ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4605 腐れ饅頭
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ankoss
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『腐れ饅頭』 18KB
いじめ 駆除 幻想郷 独自設定 初投稿 イメージは幻想郷の農家の1コマです
いじめ 駆除 幻想郷 独自設定 初投稿 イメージは幻想郷の農家の1コマです
れいむとまりさはゆっくりしたゆっくりだよ
いつもいっしょにごはんをたべるよ
いつもいっしょにおひるねするよ
いつもいっしょにたのしくあそぶよ
まいにちまいにちゆっくりしているよ
まいにちまいにちゆっくりしていたよ
れいむとまりさのすみかからはなれたところにどすがきたよ
れいむとまりさはもっとゆっくりするためにどすのむれにいくことにしたよ
れいむとまりさはゆっくりしてるゆっくりだからゆっくりどすのむれについたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさがきたのにどすはでかけてたんだよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさをでむかえないなんてゆっくりしてないどすだよ
でもゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりしているからゆっくりまつことにしたよ
むれのぱちゅりーのはなしでは
どすはゆっくりしてるごはんのおやさいさんをにんげんのところにもらいにいってるんだって
ゆっくりしてるゆっくりのれいむとまりさのためにおやさいさんをよういするなんてゆっくりしたどすだよ
ゆっくりうきうき ゆっくりわくわく してまってるとどすがかえってきたよ
ずたずたのおかざりとぼろぼろのおさげとぐちゃぐちゃのおかおのかわだけになって・・・
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのためにおやさいさんをもらいにいった
ゆっくりしていたどすはゆっくりしてないにんげんにえいえんにゆっくりさせられたよ
ゆっくりしていたどすはゆっくりしてないにんげんにえいえんにゆっくりさせられたよ
ゆっくりしてないにんげんはゆっくりできないことをいうとかえっていったよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさをゆっくりさせられないなんてゆっくりしてないどすだよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはどすのいなくなったむれからでていくことにしたよ
むれにのこったありすやぱちゅりーはゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさをひきとめたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはとってもゆっくりしているからね
でもゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさにはしめいっができたんだよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさをゆっくりさせられなかったどすをえいえんにゆっくりさせた
とってもゆっくりしていないにんげんといういきものにあわなくちゃいけなくなったんだよ
とってもゆっくりしていないにんげんといういきものにあわなくちゃいけなくなったんだよ
とってもゆっくりしていないにんげんにあって
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさがゆっくりさせてあげないと
なにかとってもゆっくりできないことがおこると
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのちょっかんっがつげてるんだよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさがゆっくりさせてあげないと
なにかとってもゆっくりできないことがおこると
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのちょっかんっがつげてるんだよ
それからゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさは
ゆっくりゆっくりおやまをおりてにんげんのところにむかったよ
ゆっくりゆっくりおやまをおりてにんげんのところにむかったよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりしたゆっくりだから
ずりずりあるくときもゆっくりゆっくりあるいたよ
ずりずりあるくときもゆっくりゆっくりあるいたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりしたゆっくりだから
ぴょんぴょんするときもゆっくりゆっくりぴょんぴょんしたよ
ぴょんぴょんするときもゆっくりゆっくりぴょんぴょんしたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりしたゆっくりだから
こーろこーろするときもゆっくりゆっくりこーろこーろしたよ
こーろこーろするときもゆっくりゆっくりこーろこーろしたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりしたゆっくりだから
ゆっくりゆっくりにんげんのすむところまできたよ
ゆっくりゆっくりにんげんのすむところまできたよ
そこには
なにもなかったよ・・・
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのために
おやさいさんがかってにはえてくるゆっくりぷれいすのはたけさんがなかったよ
おやさいさんがかってにはえてくるゆっくりぷれいすのはたけさんがなかったよ
にんげんがせんっりょうっしてるゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのために
かってにはえてくるりっぱなおうちもなかったよ
かってにはえてくるりっぱなおうちもなかったよ
なにより
いつもなにもせずにうろうろしておやさいをどくっせんっしてる
とってもゆっくりしていないにんげんがひとりもいなかったんだよ!!!
いつもなにもせずにうろうろしておやさいをどくっせんっしてる
とってもゆっくりしていないにんげんがひとりもいなかったんだよ!!!
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのちょっかんっはあたってしまっていたんだよ
にんげんをゆっくりさせてあげないとなにかとってもゆっくりできないことがおきる
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはにんげんをゆっくりさせてあげられなかったから
すべてはきえてしまった
「ゆっくりしたけっかがこれだよ」
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりおおきなこえでないたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのために
おやさいさんがかってにはえてくるゆっくりぷれいすのはたけさんがきえたことにないたよ
おやさいさんがかってにはえてくるゆっくりぷれいすのはたけさんがきえたことにないたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのために
はたけさんにかってにはえてくるおやさいさんがきえたことにないたよ
はたけさんにかってにはえてくるおやさいさんがきえたことにないたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのために
かってにはえてくるかいてきでりっぱなおうちがきえたことにないたよ
かってにはえてくるかいてきでりっぱなおうちがきえたことにないたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさがゆっくりさせてあげようとしたにんげんがきえたことにないたよ
きえたせかいに
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのゆっくりしたしゃざいっとばいっしょうのこころをこめて
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのゆっくりしたせいぼのようなじあいっのこころをこめて
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりおおきなこえでないたよ
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのゆっくりしたしゃざいっとばいっしょうのこころをこめて
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさのゆっくりしたせいぼのようなじあいっのこころをこめて
ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさはゆっくりおおきなこえでないたよ
*********************************************
山に近い畑の傍で糞饅頭が大声を出していた。
「「ゆ゛わ゛ぁ゛ーーーーーん゛!!!
ゆ゛わ゛ぁ゛ーーーーーん゛!!!
ゆ゛わ゛ぁ゛ーーーーーーーーーーん゛!!!」」
「まったく糞饅頭は態度と声だけはでけえな。
あ、欲もでかい・・・か・・・・
いや欲は・・・深い・・・だな。」
と、一人の男が箱を手にれいむとまりさに近づき
慣れた手つきでれいむとまりさを掴み上げ
「「おそらをとんでるみたい!!!」
流れる様に箱に叩き込む。
「ゆべしっ!!!」「ゆばわっ!!!」
放り込まれた衝撃におどろいたれいむとまりさだが、
人間が居た事に安堵してさらに騒ぎ出した。
「「まりさ(れいむ)にんげんだよ!!!にんげんがいたよ!!!」」
「これでにんげんをゆっくりさせてやれるよ!!!」
「せかいはすくわれるんだよ!!!」
糞饅頭の上からに目線にカチーンと来た男だが休憩がてら問いかけてみた。
「おい、世界が救われるとかどういうこった?」
「「ゆ?」」
「まりさこのにんげんひょっとして!」
「ゆん!にんげんはあまりにもゆっくりしてないからおつむがあんーこしちゃって
せかいがきえていってることにきがついてないんだよ!」
ヒソヒソと内緒話してるつもりのれいむとまりさだが、
ゆっくり特有の声の大きさで全部まる聞こえである。
「はぁ?世界が消えて行ってる?
何言ってんだお前ら・・・って、
ああ、そうかそうか、
お前らにはそう見えてるのか。」
得心した男は笑いながら箱を持ち上げ歩き出した。
「「おそらをとんでるみたい!!!」」
「れいむとまりさをどこにつれていくきなの!!!」
「だいじょうぶだよ!!!
まりさとれいむはゆっくりしたゆっくりだから
きっとにんげんのおうちにしょうったいされるんだよ!!!」
「ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさをしょうったいしたいなら
いちばんいいおうちにつれていってね!!!
ごうっていいでいいよ!!!」
「それにごはんさんもちょうだいね!!!
おおもりでいいよ!!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」
男が否定しなかったので、
言ってる要求が叶えて貰えると思ったらしく、
期待に緩んだ顔を進行方向に向けて、
男が向かおうとしてる所を知った。
「「ゆ゛わ゛ぁ゛ーーーーーん゛!!!
ゆ゛わ゛ぁ゛ーーーーーん゛!!!
ゆ゛わ゛ぁ゛ーーーーーーーーーーん゛!!!」」
「まったく糞饅頭は態度と声だけはでけえな。
あ、欲もでかい・・・か・・・・
いや欲は・・・深い・・・だな。」
と、一人の男が箱を手にれいむとまりさに近づき
慣れた手つきでれいむとまりさを掴み上げ
「「おそらをとんでるみたい!!!」
流れる様に箱に叩き込む。
「ゆべしっ!!!」「ゆばわっ!!!」
放り込まれた衝撃におどろいたれいむとまりさだが、
人間が居た事に安堵してさらに騒ぎ出した。
「「まりさ(れいむ)にんげんだよ!!!にんげんがいたよ!!!」」
「これでにんげんをゆっくりさせてやれるよ!!!」
「せかいはすくわれるんだよ!!!」
糞饅頭の上からに目線にカチーンと来た男だが休憩がてら問いかけてみた。
「おい、世界が救われるとかどういうこった?」
「「ゆ?」」
「まりさこのにんげんひょっとして!」
「ゆん!にんげんはあまりにもゆっくりしてないからおつむがあんーこしちゃって
せかいがきえていってることにきがついてないんだよ!」
ヒソヒソと内緒話してるつもりのれいむとまりさだが、
ゆっくり特有の声の大きさで全部まる聞こえである。
「はぁ?世界が消えて行ってる?
何言ってんだお前ら・・・って、
ああ、そうかそうか、
お前らにはそう見えてるのか。」
得心した男は笑いながら箱を持ち上げ歩き出した。
「「おそらをとんでるみたい!!!」」
「れいむとまりさをどこにつれていくきなの!!!」
「だいじょうぶだよ!!!
まりさとれいむはゆっくりしたゆっくりだから
きっとにんげんのおうちにしょうったいされるんだよ!!!」
「ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさをしょうったいしたいなら
いちばんいいおうちにつれていってね!!!
ごうっていいでいいよ!!!」
「それにごはんさんもちょうだいね!!!
おおもりでいいよ!!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」
男が否定しなかったので、
言ってる要求が叶えて貰えると思ったらしく、
期待に緩んだ顔を進行方向に向けて、
男が向かおうとしてる所を知った。
男は何も無い所へ向かって歩いていた。
「とまってね!!!
そっちにはなにもないんだよ!!!」
「にんげんのおめめはくさってるの!!!」
なにもないっていうのがみえないの!!!」
「いくられいむとまりさがゆっくりしてるからって
しっとしてしんっじゅうなんてゆっくりできないよ!!!」
「ばかなの!!!しぬの!!!しぬならひとりでしんでね!!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」
ゆっくりと名付けられてはいるがその名に反して
男の歩みを止め様とマシンガンの如く言葉を発するが、
男はどこ吹く風と気持ちよ~く無視して
いや、しっかり横目(?)で焦りまくるれいむとまりさの様子を堪能しながら
れいむとまりさが何も無いと言う所へ入っていった。
そっちにはなにもないんだよ!!!」
「にんげんのおめめはくさってるの!!!」
なにもないっていうのがみえないの!!!」
「いくられいむとまりさがゆっくりしてるからって
しっとしてしんっじゅうなんてゆっくりできないよ!!!」
「ばかなの!!!しぬの!!!しぬならひとりでしんでね!!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」
ゆっくりと名付けられてはいるがその名に反して
男の歩みを止め様とマシンガンの如く言葉を発するが、
男はどこ吹く風と気持ちよ~く無視して
いや、しっかり横目(?)で焦りまくるれいむとまりさの様子を堪能しながら
れいむとまりさが何も無いと言う所へ入っていった。
「「ゆ゛わ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っっっっっっっっっっ!!!!!」」
カラン
「目、開けてみろ。」
「「ゆ?
ゆぅ・・・
ゆわあぁぁぁぁぁ!!!!!」」
硬く閉じていた目を恐る恐る開けて見ると、
辺り一面に瑞々しい野菜があった。
見渡してみると、そこは、
野菜が勝手に生えてくるゆっくりプレイス、畑であった。
「すごいよまりさ!!!」
「すごいよれいむ!!!」
「「れいむとまりさがゆっくりしてたから
おやさいがかってにはえてきたよ!!!」」
「「ここをれいむとまりさのゆっくりぷれいすにするよ!!!」」
大声でおうち宣言をし、キリリと眉を吊り上げドヤ顔をするれいむとまりさ。
そのウザい顔のまま男に向き直ると、
「にんげんはゆっくりしてないけど
とくっべつにどれいにしてあげるよ!!!」
「ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさは
かんっだいでじひぶかいからかんしゃしてね!!!」
「かんっげきしたらおれいのことばをいってね!!!
どげざでいいよ!!!」
「「やさしくってごめんねー!!!」」
畑を見て、野菜を見て、その感動のあまり
れいむとまりさは自分たちの「しめいっ(笑)」を忘れしていた。
しかし、男は好き勝手に鳴くれいむとまりさを無視して
足で大きなふたを開けている。
「どれいのにんげんはさっさとおやさいをたべさせてね!!!
とくもりでいいよ!!!」
「どれいのにんげんはおみみがくさってるの!!!
ごしゅじんさまのめいっれいにしだがわないと
ゆっくりさせてあげないよ!!!」
「「ばかなの!!!しぬの!!!」」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」
足でふたをずらし終わった男は
箱の中のれいむとまりさに向かって言った。
「お前たちが食うのはこっちだ。
特別製のあまあまだぞ。」
「ゆ!!!」
「あまあま!!!」
「ゆっくりしてないどれいにしてはきがきくね!!!」
「かんっだいなごしゅじんさまにかんっしゃしてね!!!」
「「じゃんぴんぐどげざでいいよ!!!」」
男はれいむとまりさの入った箱を逆さにして下に落とした。
畑の隅に作られた肥溜めに落とした。
人糞こそ入っていないがそこは臭かった。
その臭さは糞尿の臭さではなく
カラン
「目、開けてみろ。」
「「ゆ?
ゆぅ・・・
ゆわあぁぁぁぁぁ!!!!!」」
硬く閉じていた目を恐る恐る開けて見ると、
辺り一面に瑞々しい野菜があった。
見渡してみると、そこは、
野菜が勝手に生えてくるゆっくりプレイス、畑であった。
「すごいよまりさ!!!」
「すごいよれいむ!!!」
「「れいむとまりさがゆっくりしてたから
おやさいがかってにはえてきたよ!!!」」
「「ここをれいむとまりさのゆっくりぷれいすにするよ!!!」」
大声でおうち宣言をし、キリリと眉を吊り上げドヤ顔をするれいむとまりさ。
そのウザい顔のまま男に向き直ると、
「にんげんはゆっくりしてないけど
とくっべつにどれいにしてあげるよ!!!」
「ゆっくりしたゆっくりのれいむとまりさは
かんっだいでじひぶかいからかんしゃしてね!!!」
「かんっげきしたらおれいのことばをいってね!!!
どげざでいいよ!!!」
「「やさしくってごめんねー!!!」」
畑を見て、野菜を見て、その感動のあまり
れいむとまりさは自分たちの「しめいっ(笑)」を忘れしていた。
しかし、男は好き勝手に鳴くれいむとまりさを無視して
足で大きなふたを開けている。
「どれいのにんげんはさっさとおやさいをたべさせてね!!!
とくもりでいいよ!!!」
「どれいのにんげんはおみみがくさってるの!!!
ごしゅじんさまのめいっれいにしだがわないと
ゆっくりさせてあげないよ!!!」
「「ばかなの!!!しぬの!!!」」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」
足でふたをずらし終わった男は
箱の中のれいむとまりさに向かって言った。
「お前たちが食うのはこっちだ。
特別製のあまあまだぞ。」
「ゆ!!!」
「あまあま!!!」
「ゆっくりしてないどれいにしてはきがきくね!!!」
「かんっだいなごしゅじんさまにかんっしゃしてね!!!」
「「じゃんぴんぐどげざでいいよ!!!」」
男はれいむとまりさの入った箱を逆さにして下に落とした。
畑の隅に作られた肥溜めに落とした。
人糞こそ入っていないがそこは臭かった。
その臭さは糞尿の臭さではなく
甘いものが腐った臭さであった。
「この前来たどすとその仲間の中身だ
たーんと召 し 上 が れ (音符)」
「「ど゛ぼ゛じ゛で゛ご゛ん゛な゛ご゛ど゛ず゛る゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」」
同属の死臭を嗅いでれいむとまりさは思い出した。
人間がゆっくりしていない存在だという事を思い出した。
「れ゛い゛む゛た゛ち゛は゛ゆ゛っ゛く゛り゛し゛て゛な゛い゛に゛ん゛げ゛ん゛を゛
ゆ゛っ゛く゛り゛さ゛せ゛て゛あ゛げ゛に゛き゛た゛
き゛ゅ゛う゛っ゛せ゛い゛っ゛し゛ゅ゛な゛ん゛だ゛よ゛!!!」
「ま゛り゛さ゛た゛ち゛が゛せ゛か゛い゛を゛ゆ゛っ゛く゛り゛さ゛せ゛て゛あ゛げ゛な゛い゛と゛
せ゛か゛い゛は゛き゛え゛ち゛ゃ゛う゛ん゛だ゛よ゛!!!」
「ど゛れ゛い゛も゛み゛た゛で゛し゛ょ゛!!!
れ゛い゛む゛た゛ち゛が゛し゛ぬ゛と゛
せ゛か゛い゛が゛お゛わ゛っ゛ち゛ゃ゛う゛ん゛だ゛よ゛!!!」
れいむとまりさは同属の臓物の海の中でのた打ち回りながら、
必死に自分たちの「しめいっ(笑)」を男に訴えかける。
その無様なダンスを見ながら男はにやけながらも否定する。
「いや、世界は消えてないし、
お前たちが死んでも世界は消えない。
っていうか、お前らゆっくりが消えてくれることの方が世界が喜ぶ。」
「「う゛そ゛た゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」」
「どれいもみたでしょ!!!
れいむたちがゆっくりしたから
ゆっくりしたゆっくりのために
はたけさんがはえてきたところを!!!
「まりさたちがゆっくりしたから
ゆっくりしたゆっくりのために
おやさいさんがはえてきたところを!!!
「いや、そうじゃない。
世界が消えてたんじゃなく、
お前らゆっくりに見えなくしてただけ。」
「ゆ゛?」
「これを見てみろ。」
男は横を指差して示した。
肥溜めの傍にもう一人ニンゲンが立っていた。
ボロボロのお飾りを付けたみすぼらしい姿で、
体の前と後ろに変な板をつけたニンゲンが立っていた。
そのカラダはこの無礼な人間よりずっと大きかった
(べつの・・・おおきい・・・あたらしい・・・どれい・・・そうだ!!!)
「あたらしいどれいはれいむとまりさをたすけてね!!!」
「たすけたらこのくそどれいをころしてね!!!
すぐでいいよ!!!」
「おわったらほんとうのあまあまをもってきてね!!!
めがもりでいいよ!!!
「ぶふぅーっっっくっくっくっっっあははははははははは」
「「な゛に゛を゛わ゛ら゛っ゛て゛る゛ん゛だ゛ぁぁぁく゛そ゛じ゛じ゛い゛ぃぃぃ!!!」」
「ころされるのがこわくなっておかしくなったの!!!
いまそらおそいよ!!!」
「でもゆっくりしてないにんげんとはちがって
ゆっくりはうみよりひろいこころをもっているからね!!!
あんよをなめてちゅうっせいをちかったら
いきることをゆるしてやってもいいよ!!!」
「げらげらげら!!!」
「いやいやいや。
これは案山子って言って、
人間の姿をした偽者、作り物、動かないぞ。
だから、お前たちを助けないぞ。」
「げらげらげら!!!」
「いまさらこわくなってそんなうそついてもむだだよ!!!」
「まりさたちはゆっくりしたゆっくりだから
ぜんせかいがまりさたちをたすけるんだよ!!!
じょうっしきだよ!!!」
「さあ!!!あたらしいどれい!!!
そのくそじじいをせいっさいしてね!!!
いますぐでいいよ!!!」
「せいっさいされたくなかったら
しゃざいとばいっしょうをよういしてね!!!
あまあまぎがもりでいいよ!!!」
「げらげらげら!!!」
好き勝手わめくゴミを無視して、
男は案山子の首を引っこ抜いて見せてやった。
「ゆ?
ゆぁぁぁぁ!!!!!」
それはボコボコに殴られて腫れ上がったゆっくりありすの死骸だった。
同属の死骸を突きつけられたショックで黙ったのを機に、
「お前たちが見るのは此処だ」
そう言って案山子の首からぶら下げられた板に注目させた。
ありすの死骸にビクビクしながら、
れいむとまりさはじーっと板を見上げている。
「なんだかちかちかしてゆっくりしてないよ!!!」
「なんだかもやもやしてゆっくりしてないよ!!!」
「なんだかぼけぼけしてゆっくりしてないよ!!!」
「なんだかぼやぼやしてゆっくりしてないよ!!!」
男が板を裏返す。
カラン
と、乾いた音とともに、
「なんだかすけすけしてゆっくりしてないよ!!!」
たーんと召 し 上 が れ (音符)」
「「ど゛ぼ゛じ゛で゛ご゛ん゛な゛ご゛ど゛ず゛る゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」」
同属の死臭を嗅いでれいむとまりさは思い出した。
人間がゆっくりしていない存在だという事を思い出した。
「れ゛い゛む゛た゛ち゛は゛ゆ゛っ゛く゛り゛し゛て゛な゛い゛に゛ん゛げ゛ん゛を゛
ゆ゛っ゛く゛り゛さ゛せ゛て゛あ゛げ゛に゛き゛た゛
き゛ゅ゛う゛っ゛せ゛い゛っ゛し゛ゅ゛な゛ん゛だ゛よ゛!!!」
「ま゛り゛さ゛た゛ち゛が゛せ゛か゛い゛を゛ゆ゛っ゛く゛り゛さ゛せ゛て゛あ゛げ゛な゛い゛と゛
せ゛か゛い゛は゛き゛え゛ち゛ゃ゛う゛ん゛だ゛よ゛!!!」
「ど゛れ゛い゛も゛み゛た゛で゛し゛ょ゛!!!
れ゛い゛む゛た゛ち゛が゛し゛ぬ゛と゛
せ゛か゛い゛が゛お゛わ゛っ゛ち゛ゃ゛う゛ん゛だ゛よ゛!!!」
れいむとまりさは同属の臓物の海の中でのた打ち回りながら、
必死に自分たちの「しめいっ(笑)」を男に訴えかける。
その無様なダンスを見ながら男はにやけながらも否定する。
「いや、世界は消えてないし、
お前たちが死んでも世界は消えない。
っていうか、お前らゆっくりが消えてくれることの方が世界が喜ぶ。」
「「う゛そ゛た゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」」
「どれいもみたでしょ!!!
れいむたちがゆっくりしたから
ゆっくりしたゆっくりのために
はたけさんがはえてきたところを!!!
「まりさたちがゆっくりしたから
ゆっくりしたゆっくりのために
おやさいさんがはえてきたところを!!!
「いや、そうじゃない。
世界が消えてたんじゃなく、
お前らゆっくりに見えなくしてただけ。」
「ゆ゛?」
「これを見てみろ。」
男は横を指差して示した。
肥溜めの傍にもう一人ニンゲンが立っていた。
ボロボロのお飾りを付けたみすぼらしい姿で、
体の前と後ろに変な板をつけたニンゲンが立っていた。
そのカラダはこの無礼な人間よりずっと大きかった
(べつの・・・おおきい・・・あたらしい・・・どれい・・・そうだ!!!)
「あたらしいどれいはれいむとまりさをたすけてね!!!」
「たすけたらこのくそどれいをころしてね!!!
すぐでいいよ!!!」
「おわったらほんとうのあまあまをもってきてね!!!
めがもりでいいよ!!!
「ぶふぅーっっっくっくっくっっっあははははははははは」
「「な゛に゛を゛わ゛ら゛っ゛て゛る゛ん゛だ゛ぁぁぁく゛そ゛じ゛じ゛い゛ぃぃぃ!!!」」
「ころされるのがこわくなっておかしくなったの!!!
いまそらおそいよ!!!」
「でもゆっくりしてないにんげんとはちがって
ゆっくりはうみよりひろいこころをもっているからね!!!
あんよをなめてちゅうっせいをちかったら
いきることをゆるしてやってもいいよ!!!」
「げらげらげら!!!」
「いやいやいや。
これは案山子って言って、
人間の姿をした偽者、作り物、動かないぞ。
だから、お前たちを助けないぞ。」
「げらげらげら!!!」
「いまさらこわくなってそんなうそついてもむだだよ!!!」
「まりさたちはゆっくりしたゆっくりだから
ぜんせかいがまりさたちをたすけるんだよ!!!
じょうっしきだよ!!!」
「さあ!!!あたらしいどれい!!!
そのくそじじいをせいっさいしてね!!!
いますぐでいいよ!!!」
「せいっさいされたくなかったら
しゃざいとばいっしょうをよういしてね!!!
あまあまぎがもりでいいよ!!!」
「げらげらげら!!!」
好き勝手わめくゴミを無視して、
男は案山子の首を引っこ抜いて見せてやった。
「ゆ?
ゆぁぁぁぁ!!!!!」
それはボコボコに殴られて腫れ上がったゆっくりありすの死骸だった。
同属の死骸を突きつけられたショックで黙ったのを機に、
「お前たちが見るのは此処だ」
そう言って案山子の首からぶら下げられた板に注目させた。
ありすの死骸にビクビクしながら、
れいむとまりさはじーっと板を見上げている。
「なんだかちかちかしてゆっくりしてないよ!!!」
「なんだかもやもやしてゆっくりしてないよ!!!」
「なんだかぼけぼけしてゆっくりしてないよ!!!」
「なんだかぼやぼやしてゆっくりしてないよ!!!」
男が板を裏返す。
カラン
と、乾いた音とともに、
「なんだかすけすけしてゆっくりしてないよ!!!」
すけすけ?
「ゆ?
ゆうぅぅぅ!!!」
目の前で案山子が消えていった。
男は餡子の肥溜めの中で固まるれいむとまりさに得意そうに説明しだした。
「あの板は結界札と言ってな、
お前ら糞饅頭が巣穴に張るけっかいを、
人間が超強力にしたものだ。
つ~ま~り~。
人間はお前たち糞饅頭から見えなくなる結界を張れるようになったんだ。
世界が消えたんじゃない、
お前ら糞饅頭の目に映らなくなっただけだ。」
れいむとまりさには男の言ってる事が難しくて分からなかった。
人間がれいむが得意な「けっかい」をつかえるなんて信じられなかった。
しかし、人間がゆっくり出来ない事をしているのだけは分かった。
「「どうしてにんげんはゆっくりできないことばかりするの!!!」」
「いくらゆっくりがゆっくりしてるのがうらやましいからって
いじわるしないでね!!!」
「しっとはゆっくりできないよ!!!」
「にんげんのけっかいはゆっくりできないよ!!!
せかいがないてるよ!!!」
「ゆっくりがゆっくりすればみんなゆっくりできるんだよ!!!」
「せかいがえがおにつつまれるんだよ!!!」
「それがわからないにんげんはゆっくりできないよ!!!」
「ゆっくりできないにんげんはしね!!!
いますぐしね!!!」
感情のままに口を動かし、自分達の正当性(笑)を主張する言葉を男にぶつける。
「はっはっはっ。
何とでも言え、
これからのお前たち糞饅頭に出来る事は、
その肥溜めの中で腐って肥料になる事だけだ。」
元は餡子やクリームなど砂糖たっぷりのゆっくりだが、
原型も無いほど腐らせてしまうとその糖分は消えてしまう。
さらに糞饅頭を腐らせて作った肥料は上質の堆肥であり、
農家の経費削減問題を助けていた。
ゆうぅぅぅ!!!」
目の前で案山子が消えていった。
男は餡子の肥溜めの中で固まるれいむとまりさに得意そうに説明しだした。
「あの板は結界札と言ってな、
お前ら糞饅頭が巣穴に張るけっかいを、
人間が超強力にしたものだ。
つ~ま~り~。
人間はお前たち糞饅頭から見えなくなる結界を張れるようになったんだ。
世界が消えたんじゃない、
お前ら糞饅頭の目に映らなくなっただけだ。」
れいむとまりさには男の言ってる事が難しくて分からなかった。
人間がれいむが得意な「けっかい」をつかえるなんて信じられなかった。
しかし、人間がゆっくり出来ない事をしているのだけは分かった。
「「どうしてにんげんはゆっくりできないことばかりするの!!!」」
「いくらゆっくりがゆっくりしてるのがうらやましいからって
いじわるしないでね!!!」
「しっとはゆっくりできないよ!!!」
「にんげんのけっかいはゆっくりできないよ!!!
せかいがないてるよ!!!」
「ゆっくりがゆっくりすればみんなゆっくりできるんだよ!!!」
「せかいがえがおにつつまれるんだよ!!!」
「それがわからないにんげんはゆっくりできないよ!!!」
「ゆっくりできないにんげんはしね!!!
いますぐしね!!!」
感情のままに口を動かし、自分達の正当性(笑)を主張する言葉を男にぶつける。
「はっはっはっ。
何とでも言え、
これからのお前たち糞饅頭に出来る事は、
その肥溜めの中で腐って肥料になる事だけだ。」
元は餡子やクリームなど砂糖たっぷりのゆっくりだが、
原型も無いほど腐らせてしまうとその糖分は消えてしまう。
さらに糞饅頭を腐らせて作った肥料は上質の堆肥であり、
農家の経費削減問題を助けていた。
「さあ、死んで腐って役に立ってね」
笑顔の男が背負う澄んだ青空の様な殺意を感じ、れいむとまりさはやっと理解した。
男は嫌がらせで自分達を肥溜めに放り込んだのではない。
男は嫌がらせで自分達を肥溜めに放り込んだのではない。
殺す気なのだ。
此処に死ぬまで閉じ込める気なのだ。
いや、腐るまで閉じ込める気なのだ。
死んでから腐るのか、
腐りながら死ぬのか、
どちらにしても、
いや、腐るまで閉じ込める気なのだ。
死んでから腐るのか、
腐りながら死ぬのか、
どちらにしても、
ゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
ゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできないゆっくりできない
「「いいいぃぃぃやややゃゃゃだだだあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」
「にんnんにnげんさんにんgんげんsん!!!!!」
「ゆっkりゆyゆっくrゆっkkkり!!!!!」
「ゆっくりくりだよゆっくりdよゆっくreee!!!!!」
「おoおにーさんおにnnにーさん!!!!!」
「ゆっくりゆっくりゆっくり!!!!!」
「ゆっkりしていっtねゆっくりSていってNゆっくりsていってeeeee!!!!!」
「れiれいむとtとまりりrさがゆっくりsせてAげるからっっっ!!!!!」
「「れいむとまりさがゆっくりさせてあげるからたすけてねぇぇぇ!!!!!」」
「「すぐでいいよ!!!!!!!!!!」」
れいむとまりさは焦りすぎながら男を懐柔(笑)しようとした。
「ゆっkりゆyゆっくrゆっkkkり!!!!!」
「ゆっくりくりだよゆっくりdよゆっくreee!!!!!」
「おoおにーさんおにnnにーさん!!!!!」
「ゆっくりゆっくりゆっくり!!!!!」
「ゆっkりしていっtねゆっくりSていってNゆっくりsていってeeeee!!!!!」
「れiれいむとtとまりりrさがゆっくりsせてAげるからっっっ!!!!!」
「「れいむとまりさがゆっくりさせてあげるからたすけてねぇぇぇ!!!!!」」
「「すぐでいいよ!!!!!!!!!!」」
れいむとまりさは焦りすぎながら男を懐柔(笑)しようとした。
「あー、はいはい、ゆっくり、ゆっくり」
鳴き声を無視して男は雨除けの板を手にする。
男はれいむとまりさを助けようとしない。
鳴き声を無視して男は雨除けの板を手にする。
男はれいむとまりさを助けようとしない。
「おやさいさんがかってにはえてくるゆっくりぷれいすのたけさんはにんげんさんのものでいいですぅ!!!」
「ゆっくりをゆっくりさせるためにかってにはえてくるおやさいさんもにんげんさんのものでいいですぅ!!!」
「ゆっくりしたゆっくりがかいってきにすごすはずのりっぱなおうちもにんげんさんのものでいいですぅぅ!!!」
「おいしいあまあまもにんげんさんのものでいいですぅぅぅ!!!」
「だからたすけてくださいぃぃぃ!!!」
れいむとまりさは最大限の譲歩(笑)を口にした。
「ゆっくりをゆっくりさせるためにかってにはえてくるおやさいさんもにんげんさんのものでいいですぅ!!!」
「ゆっくりしたゆっくりがかいってきにすごすはずのりっぱなおうちもにんげんさんのものでいいですぅぅ!!!」
「おいしいあまあまもにんげんさんのものでいいですぅぅぅ!!!」
「だからたすけてくださいぃぃぃ!!!」
れいむとまりさは最大限の譲歩(笑)を口にした。
「あー、はいはい、ゆっくり、ゆっくり」
男は鳴き声を無視して雨除けの板を持ち上げる。
男はれいむとまりさを助けようとしない。
男は鳴き声を無視して雨除けの板を持ち上げる。
男はれいむとまりさを助けようとしない。
「ゆっくり!!!ゆっくりぃぃぃ!!!」
「どれいといってすみませんでしたぁ!!!」
「しねといってすみませんでしたぁぁ!!!」
「どげざしろといってすみませんでしたぁぁぁ!!!」
「たすけてくださいおねがいしますぅぅぅ!!!」
れいむとまりさはプライド(笑)を捨てて謝罪した。
「どれいといってすみませんでしたぁ!!!」
「しねといってすみませんでしたぁぁ!!!」
「どげざしろといってすみませんでしたぁぁぁ!!!」
「たすけてくださいおねがいしますぅぅぅ!!!」
れいむとまりさはプライド(笑)を捨てて謝罪した。
「あー、はいはい、ゆっくり、ゆっくり」
男は鳴き声を無視して雨除けの板を引き寄せる。
男はれいむとまりさを助けようとしない。
男は鳴き声を無視して雨除けの板を引き寄せる。
男はれいむとまりさを助けようとしない。
「れいむはゆっくりしてないゆっくりですぅぅぅ!!!」
「まりさはゆっくりしてないゆっくりですぅぅぅ!!!」
「おにーさんはゆっくりしてますぅぅぅ!!!」
「にんげんさんはゆっくりしてますぅぅぅ!!!」
「たすけてくれたらおにーさんのあんよをなめます!!!」
「だからはやくたすけろおぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
れいむとまりさはゆっくりの尊厳(笑)をかなぐり捨てて男に助けを求めた。
「まりさはゆっくりしてないゆっくりですぅぅぅ!!!」
「おにーさんはゆっくりしてますぅぅぅ!!!」
「にんげんさんはゆっくりしてますぅぅぅ!!!」
「たすけてくれたらおにーさんのあんよをなめます!!!」
「だからはやくたすけろおぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
れいむとまりさはゆっくりの尊厳(笑)をかなぐり捨てて男に助けを求めた。
「あー、はいはい、ゆっくり、ゆっくり」
男はれいむとまりさを助けようとしない。
そのそぶりさえ見せなかった。
男は鳴き声を完全に無視して雨除けの板を戻しながら呟いた。
「腐りきって堆肥になったら言ってやるよ」
そのそぶりさえ見せなかった。
男は鳴き声を完全に無視して雨除けの板を戻しながら呟いた。
「腐りきって堆肥になったら言ってやるよ」
ゆっくりしていってね
雨除けの板の下、
未だ死臭を発する餡子の腐臭・腐汁の中、
れいむとまりさは互いを罵りながらも同じ問いを繰り返していた。
未だ死臭を発する餡子の腐臭・腐汁の中、
れいむとまりさは互いを罵りながらも同じ問いを繰り返していた。
どうしてこうなった?
れいむはゆっくりしたゆっくりなのに?
まりさはゆっくりしたゆっくりなのに?
どうしてこんなめにあうの?
れいむはゆっくりしたゆっくりなのに?
まりさはゆっくりしたゆっくりなのに?
どうしてこんなめにあうの?
肥溜めの中で、
じわじわと生きながら腐る頭で、
同じ問いを何度も何度も繰り返して答えを探していました。
じわじわと生きながら腐る頭で、
同じ問いを何度も何度も繰り返して答えを探していました。
やがて先に入れられていたドス達の死臭が消える頃、
(自称)ゆっくりしたゆっくり(笑)のれいむとまりさにも終わりがやってきました。
死んでから腐るのではなく、
腐りながら死んでいったので、
互いの発する腐臭を浴びながら(浴びせながら)
れいむとまりさはゆっくり出来ずに死んでいきました。
(自称)ゆっくりしたゆっくり(笑)のれいむとまりさにも終わりがやってきました。
死んでから腐るのではなく、
腐りながら死んでいったので、
互いの発する腐臭を浴びながら(浴びせながら)
れいむとまりさはゆっくり出来ずに死んでいきました。
めでたしめでたし
おまけ
収穫時の畑にて
「今回も糞饅頭の被害は無いな」
「その代わり他の動物たちの被害が目に付くな」
「そうだな、でも、微々たるもんだ。よいしょっと」
「だな・・・って、大根担いでどこに行くんだ?」
「山の上の神社さ
あのお札を作ってくれた巫女さんにちょっとばかりのお礼にと思ってな」
「あれ?あのお札、お寺の尼さんが作ってくれたんじゃ?」
「そうだっけ?」
「???」
「???」
「???」
「・・・ああ」ニヤニヤ
「こここまけぇことはいぃんだよ!」
「じゃ、こっちのむしゃぶりつきたくなる足の様な大根は尼さんとこに届けよう」
「HAHAHA」
農家は今日も平和のようです。
「今回も糞饅頭の被害は無いな」
「その代わり他の動物たちの被害が目に付くな」
「そうだな、でも、微々たるもんだ。よいしょっと」
「だな・・・って、大根担いでどこに行くんだ?」
「山の上の神社さ
あのお札を作ってくれた巫女さんにちょっとばかりのお礼にと思ってな」
「あれ?あのお札、お寺の尼さんが作ってくれたんじゃ?」
「そうだっけ?」
「???」
「???」
「???」
「・・・ああ」ニヤニヤ
「こここまけぇことはいぃんだよ!」
「じゃ、こっちのむしゃぶりつきたくなる足の様な大根は尼さんとこに届けよう」
「HAHAHA」
農家は今日も平和のようです。
後書き(という言い訳)
結界で糞饅頭を隔離して無視系のSSを書こうとしたんだ
添削に次ぐ添削をしたら何故かこんなSSになっていんた 何を言っているか(ry
演出を狙って読み難くなった点についてはご容赦ください
最後までお読み頂きありがとうございました
結界で糞饅頭を隔離して無視系のSSを書こうとしたんだ
添削に次ぐ添削をしたら何故かこんなSSになっていんた 何を言っているか(ry
演出を狙って読み難くなった点についてはご容赦ください
最後までお読み頂きありがとうございました