ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3936 赤れいむを閉じ込めよう
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ankoss
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『赤れいむを閉じ込めよう』 17KB
いじめ 差別・格差 赤ゆ 人間なし QNQNできる赤れいむが書けない・・・。
いじめ 差別・格差 赤ゆ 人間なし QNQNできる赤れいむが書けない・・・。
- 既出ネタだったらごめんなさい
≪赤れいむを閉じ込めよう≫
「(ゆ・・・きゃわいいれいみゅがもうちゅぐうみゃれちょうだよ・・・)」
赤れいむは母の額に生えている茎にぶらさがりながら、自分がもう直ぐ生まれるのだと実感していた。
「(れいみゅがうまれちゃら、まじゅはおおきなおきょえでおきゃあしゃんとおちょおしゃんにゆっくちあいしゃつしゅるよ。ちょってもきゃわいいれいみゅがうまれりゅんだから、きっとせいきゃいじゅうのゆっくちがしゅくっふくしちぇくれるよにぇ・・・。
そちちゃら、いっぱいしゅ~りしゅ~りしてもりゃっちぇ、おいしいあみゃあみゃをいっぴゃいちゃべちぇ、ゆっくちねむりゅよ・・・。
いっぴゃいっぴゃいゆっくちちちゃら、せかいじゅうのいきもにょさんをみんなきゃわいいれいみゅのめしちゅかいにしゅるよ・・・。れいみゅはとっちぇもきゃわいいから、きっちょみんなゆっくちよろこんでくれるよ・・・。
しょしちぇ、ちょっちぇもゆっくちできりゅまりしゃとけっきょんしちぇ、たくっちゃんのゆっくちできっりゅおちびちゃんにかきょまれちぇ、ゆっくちちあわちぇにくらしゅよ・・・。
ゆぴゅ・・・いまきゃらうまれりゅのぎゃたのちみじゃよ・・・。)」
そちちゃら、いっぱいしゅ~りしゅ~りしてもりゃっちぇ、おいしいあみゃあみゃをいっぴゃいちゃべちぇ、ゆっくちねむりゅよ・・・。
いっぴゃいっぴゃいゆっくちちちゃら、せかいじゅうのいきもにょさんをみんなきゃわいいれいみゅのめしちゅかいにしゅるよ・・・。れいみゅはとっちぇもきゃわいいから、きっちょみんなゆっくちよろこんでくれるよ・・・。
しょしちぇ、ちょっちぇもゆっくちできりゅまりしゃとけっきょんしちぇ、たくっちゃんのゆっくちできっりゅおちびちゃんにかきょまれちぇ、ゆっくちちあわちぇにくらしゅよ・・・。
ゆぴゅ・・・いまきゃらうまれりゅのぎゃたのちみじゃよ・・・。)」
赤れいむは自分のゆん生は絶対的な幸福とゆっくりに包まれているのだと確信していた。最高に可愛くて最高にゆっくりしている自分なら、絶対にゆっくりしたゆん生を送れるであろう・・・と。
それにしても、生まれる前から番や子供のことを考えるとはずいぶん気の早いゆっくりだ。れいむ種にとって愛するゆっくりと結ばれ子供を作るの事はそれ程ゆっくりできることなのかもしれない。
それにしても、生まれる前から番や子供のことを考えるとはずいぶん気の早いゆっくりだ。れいむ種にとって愛するゆっくりと結ばれ子供を作るの事はそれ程ゆっくりできることなのかもしれない。
「(ゆ・・・!あちゃまのちぇっぺんがむ~じゅむ~じゅしちぇきちゃよ!れいみゅはみょううみゃれりゅんぢゃね・・・!まっちぇちぇにぇ!てんしのようにゃきゃわいしゃもみょつれいみゅがもうしゅぐうみゃれりゅきゃらにぇ・・・!)」
赤れいむはこの世に生まれ落ちるために体をゆさゆさと揺らし始める。既に産まれる準備が完全に整っていたためか、赤れいむの体は直ぐに茎から離れそのまま落下していった。
「ゆ・・・ゆ・・・ゆっくちちていっちぇね!!!!!」
赤れいむは落ちながらも満面の笑みを浮かべ大きな声で挨拶をした。沢山の希望を胸に詰め込んだ赤れいむの顔はとても幸せそうだ。
赤れいむの体はどんどん下に落ちていく。しかし、赤れいむには一切の不安も恐れも無い。それは両親と、ゆっくりできる自分ならばという信頼からでもあったし、単にバカだからという事もある。
赤れいむの体はどんどん下に落ちていく。しかし、赤れいむには一切の不安も恐れも無い。それは両親と、ゆっくりできる自分ならばという信頼からでもあったし、単にバカだからという事もある。
そして、赤れいむの想いは簡単に打ち破られた。赤れいむを受け止めてたのは本来親ゆっくりが出産のさいに敷いておく柔らかくて優しい敷物等ではなく、硬くて冷たい水槽の床だった。
「い・・・いぢゃいいいいいいいいいいいい!!!!ぷりちぃなれいみゅのあんよしゃんぎゃいちゃいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
硬い床に落とされた赤れいむは揉み上げをピコピコと振り回し大声で泣き喚く。脆弱なゆっくりの中でも更に脆い時期にいる赤ゆっくりは、痛みへの耐性も驚くほど低い。
そんな赤れいむが硬い床へ落下した衝撃に耐えられるわけもなく、おしりをもるんもるんと振りしーしーをまき散らしながら暴れ散らす。
そして、その餡子の中では様々な考えが廻りにめぐっていた。
そんな赤れいむが硬い床へ落下した衝撃に耐えられるわけもなく、おしりをもるんもるんと振りしーしーをまき散らしながら暴れ散らす。
そして、その餡子の中では様々な考えが廻りにめぐっていた。
なぜゆっくりできる自分がこんな目にあっているのか?両親が受け止めてくれるのではないのか?自分は祝福されながら産まれるはずではなかったのか?
何故自分が泣いているのに両親は何もしてくれないのか?ゆっくりしている自分が痛がってるのに何故誰も自分を助けてくれないのか?
ゆっくりしている自分がゆっくりできてないなら誰かが来てゆっくりさせてくれるのが当然なのではないのか?
何故自分が泣いているのに両親は何もしてくれないのか?ゆっくりしている自分が痛がってるのに何故誰も自分を助けてくれないのか?
ゆっくりしている自分がゆっくりできてないなら誰かが来てゆっくりさせてくれるのが当然なのではないのか?
痛みに支配された赤れいむの頭の中でそういった疑問が浮かんでは消え、また浮かんでは消えていった。
「いぢゃいよおおおおおおおおおおおおお!!!ゆっくちできにゃいいいいいいいいいいいいい!!!ゆっくちちゃちぇてええええええええええええええええええ!!!!」
赤れいむは只々泣き喚く。単に痛いからというのもあるが、こうしていれば誰かが助けてくれるはずだという甘えが大部分を占めていた。
だが、どれだけ泣いても赤れいむを慰めに来てくれる者はいなかった。
だが、どれだけ泣いても赤れいむを慰めに来てくれる者はいなかった。
「ゆっぎゅ・・・・ゆっぐぢ・・・・ゆっぐぢ・・・・・いぢゃい・・・・ゆっぐぢ・・・」
暫く経つと赤れいむを大声で泣くのをやめ、静かにすすり泣いていた。
「どぼぢで・・・・ゆぐっ・・・・どぼぢでだれもれいみゅをゆっくちちゃちぇてくれにゃいの・・・?れいみゅが・・・いちゃがっちぇりゅんだよ・・・・?なんぢぇ・・・・どぼぢぢぇ・・・?」
痛みが引き、落ち着いてきた赤れいむは先程から考えていた疑問を言葉にする。しかし、相変わらず誰も答えてはくれない。
「おちょうしゃん・・・・おきゃあしゃん・・・どきょにゃの・・・?きゃわいいれいみゅがいちゃがっちぇるよ・・・?ぺ~りょぺ~りょしちぇよ・・・。しゅ~りしゅ~りしちぇよ・・・。」
赤れいむは自分の両親を探して辺りを見回す。この水槽の中には多種多様のゆっくりがいた。
まりさ、ありす、ぱちゅりー、ちぇん、みょんの合計五匹。五匹は円を描くようにして並び、互いに向かい合っていた。一匹と一匹の間は赤ゆっくりでさへも通れないような大きさの隙間しか空いていない。
赤れいむは自身の餡子の中にある記憶からその中には自分の両親は居ないと感じた。しかし、その五匹以外にこの場にあるのはゆっくりできそうもない黒い塊だけ。
赤れいむは不思議に思ったが、3秒考えても分からないので考えるのを止めることにした。
まりさ、ありす、ぱちゅりー、ちぇん、みょんの合計五匹。五匹は円を描くようにして並び、互いに向かい合っていた。一匹と一匹の間は赤ゆっくりでさへも通れないような大きさの隙間しか空いていない。
赤れいむは自身の餡子の中にある記憶からその中には自分の両親は居ないと感じた。しかし、その五匹以外にこの場にあるのはゆっくりできそうもない黒い塊だけ。
赤れいむは不思議に思ったが、3秒考えても分からないので考えるのを止めることにした。
「ゆ!!どぼじでぢゃっぎれいみゅをうげぢょめでぐれなぎゃっぢゃの??!れいみゅとっちぇもいちゃきゃっちゃんだよ!!!!おわびちょしちぇあみゃあみゃをもっちぇきちぇね!!!しゅぎゅでいいよ!!!」
赤れいむは涙を目に溜めながら眉毛を吊り上げ目を大きく開き、五匹のゆっくりを怒鳴りつける。先程までめそめそと泣いていたのが嘘のようだ。
しかし、五匹は赤れいむの問いかけを無視し、互いに向かい合いながらゆっくりとできる笑顔を浮かべ合っていた。その笑顔を向ける対象の中に赤れいむは入っていない。
しかし、五匹は赤れいむの問いかけを無視し、互いに向かい合いながらゆっくりとできる笑顔を浮かべ合っていた。その笑顔を向ける対象の中に赤れいむは入っていない。
「どぼじでむぢぢゅりゅのおおおおおおおおおおおおおおおおおお????!!!!!れいみゅおこっちぇりゅんだよおおおおおおお!!!!ぷきゅううううううううううううううううううううう!!!!!」
無視されたことに腹を立てた赤れいむは威嚇行動である『ぷくー!』をする。しかし、五匹は相変わらず赤れいむを無視している。視線を向けることさえしない。
「ぷひゅぅぅ・・・・。ゆぴゃああああああああああああ!!!!むちしゅりゅにゃああああああああああああああああああああ!!!!!!」
五匹のゆっくりに無視された赤れいむは大声で喚き散らす。
なぜ自分を無視するのかという疑問が赤れいむの頭の中をぐるぐると駆け巡る。
なぜ自分を無視するのかという疑問が赤れいむの頭の中をぐるぐると駆け巡る。
「なんぢぇみんにゃれいみゅをむちちゅりゅにょおおおおおおおおおおおおおおおおお???!!!ちょうっぜちゅぷりちぃなれいみゅがよんぢぇるんぢゃよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
きょんなきゃわいいれいみゅとはなちぇるにゃんてちょっちぇもきょうっえいなきょちょでちょおおおおおおおお??!!!!!!!!!むちちゅりゅにゃんてばきゃにゃの??!!!しにゅの??!!!」
きょんなきゃわいいれいみゅとはなちぇるにゃんてちょっちぇもきょうっえいなきょちょでちょおおおおおおおお??!!!!!!!!!むちちゅりゅにゃんてばきゃにゃの??!!!しにゅの??!!!」
五匹はその問いかけにも答えない。只々互いに笑顔を向け合いゆっくりとしている。
「ゆっびゃあああああああああああああああああ!!!!!ぢゃきゃらむちちゅりゅにゃあああああああ!!!!!!!れいみゅぎゃかわいいきゃらってしっとちないじぇね!!!!!」
そんな五匹に対して赤れいむはとにかく怒鳴り続けた。飛び跳ねたり揉み上げを振り回したりしてとにかく自分の存在を表し続けた。
それでも五匹は何も言わないし何もしない。まるで赤れいむ等最初から存在していないかのように。
それでも五匹は何も言わないし何もしない。まるで赤れいむ等最初から存在していないかのように。
「ゆびぇええええええええええええええええええええええん!!むちちないじぇえええええええええええええ!!!!だれきゃれいみゅとおはなちちちぇよおおおおおおおおおおおおお!!!!」
赤れいむは誰からも構ってもらえない悲しさからか高圧的な態度を止め、ジタバタと暴れながら強請るように泣き始める。
それでも五匹は何もしない。表情を変えることさえもしない。
それでも五匹は何もしない。表情を変えることさえもしない。
「ゆびゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
赤れいむの大きな叫びが水槽の中に響きわたる。
それでも五匹が赤れいむと言葉を交わすことはなかった。
それでも五匹が赤れいむと言葉を交わすことはなかった。
それから数分後。
赤れいむは再び静かにすすり泣いていた。
「ゆぴっ・・・・。ゆぎゅ・・・・えぎゅ・・・・。どぼぢぢぇ・・・・・。どぼぢぢぇみんなむちちゅりゅの・・・・・・。しゃみしいよ・・・・。にゃんじぇ・・・・れいみゅを・・・ゆぎゅ、・・・ゆっくち・・・ちゃちぇてくりぇにゃいの・・・?」
赤れいむは精神的にかなりのダメージを受けていた。
ゆっくりというのは自分を特別な存在だと信じきっている一方で、孤独に対してかなりの弱さを誇る。
特に生まれたばかりの赤ゆっくりともなれば他者への依存はかなり強く、それが親と話せないどころか他のゆっくりとも会話できないともなればその精神的負担は相当だろう。
更には『周りに誰も居ないから話せない』のではなく、『周りに他のゆっくりがいるのに話せない』そして『自分以外のゆっくりは皆楽しそうにしている』という状況が赤れいむを更に孤独へと追いやっていた。
特に生まれたばかりの赤ゆっくりともなれば他者への依存はかなり強く、それが親と話せないどころか他のゆっくりとも会話できないともなればその精神的負担は相当だろう。
更には『周りに誰も居ないから話せない』のではなく、『周りに他のゆっくりがいるのに話せない』そして『自分以外のゆっくりは皆楽しそうにしている』という状況が赤れいむを更に孤独へと追いやっていた。
もし赤れいむが周りに誰もいないという状況下に置かれていたとしたならば、赤れいむは他者と会話できない理由を自分がいる環境に押しつけ言い逃れすることが出来ただろう。
しかし、赤れいむの前には確かに存在するのだ。他のゆっくりが、会話できるはずの相手が、互いに楽しそうにしているゆっくり達が。
その状況下にいて尚且つ赤れいむだけ誰とも話せないという苦痛、孤独、哀しみ。孤独に対して弱いゆっくりがそれ程の孤独の闇へと放り出される苦しみはとても言葉で言い表せるものではない。
しかし、赤れいむの前には確かに存在するのだ。他のゆっくりが、会話できるはずの相手が、互いに楽しそうにしているゆっくり達が。
その状況下にいて尚且つ赤れいむだけ誰とも話せないという苦痛、孤独、哀しみ。孤独に対して弱いゆっくりがそれ程の孤独の闇へと放り出される苦しみはとても言葉で言い表せるものではない。
「ゆっぐ・・・えっぐ・・・・・・ゆっぐぢざじぇでぇ・・・・・。・・・・・ゆ?」
五匹のゆっくり達を恨めしそうに、羨ましそうに見ていた赤れいむの目に五匹の中心に置かれている物がチラリと目に入った。
赤れいむは目を凝らしてそれが何なのかを見てみた。答えは直ぐに分かった。
赤れいむは目を凝らしてそれが何なのかを見てみた。答えは直ぐに分かった。
「ゆ!!ありぇは、あんこしゃんだよ!!」
五匹の中心にあったものは、ゆっくりにとって最大の喜びの一つであるあまあまだった。
なんの教育も受けていない子れいむだったが、自分の体が餡子で出来ていることもあってか、餡子の存在とそれがあまあまである事は直ぐに分かった。
そして、あまあまを見た赤れいむは孤独の寂しさを忘れることができたのか、顔をキラキラと輝かせていた。
なんの教育も受けていない子れいむだったが、自分の体が餡子で出来ていることもあってか、餡子の存在とそれがあまあまである事は直ぐに分かった。
そして、あまあまを見た赤れいむは孤独の寂しさを忘れることができたのか、顔をキラキラと輝かせていた。
「ゆ!まっちぇちぇねあみゃあみゃしゃん!!!いみゃしゅぐれいみゅがたべちぇあげりゅきゃらね!!」
赤れいむは明るい顔をしながら餡子に向かってゆく。今までは無視されていた悲しみのせいで忘れていた空腹だったが、大好きなあまあまを見つけた瞬間自分が今まで何も食べていなかったことを思い出し、
そして、その苦痛を今からあまあまという最上のゆっくりで埋められることに幸福を感じていた。
そして、その苦痛を今からあまあまという最上のゆっくりで埋められることに幸福を感じていた。
赤れいむは円を組んでいる五匹の直ぐ傍までやってきた。そして、相変わらず自分に目を向けようとさへしない五匹の姿を見ながら、優越感に浸った笑みを浮かべた。
「ゆぴゅぴゅ・・・・このげしゅどみょはどうしようみょにゃいおびゃきゃしゃんにゃんだねぇ・・・!あみゃあみゃはたべちぇこしょゆっくちできしゅにょに、しょれをみちぇるだきぇにゃんちぇ・・・。
ゆふん・・・、れいみゅがあみゃあみゃをたべちぇゆっくちしてりゅのをくやししょうなおきゃおでみるのぎゃめにうきゃぶよ!でも、じぇったいにわけちゃなんきゃあげにゃいよ!!
だってれいみゅをじゅっとむちちちぇしちゃんだきゃらね!!これはいんぎゃおうっほうってやちゅだよ!!ゆぴゃぴゃ!おおきなおきょえでむ~ちゃむ~ちゃしあわちぇ~っていっちぇあぎぇるきゃら、
げしゅぢょみょはゆっくちくやしがっちぇいっちぇね!!!」
ゆふん・・・、れいみゅがあみゃあみゃをたべちぇゆっくちしてりゅのをくやししょうなおきゃおでみるのぎゃめにうきゃぶよ!でも、じぇったいにわけちゃなんきゃあげにゃいよ!!
だってれいみゅをじゅっとむちちちぇしちゃんだきゃらね!!これはいんぎゃおうっほうってやちゅだよ!!ゆぴゃぴゃ!おおきなおきょえでむ~ちゃむ~ちゃしあわちぇ~っていっちぇあぎぇるきゃら、
げしゅぢょみょはゆっくちくやしがっちぇいっちぇね!!!」
そんな赤れいむの声が聞こえてきそうな笑みだった。
れいむは意気揚々と二匹のゆっくり(ちぇんとみょん)の間を潜っていこうとする。
しかし、赤れいむは忘れていた――最初から気づいていなかったかもしれないが――五匹のゆっくり達の間は赤ゆっくりですら通れない隙間しか空いていないということを。
しかし、赤れいむは忘れていた――最初から気づいていなかったかもしれないが――五匹のゆっくり達の間は赤ゆっくりですら通れない隙間しか空いていないということを。
「ゆんしぇ・・・・ゆんしぇ・・・・・!・・・・・?!・・・・ゆぐぐ・・・・・・ゆっぐぢ・・・どおれにゃいよ・・・・・。」
赤れいむは必死にちゃんとみょんの間を通っていこうと、お尻をもるんもるんと振りながら懸命に進もうとする。
しかし、通れない。一分程挑戦してみた赤れいむだったが、通れそうもないという事を悟ると頭をちぇんとみょんの間から引き抜き、二匹の後ろに立った。そして、二匹をギッと睨みつけながら、
しかし、通れない。一分程挑戦してみた赤れいむだったが、通れそうもないという事を悟ると頭をちぇんとみょんの間から引き抜き、二匹の後ろに立った。そして、二匹をギッと睨みつけながら、
「しょこをぢょきぇえええええええええええええ!!!!れいみゅがあみゃあみゃしゃんをちぇべりぇにゃいでしょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
そう大声で叫び、無視された。赤れいむは自分が無視されていることを思い出すと、忌々しげに五匹を睨みつけながら悔し涙を流した。
「ゆぎゅ・・・・・あみゃあみゃしゃん・・・・。れいみゅのあみゃあみゃしゃん・・・・。」
あまあまの事を想うと、赤れいむはお腹と胸がキリキリと痛むような感覚に襲われた。
「(ゆ!!にゃんときゃしちぇあにょげしゅぢょもきゃらあみゃあみゃをとりきゃえしゅよ!!まっちぇっちぇねぇ、あみゃあみゃしゃん!!!!ゆぅ・・・ぢぇも、どうちゅりぇびゃ・・・。)」
赤れいむは自分を虐めるゲス共から、愛しのあまあまを取り返すために少ない餡子を搾って考えた。
そして、何かを閃いたかのように急に顔を輝かせた。
そして、何かを閃いたかのように急に顔を輝かせた。
「ゆっ!!!しょうぢゃよ、きょうしゅればいいんじゃよ!!!ゆぴゅぴゅ、れいみゅっちぇばてんっちゃいじゃにぇ!!ゆうしゅうでぎょめんにぇー☆彡」
という声が聞こえてきそうな顔だった。
赤れいむは五匹の方を振り向くと、眉毛をキリッ!っと吊り上げ、
「ゆ!いまきゃられいみゅがとくべちゅにちょっちぇもぷりちぃなぴょーずをとっちぇあぎぇるりょ!!!しょれでゆっくちできたりゃ、れいみゅにあみゃあみゃしゃんをちょうだいね!!!」
そう五匹に命令した。何という赤れいむらしい作戦であろう。
勿論、五匹からの返答は無い。だが、もう慣れっこなのか赤れいむは無視されていることを気にせず、自分の作戦()の素晴らしさに酔っていた。
勿論、五匹からの返答は無い。だが、もう慣れっこなのか赤れいむは無視されていることを気にせず、自分の作戦()の素晴らしさに酔っていた。
「ゆ!!しょれじゃあいきゅよ!!!れいみゅのきゃわいしゃに、ゆっくちみとれちぇいっちぇね!!!!」
子れいむは横をむき、『ゆっ・・・・、ゆっ・・・・、ゆっ・・・・、』と言いながら数回ぴょんぴょん跳ね、体を90度グネッっと回転させると片方の揉み上げを額に当てながら
「きゃわいくっちぇぎょめんにぇー☆彡」
と、とてもとてもうざったらしいポーズを取った。
「(ゆ!きまっちゃよ・・・!これじぇあみゃあみゃはれいみゅのものじゃね!!!)」
子れいむは内心でそう思った。しかし、五匹がとった態度はれいむを褒め称えるでも罵倒するでも無く、相変わらずの無視。
「・・・ゆ?にゃにしちぇりゅの・・・・れいみゅ、きゃわいきゃっちゃよね・・・?」
赤れいむは自分の渾身の可愛さアピール()までもが無視された事に不安を覚え、オロオロと五匹を見渡す。
「・・・ゆ!じゃ、じゃあちゅぎはおうちゃしゃんをうちゃうにぇ!!」
戸惑っていた赤れいむだったが、気を取り直して別の可愛さアピールで挑戦してみることにした。
「ゆ~♪ゆっくちのひ~♪まっちゃりのひ~♪しゅっきちのひ~♪」
耳の中に水が溜まった時の不快感を思い出させる歌声で歌いだした赤れいむ。れいむ種にとってのゆっくりの代名詞とも言えるおうた。恐らくは餡子からゆっくりできるものとして引き継がれてきたのであろう。
そして、おうたを一通り歌い終えた赤れいむは再び自身満々に眉毛をキリッ!!とさせ、
そして、おうたを一通り歌い終えた赤れいむは再び自身満々に眉毛をキリッ!!とさせ、
「ゆ!ちょっちぇもゆっくちできちゃでちょ!!!」
と、言った。勿論、無視された。
「ゆ・・・・ゆ・・・・!ちゅ、ちゅぎはこ~りょこ~りょしゅるよ!!!」
無視された。
「にょ、にょ~びにょ~びしゅりゅよ。」
無視された。
「みょ、みょみあぎぇしゃんを・・・・ぴ~こぴ~こしゃしぇるよ・・・。」
無視された。
「ゆぎゅ・・・・。みょみあぎぇしゃんを・・・ゆっぐ・・・。わしゃわしゃ・・・ぎゅしゅ・・・。しゃしぇるよ・・・。えぐ・・・・。」
無視された。
「れいみゅ・・・・・きゃわいいよにぇ・・・・・・・・?」
無視された。
無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。
無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。
無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。
無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。
無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。無視された。
「・・・・ゆっぐ・・・。れいみゅ・・・きゃわい・・・ゆっぎゅ・・・・。」
赤れいむの自分の可愛さの自信は、徐々に徐々に崩壊していった。
そもそも生まれてから誰からも、親からも可愛い等と一言も言われていない赤れいむに、自分を可愛いと想う根拠は種としての本能以外何もない。
それは積み木で組み立てられた塔みたいなもの。僅かな刺激ですぐに崩れ落ちてしまう。しかし、その塔もまだ完全には崩れきっておらず、僅かに、ほんの僅かに支えられているものがあった。
そもそも生まれてから誰からも、親からも可愛い等と一言も言われていない赤れいむに、自分を可愛いと想う根拠は種としての本能以外何もない。
それは積み木で組み立てられた塔みたいなもの。僅かな刺激ですぐに崩れ落ちてしまう。しかし、その塔もまだ完全には崩れきっておらず、僅かに、ほんの僅かに支えられているものがあった。
「(みょう・・・ありぇしかできりゅことぎゃにゃいよ・・・・。ぢぇも・・・・・・ぢぇもぉ・・・・・。)」
赤れいむが最後の最後までやりたく無かったあること。それは赤れいむにとって命と同じくらい大切なモノ、れいむの自身を支えている最後のモノ。
絶対に避けたかった事。しかし、赤れいむの空腹ももう限界が来ていた。このままでは餓死してしまうだろう。
今までの全ての可愛さアピール()が通じなかったれいむには、最早それを差し出す以外方法が無かった。死なないために、自分の一番大切なそれを差し出すしかなかった。
絶対に避けたかった事。しかし、赤れいむの空腹ももう限界が来ていた。このままでは餓死してしまうだろう。
今までの全ての可愛さアピール()が通じなかったれいむには、最早それを差し出す以外方法が無かった。死なないために、自分の一番大切なそれを差し出すしかなかった。
「ゆっぐ・・・えっぎゅ・・・・。ゆっぐぢ、ぎいぢぇね・・・・。」
赤れいむは仰向けになると、自分のまむまむに両方の揉み上げをあて、そして、まむまむをクパァと開いた。
「れいみゅと・・・・しゅっぎぢぢでいいでぢゅ・・・・・。れいみゅの・・・・。れいみゅのばーじんじゃんをもらっでぐだぢゃい・・・・。ぞじだら・・・・・・ぞじだら・・・・あばあばざんを・・・・、あばあばざんをぐだざい!!!!
・・・・・・・・・・・ゆぐううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!」
・・・・・・・・・・・ゆぐううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!」
赤れいむの目から、涙がとめどなく溢れ出してきた。
生まれる前から大好きでゆっくりできるまりさをお婿に迎えると決めていた赤れいむ。自分の大好きなまりさに捧げるのだと決めていたばーじんさん。それは、赤れいむが最も強く望んだもの。生きる意味だった。
そんな自分の夢を、生まれてきた意味を、夢や希望を、自分を苦しめるゲス共に、あたかも自分から強請るかのように与えなければならない屈辱、絶望。
赤れいむの目から流れてくる涙は、赤れいむの中から希望と夢を全て洗い流すかのように溢れてきていた。悔しく、哀しくて、苦しくて・・・・。
生まれる前から大好きでゆっくりできるまりさをお婿に迎えると決めていた赤れいむ。自分の大好きなまりさに捧げるのだと決めていたばーじんさん。それは、赤れいむが最も強く望んだもの。生きる意味だった。
そんな自分の夢を、生まれてきた意味を、夢や希望を、自分を苦しめるゲス共に、あたかも自分から強請るかのように与えなければならない屈辱、絶望。
赤れいむの目から流れてくる涙は、赤れいむの中から希望と夢を全て洗い流すかのように溢れてきていた。悔しく、哀しくて、苦しくて・・・・。
が、ガン無視。
一片の視線すら向けない徹底した無視。赤れいむの決意や悔しさなど存在しないかのような無視。冷徹、残酷、横暴な無視。
「・・・・・・・・・・・・・・にゃん・・・ぢぇ・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・どぼじぢぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
自分の全てを捧げたのに、それでも続く無視。生まれてから延々と続いてきた無視。赤れいむの心を、再び孤独の闇が支配していった。
「ゆ、ゆぴぴぴぴ・・・・・・・・・・。ゆぴゃぴゃぴゃぴゃ・・・・・・・・・・。」
赤れいむの瞳から全ての光が消え去った。赤れいむの自信は、精神は、完全に崩れさった。
赤れいむは狂ってしまった。もう、狂うしか無かった。
赤れいむは狂ってしまった。もう、狂うしか無かった。
「ゆぴゃぴゃぴゃぴゃぴゃぴゃぴゃ・・・・・・。」
赤れいむは死ぬまで笑い続けた。涙はもう、枯れていた。
終わり
今までに書いたもの
- anko3588 受け入れられない
- anko3595 横暴
- anko3600 踏みにじる
- anko3608 餡子の雨
- anko3628 約束
- anko3657 消えたまりさ
- anko3660 犠牲
- anko3714 謝罪
- anko3833 レイパーありすを閉じ込めよう