ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4257 単純群れ虐殺4
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『単純群れ虐殺4』 12KB
虐待 虐殺 群れ 子ゆ 自然界 現代 続けて失礼します
虐待 虐殺 群れ 子ゆ 自然界 現代 続けて失礼します
*「単純群れ虐殺3」の続きです。
*長くなったものを分割したつくりです。その1(anko4244)から続けて読んでいただけると幸いです。
*長くなったものを分割したつくりです。その1(anko4244)から続けて読んでいただけると幸いです。
~前回のあらすじ~
お山の群れに虐待お兄さんがやってきて、群れの皆、ドスまりさまでもがボコボコに。
ついに木の洞から追い出されたおちびちゃんたちに、お兄さんの魔の手が迫る。
お山の群れに虐待お兄さんがやってきて、群れの皆、ドスまりさまでもがボコボコに。
ついに木の洞から追い出されたおちびちゃんたちに、お兄さんの魔の手が迫る。
「むきゅ……に、にんげんさん。ゆっくりしていってね」
がたがたと震え、人間さんを直視できないありすとれいむ。
先ほどまでと同じように、その体の下や髪の毛の中に頭を突っ込もうと蠢いている子ゆっくりたち。
ドスに続く参謀リーダー的存在であるらしいぱちゅりーだけが、涙で潤み震える目でやっと声をかけてきた。
先ほどまでと同じように、その体の下や髪の毛の中に頭を突っ込もうと蠢いている子ゆっくりたち。
ドスに続く参謀リーダー的存在であるらしいぱちゅりーだけが、涙で潤み震える目でやっと声をかけてきた。
「うん、もうすっごくゆっくりさせてもらってるよ。ほら、れいみゅちゃん、のーびのーびねーじねーじ」
「おちょらっ!!っゆっびゅいぃぃぃいい!!ちぎりぇりゅぅぅうううゆぶぶぶ!!」
「ま、まって!やめてあげてええええ!!」
「ゆひぃぃいぃい!!れいむのおちびちゃんんんん!!?ぼうやだぁぁああ!!」
「おちょらっ!!っゆっびゅいぃぃぃいい!!ちぎりぇりゅぅぅうううゆぶぶぶ!!」
「ま、まって!やめてあげてええええ!!」
「ゆひぃぃいぃい!!れいむのおちびちゃんんんん!!?ぼうやだぁぁああ!!」
適当に子れいみゅをつまみ上げ、くるくると手早く捻じりながら伸ばして絶命させる。
さすが子ゆっくりといえど山に生きる饅頭。
元愛玩ゆっくりの野良なら千切れてしまうような負荷をれいみゅの皮は耐え切り、ねじりパンのようになった。
目を飛び出させミミズのようになって死んだそれを適当に放り投げる。
さすが子ゆっくりといえど山に生きる饅頭。
元愛玩ゆっくりの野良なら千切れてしまうような負荷をれいみゅの皮は耐え切り、ねじりパンのようになった。
目を飛び出させミミズのようになって死んだそれを適当に放り投げる。
「まって、にんげんさんっ!!ゆっくりして!?ぱちぇとおはなししましょうっ!?」
「あれ、ぱちゅりー、れいみゅちゃんののーびのーびはゆっくりできなかった?まりちゃの方がいいかな?」
「むきゅうう!!ちがうわ、そうじゃないわっ!!きいて、にんげんさんんん!!」
「はい、まりちゃ君は横にのーびねーじしましょうねー」
「いやにゃんだじぇええぇええ!!おきゃーじゃん!おどーじゃん!!たじゅげでぇえええゆびぃぃっいい!!」
「まっでぇえええ!!あ゛あ゛、まりぢゃああっ!!?やべであげでぇぇええ!!!」
「あれ、ぱちゅりー、れいみゅちゃんののーびのーびはゆっくりできなかった?まりちゃの方がいいかな?」
「むきゅうう!!ちがうわ、そうじゃないわっ!!きいて、にんげんさんんん!!」
「はい、まりちゃ君は横にのーびねーじしましょうねー」
「いやにゃんだじぇええぇええ!!おきゃーじゃん!おどーじゃん!!たじゅげでぇえええゆびぃぃっいい!!」
「まっでぇえええ!!あ゛あ゛、まりぢゃああっ!!?やべであげでぇぇええ!!!」
「ゆわあぁぁ……に、にげりゅよぉお……ちぇんは、ゆっぐぢにげりゅよぉぉ……そろーり」
「どこへ行こうというんだい?」
「おちょらをとんでりゅみちゃいなんだねええええ!!!ゆんやあぁっぁああ!!!」
「君たちは一ゆん残らず永遠にゆっくりしてもらうよ。逃げようとしたちぇんは制裁だよっ」
「わぎゃあっ!!?あぢゅぃぃいいいい!!!?ぢぇんのしゅんっぞく!のあんよしゃんぎゃああ!!」
「むれいちばんかけっこのはやいちぇんのおちびちゃんがあああ!!?とがいばぁ!?とかいばぁぁ!!?」
「どこへ行こうというんだい?」
「おちょらをとんでりゅみちゃいなんだねええええ!!!ゆんやあぁっぁああ!!!」
「君たちは一ゆん残らず永遠にゆっくりしてもらうよ。逃げようとしたちぇんは制裁だよっ」
「わぎゃあっ!!?あぢゅぃぃいいいい!!!?ぢぇんのしゅんっぞく!のあんよしゃんぎゃああ!!」
「むれいちばんかけっこのはやいちぇんのおちびちゃんがあああ!!?とがいばぁ!?とかいばぁぁ!!?」
子まりちゃを子れいみゅと同じようなねじりパンにしてぱちゅりーの前に捨てる。
逃げようとしたちぇんは火バサミでつまみ上げ、チャッカマンを改造したバーナーで豪快に焼いていく。
完全に炭になるまで焼かれたちぇんは、焦げたチョコレート臭を撒き散らし、ぱちゅりーたちの前に垂れ落ちた。
この甘くて強い臭いも、恐らくゆっくりにとっては餡を吐くほど強烈な死臭として感じられるのだろう。
逃げようとしたちぇんは火バサミでつまみ上げ、チャッカマンを改造したバーナーで豪快に焼いていく。
完全に炭になるまで焼かれたちぇんは、焦げたチョコレート臭を撒き散らし、ぱちゅりーたちの前に垂れ落ちた。
この甘くて強い臭いも、恐らくゆっくりにとっては餡を吐くほど強烈な死臭として感じられるのだろう。
「さあ、それでお話って何だい、ぱちゅりー。
”どのおちびちゃんが一番可愛くてゆっくりしてるか”でも教えてくれるのかい?
それとも”ぱちゅりーたちが頑張ってしあわせー!を作り上げてきた群れの歴史”かな?
”弱者は何故虐げられるのか”とか”動く饅頭は生きていると言えるのか”とか、哲学系はやめてね?
今回は理不尽かつ一方的な暴力で崩壊するお山のゆっくりプレイス……単純群れ虐殺がテーマなんだよ」
「……!!むっきゅうぅぅううぅう……っっ!!」
”どのおちびちゃんが一番可愛くてゆっくりしてるか”でも教えてくれるのかい?
それとも”ぱちゅりーたちが頑張ってしあわせー!を作り上げてきた群れの歴史”かな?
”弱者は何故虐げられるのか”とか”動く饅頭は生きていると言えるのか”とか、哲学系はやめてね?
今回は理不尽かつ一方的な暴力で崩壊するお山のゆっくりプレイス……単純群れ虐殺がテーマなんだよ」
「……!!むっきゅうぅぅううぅう……っっ!!」
冷静な態度はどこへやら。
すぐに取り乱し、子ゆっくりの変死体と人間さんのお顔とを交互に見比べていたぱちゅりーは、幸か不幸か、理解した。
この人間さんは絶対に自分たちを見逃してくれないことを。
どれほど泣き叫び、声も涙も枯らして懇願しようとも、それをただ肴として楽しむだけの悪魔であることを。
すぐに取り乱し、子ゆっくりの変死体と人間さんのお顔とを交互に見比べていたぱちゅりーは、幸か不幸か、理解した。
この人間さんは絶対に自分たちを見逃してくれないことを。
どれほど泣き叫び、声も涙も枯らして懇願しようとも、それをただ肴として楽しむだけの悪魔であることを。
「ゆぅぅうう!!おぢびぢゃんだちは、ぜっだいまもるよっ!!れいむのおくちのなかにはいってねぇえ!!」
「ゆ゛っ!!ありすも!ありすもまもるわっ!!おちびちゃんたち、おいでなざいっ!!」
「「「ゆんやあぁぁあああ!!ゆっくちおくちににげりゅよぉぉおお!!」」」
「ゆ゛っ!!ありすも!ありすもまもるわっ!!おちびちゃんたち、おいでなざいっ!!」
「「「ゆんやあぁぁあああ!!ゆっくちおくちににげりゅよぉぉおお!!」」」
歯を食いしばって般若のような表情で人間さんを睨み付けるぱちゅりーの後ろで、耐え切れなくなったれいむとありすが行動に出る。
大きく開かれたれいむとありすのお口に、おちびちゃんたちがもったんもったんと跳ねて避難していく。
叫び声だけは必死だが、全ゆんが入り終わるまで数分かかりました。
つくづく喋ること以外にまともな能のない生物だ。
叫び声だけは必死だが、全ゆんが入り終わるまで数分かかりました。
つくづく喋ること以外にまともな能のない生物だ。
「ゆゆーんっ!れいむおばしゃんのおくちのなか、ふーわふーわ!!」
「とっちぇもゆっくちできりゅにぇ!」
「こりぇであんちんっ!だね!てっぺきのおくちで、くしょにんげんは てがだしぇないんぢゃよっ!!」
「わきゃるよー!やっとゆっくりできりゅんだにぇー。れいみゅおばしゃん、ありがとぉおお」
「ゆ゛ゆ゛っ!おぢびぢゃんだぢっ!!ゆっぐぢぃ!でいぶのぶんまで、ゆっぐぢじでいっでねえええ!!」
「とっちぇもゆっくちできりゅにぇ!」
「こりぇであんちんっ!だね!てっぺきのおくちで、くしょにんげんは てがだしぇないんぢゃよっ!!」
「わきゃるよー!やっとゆっくりできりゅんだにぇー。れいみゅおばしゃん、ありがとぉおお」
「ゆ゛ゆ゛っ!おぢびぢゃんだぢっ!!ゆっぐぢぃ!でいぶのぶんまで、ゆっぐぢじでいっでねえええ!!」
評価を改めよう。
泣きながらおちびちゃんたちの声に応えるれいむは、救いのない餡子脳というわけでもないらしい。
泣きながらおちびちゃんたちの声に応えるれいむは、救いのない餡子脳というわけでもないらしい。
可愛いおちびちゃんたちは鉄壁のお口の中でゆっくりし始めたが、自分は未だ人間さんの前にいる。
これから例のぷーすぷーすさんや、あつあつさんで苛められ、徹底的に苦しみ抜いて死ぬのかもしれない。
だが、たとえ自分がそのような末路を辿ろうとも、愛するおちびちゃんたちだけは守る。
大体そんなところだろう。
これから例のぷーすぷーすさんや、あつあつさんで苛められ、徹底的に苦しみ抜いて死ぬのかもしれない。
だが、たとえ自分がそのような末路を辿ろうとも、愛するおちびちゃんたちだけは守る。
大体そんなところだろう。
極限状態にありながら、実に見事な母性あるいは博愛精神。
感動的ですらある。
だが、無意味だ。
感動的ですらある。
だが、無意味だ。
「はい、どーん!」
「ゆぶぅぅぅっぅぅううう!!じあばぜえええええええ!!?ゆ゛ゆ゛っ!!?」
「よしよし、もう少しやろうか。はい、むーしゃむーしゃ!」
「じあばぜえぇえ!?ぶべべぇえええ、じ、じあばぜえええええ!!?ゆ゛ぅぅぅうう!!!」
「ゆぶぅぅぅっぅぅううう!!じあばぜえええええええ!!?ゆ゛ゆ゛っ!!?」
「よしよし、もう少しやろうか。はい、むーしゃむーしゃ!」
「じあばぜえぇえ!?ぶべべぇえええ、じ、じあばぜえええええ!!?ゆ゛ぅぅぅうう!!!」
れいむの頭を掴み、強制的に垂直に押し潰す。
2~3回繰り返す間に、湧き上がるしあわせー!と共に、認めたくない現実が止めようもなく押し寄せてくる。
目の前に撒き散らかされたお飾りやお目目の残骸が、最早思い込みによる否定を許さない。
2~3回繰り返す間に、湧き上がるしあわせー!と共に、認めたくない現実が止めようもなく押し寄せてくる。
目の前に撒き散らかされたお飾りやお目目の残骸が、最早思い込みによる否定を許さない。
おちびちゃんたちは自分の口の中で潰れてしまった。
口いっぱいに広がるあまあまはおちびちゃんたちのそれだ。
自分の口でおちびちゃんたちを死なせてしまった罪悪感や死臭による吐き気、逆に生涯味わったことのない大量かつ糖度の高いあまあまのしあわせー!が螺旋を描いてれいむに襲い掛かる。
口いっぱいに広がるあまあまはおちびちゃんたちのそれだ。
自分の口でおちびちゃんたちを死なせてしまった罪悪感や死臭による吐き気、逆に生涯味わったことのない大量かつ糖度の高いあまあまのしあわせー!が螺旋を描いてれいむに襲い掛かる。
「ゆっ、ゆびぇぇええええんん!!ゆっびぇええええええんんっ!!!ゆぁ?」
言語による心境の実況が出来ないほど錯乱し、ただおちびちゃんのように泣き始めたれいむの両頬に、そっと手を添える。
「泣かないでいいんだよ……」
「に、にんげんさん……」
「すぐ後を追うんだからね。はい、おたべなさいっ!」
「ゆ゛ぶぁっっっ!!」
「に、にんげんさん……」
「すぐ後を追うんだからね。はい、おたべなさいっ!」
「ゆ゛ぶぁっっっ!!」
一気に両側に引っ張られたれいむは、ぶちぶちと引き千切れながらも大体左右半分に割れ、餡子を大流失して即死した。
中からぼとぼととおちびちゃんの残骸も落ちてくる。
「ゆ゛っ……ゆっぐぢぃっ……」と1匹だけ瀕死のものがいたので、まとめて踏みにじって引導を渡した。
中からぼとぼととおちびちゃんの残骸も落ちてくる。
「ゆ゛っ……ゆっぐぢぃっ……」と1匹だけ瀕死のものがいたので、まとめて踏みにじって引導を渡した。
れいむの目は完全に感情を失い、きょとんと遠くを見たままとなっていた。
死ぬ間際、人間さんに慰めてもらえるとでも思っていたのだとしたら、それは幼児退行だろう。
死ぬ間際、人間さんに慰めてもらえるとでも思っていたのだとしたら、それは幼児退行だろう。
「さて、次はありすかなー」
「ゆ、ゆっひぃぃぃいい!!おちびちゃんだぢ!!あでぃずのおぐぢからにげでぇええ!!」
「ゆんやあぁぁあ!!にゃんで おくちきゃら だしゅにょぉぉおお!?わきゃらにゃいよぉぉお!!」
「れーみゅ、おくちでゆっくちしゅりゅぅうう!!」
「だめよっ!!おぐぢにはいっでだら、にんげんさんにごろざれるわっ!ぴょんぴょんじで、にげるのよっ!!」
「まりちゃ、ちにたくにゃいんだじぇえええ!!ゆっくりにげりゅよっ!!ぴょんっぴょんっ!」
「まりちゃあああ、まっちぇよぉおおお!!れいみゅもにげりゅうぅぅう!!」
「おちびぢゃんだぢ、どがいばにいきのびでねっ!!にんげんざんは、あでぃずがくいどめるわぁあでぃずはおぞらのえんじぇるざんっ!!!」
「ゆ、ゆっひぃぃぃいい!!おちびちゃんだぢ!!あでぃずのおぐぢからにげでぇええ!!」
「ゆんやあぁぁあ!!にゃんで おくちきゃら だしゅにょぉぉおお!?わきゃらにゃいよぉぉお!!」
「れーみゅ、おくちでゆっくちしゅりゅぅうう!!」
「だめよっ!!おぐぢにはいっでだら、にんげんさんにごろざれるわっ!ぴょんぴょんじで、にげるのよっ!!」
「まりちゃ、ちにたくにゃいんだじぇえええ!!ゆっくりにげりゅよっ!!ぴょんっぴょんっ!」
「まりちゃあああ、まっちぇよぉおおお!!れいみゅもにげりゅうぅぅう!!」
「おちびぢゃんだぢ、どがいばにいきのびでねっ!!にんげんざんは、あでぃずがくいどめるわぁあでぃずはおぞらのえんじぇるざんっ!!!」
カスタード漏らしかけのあにゃるをこちらに向け、おちびちゃんと今生の別れを遂げていたありすを抱え上げる。
もるんもるんと大暴れはしないが、ぶるぶると震えていてバイブみたいだ。
さすがありす種だね。使うには大きすぎるけど。
もるんもるんと大暴れはしないが、ぶるぶると震えていてバイブみたいだ。
さすがありす種だね。使うには大きすぎるけど。
「ダメじゃないか、ありす。おちびちゃんたちの面倒は最後まで見ないとね。
はい、まりちゃおかえりー」
「ゆんやあああ!!やじゃやじゃやじゃあああ!!ちにたくにゃいいいぃいい!!」
「れいみゅもちぇんもありしゅもおかえりー。これで皆一緒だねっ」
「おちびぢゃんっぶぶぶぅぅう!!ぢぃぃぃいいい!!」
はい、まりちゃおかえりー」
「ゆんやあああ!!やじゃやじゃやじゃあああ!!ちにたくにゃいいいぃいい!!」
「れいみゅもちぇんもありしゅもおかえりー。これで皆一緒だねっ」
「おちびぢゃんっぶぶぶぅぅう!!ぢぃぃぃいいい!!」
口を強引に開かせ、おちびちゃんたちを再回収していく。
ありすが子ゆっくりを吐き出す前に、手早く火バサミで口を挟み、火を当てる。
持参した改造チャッカマンはガスバーナーそのままに数百度の強力な炎が出る。
ありすが水分たっぷりのもちもち小麦粉肌だったこともあり、おちびちゃんを逃がす前に溶接できた。
不思議な性質の皮だが、まあホットケーキのようなものと考えればよいだろう。
ありすが子ゆっくりを吐き出す前に、手早く火バサミで口を挟み、火を当てる。
持参した改造チャッカマンはガスバーナーそのままに数百度の強力な炎が出る。
ありすが水分たっぷりのもちもち小麦粉肌だったこともあり、おちびちゃんを逃がす前に溶接できた。
不思議な性質の皮だが、まあホットケーキのようなものと考えればよいだろう。
火バサミと炎から解放されたありすは、人間さんを見て少しあわあわと慌てふためいた後、思いついたかのようにぷくぅ!と膨れた。
恐らく威嚇以外に、れいむみたく潰されないように少しでも圧力に抵抗する意図があるのだろう。
全く、口を塞いでいるのにどこから空気が入ってくるのだろうか。
恐らく威嚇以外に、れいむみたく潰されないように少しでも圧力に抵抗する意図があるのだろう。
全く、口を塞いでいるのにどこから空気が入ってくるのだろうか。
「ありす、ぷくぅ!なんてしなくていいんだよ。君は上から潰したりしないからね」
「ゆゆっ!どういうこと!?にんげんさん、やっとはんせいしたのねっ!!?」
「おおう、口塞がったまま喋るなよ、この全身声カン帯。反省はしてないけど、とにかく君は潰さない」
「とかいはぁ?まったく、いなかもののかんがえてることはわからないわっ!!
とにかく、にんげんは にどとむれからでていきなさいっ!!」
「いきなり強気だなぁ。でもね、ありす。もうおちびちゃんは君のお口から出られないんだよ?」
「ゆ……ゆゆっ??」
「だから、おちびちゃんたちは君のお口の中でゆっくり溶けて死ぬんだ。理解できる?」
「「「「ゆ゛っ、ゆ゛んや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」」」」
「ゆゆっ!どういうこと!?にんげんさん、やっとはんせいしたのねっ!!?」
「おおう、口塞がったまま喋るなよ、この全身声カン帯。反省はしてないけど、とにかく君は潰さない」
「とかいはぁ?まったく、いなかもののかんがえてることはわからないわっ!!
とにかく、にんげんは にどとむれからでていきなさいっ!!」
「いきなり強気だなぁ。でもね、ありす。もうおちびちゃんは君のお口から出られないんだよ?」
「ゆ……ゆゆっ??」
「だから、おちびちゃんたちは君のお口の中でゆっくり溶けて死ぬんだ。理解できる?」
「「「「ゆ゛っ、ゆ゛んや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」」」」
びったんびったんとその場で跳ね回るありす。
思い込みの生物らしく、意識してしまえばしてしまうほど唾液が出てくるのだろうか。
早くも中のおちびちゃんたちが悲鳴をあげ、ありすを罵倒し始めた。
思い込みの生物らしく、意識してしまえばしてしまうほど唾液が出てくるのだろうか。
早くも中のおちびちゃんたちが悲鳴をあげ、ありすを罵倒し始めた。
「ゆっぴぃぃいい!!きょきょからだしちぇえええ!!おくちをあけりょぉおおおおっ!!」
「ゆんやぁぁあ!!ちぇんの かもしかしゃんみちゃいなあんよがとけちぇるんだにぇえええ!!」
「だえきしゃん、どまっでぐだざいっ!ゆっくちしちぇくだしゃいいぃぃいい!!!」
「ゆぎぎぎいい!!とかいはにゃありしゅをいじめりゅ くずおきゃーしゃんはせいっしゃいよっ!!」
「ゆびぃいっ!!!おちびぢゃんっ!!あでぃずのおくぢをかまにゃいでえええええ!!いぢゃいわああ!!」
「あらあら大変。ありす、そんなゲスなおちびちゃんたちは噛んで潰してしまってもいいんだよ?」
「ぞんなごど できりゅわげだいでじょぉぉおおお!!ゆぎぃぃいいいいっぴいいい!!」
「まあ遅かれ早かれってやつだよ。よく考えて、早めにむーしゃむーしゃしてあげてね」
「「「ゆんやぁぁああああ!!!げしゅなあでぃずおばしゃんはちねええええええ!!」」」
「ゆんやぁぁあ!!ちぇんの かもしかしゃんみちゃいなあんよがとけちぇるんだにぇえええ!!」
「だえきしゃん、どまっでぐだざいっ!ゆっくちしちぇくだしゃいいぃぃいい!!!」
「ゆぎぎぎいい!!とかいはにゃありしゅをいじめりゅ くずおきゃーしゃんはせいっしゃいよっ!!」
「ゆびぃいっ!!!おちびぢゃんっ!!あでぃずのおくぢをかまにゃいでえええええ!!いぢゃいわああ!!」
「あらあら大変。ありす、そんなゲスなおちびちゃんたちは噛んで潰してしまってもいいんだよ?」
「ぞんなごど できりゅわげだいでじょぉぉおおお!!ゆぎぃぃいいいいっぴいいい!!」
「まあ遅かれ早かれってやつだよ。よく考えて、早めにむーしゃむーしゃしてあげてね」
「「「ゆんやぁぁああああ!!!げしゅなあでぃずおばしゃんはちねええええええ!!」」」
ゆぎゃあゆぎゃあと騒がしいありす一行を蹴り飛ばし、残ったぱちゅりーたちの方に向かい直す。
とりあえず一息だ。
逃げても無駄と悟り身構えていたのか、ぱちゅりーは再び強い眼差しを取り戻し、人間さんを見据えた。
とりあえず一息だ。
逃げても無駄と悟り身構えていたのか、ぱちゅりーは再び強い眼差しを取り戻し、人間さんを見据えた。
「やあ、ぱちゅりー。君はおちびちゃんたちをお口に入れないのかい?」
「むきゅ。にんげんさん。そこからいっぽでもちかづいたら、ぱちぇたちは みずからいのちをたつわ」
「ほう。質問を無視して一方的に宣言とは、人間に気圧されていない。いいぱちゅりーだね。
どうやって死ぬんだい?ゲロ袋らしく中身をえれえれ吐き出すのかな?」
「それでもいいけど、ちがうわ。ほろびのじゅもんさんをとなえるのよ」
「むきゅ。にんげんさん。そこからいっぽでもちかづいたら、ぱちぇたちは みずからいのちをたつわ」
「ほう。質問を無視して一方的に宣言とは、人間に気圧されていない。いいぱちゅりーだね。
どうやって死ぬんだい?ゲロ袋らしく中身をえれえれ吐き出すのかな?」
「それでもいいけど、ちがうわ。ほろびのじゅもんさんをとなえるのよ」
挑発にも応じず、ぱちゅりーの目は変わらず据わっている。
そんなぱちゅりーの哀しくも堂々として威厳を崩さない態度に、周囲の子ゆっくりたちも恐怖を押さえ込んで身を引き締めている。
そんなぱちゅりーの哀しくも堂々として威厳を崩さない態度に、周囲の子ゆっくりたちも恐怖を押さえ込んで身を引き締めている。
滅びの呪文などと賢者らしく難しい言葉を使うが、恐らく「おたべなさい」のことだろう。
正直、この状況におけるゆっくりにとって最も限りなく正解に近い選択だ。
今や人間さんにとって一瞬で全ゆんの詠唱・発声を妨害できる射程内に入っていることを考えなければ、だが。
正直、この状況におけるゆっくりにとって最も限りなく正解に近い選択だ。
今や人間さんにとって一瞬で全ゆんの詠唱・発声を妨害できる射程内に入っていることを考えなければ、だが。
「みんな、いいわね。おそらのゆっくりぷれいすであいましょう」
「ゆぅぅう……ゆっきゅり りきゃいしちゃよっ!!こんどは ゆんごくで ゆっくりしようねっ!!」
「ゆっくりごろしのくしょにんげんしゃんが ゆんごくにはいりゅのは、どすがおちびちゃんのまみゅまみゅに はいるぐらい むずかちいのじぇっ!!ゆごくに おちりゅがいいのじぇえっ!!」
「ゆぅぅう……ゆっきゅり りきゃいしちゃよっ!!こんどは ゆんごくで ゆっくりしようねっ!!」
「ゆっくりごろしのくしょにんげんしゃんが ゆんごくにはいりゅのは、どすがおちびちゃんのまみゅまみゅに はいるぐらい むずかちいのじぇっ!!ゆごくに おちりゅがいいのじぇえっ!!」
「うーん、待った。じゃあこうしよう。虐殺は止めるから、ゲームをしようよ」
「むきゅ、みんな、きいちゃだめよっ」
「まあ聞いてよぱちゅりー。このままだと皆永遠にゆっくりしちゃうだろ?
でもゲームに勝てば、おちびちゃんたちは見逃してあげる。それどころか、いくらでもあまあまをあげよう」
「ゆゆっ!!あみゃあみゃ!!?」
「あみゃあみゃ、むーちゃむーちゃちちゃいいいいい!!!」
「むきゅっ……」
「むきゅ、みんな、きいちゃだめよっ」
「まあ聞いてよぱちゅりー。このままだと皆永遠にゆっくりしちゃうだろ?
でもゲームに勝てば、おちびちゃんたちは見逃してあげる。それどころか、いくらでもあまあまをあげよう」
「ゆゆっ!!あみゃあみゃ!!?」
「あみゃあみゃ、むーちゃむーちゃちちゃいいいいい!!!」
「むきゅっ……」
あまあまと聞いてあまりにも脆く決意が崩壊し、無邪気な反応をし始めるおちびちゃんたち。
先ほどまでの決意溢れる目には、再び生と欲望の火が爛々と揺らめいている。
先ほどまでの決意溢れる目には、再び生と欲望の火が爛々と揺らめいている。
ゆっくりなど所詮この程度だ。
他のどんな動く物よりも、生への執着が強いのだ。
見たことも経験したこともなく、遺餡子の情報にすら実感としては存在しない「ゆん国」や「ゆ獄」。
生への欲がそんな架空のゆっくりプレイスへの憧れで打ち消せるものでないことは、ぱちゅりーもよく分かっているのだろう。
活気を取り戻してしまったおちびちゃんたちを見て、動揺しているのが読み取れる。
他のどんな動く物よりも、生への執着が強いのだ。
見たことも経験したこともなく、遺餡子の情報にすら実感としては存在しない「ゆん国」や「ゆ獄」。
生への欲がそんな架空のゆっくりプレイスへの憧れで打ち消せるものでないことは、ぱちゅりーもよく分かっているのだろう。
活気を取り戻してしまったおちびちゃんたちを見て、動揺しているのが読み取れる。
結局ぱちゅりーはおちびちゃんと自分自身を騙して、楽に死のうとしただけなのだ。
「残念だけどぱちゅりーは助からないゲームだ。だから、受けるかどうかはぱちゅりーに選んでもらおうね」
「ゆゆーっ!ぱちぇおばしゃんっ!!げーむさんやろうねっ!!」
「あみゃあみゃ!!あみゃあみゃあああっ!!」
「ゆぅううう!!まりちゃ、あみゃあみゃむーちゃむーちゃしゅるの、はじめちぇなのじぇええ……」
「こらこら静かにね。あとゲームを受けても、勝たなきゃあまあまはもらえないよ?
さあ、どうするぱちゅりー……?たくさん待ってあげるよ。3……2……1……」
「む、むきゅっ!!やるわ……っ!!げーむさんをうけるわっ!!」
「そう来なくっちゃ。君は頭がいいみたいだからねぇ」
「むきゅ……でも、にんげんさん、やくそくはちゃんとまもりなさい……!!」
「もちろんだとも。じゃあぱちゅりー、ゲームを始めよう。
「ゆゆーっ!ぱちぇおばしゃんっ!!げーむさんやろうねっ!!」
「あみゃあみゃ!!あみゃあみゃあああっ!!」
「ゆぅううう!!まりちゃ、あみゃあみゃむーちゃむーちゃしゅるの、はじめちぇなのじぇええ……」
「こらこら静かにね。あとゲームを受けても、勝たなきゃあまあまはもらえないよ?
さあ、どうするぱちゅりー……?たくさん待ってあげるよ。3……2……1……」
「む、むきゅっ!!やるわ……っ!!げーむさんをうけるわっ!!」
「そう来なくっちゃ。君は頭がいいみたいだからねぇ」
「むきゅ……でも、にんげんさん、やくそくはちゃんとまもりなさい……!!」
「もちろんだとも。じゃあぱちゅりー、ゲームを始めよう。
おたべなさいとえれえれ以外で自殺しろ」
「むきゅ?」
「むきゅ?」
ぱちゅりーの動きが止まった
つづく
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