆっ!にんげんさんだよ!おちびちゃん、いっしょにあいさつしようね!
ゆーん、ゆっくりりきゃいしちゃよ!
グチャッ!
…………おちびちゃぁぁぁぁん?!どぼじでぇぇぇぇぇ?!
ゆん!やいくそにんげん!ここをとおりたかったら、あまあまをおいていくのぜ!さもないといたいめみるのぜ!
ドガッ!
ゆべぼぉ?!……いだいぃぃぃ!ばでぃざのはがぁぁぁぁ!おれじゃってるよぉぉぉ!!
グチャッ!
ゆ……ゆ………ゆ……ゆ………
きょうはいっぱいごちそうがあるね!さあ、おちびちゃんたくさんたべて……
ゆわーん!ごめんなさいにんげんさん!れいむたちはおなかがすいていたんですぅぅ!もうごみはあさりません!
ベチャッ!
ゆぶべっ!………
………ゆんやぁぁぁぁ!おきゃーしゃぁぁぁん!ゆわぁぁぁぁぁぁん!!
あらにんげんさん、なにかごよう?ありすのとかいはなぺにぺにをみたいの?いいわぁぁ!みせてあげるぅぅぅ!!
グリッ!
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛でぃずのどがいはなべにべにがぁぁぁぁぁぁ!!
むきゅ!にんげんさんよ!いそいでにげるわ!!
バキッ!
むぎゅぅぅぅぅぅ!
ゆぅぅぅ!にんげんさん、まりさはかわいそうなゆっくりなんですぅぅ!ごはんかあまあまさんをくださいぃぃ!
ブチャッ!
ゆべごっ!……なにずるぐぞにんげん…ぎ…ぎ…ぎぎ……
「よう!まったか?」
「いや、それほどでもないんだが………また足に餡やらクリームが付いてるぞ…まったく…」
「ん?…本当だ…なんか汚れてるな…」
「またゆっくり踏み潰して歩いてきたのか……いい加減認めた方が良いんじゃないのか?」
「いいや、認めん!断じて認めん!」
「そう言ってもな…事実じゃないか…」
「何を言う、「ゆっくり」なんて物は何処にもいないぞ!そんな物は存在しない!」
「お前がいくらそう言ってもあいつ等は存在しているだが…現にズボンやら靴やら汚れているだろ?」
「ん?何を言ってる?俺が存在を認めてないから、俺の中では存在してないんだ。
大体あんな非科学的なものが存在することが可笑しいだろ?俺は認めん!絶対に認めん」
「………まあ、お前がそこまで言うならもうどうでも良いけどね………
お前、大物かただのアホだよ……」
完
「世界ゆ産」
広大な緑の台地に忽然と姿を現す巨大な建物。
異形なるその姿は古代の帝国の権力の象徴だった。
そしてそれはゆっくりにとっての恐怖の象徴でもあった。
世界ゆ産 − ゆ虐帝国の爪跡 ~ユンヤー国立公園~
ここ、ユンヤー国立公園はゆネスコに登録されている文化ゆ産の中でも最も古いものだ。
雄大な自然の中に場違いなほど大きくそびえ立つこの建物。
これはかつてこの地に帝国が栄えていた証なのだ。
ここは集会場として使われていた神殿のようなもの、今となっては建造物はここしか残っていない。
この地に王国を築いた「ア・キュンの民」と呼ばれる者達はここで祝い事や祭りの度にゆ虐をしていた様だ。
そう、ここはゆっくりで栄えた帝国だったのだ。
ここがこの建物の中でも一番の大広間、通称「アンの間」だ。
壁に残るシミがご覧頂けるだろうか?これらは全部飛び散った餡やクリームの後だ。
「ア・キュンの民」はここで多いときは500人以上がゆ虐と言う名の宴を楽しんだようだ。
目をつぶると今でも当時の「ゆんやー」の叫びが聞こえてくるかの様だ。
ここはこの建物の地下にあたる場所、何とここはゆっくりの生産工場として使われていた事がわかっている。
「ア・キュンの民」はここで繁殖させたゆっくりを食用、ゆ虐用、加工用と無駄なく使っていたそうだ。
この帝国ではゆっくりでその生活の殆どを賄っていたと思われる。
この遺跡付近からは今でも当時使われていた道具が発掘されている。
木で出来たハンマー、調査の結果ハンマーからはゆっくりの餡やクリームの成分が検出された。
これは当時「ア・キュンの民」がゆっくりを潰す時に使っていたようだ。
こちらの木で出来た串、これで当時の人々はアマギリを楽しんだと考えられている。
この壁画は当時のまま保存されている。
この絵に描かれているのは当時のゆ虐の様子である。
これはアマギリの絵だ、ぽっかりと空いた空洞の両目に歯をむき出したゆっくりの顔。
こちらは足焼きが描かれている所、苦悶の表情のゆっくりが当時の様子を偲ばせる。
どれも今となっては基本的なゆ虐であるが、
この帝国がゆ虐の基礎を築いたと言っても良いほど、ゆ虐界に影響を与えている。
この帝国は36代目の王の時代に滅んでいる、この王が即位してからは毎日の様にゆ虐に明け暮れたそうだ。
その結果、深刻なゆっくり不足に陥り帝国が滅んだと言われている。
ゆっくりに依存しすぎた結果がこれだ。
この公園付近ではゆっくりを見かけることがない。
これはかつてここで繰り広げられていた、ゆ虐で死んでいったゆっくり達の死臭が、
今でも残っているからだと地元の人間は言う。
今は亡きゆ虐の大帝国の残した大きな爪跡の一つなのかもしれない。
N○Kスペシャル
完
「危機一髪」
酷い有様だ…
観葉植物の鉢植えが倒されており、幹や葉が食い荒らされている。
犯人は大体検討がついれいる…
「これ、誰がやったのか知らないか?」
「ゆゆっ?!れいむはしらないよ!そんなことよりおやつさんをもってきてね!」
「ふーむ…そうか、本当に知らないか?誰がやったのか見てないか?」
「しらないっていってるよ!しつこいよ!それよりはやくおやつさんもってきてね!
れいむはおなかがへっているんだよ!ゆっくりりかいしてね!」
コイツは家で飼っているれいむだ、最近態度が悪い。
特に甘やかしていた訳でもないのにゲス化の兆候が見られる。
まあ、正直鬱陶しくなってきた所ではある、
この辺で少し教育でもしてやろうかと考えていた所だ。
そう考えて俺はある物を取りに行く。
「ゆっ!なにをするの?はなしてね!きもちわるいよ!やめてね!はやくやめないとれいむおこるよ!!」
れいむのあんよにガムテープを巻きつけて逃げられないようにしてテーブルに置く
れいむは気持ちが悪いらしく必死でうねうね動く。
きもい、なんて言うかとにかくきもい。
「どおしてこんなことするのぉぉぉ?!れいむおこるよぉぉぉ!!ぷくうぅぅぅぅぅ!!!」
「好きなだけ怒ってくれ、処でれいむ、お前は黒○危機一髪って知っているか?」
「しらないよ!はやくこれとってね!ぷくぅぅぅぅぅ!!」
「俺はあのゲームが好きなんだ、樽に短剣を刺していって、何時おっさんが飛び出すかドキドキしてな
…お前からはどんな真実が飛び出すんだろうな?ドキドキするな!」
そう言って俺は用意していた竹串をれいむに刺す。竹串は皮のみを狙って餡にまでは達しないようにする。
「ゆっぴぃ!いだいぃぃぃ!なにしてるのぉぉぉぉ!これをはやくぬいてぇぇぇ!!」
「で、どうなんだ?あの鉢植えを倒したのは誰なんだ?さあ教えてくれ」
「ゆぎぃ!しらないっていってるでしょ?ばかなの?しっいだいぃぃぃ!!やめでぇぇぇ!」
「まあ、焦らなくても良いか…竹串はまだ沢山あるしな…」
「やべろぉぉ!いだっ!ゆびっ!ゆっぎぃ!いだいぃぃ!がひっ!ゆべっ!もうやだぁぁ!…」
数分後にはハリセンボンのような外見のれいむが涙と涎を垂れ流し震えていた。
これだけやられても未だに自分がやったと白状しない根性は見上げたもんだ。
まあ、俺も途中から楽しくなってしまって止める気も無かったのだが…
「おいれいむ?これだけされても、まだ喋らないのか?」
「ゆひっ……ゆぎ……ぎ…れいむは…じらない…ゆびっ…ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
俺が刺さっている竹串の何本かを手のひらで押していく、竹串はより深く餡に向けて刺さっていく。
「ゆがががっ!もうやべでぇぇぇぇ!!ゆぼごべがぼどぼぼぶがががが…」
「れいむ、ラストチャンスだ!最後に良い答えを聞かせてくれ…」
そう言って俺はれいむの黒目に向けて竹串をかざす。虚ろだった目に少し光が戻ってきた。
「ゆぎぃぃ……こ…の…くぞ…じじ…い…れい…む…をゆっく…りざぜろ…ぎぎ…」
ここまで強情なら、このまま最後までやってしまおうと決めた俺はれいむの黒目にゆっくりと竹串を刺していく。
竹串は目を貫きそのまま餡に刺さっていく。
「いぎゃがべべべぎぎぎぎぎごがぁぁぁ……………びぎゃ!ゆっぴきぃ!」
一瞬叫び声が変わった、おそらくこの辺りが中枢餡の淵なのだろう。
「…最後に言っておくことがあるか?」
「ゆぎがが…ゆ…っぐり…ざぜ…ろ……ぎゅやゆぼっ!!…ゆ……ゆ………ゆ…ゆ…………」
竹串が中枢餡を貫いた………たぶんね。
一瞬大きく震えた後に小刻みに震えだしたれいむだったが、しばらくしてそれも収まった。
結局れいむは最後まで自分の罪を認めないで死んでいった。
中々根性がある奴だった。
にゃー
俺に擦り寄ってきたのはこの家の居候、いつの間にかここに居ついてしまった奴だ。
まあ、せっかくなので首輪をつけて躾もそれなりにしている。
意外と頭が良いのかすぐにトイレも覚えた。今ではれいむより可愛い奴だ。
「……ん?もしかしてお前がこの鉢植えを倒したのか?」
にゃー
そう問い掛けた俺に「そんな事ほ知りませんよ」とそっぽを向いて奥の部屋に行ってしまった。
ふーむ、犯人はこっちだったかな?
まあ、いいや。
あのれいむよりこの猫の方が可愛いしね。
完
「ゆっくり地雷」
戦時中には様々な兵器が開発された。
高性能爆弾、戦闘機、戦車、細菌兵器、動物兵器、これもそんな中の一つだった。
戦争中は物資が不足しがちなのだが、そんな中でも大量に有り余る「ゆっくり」に軍の上訴部が目をつけたのだ。
ドドドドドドドドドドドドドドッ!
「ゆゆっ!ごはんのじかんだよ、ゆっくりたべにいくよ!」
「ゆん!しょくじのじかんなのぜ!まちくたびれたのぜ!!」
「これはごはんさんのおとなんだね、わかるよー!」
騒音が鳴り響く中で、ゆっくり達はそれを気にも留めず飼育員の下に集まってくる。
ゆっくり達が最も楽しみにしてる食事の時間だ。
この施設では、食事の時間に必ずこの音を鳴らしている。
初期の頃はこの音に耐えられずストレスで死んでしまった物も居るが、
今ではゆっくり達も慣れたもので、食事の時間を知らせるチャイムくらいにしか思っていない。
激しく鳴り響くこの騒音の正体、それは敵国軍の戦車の音なのである。
食事時間に戦車の駆動音を鳴らすことで敵国の戦車の音に慣れさせ、
この音が聞こえたら食事の時間だとゆっくり達に思い込ませるのがここの飼育所の目的である。
ここで育てられたゆっくり達は、爆弾を取り付けられ戦場に送られる。
戦場で敵戦車の音を聞いたゆっくりは、ご飯の時間だと勘違いして敵戦車に接近する。
ゆっくりが戦車に最も接近したときに、
爆弾を起爆させゆっくりごと戦車を吹っ飛ばそうと言うのがこの計画の目的だった。
実践投入に先駆け実験も行われた。
爆弾つきのゆっくり達は敵戦車の音を聞きつけると、ご飯の時間だと思い込み戦車に接近していった。
こうして通称「ゆっくり地雷」が完成した。
そして正式に実践で投入される事となり、育てられたゆっくり達は戦場に送られていった。
しかし戦果はあげることが出来なかった。
それは何故か?
その様子を当時撮影された貴重な映像で見てみよう。
ドンッ!ドンッ!タタタタッ!ドドドドドッ!
様々な音が入り乱れる戦場で、しっかりとゆっくり達は戦車の音を聞いていた。
「ゆゆっ!ごかんのじかんだよ!ゆっくりおとのなるほうにいくよ!」
「なんだがゆっくりできないばしょなんだぜ!でもおなかがすいてるからゆっくりいそぐんだぜ!」
「ゆわーい!やっとごはんさんだよ!ゆっくりできるね!」
「くずにんげんがごはんのよういをしたみたいなんだぜ!まりささまがいちばんのりだぜ!」
ゆっくりは食事の事になると周りが見えなくなる。そのおかげで危険な戦場も平気で進んでいった。
そこまでは良かったのだが…
「おい!何かこっちに向かって来るぞ!」
「なんだありゃ!あれが何かすぐに確認しろ!」
「……少佐、あれはゆっくりです!ゆっくりの群がこっちに向かって来ます!」
「…なんだって?!……戦地に来てからイライラMAXだったんだ…丁度いい、奴等を駆除しろ!」
「「「サー!ヒャァッハァァァァッ!!サー!」」」
タタタタタタタタッ!ドンッ!ドンッ!
「ゆゆ?なにかとんでるみたいだよ?むしさん?」
「むこうにくそにんげんどもがいる…」チュン!ドッカーン!!
「ヒャッハァァ!見たか?!ゴミ袋が盛大に吹っ飛んだぞ!」
「くそっ!お前だけ楽しみやがって!見てろ!俺だって!」
「ゆん?!」ドッカーン!「ゆぽ?!」ドッカーン!「ゆんべぇ!」ドッカーン!
次々と撃たれては華々しく散っていくゆっくり達。
逃げ出そうとする者もいたが、ストレスの溜まっていた敵兵士の攻撃から逃げることは出来なかった。
「ヒャッハァァ!一体こりゃ何のアトラクションだ?!最高にQNQNしてるぜぇぇぇ!」
「野郎ども、もっと楽しめ!糞袋どもを奴等にふさわしい糞地獄に送ってやれ!!」
「「「サー!ヒャァッハァァァァッ!!サー!」」」
タタタタタタタタッ!ゆ?ドーンッ!ゆばっ!ドーンッ!
結局ゆっくり地雷は戦車を爆破することなく一匹残らず糞地獄へと旅立っていった。
幸いゆっくりに攻撃が収集してしまったため、味方に死傷者は無かったのだが…
こうして「ゆっくり地雷計画」は失敗に終わった。
戦時中にあった、ゆっくり達の悲劇の記録。
……いや喜劇の記録だ。
完
「我が道を行く」は、まあなんでもプラ○マで解決してしまう様な人間さんですかね?
「世界ゆ産」はNH○のあれですね。どこかで聞いたことのある数字が出てくるのは気のせいでしょう。
「危機一髪」は某漫画のワンシーン見てたらなんとなく書いていた代物です。結構古い漫画です。
「ゆっくり地雷」はまあ、実際に地雷犬とかイルカ魚雷なんて物があったそうですね。あれのゆっくり番でしょうか?
徒然あき
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ゆゆっ!にんげんさんだよ!おちびちゃん、いっしょにあいさつしようね!
ゆーん、ゆっくりりきゃいしちゃよ!
グチャッ!
…………おちびちゃぁぁぁぁん?!どぼじでぇぇぇぇぇ?!
ゆん!やいくそにんげん!ここをとおりたかったら、あまあまをおいていくのぜ!さもないといたいめみるのぜ!
ドガッ!
ゆべぼぉ?!……いだいぃぃぃ!ばでぃざのはがぁぁぁぁ!おれじゃってるよぉぉぉ!!
グチャッ!
ゆ……ゆ………ゆ……ゆ………
きょうはいっぱいごちそうがあるね!さあ、おちびちゃんたくさんたべて……
ゆわーん!ごめんなさいにんげんさん!れいむたちはおなかがすいていたんですぅぅ!もうごみはあさりません!
ベチャッ!
ゆぶべっ!………
………ゆんやぁぁぁぁ!おきゃーしゃぁぁぁん!ゆわぁぁぁぁぁぁん!!
あらにんげんさん、なにかごよう?ありすのとかいはなぺにぺにをみたいの?いいわぁぁ!みせてあげるぅぅぅ!!
グリッ!
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛でぃずのどがいはなべにべにがぁぁぁぁぁぁ!!
むきゅ!にんげんさんよ!いそいでにげるわ!!
バキッ!
むぎゅぅぅぅぅぅ!
ゆぅぅぅ!にんげんさん、まりさはかわいそうなゆっくりなんですぅぅ!ごはんかあまあまさんをくださいぃぃ!
ブチャッ!
ゆべごっ!……なにずるぐぞにんげん…ぎ…ぎ…ぎぎ……
「よう!まったか?」
「いや、それほどでもないんだが………また足に餡やらクリームが付いてるぞ…まったく…」
「ん?…本当だ…なんか汚れてるな…」
「またゆっくり踏み潰して歩いてきたのか……いい加減認めた方が良いんじゃないのか?」
「いいや、認めん!断じて認めん!」
「そう言ってもな…事実じゃないか…」
「何を言う、「ゆっくり」なんて物は何処にもいないぞ!そんな物は存在しない!」
「お前がいくらそう言ってもあいつ等は存在しているだが…現にズボンやら靴やら汚れているだろ?」
「ん?何を言ってる?俺が存在を認めてないから、俺の中では存在してないんだ。
大体あんな非科学的なものが存在することが可笑しいだろ?俺は認めん!絶対に認めん」
「………まあ、お前がそこまで言うならもうどうでも良いけどね………
お前、大物かただのアホだよ……」
完
「世界ゆ産」
広大な緑の台地に忽然と姿を現す巨大な建物。
異形なるその姿は古代の帝国の権力の象徴だった。
そしてそれはゆっくりにとっての恐怖の象徴でもあった。
世界ゆ産 − ゆ虐帝国の爪跡 ~ユンヤー国立公園~
ここ、ユンヤー国立公園はゆネスコに登録されている文化ゆ産の中でも最も古いものだ。
雄大な自然の中に場違いなほど大きくそびえ立つこの建物。
これはかつてこの地に帝国が栄えていた証なのだ。
ここは集会場として使われていた神殿のようなもの、今となっては建造物はここしか残っていない。
この地に王国を築いた「ア・キュンの民」と呼ばれる者達はここで祝い事や祭りの度にゆ虐をしていた様だ。
そう、ここはゆっくりで栄えた帝国だったのだ。
ここがこの建物の中でも一番の大広間、通称「アンの間」だ。
壁に残るシミがご覧頂けるだろうか?これらは全部飛び散った餡やクリームの後だ。
「ア・キュンの民」はここで多いときは500人以上がゆ虐と言う名の宴を楽しんだようだ。
目をつぶると今でも当時の「ゆんやー」の叫びが聞こえてくるかの様だ。
ここはこの建物の地下にあたる場所、何とここはゆっくりの生産工場として使われていた事がわかっている。
「ア・キュンの民」はここで繁殖させたゆっくりを食用、ゆ虐用、加工用と無駄なく使っていたそうだ。
この帝国ではゆっくりでその生活の殆どを賄っていたと思われる。
この遺跡付近からは今でも当時使われていた道具が発掘されている。
木で出来たハンマー、調査の結果ハンマーからはゆっくりの餡やクリームの成分が検出された。
これは当時「ア・キュンの民」がゆっくりを潰す時に使っていたようだ。
こちらの木で出来た串、これで当時の人々はアマギリを楽しんだと考えられている。
この壁画は当時のまま保存されている。
この絵に描かれているのは当時のゆ虐の様子である。
これはアマギリの絵だ、ぽっかりと空いた空洞の両目に歯をむき出したゆっくりの顔。
こちらは足焼きが描かれている所、苦悶の表情のゆっくりが当時の様子を偲ばせる。
どれも今となっては基本的なゆ虐であるが、
この帝国がゆ虐の基礎を築いたと言っても良いほど、ゆ虐界に影響を与えている。
この帝国は36代目の王の時代に滅んでいる、この王が即位してからは毎日の様にゆ虐に明け暮れたそうだ。
その結果、深刻なゆっくり不足に陥り帝国が滅んだと言われている。
ゆっくりに依存しすぎた結果がこれだ。
この公園付近ではゆっくりを見かけることがない。
これはかつてここで繰り広げられていた、ゆ虐で死んでいったゆっくり達の死臭が、
今でも残っているからだと地元の人間は言う。
今は亡きゆ虐の大帝国の残した大きな爪跡の一つなのかもしれない。
N○Kスペシャル
完
「危機一髪」
酷い有様だ…
観葉植物の鉢植えが倒されており、幹や葉が食い荒らされている。
犯人は大体検討がついれいる…
「これ、誰がやったのか知らないか?」
「ゆゆっ?!れいむはしらないよ!そんなことよりおやつさんをもってきてね!」
「ふーむ…そうか、本当に知らないか?誰がやったのか見てないか?」
「しらないっていってるよ!しつこいよ!それよりはやくおやつさんもってきてね!
れいむはおなかがへっているんだよ!ゆっくりりかいしてね!」
コイツは家で飼っているれいむだ、最近態度が悪い。
特に甘やかしていた訳でもないのにゲス化の兆候が見られる。
まあ、正直鬱陶しくなってきた所ではある、
この辺で少し教育でもしてやろうかと考えていた所だ。
そう考えて俺はある物を取りに行く。
「ゆっ!なにをするの?はなしてね!きもちわるいよ!やめてね!はやくやめないとれいむおこるよ!!」
れいむのあんよにガムテープを巻きつけて逃げられないようにしてテーブルに置く
れいむは気持ちが悪いらしく必死でうねうね動く。
きもい、なんて言うかとにかくきもい。
「どおしてこんなことするのぉぉぉ?!れいむおこるよぉぉぉ!!ぷくうぅぅぅぅぅ!!!」
「好きなだけ怒ってくれ、処でれいむ、お前は黒○危機一髪って知っているか?」
「しらないよ!はやくこれとってね!ぷくぅぅぅぅぅ!!」
「俺はあのゲームが好きなんだ、樽に短剣を刺していって、何時おっさんが飛び出すかドキドキしてな
…お前からはどんな真実が飛び出すんだろうな?ドキドキするな!」
そう言って俺は用意していた竹串をれいむに刺す。竹串は皮のみを狙って餡にまでは達しないようにする。
「ゆっぴぃ!いだいぃぃぃ!なにしてるのぉぉぉぉ!これをはやくぬいてぇぇぇ!!」
「で、どうなんだ?あの鉢植えを倒したのは誰なんだ?さあ教えてくれ」
「ゆぎぃ!しらないっていってるでしょ?ばかなの?しっいだいぃぃぃ!!やめでぇぇぇ!」
「まあ、焦らなくても良いか…竹串はまだ沢山あるしな…」
「やべろぉぉ!いだっ!ゆびっ!ゆっぎぃ!いだいぃぃ!がひっ!ゆべっ!もうやだぁぁ!…」
数分後にはハリセンボンのような外見のれいむが涙と涎を垂れ流し震えていた。
これだけやられても未だに自分がやったと白状しない根性は見上げたもんだ。
まあ、俺も途中から楽しくなってしまって止める気も無かったのだが…
「おいれいむ?これだけされても、まだ喋らないのか?」
「ゆひっ……ゆぎ……ぎ…れいむは…じらない…ゆびっ…ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
俺が刺さっている竹串の何本かを手のひらで押していく、竹串はより深く餡に向けて刺さっていく。
「ゆがががっ!もうやべでぇぇぇぇ!!ゆぼごべがぼどぼぼぶがががが…」
「れいむ、ラストチャンスだ!最後に良い答えを聞かせてくれ…」
そう言って俺はれいむの黒目に向けて竹串をかざす。虚ろだった目に少し光が戻ってきた。
「ゆぎぃぃ……こ…の…くぞ…じじ…い…れい…む…をゆっく…りざぜろ…ぎぎ…」
ここまで強情なら、このまま最後までやってしまおうと決めた俺はれいむの黒目にゆっくりと竹串を刺していく。
竹串は目を貫きそのまま餡に刺さっていく。
「いぎゃがべべべぎぎぎぎぎごがぁぁぁ……………びぎゃ!ゆっぴきぃ!」
一瞬叫び声が変わった、おそらくこの辺りが中枢餡の淵なのだろう。
「…最後に言っておくことがあるか?」
「ゆぎがが…ゆ…っぐり…ざぜ…ろ……ぎゅやゆぼっ!!…ゆ……ゆ………ゆ…ゆ…………」
竹串が中枢餡を貫いた………たぶんね。
一瞬大きく震えた後に小刻みに震えだしたれいむだったが、しばらくしてそれも収まった。
結局れいむは最後まで自分の罪を認めないで死んでいった。
中々根性がある奴だった。
にゃー
俺に擦り寄ってきたのはこの家の居候、いつの間にかここに居ついてしまった奴だ。
まあ、せっかくなので首輪をつけて躾もそれなりにしている。
意外と頭が良いのかすぐにトイレも覚えた。今ではれいむより可愛い奴だ。
「……ん?もしかしてお前がこの鉢植えを倒したのか?」
にゃー
そう問い掛けた俺に「そんな事ほ知りませんよ」とそっぽを向いて奥の部屋に行ってしまった。
ふーむ、犯人はこっちだったかな?
まあ、いいや。
あのれいむよりこの猫の方が可愛いしね。
完
「ゆっくり地雷」
戦時中には様々な兵器が開発された。
高性能爆弾、戦闘機、戦車、細菌兵器、動物兵器、これもそんな中の一つだった。
戦争中は物資が不足しがちなのだが、そんな中でも大量に有り余る「ゆっくり」に軍の上訴部が目をつけたのだ。
ドドドドドドドドドドドドドドッ!
「ゆゆっ!ごはんのじかんだよ、ゆっくりたべにいくよ!」
「ゆん!しょくじのじかんなのぜ!まちくたびれたのぜ!!」
「これはごはんさんのおとなんだね、わかるよー!」
騒音が鳴り響く中で、ゆっくり達はそれを気にも留めず飼育員の下に集まってくる。
ゆっくり達が最も楽しみにしてる食事の時間だ。
この施設では、食事の時間に必ずこの音を鳴らしている。
初期の頃はこの音に耐えられずストレスで死んでしまった物も居るが、
今ではゆっくり達も慣れたもので、食事の時間を知らせるチャイムくらいにしか思っていない。
激しく鳴り響くこの騒音の正体、それは敵国軍の戦車の音なのである。
食事時間に戦車の駆動音を鳴らすことで敵国の戦車の音に慣れさせ、
この音が聞こえたら食事の時間だとゆっくり達に思い込ませるのがここの飼育所の目的である。
ここで育てられたゆっくり達は、爆弾を取り付けられ戦場に送られる。
戦場で敵戦車の音を聞いたゆっくりは、ご飯の時間だと勘違いして敵戦車に接近する。
ゆっくりが戦車に最も接近したときに、
爆弾を起爆させゆっくりごと戦車を吹っ飛ばそうと言うのがこの計画の目的だった。
実践投入に先駆け実験も行われた。
爆弾つきのゆっくり達は敵戦車の音を聞きつけると、ご飯の時間だと思い込み戦車に接近していった。
こうして通称「ゆっくり地雷」が完成した。
そして正式に実践で投入される事となり、育てられたゆっくり達は戦場に送られていった。
しかし戦果はあげることが出来なかった。
それは何故か?
その様子を当時撮影された貴重な映像で見てみよう。
ドンッ!ドンッ!タタタタッ!ドドドドドッ!
様々な音が入り乱れる戦場で、しっかりとゆっくり達は戦車の音を聞いていた。
「ゆゆっ!ごかんのじかんだよ!ゆっくりおとのなるほうにいくよ!」
「なんだがゆっくりできないばしょなんだぜ!でもおなかがすいてるからゆっくりいそぐんだぜ!」
「ゆわーい!やっとごはんさんだよ!ゆっくりできるね!」
「くずにんげんがごはんのよういをしたみたいなんだぜ!まりささまがいちばんのりだぜ!」
ゆっくりは食事の事になると周りが見えなくなる。そのおかげで危険な戦場も平気で進んでいった。
そこまでは良かったのだが…
「おい!何かこっちに向かって来るぞ!」
「なんだありゃ!あれが何かすぐに確認しろ!」
「……少佐、あれはゆっくりです!ゆっくりの群がこっちに向かって来ます!」
「…なんだって?!……戦地に来てからイライラMAXだったんだ…丁度いい、奴等を駆除しろ!」
「「「サー!ヒャァッハァァァァッ!!サー!」」」
タタタタタタタタッ!ドンッ!ドンッ!
「ゆゆ?なにかとんでるみたいだよ?むしさん?」
「むこうにくそにんげんどもがいる…」チュン!ドッカーン!!
「ヒャッハァァ!見たか?!ゴミ袋が盛大に吹っ飛んだぞ!」
「くそっ!お前だけ楽しみやがって!見てろ!俺だって!」
「ゆん?!」ドッカーン!「ゆぽ?!」ドッカーン!「ゆんべぇ!」ドッカーン!
次々と撃たれては華々しく散っていくゆっくり達。
逃げ出そうとする者もいたが、ストレスの溜まっていた敵兵士の攻撃から逃げることは出来なかった。
「ヒャッハァァ!一体こりゃ何のアトラクションだ?!最高にQNQNしてるぜぇぇぇ!」
「野郎ども、もっと楽しめ!糞袋どもを奴等にふさわしい糞地獄に送ってやれ!!」
「「「サー!ヒャァッハァァァァッ!!サー!」」」
タタタタタタタタッ!ゆ?ドーンッ!ゆばっ!ドーンッ!
結局ゆっくり地雷は戦車を爆破することなく一匹残らず糞地獄へと旅立っていった。
幸いゆっくりに攻撃が収集してしまったため、味方に死傷者は無かったのだが…
こうして「ゆっくり地雷計画」は失敗に終わった。
戦時中にあった、ゆっくり達の悲劇の記録。
……いや喜劇の記録だ。
完
「我が道を行く」は、まあなんでもプラ○マで解決してしまう様な人間さんですかね?
「世界ゆ産」はNH○のあれですね。どこかで聞いたことのある数字が出てくるのは気のせいでしょう。
「危機一髪」は某漫画のワンシーン見てたらなんとなく書いていた代物です。結構古い漫画です。
「ゆっくり地雷」はまあ、実際に地雷犬とかイルカ魚雷なんて物があったそうですね。あれのゆっくり番でしょうか?
徒然あき
過去に書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国
ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2
ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3
ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~
ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム
ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート
ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク
ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション
ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう
ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ
ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興
ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5
ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草
ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル
ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム
ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子
ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6
ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間
ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに
ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い
ふたば系ゆっくりいじめ 902 私はめーりんである。