外伝
第ゼロ話
過去、遠い過去の話。
ある研究所、そこにゼロはいた。
「ふん、こんなのが最強のロボットねえ?」
「そうともこのゼロこそが最強の存在、究極のロボットよ!」
「ゼロ、こいつの名か?ゼロなんざ一番ちいせえ数字じゃねえか。何だってわざわざそんな名を?」
「ほう、知りたいか。教えてやろう。
お前とゼロに搭載した新エネルギー、フォルテニウム。こいつを発見たことであらゆる可能性が広がった。
究極のエネルギー、すべてを無に返すエネルギー。いわば虚無の力、ゼロの力とでもいうべきものじゃ。
ゆえにその力を最大に引き出す体を持つこいつの名はゼロにふさわしいのじゃよ。
ゼロさえ完成すれば世界はわしのものよ!」
「下らん、いいか、覚えておけ。最強はそいつで無ければロックマンでもない、この俺だ!」
ある研究所、そこにゼロはいた。
「ふん、こんなのが最強のロボットねえ?」
「そうともこのゼロこそが最強の存在、究極のロボットよ!」
「ゼロ、こいつの名か?ゼロなんざ一番ちいせえ数字じゃねえか。何だってわざわざそんな名を?」
「ほう、知りたいか。教えてやろう。
お前とゼロに搭載した新エネルギー、フォルテニウム。こいつを発見たことであらゆる可能性が広がった。
究極のエネルギー、すべてを無に返すエネルギー。いわば虚無の力、ゼロの力とでもいうべきものじゃ。
ゆえにその力を最大に引き出す体を持つこいつの名はゼロにふさわしいのじゃよ。
ゼロさえ完成すれば世界はわしのものよ!」
「下らん、いいか、覚えておけ。最強はそいつで無ければロックマンでもない、この俺だ!」
彼らは知らない。遠い未来ゼロこそが人々の希望、ロックマンの名を冠する最後の希望になることを。
そして別の世界、虚無の力の残る世界で歴史を動かす風になることを。
そして別の世界、虚無の力の残る世界で歴史を動かす風になることを。