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エデンの林檎 五話 - (2007/08/21 (火) 00:30:28) のソース

[[back>エデンの林檎 四話]] / [[next>エデンの林檎 六話]]


五話 『あごを鍛えなければいかんですな』 


 フーケはハルケギニアを脅かす盗賊である。 
 彼女の手口はこっそり忍び込むものから大胆に奪い去るものまで多種にわたる。 
 共通点は三つ。 
 一つは必ずサインを残すこと。一つは貴族の持ち物しか狙わないこと。もう一つは偽者を許さないこと。 

 過去に一度ドットメイジの男がフーケの名を語り強盗を行ったことがある。 
 それは本物と違い襲った店の主を殺し、家族と使用人を暴行した上に金品を根こそぎ奪うという非情な手口だった。 
 だがその男の凶行はその一度で終わる。 
 数日後本物のフーケによって男が衛兵に引き渡されたからだ。 
 懐には「偽者確かにお渡ししました フーケ」と書かれたカード。加えて男は“男”として再起不能になっていた。 

 そんなフーケは現在トリステイン魔法学院の宝物庫の前で途方にくれていた。 

「なんて“固定化”だよ。傷一つ付きゃしない。あのコッパゲ、ああ元コッパゲか、物理的に壊せばいいとか言ってたけどそもそもが硬すぎるんだよ」 

 ゴーレムを崩しフーケは嘆息する。 

「しょうがない、別の方法でも探してみるかね」 


「実、大きくなってるわね」 
「大きくなってますね」 

 悪魔の実が二つ、朝見に来ると少しだけ大きくなっていた。 


「しかも見たことないわね」 
「はしご持ってきますね」 

 パタパタとかけていくシエスタを見送り、ルイズは実に目を向ける。 

「次は何よ。豚かしら? 豚だったらぜひとも“かぜっぴき”のやつに食わせてやりたいわね」 

 だがしかしながらその実は、彼女が願って止まないロギア系の実だった。 

「どうして? どうして私はダイアルを付けてなかったの? 馬鹿じゃないかしら私……」 
「ルイズ様ぁ……」 

 自己嫌悪に陥りつつも、ルイズはシエスタにビジョン貝の設置を指示する。 
 小屋の中に入り天井のダイアルをつついて明かりをつけ、レポートに使っているファイルを広げる。 
 写真貝で取った写真の横に書き連ねられた悪魔の実と悪魔の実の詳細。 

「え~昨夜の天気は雨、いえ嵐かしら。雷鳴とどろく嵐の夜っと。生成されたのは“メラメラの実”と“ゴロゴロの実”、採取には不十分、仔細不明、何かが不足していると思われる、と」 
「ルイズ様、なんかこっそり熟してる実がありました」 

 ダイアルを設置して帰ってきたシエスタは、妙な実を二つ抱えていた。 
 洋ナシ型とでも言おうか、下のほうがでっぷりとした実。 
 映像と取りサイズと重さを計測し、ルイズは実に触れた。 

「……うわ、冗談のつもりだったのに」 
「何の実ですか?」 
「両方“ブタブタの実”よ……」 
「……冗談が当たっちゃいましたね」 
「まあでもマシなほうね。モデルはイノシシだから」 
「豚さんに食べさせたらどうなるんでしょう?」 
「……二つあるし実験してみる?」 


 ルイズは豚を一匹飼っている。 
 秘薬の材料を探しにいける使い魔を持たないルイズは、そういったものの検索を普通の動物に任せるほかなかったからだ。 
 豚を選んだ理由は『キノコ』を取るためだった。 
 毒にも薬にも使える各種キノコ、鉱物のように一箇所にとどまることもなく、他の薬草などのように栽培することも難しい。 
 魔法のキノコの中にはある程度の移動能力を持つものもあり、同じ場所で取れないというのもその理由だった。 

「さあカツ丼ちゃん、マジックマッシュルームを探してくるのよ!」 
「プギー!」 
「ルイズ様、どっちも問題のあるネーミングです」 

 一般に豚は臭いといわれるが、それは大きな間違いである。 
 臭さの原因は豚肉用の豚を大量に飼育する場合の環境にあり、豚自体は実はかなりのキレイ好きなのだ。 
 ルイズは食肉用ではなくペット用に魔法で改良された豚を一匹購入し、購入してきた魔法のキノコの香りを覚えさせる訓練を日々行っていた。 

「いい子ねカツ丼ちゃん、ご褒美よ~」 
「プギャー!」 
「ルイズ様、それはワライ茸です」 

 閑話休題。 

 ブタブタの実の一部を切り取りカツ丼の餌に混ぜる。 
 残りの部分をシエスタに渡し、カツ丼の小屋へ。 

「こっちはどうするんですか?」 
「食べてもまずいだけになるけど苗床には使えるでしょ」 


 カツ丼はムシャムシャと餌を食べている。 
 悪魔の実のかけらもしっかり飲み込んで満足そうに目をほぞめるカツ丼に、ルイズは本を開いて見せた。 
 魔法による改良が行われたこの種の豚は、ある程度人間の言葉を理解する。 

「カツ丼、この絵があなたの野生の種類。これになる自分を想像して」 

 首をかしげるカツ丼。 

「あのね、これに変身するのからだがこれに変わるのを……」 

 それはまさに力だった。 
 それはまさに脅威だった。 
 それはまさに安らぎだった。 

 そこには大きなイノシシがいた。 
 長い牙、豊かな毛並み、なによりその五メイルはあろうかというサイズ。 

「乙事主……」 
「オッコトヌシ?」 
「はい、おじいちゃんの故郷にいたらしいイノシシの神様、森の神様です」 
「……この子はカツ丼ちゃんなんだけどね」 
「ゴルルルルッ」 
「声まで変わっちゃって、まあ。元に戻って」 
「餌に魔法のキノコ混ぜたからですかねぇ」 

 メキメキと音でもでしそうな過程を経てカツ丼は豚に戻った。 


「かっこよかったわよ~カツ丼ちゃん」 
「長い牙でしたねー」 
「プギー」 

 ドカンと、何かを殴る音がした。 


 フーケは宝物庫の情報をさまざまな方法で調べに調べた。 
 その結果がこれだ、馬鹿力での破壊。 
 無理やり壊す以外に方法がないという調査結果に、フーケは嘆きつつもゴーレムの拳を振りかざした。 

 ガクンと、ゴーレムの左足が傾ぐ。 

「え?」 

 下を見ると巨大なイノシシに打ち抜かれるゴーレムの左足。 
 そのまま後ろを振り返ると、杖を自分に向ける少女の姿。 

「やばっ!」 

 慌ててゴーレムを錬金、その内部に逃げ込む。 
 直後飛来した魔法が目の前の宝物庫の壁にヒビを入れた。 

「うっそぉ……」 

 今まで何をしても傷ひとつつかなかった外壁に大きなヒビ。 
 フーケは迷わずそのヒビにゴーレムで殴りつけた。 
 開いた穴から飛び込みおいてあった筒を回収、錬金で壁にメッセージを描く。 
 ルイズが追いついた瞬間ゴーレムは崩れ落ち、フーケはその姿をくらませていた。 

『獣の大筒、確かにいただきました フーケ』 



 学園は大騒ぎだった。 
 学園のメイジたちを残らず出し抜いて侵入、加えて宝物庫から『獣の大筒』を奪って逃走された。 

「まあとにかくじゃな、なんとしても学園の中だけでことを納めねばならん」 
「ですが!」 
「責任責任とうるさいのうギトー君。君だってサボっておったろ? ちゃーんとミス・ロングビルにチェックさせとるからな、次の査定は覚悟せえ」 
「そんな! 家のローンが!」 
「やかましい! それで、フーケを捕らえて名を上げようというものはおらんのか? ん?」 

 誰も杖を上げない中、目撃者として来ていたルイズが静かに手を上げた。 

「オールド・オスマン、私が志願いたしますわ」 
「ほう、ミス・ヴァリエール、君は生徒じゃろう?」 
「だからなんだというのでしょう? 先生方はお忙しいようですから私が手を上げてさしあげてるだけですわ」 
「たしかにのう。貴族がみな君くらいの勇気を持っておればよいのじゃが……のう!」 

 ギョロリとした目で周りを見渡すオスマンの視界で、キュルケとタバサが杖をあげた。 

「私も志願いたしますわ」 
「同じく」 
「ほうほう、生徒たちは勇敢じゃのう……のう! ところでミス・ロングビルはどこじゃ?」 

 いつもなでているナイスな尻が手に届く位置にないため、オスマンは周りを見渡す。 



「オールド・オスマン! ご報告が!」 
「おお、ミス・ナイス尻……ゲフンゲフン! ミス・ロングビル、今までどこにおったのかね?」 
「尻? フーケについての調査をしていました」 
「して首尾は?」 
「潜伏先が判明しました」 

 オオッと湧き上がるメイジたちの中、ルイズとタバサは眉をしかめる。 

「そうかそうか。ではミス・ロングビル、その三人を連れて『獣の大筒』を取り返しに行きなさい」 
「え? せ、生徒ではありませんか!」 
「文句はこの腰抜けどもに言うがいい。では心してかかりなさい」 
「「杖にかけて!」」 


 移動中、シエスタがルイズの耳元でこっそり話しかける。 

「ところでルイズ様、外壁を壊したの「シエスタ、あなたは私の味方よね?」」 

 ルイズは同じく小さい声でささやきながらシエスタの首に手を回し、唇が耳につくほどの近さで話しかける。 
 するりと手を襟元から差し入れる。 

「ひゃひゃい! もちろんですぅ~」 
「ありがとう、シエスタ」 

 ぱっと離れる。 
 手綱を握るのには成功した模様。 


[[back>エデンの林檎 四話]] / [[next>エデンの林檎 六話]]
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