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  • とある魔術の使い魔と主-43一つ前との差分

「とある魔術の使い魔と主-43」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

とある魔術の使い魔と主-43 - (2009/10/11 (日) 16:13:01) の1つ前との変更点

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「幻想殺しぃ!?」 「そ、そいつが異能の力なら無条件でなんでも打ち消しちゃうのです」  昔、同じように説明をして同じような反応を取られたのを思い出した。  タバサ以外の三人が、打ち合わせする事なく同時に驚きの言葉を口にする。  あの件から一時間、五人は簡単な夜食を取るため、たき火の周りでタバサとキュルケが持参した肉を焼いていた。周りが炎によって明るくなり、互いの顔がはっきしと見える。  背中の傷をモンモランシーの『水』の魔法で治してもらった当麻に、キュルケは自分が抱いている質問をぶつけた。  先の件で自分とタバサの魔法を打ち消したからくりを。  その返答が、当麻の右手の能力説明である。  三人はポカンという擬音が似合うくらいに目を丸くし、タバサもまた僅かながら驚いているようだった。 「そうか……だから僕のワルキューレを右手一つで壊せたのか……」 「フーケとの対決でそれを使ったのね……」  キュルケとギーシュは以前にも、当麻の幻想殺しの能力を直ないし間近で見た事があったためか、自分達で勝手に納得しているようである。  ただ一人、モンモランシーだけが当麻に話しかけた。 「そんなの最強じゃない。どんな魔法ってスクエアスペルでさえもでしょ?」 「いや最強って程でもねえよ。範囲はこの手首から右手までの範囲だし、あんたの治療魔法が体全体に及ぼす効果だったら逆に打ち消しちまうんだ」  言わばジョーカーを打ち消すスペードの三かな、と当麻は付け加えたが、モンモランシーにはどうやらわかっていない様子。 「でも、魔法使いに対してはかなり有利な展開にもっていけるわね。タバサと二人がかりでも負ける可能性もあったわけだし」  ポン、と無表情であるタバサの頭にキュルケは手を置いた。  嫌みではなく、ただ純粋にその右手の能力に対して感嘆する。 「ま、そん代わり剣を使う人にはなんの効果も得られないんだがな……つまりは一長一短だな」  当麻は簡潔に結論を述べると、今度は彼がキュルケ達に質問をぶつけた。 「んで、なんでまた水の精霊を襲ってたんだよ?」 「あなたたちこそなんで水の精霊を守っていたのよ?」  質問を質問で返すのはあまり好まれないやり方ではあるが、当麻は特に気にせず、今までの経緯を説明した。  むしろこっちの状況も説明する予定であったので、先にすませようかと思っていたほどでもあった。 「……つーわけでルイズが惚れ薬を飲んじゃって今頃シエスタと禁断の恋が中盤に差しかかってるかもしれないんですッ!」  自分で言っててなんだが、それはそうとうまずいのでは? と思わず心の中で尋ねてしまった。  あまり使われる事のない当麻の頭が回転し、鮮明にその状況が思い描かれる。 (あ……マテマテルイズ、ソレ以上前に倒れちゃダメだ! シエスタ耐えるんだ……って何受け入れちゃってるんですか!? 待って、ソレ以上は……ぁあぁあああぁああああ!!)  その、何やら文章では表現するのがまずいシチュエーションを当麻は頭に浮かべて、ウガーと両手を頭に抱える。 「そんな事があったのね……。しかし惚れ薬なんてなんで作ったの?」  キュルケは、パクリと小さく肉をかじるモンモランシーに尋ねる。 「べ、別に作ってみたかっただけよ」  質問の内容があまり触れてほしくなかったのか、モンモランシーは割と早口で答えた。 「まったく、自分の魅力に自信のない女って最悪ね」  呆れられた口調に、モンモランシーはこめかみに血管を浮かべて声を荒げた。 「うっさいわね! しかたないじゃい! このギーシュったら浮気ばっかりするんだから! 惚れ薬でも飲まなきゃ病気が治んないの!」 「もとを辿ればぼくのせいなのか? うーむ」 「つかそれだったら別れればいいんじゃねえーのか?」  もっともな答えを、当麻は意識せずに答える。  しばらく静まる周囲、そしてモンモランシーの顔が真っ赤に染まると、指をいじくりながら独り言のように喋る。 「べ、別にギーシュが好きとかそういうわけじゃないのよ? ただギーシュがわたしの事を好きになったのに他人の女の子といちゃいちゃするのはいろいろとどうかな~って思っているだけなのよ? 別に振ってもいいけどそれだったらギーシュがかわいそうでしょ?」 「もしも~し。一人でマシンガントークを繰り広げられても誰も返事できませんよ~?」  ハッとなり、みなの視線がこちらに向いている事に気付く。モンモランシーは恥ずかしながらも、プイッと視線を明後日の方向へ向ける。 「と、とにかく! わたしたちは水の精霊の涙が必要なのよ!」  ふーん、といやらしい笑みを浮かべながら、適当にキュルケは相槌をとった。 「でも、それだと困ったわね……。あなたたちとやり合うわけにもいかないし、かといって水の精霊を退治しないとタバサの立つ瀬はないし……」 「つかそっちの理由はなんなんだ?」  当麻はようやくキュルケ達の理由を聞こうとしたが、今度は困った顔を浮かべられた。何か言えない事情があるのか? と思い、とりあえず様子を見る。  キュルケはたき火の炎を無表情で見つめてるタバサに目をやると、ため息を吐いた。  なんで答えるだけなのにそのように悩むのだろう? と、当麻は不思議に思う。むしろ聞いてはいけなかったのだろうかと逆に感じてしまい、頭を掻く。 「あー、いやそんなに悩むならいいんだが……」 「え、あ。ち、違うのよ。ええと、ほら、タバサのご実家に頼まれたのよ」  キュルケは一回息を吐くと、次はすらすらと続ける事ができた。 「水の精霊のせいで水かさがあがってるじゃない? そのせいでタバサの実家の領地が被害にあっているらしいの。それであたしたちが退治を頼まれたってわけ」  キュルケの話を聞いて、今度は当麻が困った表情を浮かべた。それだったらキュルケ達も諦める事はできないのだ。 「あー……じゃあさ、明日水の精霊とちょっくら話さないか?」  当麻は少し考えた後、妥当な提案を提示してみた。  水のかさをあげるのもなにか理由があるに違いない。ならばそれもついでに自分達が解決すればいいのだ。  キュルケの顔が驚きと疑いで混ざり合う。 「水の精霊が聞く耳なんかもってるかしら」 「それなら大丈夫だぜ。午後水の精霊と話したからな。襲撃者を退治したら水の精霊の涙を貰う約束したんだからもう一度会うしな」  ふむ……、とキュルケは当麻の言葉を信じて頷くと、隣にいるタバサに聞いた。 「結局は水浸しになった土地が元に戻ればいいわけなのでしょ?」  コクリ、とタバサは小さく頷く。  どうやら交渉成立のようだ。 「よし決まり! じゃ、明日になったら交渉してみましょ!」 「水の精霊よ。もうあなたを襲う者はいなくなったわ。約束通り、あなたの一部を貰えるかしら?」  翌朝、モンモランシーはこの前と同じようにカエルを使って、水の精霊を呼んだ。  今回はモンモランシーの姿にはならず、アメーバみたいなままであった。  一行の代表者としてモンモランシーは話しかける。すると、突然水の精霊はブルッと残像が見える程の勢いで震えた。その勢いでピッ、と一粒の水滴が当麻達目がけて飛んでくる。  うおッ! おおッ!? とギーシュは慌てるが、なんとかそれを小壜の中へと入れる事に成功した。  おし、これでルイズが元に戻るなーと感心していたら、用件を終えた水の精霊が帰ろうとしたので、当麻は引き止める。 「って待てい! そんなちゃっちゃっと帰るなんて。せっかくこちらが苦労して手に入れたんだから少しは余韻に浸りなさいッ!」  だからもう少し丁寧に話しなさいッ! とモンモランシーに叩かれるのが報酬であった。  しかし、水の精霊は特に気にした様子もなく(気にする様子がわからないが)再び水面にあがってくると、今度はモンモランシーの姿へと変わった。  もちろん昨日と同じ恰好。今度はキュルケやタバサといった女の子がいるため、モンモランシーは恥ずかしそうに呟いた。 「何て言うか、これって反則じゃないのかしら?」 「どうした? 単なる者よ」 「出血大サービスをやっててさ。どうして水かさを増やしているか教えてくれないか? もしかしたら俺達に手伝える事があるかと思ってな」  水の精霊は再び様々な表情に変えていく。これがどうやら悩んでいるポーズなのだ。 「お前たちに任せてよいものか我は悩む。しかし、お前たちは我との約束を守った。ならば信用して話してもよいことと思う」  当麻は内心、サンキューと呟く。ここで断られたら全てが意味を成さないからである。  今度は、さまざまな形状に変化していく。が、結局はモンモランシーの姿に落ち着くのであった。 「数えるほどもおろかしいほど月が交差する時の間、我が守りし秘宝をお前たちの同胞が盗んだのだ」 「秘宝か?」 「そうだ。我が暮らすもっとも濃き水の底からその秘宝が盗まれたのは、月が三十ほど交差する前の晩のこと」  いつなんだ? と小さくモンモランシーに尋ねると、大体二年前ね、と返事が返ってきた。 「じゃあなんですか? あんたはそいつを盗まれたから水かさを増やし続けたのか? なんかうまく話が繋がらないぞ……」 「何を言う。水が浸食し続ければいずれ秘宝に届くだろう。水がすべてを覆い尽くすその暁には我が体が秘宝のありかを知るだろう」  なんつー気の長い話なんだろ……と思う。  果たして何年かかるのだろうか? 数字に換算したらとんでもない数になりそうだ。 「それだと困っちゃう人がたくさん出るからいろいろとまずいくないか? てなわけで、俺たちに任してくれないか?」 「ああ、お前たちを信用しよう」  どうやらうまくいったようだ。もっとも、その秘宝を取り返さなければ意味がないのだが……。 「んじゃまあ名前を教えてくれないか? 探したくても名前わからなきゃ意味ねーし」 「『アンドバリ』の指輪。我と共に時を過ごした指輪」  オーケー、期待を裏切らないいい名前だな。と秘宝の名前の出来に納得していると、モンモランシーがなにかを思い出すかのように呟く。 「なんか聞いたことがあるわ」  少しだけ思考を巡らせ考えこむ。 「『水』系統の伝説のマジックアイテム。たしか、偽りの生命を死者に与えるという……」 「そのとおり。誰が作ったものかはわからぬがな。死は我にはない概念ゆえ理解できぬが、死を免れぬお前たちにはどうやら『命』を与える力は魅力と思えるかもしれぬ。  しかし『アンドバリ』の指輪がもたらすものは偽りの命。旧き水の力……、所詮益にはならぬ」 「盗んだやつとかわからねえのか?」 「風の力を行使して、我の住み処にやってきたのは数個体。眠る我には手を触れず、秘宝のみを持ち去っていった」  モンモランシーが昨日言った言葉を思い出す。そのような風の使い手は、相当な使い手らしい。  どうやら当麻が思っている以上に、困難な問題でありそうだ。 「そいつらの名前とかわかるわけないよな……?」 「確か個体の一人がこう呼ばれていた。『クロムウェル』と」  って寝てたんじゃねえのかよ! と突っ込みそうになったが、それを再び呑みこむ。当麻と水の精霊、概念が違うのだからどうしようもないのである。  そんな当麻をよそに、キュルケはその名に覚えがあったようだ。 「聞き間違いじゃなければアルビオンの新皇帝の名前ね」 「へぇ~ってそいつが相手とかはさすがに勘弁してほしいな……クロムウェルとか他にもいんだろきっと」  当麻はあまり不幸にならないような展開を望んだ。なにせ指輪を取り返すために一国の皇帝と戦わなければならないのは少しぶっ飛んでいる。  基本めんどくさがりやの当麻は、そうならないでほしいなと思いながら結論を水の精霊に述べる。 「じゃあ俺らが取り返すからよ、水かさを増やさないでいいか?」 「わかった。指輪が戻るのなら水かさを増やす必要もない」 「サンキュ。んで、いつまでに取り返せばいいんだ?」 「お前たちの寿命がつきるまででかまわぬ」 「ってずいぶん優しいなそこはッ! まぁこっちからしてみれば嬉しい限りだが……」 「気にするな。我にとっては明日も未来もあまり変わらぬ」  このまま死ぬまで放置してもいんじゃねえのか? とよからぬ事を思う。  何と言うか話術の長ける人に騙されるタイプだな、と当麻は水の精霊のキャラを決定づけた。  これで話が終わったと判断したのか、水の精霊が再び姿を消そうとした。  しかし、 「待って」  全員がその声の持ち主に振り向く。  タバサであった。  滅多に口を開かない彼女が、なぜ水の精霊を呼び止めるのだろうか?  皆が同じ疑問を抱く中、タバサは周りを気にせず話を進めた。 「水の精霊。あなたに一つ聞きたい」 「なんであろう?」 「あなたはわたしたちの間で『誓約』の精霊と呼ばれている。その理由が聞きたい」 「単なる者よ。我とお前たちでは存在の根底が違うゆえ、深く理解はできぬ。しかし我が思うには、我の存在自体がそう呼ばれる理由であるのだろう。  我に決まったかたちはない。しかし、我は変わらぬ。お前たちが目まぐるしく世代を入れ替える間、我はずっとこの水と共にあった」  正直当麻には何を言っているのかさっぱりであった。ただ、タバサが時折頷いてはいるので、おそらく彼女は理解しているのであろう。 「変わらぬ我の前ゆえ、お前たちは変わらぬ何かを祈りたくなるのだろう」  タバサは最後に大きく頷くと、目をつむり手を合わした。キュルケは優しく肩に手を置いた。  どうやら二人だけの秘密のようである。それならば仕方ない、そっとしとくべきである。 「あんたも誓約しなさいよ。ほら」 「なにを」  ピキリとモンモランシーの頭の中で何かの音がすると、ギーシュを思いきりグーで殴った。 「な・ん・の! ためにわたしが惚れ薬を調合したと思ってるの!」  ああ! とギーシュは、納得したようにぽんと手を叩く。再びモンモランシーが殴る。 「えぇと、ギーシュ・ド・グラモンは誓います。これからさき、モンモランシーを一番目に――」 「違うでしょ! 『一番』じゃないの。わたし『だけ』でしょ! あんたのことだからすぐに二番三番を作るでしょーが!」  それから、ギーシュはモンモランシーの要望通りの誓約をした。もっとも、それが守られるかと聞かれたら、答えは果てしなく『微妙』であるが……。
#navi(とある魔術の使い魔と主) 「幻想殺しぃ!?」 「そ、そいつが異能の力なら無条件でなんでも打ち消しちゃうのです」  昔、同じように説明をして同じような反応を取られたのを思い出した。  タバサ以外の三人が、打ち合わせする事なく同時に驚きの言葉を口にする。  あの件から一時間、五人は簡単な夜食を取るため、たき火の周りでタバサとキュルケが持参した肉を焼いていた。周りが炎によって明るくなり、互いの顔がはっきしと見える。  背中の傷をモンモランシーの『水』の魔法で治してもらった当麻に、キュルケは自分が抱いている質問をぶつけた。  先の件で自分とタバサの魔法を打ち消したからくりを。  その返答が、当麻の右手の能力説明である。  三人はポカンという擬音が似合うくらいに目を丸くし、タバサもまた僅かながら驚いているようだった。 「そうか……だから僕のワルキューレを右手一つで壊せたのか……」 「フーケとの対決でそれを使ったのね……」  キュルケとギーシュは以前にも、当麻の幻想殺しの能力を直ないし間近で見た事があったためか、自分達で勝手に納得しているようである。  ただ一人、モンモランシーだけが当麻に話しかけた。 「そんなの最強じゃない。どんな魔法ってスクエアスペルでさえもでしょ?」 「いや最強って程でもねえよ。範囲はこの手首から右手までの範囲だし、あんたの治療魔法が体全体に及ぼす効果だったら逆に打ち消しちまうんだ」  言わばジョーカーを打ち消すスペードの三かな、と当麻は付け加えたが、モンモランシーにはどうやらわかっていない様子。 「でも、魔法使いに対してはかなり有利な展開にもっていけるわね。タバサと二人がかりでも負ける可能性もあったわけだし」  ポン、と無表情であるタバサの頭にキュルケは手を置いた。  嫌みではなく、ただ純粋にその右手の能力に対して感嘆する。 「ま、そん代わり剣を使う人にはなんの効果も得られないんだがな……つまりは一長一短だな」  当麻は簡潔に結論を述べると、今度は彼がキュルケ達に質問をぶつけた。 「んで、なんでまた水の精霊を襲ってたんだよ?」 「あなたたちこそなんで水の精霊を守っていたのよ?」  質問を質問で返すのはあまり好まれないやり方ではあるが、当麻は特に気にせず、今までの経緯を説明した。  むしろこっちの状況も説明する予定であったので、先にすませようかと思っていたほどでもあった。 「……つーわけでルイズが惚れ薬を飲んじゃって今頃シエスタと禁断の恋が中盤に差しかかってるかもしれないんですッ!」  自分で言っててなんだが、それはそうとうまずいのでは? と思わず心の中で尋ねてしまった。  あまり使われる事のない当麻の頭が回転し、鮮明にその状況が思い描かれる。 (あ……マテマテルイズ、ソレ以上前に倒れちゃダメだ! シエスタ耐えるんだ……って何受け入れちゃってるんですか!? 待って、ソレ以上は……ぁあぁあああぁああああ!!)  その、何やら文章では表現するのがまずいシチュエーションを当麻は頭に浮かべて、ウガーと両手を頭に抱える。 「そんな事があったのね……。しかし惚れ薬なんてなんで作ったの?」  キュルケは、パクリと小さく肉をかじるモンモランシーに尋ねる。 「べ、別に作ってみたかっただけよ」  質問の内容があまり触れてほしくなかったのか、モンモランシーは割と早口で答えた。 「まったく、自分の魅力に自信のない女って最悪ね」  呆れられた口調に、モンモランシーはこめかみに血管を浮かべて声を荒げた。 「うっさいわね! しかたないじゃい! このギーシュったら浮気ばっかりするんだから! 惚れ薬でも飲まなきゃ病気が治んないの!」 「もとを辿ればぼくのせいなのか? うーむ」 「つかそれだったら別れればいいんじゃねえーのか?」  もっともな答えを、当麻は意識せずに答える。  しばらく静まる周囲、そしてモンモランシーの顔が真っ赤に染まると、指をいじくりながら独り言のように喋る。 「べ、別にギーシュが好きとかそういうわけじゃないのよ? ただギーシュがわたしの事を好きになったのに他人の女の子といちゃいちゃするのはいろいろとどうかな~って思っているだけなのよ? 別に振ってもいいけどそれだったらギーシュがかわいそうでしょ?」 「もしも~し。一人でマシンガントークを繰り広げられても誰も返事できませんよ~?」  ハッとなり、みなの視線がこちらに向いている事に気付く。モンモランシーは恥ずかしながらも、プイッと視線を明後日の方向へ向ける。 「と、とにかく! わたしたちは水の精霊の涙が必要なのよ!」  ふーん、といやらしい笑みを浮かべながら、適当にキュルケは相槌をとった。 「でも、それだと困ったわね……。あなたたちとやり合うわけにもいかないし、かといって水の精霊を退治しないとタバサの立つ瀬はないし……」 「つかそっちの理由はなんなんだ?」  当麻はようやくキュルケ達の理由を聞こうとしたが、今度は困った顔を浮かべられた。何か言えない事情があるのか? と思い、とりあえず様子を見る。  キュルケはたき火の炎を無表情で見つめてるタバサに目をやると、ため息を吐いた。  なんで答えるだけなのにそのように悩むのだろう? と、当麻は不思議に思う。むしろ聞いてはいけなかったのだろうかと逆に感じてしまい、頭を掻く。 「あー、いやそんなに悩むならいいんだが……」 「え、あ。ち、違うのよ。ええと、ほら、タバサのご実家に頼まれたのよ」  キュルケは一回息を吐くと、次はすらすらと続ける事ができた。 「水の精霊のせいで水かさがあがってるじゃない? そのせいでタバサの実家の領地が被害にあっているらしいの。それであたしたちが退治を頼まれたってわけ」  キュルケの話を聞いて、今度は当麻が困った表情を浮かべた。それだったらキュルケ達も諦める事はできないのだ。 「あー……じゃあさ、明日水の精霊とちょっくら話さないか?」  当麻は少し考えた後、妥当な提案を提示してみた。  水のかさをあげるのもなにか理由があるに違いない。ならばそれもついでに自分達が解決すればいいのだ。  キュルケの顔が驚きと疑いで混ざり合う。 「水の精霊が聞く耳なんかもってるかしら」 「それなら大丈夫だぜ。午後水の精霊と話したからな。襲撃者を退治したら水の精霊の涙を貰う約束したんだからもう一度会うしな」  ふむ……、とキュルケは当麻の言葉を信じて頷くと、隣にいるタバサに聞いた。 「結局は水浸しになった土地が元に戻ればいいわけなのでしょ?」  コクリ、とタバサは小さく頷く。  どうやら交渉成立のようだ。 「よし決まり! じゃ、明日になったら交渉してみましょ!」 「水の精霊よ。もうあなたを襲う者はいなくなったわ。約束通り、あなたの一部を貰えるかしら?」  翌朝、モンモランシーはこの前と同じようにカエルを使って、水の精霊を呼んだ。  今回はモンモランシーの姿にはならず、アメーバみたいなままであった。  一行の代表者としてモンモランシーは話しかける。すると、突然水の精霊はブルッと残像が見える程の勢いで震えた。その勢いでピッ、と一粒の水滴が当麻達目がけて飛んでくる。  うおッ! おおッ!? とギーシュは慌てるが、なんとかそれを小壜の中へと入れる事に成功した。  おし、これでルイズが元に戻るなーと感心していたら、用件を終えた水の精霊が帰ろうとしたので、当麻は引き止める。 「って待てい! そんなちゃっちゃっと帰るなんて。せっかくこちらが苦労して手に入れたんだから少しは余韻に浸りなさいッ!」  だからもう少し丁寧に話しなさいッ! とモンモランシーに叩かれるのが報酬であった。  しかし、水の精霊は特に気にした様子もなく(気にする様子がわからないが)再び水面にあがってくると、今度はモンモランシーの姿へと変わった。  もちろん昨日と同じ恰好。今度はキュルケやタバサといった女の子がいるため、モンモランシーは恥ずかしそうに呟いた。 「何て言うか、これって反則じゃないのかしら?」 「どうした? 単なる者よ」 「出血大サービスをやっててさ。どうして水かさを増やしているか教えてくれないか? もしかしたら俺達に手伝える事があるかと思ってな」  水の精霊は再び様々な表情に変えていく。これがどうやら悩んでいるポーズなのだ。 「お前たちに任せてよいものか我は悩む。しかし、お前たちは我との約束を守った。ならば信用して話してもよいことと思う」  当麻は内心、サンキューと呟く。ここで断られたら全てが意味を成さないからである。  今度は、さまざまな形状に変化していく。が、結局はモンモランシーの姿に落ち着くのであった。 「数えるほどもおろかしいほど月が交差する時の間、我が守りし秘宝をお前たちの同胞が盗んだのだ」 「秘宝か?」 「そうだ。我が暮らすもっとも濃き水の底からその秘宝が盗まれたのは、月が三十ほど交差する前の晩のこと」  いつなんだ? と小さくモンモランシーに尋ねると、大体二年前ね、と返事が返ってきた。 「じゃあなんですか? あんたはそいつを盗まれたから水かさを増やし続けたのか? なんかうまく話が繋がらないぞ……」 「何を言う。水が浸食し続ければいずれ秘宝に届くだろう。水がすべてを覆い尽くすその暁には我が体が秘宝のありかを知るだろう」  なんつー気の長い話なんだろ……と思う。  果たして何年かかるのだろうか? 数字に換算したらとんでもない数になりそうだ。 「それだと困っちゃう人がたくさん出るからいろいろとまずいくないか? てなわけで、俺たちに任してくれないか?」 「ああ、お前たちを信用しよう」  どうやらうまくいったようだ。もっとも、その秘宝を取り返さなければ意味がないのだが……。 「んじゃまあ名前を教えてくれないか? 探したくても名前わからなきゃ意味ねーし」 「『アンドバリ』の指輪。我と共に時を過ごした指輪」  オーケー、期待を裏切らないいい名前だな。と秘宝の名前の出来に納得していると、モンモランシーがなにかを思い出すかのように呟く。 「なんか聞いたことがあるわ」  少しだけ思考を巡らせ考えこむ。 「『水』系統の伝説のマジックアイテム。たしか、偽りの生命を死者に与えるという……」 「そのとおり。誰が作ったものかはわからぬがな。死は我にはない概念ゆえ理解できぬが、死を免れぬお前たちにはどうやら『命』を与える力は魅力と思えるかもしれぬ。  しかし『アンドバリ』の指輪がもたらすものは偽りの命。旧き水の力……、所詮益にはならぬ」 「盗んだやつとかわからねえのか?」 「風の力を行使して、我の住み処にやってきたのは数個体。眠る我には手を触れず、秘宝のみを持ち去っていった」  モンモランシーが昨日言った言葉を思い出す。そのような風の使い手は、相当な使い手らしい。  どうやら当麻が思っている以上に、困難な問題でありそうだ。 「そいつらの名前とかわかるわけないよな……?」 「確か個体の一人がこう呼ばれていた。『クロムウェル』と」  って寝てたんじゃねえのかよ! と突っ込みそうになったが、それを再び呑みこむ。当麻と水の精霊、概念が違うのだからどうしようもないのである。  そんな当麻をよそに、キュルケはその名に覚えがあったようだ。 「聞き間違いじゃなければアルビオンの新皇帝の名前ね」 「へぇ~ってそいつが相手とかはさすがに勘弁してほしいな……クロムウェルとか他にもいんだろきっと」  当麻はあまり不幸にならないような展開を望んだ。なにせ指輪を取り返すために一国の皇帝と戦わなければならないのは少しぶっ飛んでいる。  基本めんどくさがりやの当麻は、そうならないでほしいなと思いながら結論を水の精霊に述べる。 「じゃあ俺らが取り返すからよ、水かさを増やさないでいいか?」 「わかった。指輪が戻るのなら水かさを増やす必要もない」 「サンキュ。んで、いつまでに取り返せばいいんだ?」 「お前たちの寿命がつきるまででかまわぬ」 「ってずいぶん優しいなそこはッ! まぁこっちからしてみれば嬉しい限りだが……」 「気にするな。我にとっては明日も未来もあまり変わらぬ」  このまま死ぬまで放置してもいんじゃねえのか? とよからぬ事を思う。  何と言うか話術の長ける人に騙されるタイプだな、と当麻は水の精霊のキャラを決定づけた。  これで話が終わったと判断したのか、水の精霊が再び姿を消そうとした。  しかし、 「待って」  全員がその声の持ち主に振り向く。  タバサであった。  滅多に口を開かない彼女が、なぜ水の精霊を呼び止めるのだろうか?  皆が同じ疑問を抱く中、タバサは周りを気にせず話を進めた。 「水の精霊。あなたに一つ聞きたい」 「なんであろう?」 「あなたはわたしたちの間で『誓約』の精霊と呼ばれている。その理由が聞きたい」 「単なる者よ。我とお前たちでは存在の根底が違うゆえ、深く理解はできぬ。しかし我が思うには、我の存在自体がそう呼ばれる理由であるのだろう。  我に決まったかたちはない。しかし、我は変わらぬ。お前たちが目まぐるしく世代を入れ替える間、我はずっとこの水と共にあった」  正直当麻には何を言っているのかさっぱりであった。ただ、タバサが時折頷いてはいるので、おそらく彼女は理解しているのであろう。 「変わらぬ我の前ゆえ、お前たちは変わらぬ何かを祈りたくなるのだろう」  タバサは最後に大きく頷くと、目をつむり手を合わした。キュルケは優しく肩に手を置いた。  どうやら二人だけの秘密のようである。それならば仕方ない、そっとしとくべきである。 「あんたも誓約しなさいよ。ほら」 「なにを」  ピキリとモンモランシーの頭の中で何かの音がすると、ギーシュを思いきりグーで殴った。 「な・ん・の! ためにわたしが惚れ薬を調合したと思ってるの!」  ああ! とギーシュは、納得したようにぽんと手を叩く。再びモンモランシーが殴る。 「えぇと、ギーシュ・ド・グラモンは誓います。これからさき、モンモランシーを一番目に――」 「違うでしょ! 『一番』じゃないの。わたし『だけ』でしょ! あんたのことだからすぐに二番三番を作るでしょーが!」  それから、ギーシュはモンモランシーの要望通りの誓約をした。もっとも、それが守られるかと聞かれたら、答えは果てしなく『微妙』であるが……。 #navi(とある魔術の使い魔と主)

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