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「ゼロのしもべ第2部-3」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ゼロのしもべ第2部-3 - (2007/11/05 (月) 23:36:49) のソース

[[前へ>ゼロのしもべ第2部-2]] / [[トップへ>ゼロのしもべ]] / [[次へ>ゼロのしもべ第2部-4]]


アサー!と谷岡ヤスジみたいに夜が明けた。 
というか正確にはまだ明けてはいない。 
まだ夜は完全に明けきっておらず、朝もやが立ち込めていた。3人は馬に鞍をつけ、旅の準備をしていた。うち一頭はロデムが変身した 
馬である。ロプロスとポセイドンは万一のことを考えすでに出発させている。 
ヨミは自分の居場所をフーケの件から突き止めている可能性がある。そのときヨミ自身がくれば、しもべはあやつられ周囲に大惨事を 
巻き起こしてしまうだろう。そのためにもいったん移動させておくべきと考えたのだ。 
ポセイドンは目的地近くにあるという池に、ロプロスは岩山の陰に隠れているはずだ。 
ルイズはいつもの姿に加えて乗馬用のブーツを履いている。ギーシュは履いていない。 
と、出発前にギーシュが妙なことを言い出した。 
自分の使い魔である巨大モグラを連れて行きたいというのだ。 
モグラである。とてもじゃないが地面を掘っていては間に合わないだろうし、かといって地上に出せば弱りそうだ。 
おまけにルイズにまとわりついて、「こんなの置いていきなさい!」派と「そんなかわいそうなことできないよ!」派に出発前から分裂 
してしまった。すごく前途多難な予感だ。 
「だけど、宝石を集めるというし、路銀集めに役立つ可能性もある。連れて行ってもいいだろう?」 
というバビル2世の一言で、馬に車を引かせてその上に乗せ毛布をかぶせてやることにした。 
さて、どの馬に乗せるかと思案していると、一陣の風が舞い上がった。 
現れたのは確か昨日見た魔法衛士隊にいた男、ルイズの病の対象だ。 
「姫殿下から、同行を頼まれてね。女王陛下の魔法衛士隊、グリフォン隊隊長、ワルド子爵だ。」 
帽子をとり一礼する長身の男、ワルド。 
魔法衛士隊と知りギーシュが姿勢を正す。魔法衛士隊は全貴族の憧れ。ギーシュも例外ではない。 
「ワルド様…」 
なんだか悪役っぽい名前だなあ、と思っているバビル2世の横を、ふらふらとルイズが名前を呼んで歩いていく。 
「久しぶりだな![[ルイズ!]]僕のルイズ!」 
ワルドは人懐っこい笑みを浮かべ、ルイズに駆け寄り、抱えあげる。 
どうやら知り合いのようだ。 
心を読まなくてよかった、とバビル2世は思った。下手に読めばまたルイズが気づいて激怒しかねない。 

バビル2世たちも紹介される。 
「あ、あの……、ギーシュ・ド・グラモンと、使い魔のビッグ・ファイアです。」 
「ルイズの許婚のワルドだ。ぼくの婚約者がお世話になっているよ」 
婚約者!思わずワルドに同情しそうになる。なるほど、ルイズの病は久しぶりに婚約者に会ったことで発病したのかと感心してしまう。 
「はは、まさかルイズの使い魔が人とは思わなかったな。」 
ワルドとルイズは楽しそうにおしゃべりをしている。この分だと病は酷くなるか治るかわからない。 
ワルドの使い魔なのだろう。グリフォンがやってくる。このグリフォンに乗っていくらしい。よほど馬よりも頑丈そうだ。 
というわけで、ギーシュの使い魔ヴェルダンデはワルドのグリフォンに運んでもらうことになった。 
「まさかモグラを運ぶことになるとは思わなかったな…。」 
ものすごく面白い光景だった。グリフォンに乗るかっこいいあんちゃんの背中に、毛布をかぶってしがみつく大モグラ。目だってこの上 
ない。 
「やっぱり置いていこう。」 
衆議は一致した。代わりに、というわけではないがルイズがワルドの前に乗ることになった。 
しばらく待っていると来たシエスタを後ろにバビル2世を乗せて、ロデムは疾走する。もっとも正確には馬に化けたロデムだが。 
「シエスタの村によったついでにアルビオン作戦」はなんとか受け入れられた。 
アルビオンの反王室組織の目を誤魔化すという点で、「急ぎ旅だが、察知されるよりはマシだろう」とワルドが納得してくれたのだ。 
ただ、シエスタは4人も集まっていることになぜか肩を落としていた。どうやらバビル2世1人、多くてもルイズがついてくる、ぐらい 
にしか想定していなかったようだ。 
もっともバビル2世の後ろに乗るという条件にあっという間に機嫌を直した。 



出発して一日―――。 
風景はどんどん山が増えてきている。渓谷に差し掛かったのか、星空が狭まり、月が欠ける。 
グリフォンは前にもルイズを乗せているというのに、いっこうに堪えず走りっぱなしであった。 
バビル2世もロデムもその意味ではまったく堪えていないのだが、シエスタとギーシュの2名はかなりばてている。もっともシエスタは、 
ロデムがかなり乗り心地を考えているようで、ギーシュほどは疲労していないようであるが。 
「ファイアさん……こんなに、急がなくても……わたしの故郷は逃げませんよ~」 
必死に訴えるシエスタ。気持ちはよくわかる。 
「ふむ、ならそろそろ休憩するか。」 
ワルドがグリフォンの速度を緩めようとしたそのとき、バビル2世は異常な気配に気づいた。 
周辺を賊らしい連中が固めているのだ。 
「ワルドさん、緩めず、走ってください!」 
だが、一瞬早く疾駆するグリフォンの足元に突き刺さる矢。つんのめり、空中に投げ出されるワルド。 
しかし、瞬時にフライをとなえ、ルイズを抱えてふわりと着地する。 
「何者だ!?」 
あわてて全員馬を止め、円陣を組む。シエスタは背中で震えている。 
ズラッと現れる黒い人影。ヨミの手先か、山賊か? 
「き、奇襲だ。」 
馬に乗り続けて青い顔をしたギーシュが喚く。 
あっという間に、矢ぶすまが5人めがけて殺到した。 
「このままではぼくたちははりねずみだ。」そう思い、念動力を使う覚悟を決めるバビル2世。だが、次の瞬間―― 
突如起こった竜巻が、飛来する矢を飲み込み、あさっての方向に弾き飛ばした。 
ワルドだ。ワルドが杖を掲げている。 
「退け―――」 
暗闇の中でする声。バビル2世の目に飛び込んだのは… 
『あれは、ジャキと一緒に走っていた白仮面の?』 
やはりヨミの!と飛び降り追いかけようとするバビル2世。しかしそこに飛び込んできたのは、大きな羽音であった。どこかで聞いた事 
のある羽音だ。羽音の方向から詠唱が聞こえる。小型の竜巻が発生し、崖上の男たちが転がり落ちてくる。 
見慣れた幻獣が姿を現した。タバサの幻獣、シルフィードだ。 


「お待たせー」 
キュルケが着地したシルフィードから飛び降りる。ルイズが怒鳴った。 
「お待たせ~、じゃないわよッ!何しに来たのよ!」 
「助けてあげにきたんじゃないの。朝方、窓から見てたらあんたちが馬に乗って出かけようとしてるじゃない。話を聞くとそこのメイドの 
故郷に遊びに行くって言うから、急いでタバサを起こして後をつけたのよ。」 
しまった。そういう落ちがあったのか。ここで引き返せ、と言っても遊びに行くのだから説得力がない。 
とうのタバサは……本当に寝起きらしく、パジャマ姿だ。しかし本は携帯している。服よりも本か。すごいな。 
襲ってきた連中を見る。 
「む?」 
妙だ。ヨミの手下にしてはどうもこう……現地人そのままだ。拳銃ぐらい携帯していてもよさそうなものであるというのに。 
『さては、ヨミは現地の盗賊やそういった連中をやとって、ぼくに超能力を使わせて、疲労させるつもりだったのか?』 
そう考えるなら納得がいく。超能力を直接対決前に使わせて疲労させる戦術は、お互いよくとってきた戦法だ。 
ワルドと話していたキュルケが戻ってくる。 
「どうしたんだい?」 
「ちょっとね。」 
聞くと、小声で「あの男、ルイズの許婚らしいけどずいぶん冷たい目をしてるのね。」と言ってきた。 
冷たい目か。まあ、警護部隊の隊長らしいし、職業柄の目つきなのだろう。 
やがて尋問していたギーシュが戻ってきた。 
「子爵、あいつらはただの物取りで、逃げた男に雇われただけだ、と言っています。」 
心を読むが、どうやらギーシュのいう通りらしい。仮面の男も、あのときの男で間違いないようだ。 
「ふむ、なら捨て置こう。」 
ひらりとグリフォンに跨る。バビル2世も、雇われただけでは何も知らないだろうとロデムの傍による。 
「諸君、明後日はスヴェルの月夜だ。その翌日、アルビオン行きの船が出る。その風竜に乗って、そこのお嬢さんの故郷で 
ゆっくりと英気をやしなってきたまえ。私はこのような自体もあった以上、先行し偵察をしてこよう。」 
落ち合うのはこの宿屋だ、とルイズにさらさらっとメモ書きを渡し、ワルドは闇の奥に消えて行った。 
ルイズは必死に引き止めるか自分も連れて行けと言いたかったらしいが、あっという間の出来事であった。 

一向は、風竜に無理矢理乗り込み、シエスタの誘導にしたがって故郷に向かった。 
シルフィードが苦しそうだったが、かわいそうだがこれって戦争なのよね、と見ないふりをした。 
ロデムは…あ、忘れてた。 
まあ、あとで呼べばいいだろう。そう考え、闇の空の上をバビル2世は風を受けて空を見ていた。 
月が、二つ明後日に重なるのだという空を見ていた。 
「ところであなた、シエスタとか言ったわね。」キュルケが問う。「あなたの村、何か名物とかあるの?温泉とか」 
「え、えっと…景色とか………あ、ヨシェナベって名物料理があります!あとは……」 
うーんうーんと頭を捻ってうなるシエスタ。やがて、何かに思い当たったようだが、 
「すいません、名物はこれ以上は…」 
とそそくさと引っ込めたようであった。 
「なんだ、気になるな。」 
「別に隠さなくてもいいんじゃないかしら?」 
「うむ。」 
「わ、[[わかりました]]…」 
全員に責められて、シエスタは逃げ場をなくしたらしい。 
「その……『竜の羽衣』とか、一応村の寺院に飾ってあるんですけど…」 
「竜の羽衣?」 
シエスタの説明はあまり要領を得なかった。とにかく、村の近くに寺院があり、そこに竜の羽衣や鉄の巨人と呼ばれるものを安置 
してあるらしい。 
「どうしてそんな変わったものが置いてあるの?」 
「というか名前の由来も気になるね。」 
「フンガー」 
待て、一人フランケンが混ざっているぞ。 
「それはですね、竜の羽衣は纏ったものは空を飛べるからだそうです。」 
シエスタは言いにくそうに話す。 
「空を?『風』系のマジックアイテムかしら?」 
「そんな……たいしたものじゃありません。だってそれ、インチキなんです。どこにでもある、名ばかりの秘宝。ただ地元の皆はそれ 
でもありがたがって……。寺院に飾ってありますし、拝んでるおばあちゃんとかいますけど。」 
それから、ものすごく恥ずかしそうにシエスタは続けた。 
「実は……それの持ち主、わたしのひいおじいちゃんなんです。ある日ふらりとわたしの村にひいおじいちゃんはあらわれたそうです。 
そしてその竜の羽衣で、東の地からわたしの村にやってきたって、皆に言ったそうです。」 
「すごいじゃないの」 

「でも、誰も信じてません。ひいおじいちゃんは頭がおかしかったんだって、皆言ってます。」 
「どうして?」 
「誰かが言ったんです。じゃあその竜の羽衣で飛んでみろって。でも、ひいおじいちゃんは「もう飛べない」って。理由は色々言うん 
ですけど、皆は信じるわけもなく。それで私の村に住み着いて、一生懸命働いてお金を作って、そのお金で仲良くなってた貴族様 
にお願いして、竜の羽衣や鉄の巨人に固定化をかけてもらって、大事に大事に保管を。」 
「変わり者だったのね。さぞかし家族は苦労したんでしょうね。」 
「いえ、それ以外は働き者のいい人だったんで。皆に好かれたそうです。」 
「でも村おこしには使えそうだと思うな。」 
「でも、我が家の私物みたいなものだし……使い方なんか孫ひ孫は無理矢理教えられたんですけど、皆嫌がって誰も覚えずにいま 
すし……」 
「操縦?」 
「ええ。でも、わたし女の子だからあんまり興味がなくて。」 
「特殊な使い方をするマジックアイテムかしら。」 
「そうですね。だから誰も欲しがらないと思います。ただ家の近くだから、着陸の目印になると思いますけど」 
一行を乗せて、夜空の中、風竜は一路タルブの村へと急いだ。 

バビル2世は目を丸くしてそれらを見ていた。 
ここはシエスタの故郷、タルブの村である。寺院はまるで宝物を保護するように建てられていた。シエスタの曽祖父が建てたという 
寺院は、どことなく東大寺だとかの日本のお寺に似ていて、懐かしさを覚える外見であった。 
そして、たしかにそこにそれらは安置されていたのだ。 
皆その迫力に度肝を抜かれているようであった。固定化のおかげか、よほど大事にしていたのか、どこにも錆は浮いていない。 
タバサが珍しく、興味深そうに見つめている、といえばわかりやすいだろうか。 
バビル2世のただならぬ様子に気づき、シエスタが声をかけてきた。 
「ファイアさん、どうしたんですか?わたし、みなれてるからあんまり思いませんけど、皆さんびっくりしてますし、観光名所になるんで 
しょうか?桂小枝さんが「ここが楽園ですな~」って着ちゃうんでしょうか?」 
探偵ナイトスクープはこんなところまで取材にこないと思うのだが。 
「いや、これは…間違いない。教科書に載っていた。」 
「教科書?」 
その言葉にルイズたちが反応する。 

「なによこれ。ひょっとしてあんたの世界の…?」 
「ああ、間違いない。テレビや本で見たことがある。」 
「そういえば、なんとなく言われて見れば似てるわね。」 
だが、ギーシュは符に落ちないと行った感じでそれらを鑑定している。 
ふと見ると、タバサがそれの前に、まるで宝を守るように建てられた石碑の前に立っていた。 
「あ、それ。わたしのひいおじいちゃんのお墓です。死ぬ前に自分で作ったお墓で、異国の文字で書いてあるので誰も銘が読めなくて。 
なんて書いてあるんでしょうね?」 
シエスタが呟いた。思わずバビル2世はその文字を読み上げる。 
「え?ファイアさん、これが読めるんですか?」 
こくりと頷くバビル2世。鉄の巨人をおそるおそる見ていた4人がその声にこちらに振り向く。 
「ああ、間違いない。これは――」 
「こら!」 
突然、入り口側から烈とした声。 
「物音がするから来てみれば…盗賊か!?それに触るな!」 
「ひいおじいちゃん!」 
「え?」 
皆、きょとんとする。死んだんじゃないのか? 
「え?あ、言ってませんでしたっけ?まだ生きてますよ、ひいおじいちゃん。」 
たしかに、今まで死んだとは一切言ってない。よく見ると墓の銘が朱字で書かれていた。生前に建てる縁起のいいとされている墓、 
寿陵であった。 

「シエスタか。どうしたんだ、帰ってきていたのか?じゃあ後ろの方たちは……?」 
杖を持っているのを見て、メイジらしいと気づいたのだろう。言葉に慇懃なものを感じる。 
坊主頭の老人であった。年齢はいくつぐらいだろうか、矍鑠としていて想像もつかない。 
「すいません。」バビル2世が声をかける。 
「失礼ですが、人違いなら申し訳ありません。あなたはひょっとして、あの有名な少年探偵の…?」 
その言葉に目を丸くする老人。すぐにバビル2世の傍に駆け寄ってくる。 
「お、おお……まさか、まさか。とうとうボク以外にこの世界に呼ばれた人間に会えた…。」 
バビル2世の手をとり、力強く握り締めて感動に打ち震える老人。その手に刻まれた年輪のような皺が、苦労を物語っていた。 
「……いや、少年探偵ではない。ボクは、いや、わしはその兄だ。」 
「兄?」 
ああ、といい老人は寺院に安置された巨人の前へと歩を進めた。 
「そうだ。ボクは、少年探偵金田正太郎の兄、ショウタロウ。」 
そして鉄の巨人を誇らしげに腕を広げて指し示した。 
「そしてこれが鉄人―――鉄人28号だ。」 
月光を受け、威圧感のある鉄の巨体がにび色に輝いてた。 


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