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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • サイヤの使い魔-03

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

サイヤの使い魔-03

最終更新:2010年01月04日 18:58

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  • サイヤの使い魔


トリステイン魔法学院、朝。
コルベールは、次から次へと涌き出る疑問のせいで一睡もできぬまま朝を迎えた。
ミス・ヴァリエールの説明によると、彼女の使い魔は幽霊なのだそうだ。
しかし、一度死んだ人間が、使い魔になどなれるのだろうか?
いや、それ以前の問題として、人間がメイジの使い魔になった話など聞いたことも無い。
それで、あの騒ぎの後からずっと図書室に篭り、過去に似たような事例は無かっただろうかと、文献をあれこれと調べていたのだ。
結果、それらしき事例は全く無し。
だが…

「ガンダールヴ!?」

…予想だにしなかったところから手がかりが現れた。
あの使い魔の左手に刻まれた見慣れない紋章。
それは紛れも無く、始祖ブリミルの使い魔『ガンダールヴ』の紋章に瓜二つだった。
ということは、まさか―

「あのお方は、あああのお方こそ『ガンダールヴ』の幽霊!!」

理屈は通らないが筋は通る。
失われた系統『虚無』の使い手であるブリミルの使い魔だったのだ、きっと死んだ後も幽霊となって別のメイジと契約できるような魔法があったのだろう。
ジャン・コルベール、42歳。
この新たな発見に年概も無くハッスルしていた。今なら女性の一人や二人、軽くナンパできそうな勢いである。
一刻も早くオールド・オスマンにこの事を伝えなければ。
浮力を発見した時のアルキメデスに勝るとも劣らない興奮で足をもつれさせながら、図書館のドアの前へ辿りつく。
と、コルベールは図書館の扉がしっかりと閉ざされているのに気付いた。
昨夜、閉館時刻を過ぎても一向に帰る気配の無いコルベールにあれこれ苦言を呈していた司書が最後には堪忍袋の緒を切れさせ、
抗議のつもりか、自分以外には開けられないよう扉に厳重な『ロック』の魔法をかけておいたのだ。
押してもダメ引いてもダメ、ダメ元で本来は校則により禁止されている『アンロック』の魔法をこっそりかけてもやっぱダメ。
ダメダメ尽くしで文字通り八方塞がりの状況にコルベールは凹んだ。
あの司書、けっこう好みのタイプだったのに…。
悩むべきはそこじゃない。



ところ変わってルイズの部屋。
悟空は空を舞う飛竜の鳴き声で目を覚ました。
かつて、息子の悟飯がハイヤードラゴンをペットにしていた頃も、こうやって朝は目覚し時計代わりになってくれたっけ。
そんなことをどこか懐かしく思い出しつつ、ベッドの上でくーすか寝ているルイズに目を向ける。

「起こせって言われたのはいいけど、どうやって起こすかな…」

とりあえず肩を揺する。

「ルイズ、起きろ。朝だぞ」
「…ん。う~……」

効果無し。
頬をぺちぺちと叩く。
これも駄目。

「…しょーがねーなー…」

少々荒っぽいが、これで行くか。
悟空はベッドの両端をぽんと叩いた。
反動でルイズの身体が40サントほど飛びあがる。

「にゃぶっ!?」

落下の衝撃で、ようやくルイズは目覚めた。
何が起こったのかわからぬまま、きょろきょろとあたりを身回し、ベッドの縁にしゃがんでこちらを見る悟空に気がついた。

「誰よあんた!」

まだ寝ぼけている。

「オッス、オラ悟空」

律儀に自己紹介。

「ああ…使い魔ね。昨日、召喚したんだっけ」

ルイズは起き上がると、あくびをした。そして悟空に命じる。

「服」
「脱がすのか?」
「着せるのよ」
「もう着てるじゃねえか」

ルイズは自分の身体を見下ろし、そして昨夜のやりとりを思い出した。

「…しまった」

着たまま寝たので皺になっている。このまま下着だけ履き替えて授業に出ることは可能だが、貴族たるもの、常に
身だしなみは整えておかねばなるまい。
だるそうに脱ぎ、それを悟空の方へ放る。

「んじゃこれ洗濯する分。あとあっちのクローゼットに下着と替えの服が入ってるから持ってきなさい」

しょっちゅう魔法の失敗で服がボロボロになるので、替えの制服は常に確保している。
悟空は言われた通りにクローゼットから下着や服を出した。昨日ルイズの記憶を読んだので、何処に何があるかは大体把握している。

「ほれ」

ルイズの方へ放る。
ルイズは下着は自分で着けたが、制服は着ない。

「着せなさい」
「使い魔ってのはそういうのもするんか」
「そうよ」

この世界における一般常識がルイズから得た知識しかない悟空、素直に納得。
特に文句も言わず、妙に手馴れた手つきでルイズに服を着せる悟空にルイズが口を開く。

「やけに素直ね」
「考えたんだけどよ、この星にも強えヤツはいるんだろ?」
「いるわよ」
「そんでもって、おめえの家って結構有名なんだろ?」
「まあね」

まあね、どころではない。
ルイズの実家はかの名門ヴァリエール家である。

「それがどうだっていうのよ」
「だったらよ、おめえと一緒にいればそのうち強えヤツと戦えるんじゃねえかと思ってさ」
「あんた幽霊でしょ」
「確かに死んでっけどよ、あの世でも修行できるようにって、特別に肉体つけてもらったんだ」
「な……」

ルイズは眩暈を覚えたが、その説明にふと思い当たる節があった。
いつだったか図書館で読んだ、戦死した勇士を向かい入れる天上の宮殿と、そこで飽くなき戦いを続ける戦士達の話。
今目の前にいる男はまるでそれに登場する戦士だ。
だったら死んでも肉体があることの説明がつく。
だとしたら、もしやこいつはただの平民ではなく…

「ほれ、終わったぞ」

ルイズに服を着せ終えた悟空が立ち上がり、脱ぎ捨てられた服を拾い集める。
と、悟空の腹から竜の唸り声のような音が漏れた。

「なに今の音!?」
「オラ、ハラ減った…」

力の抜けた声で悟空が訴える。本当は死人なので食事は採ろうが採るまいがあまり関係ないのだが、死んで日が浅い悟空の身体は、
生前の生理機能を色濃く残していた。
あの世でも珍しい、ハングリーな死人である。
あんたお腹減るの? とルイズは思わず声に出しかけたが、肉体があるのだからそんなこともあるのかもしれない、と思い直し、
それ以上は追求しなかった。

「朝食の時間はまだ先よ。それまでにそいつを洗濯して、私が顔を洗う水を汲んで来なさい」



「どうすっかな…」

ルイズの部屋を出てしばらく歩きまわった悟空は、道に迷っていた。
学院の何処に行けば洗濯場があるかは知っていたが、何処をどう通ったらそこに辿り着けるかが判らない。
自分では洗濯などしたことも無く、悟空が来るまでは各部屋を巡回するメイドに任せていたルイズの知識だけでは、
部屋から洗濯場までの直通ルートが入ってこなかったのだ。
とりあえず屋外にある事は判っているので、何とか校舎の出口を探そうと探索する。
途中、食堂の前を通りがかった悟空は、中から漂う美味しそうな匂いに惹かれてフラフラと迷い込んでいった。

「すんませーん」

厨房で生徒に出す朝食の準備をしていたシエスタは、聞き慣れない声を聞きふと顔を上げた。
見覚えの無い服を着た平民が、制服を抱えて食堂内を歩き回っている。

「どうなさいました?」

厨房から出て声をかけると、平民の頭に白い輪が浮いているのに気付いた。
確かミス・ヴァリエールが、天使を召喚したって噂になったっけ。
よく見ると、確かに左手の甲にルーンが刻まれている。

「あなた、もしかしてミス・ヴァリエールの使い魔になったって言う…」
「オラの事知ってんのか?」
「ええ。なんでも、召喚の魔法で天使を呼んでしまったって。噂になってますわ」

悟空の屈託の無さに、思わずシエスタはにっこりと笑った。
天使のはずなのに、まるで平民と変わらない人懐っこさだ。それにこの人はどことなく、懐かしい感じがする。

「おめえも魔法使い…じゃねえな。おめえがシエスタってヤツか」
「私をご存知なのですか?」
「ルイズに教えてもらったんだ」

記憶を読むのは、悟空にとって教えてもらうと言う事らしい。

「そうなのですか…。あの、もし宜しければお名前を教えていただけますか?」
「オラ悟空。孫悟空だ」
「変わったお名前ですね」

その時、悟空のお腹が鳴った。

「お腹が空いてるんですね」
「ああ。あとこいつを洗濯しねえといけねえんだ」

といって、両腕に抱えたルイズの制服をひょいと持ち上げる。

「それはミス・ヴァリエールの?」
「何でも、主人の服を洗濯するのも使い魔の仕事なんだってよ」

それを聞いたシエスタはくすくすと上品に笑った。

「そんなわけないじゃありませんか」
「違うのか?」
「だって、普通は私達平民が貴族の方々をお世話するんです。洗濯だって私達の仕事のうちなんですよ」
「へえ」
「きっと、貴方みたいな人が使い魔になったので、やらせてみようと思ったのでしょうね」

あながち間違ってもいないシエスタ。

「宜しければ、私が後で洗濯しておきましょうか? いつもやっている事ですし。それと、もう少しお待ち頂ければお食事も
 ご用意できますが」
「ホントか? サンキュー!」
「貴族の方々にお出しする料理の余りもので作る賄い食ですが、それで良ければ」
「オラ食えるもんなら何だっていいぞ!」
「では、こちらにいらして下さい」

シエスタは歩き出した。
洗濯物を抱えたまま、シエスタについて行く悟空。
文字通り美味しい話を前にして、ルイズが言った2つめの命令「顔を洗う水を汲んで来なさい」をあっさり忘れている。
さすがだ。



「遅い」

悟空が外を出てからどのくらい経っただろう。
あまりにも遅い帰りにイラついていたルイズは、使い魔に洗濯場への道筋など教えていない事をこれっぽっちも自覚していなかった。

「まったく、朝食の時間になっちゃうじゃない!」

あとでお仕置きしてやる。
そう心に誓い、ルイズは自室のドアを開けた。
部屋を出た瞬間、時を同じくして部屋を出たキュルケにばったり遭遇する。

「あら」
「げ」

二人の声がハモる。
キュルケはルイズを見ると、胡散臭そうに顔を歪めた。

「…おはよう、ルイズ」

ルイズも顔をしかめ、嫌そうに挨拶を返す。

「…おはよう、キュルケ」
「あの使い魔は?」
「…えっと」

ルイズは言葉に詰まった。
まさか「服の洗濯を命じたけど、帰って来ない」という訳にもいかない。
そんな事を言ったら「なあに、貴女早速使い魔に逃げられたの~?」と馬鹿にされるに決まってる。

「何?」
「…校舎の散策を命じたわ。そのうち帰って来るわよ」
「ふーん…。…ねえ、あいつ何だと思う?」
「何って?」
「平民かと思ったら天使だし、天使かと思ったら幽霊だし、だいいち幽霊って頭に輪っか付いてたっけ?」
「知らないわよ」

キュルケが知っているのは、夜毎鎖やら何やらをジャラジャラと鳴らして徘徊する賑やかな奴だけだ。

「第一、平民なのあれ?」
「だから知らないって」
「少なくとも貴族には見えないわよねえ」
「独り言なら一人の時に言いなさいよ」
「それにしても『サモン・サーヴァント』で平民の幽霊喚んじゃうなんて、貴女らしいわねえ。流石はゼロのルイズ」
「うるさいわね」
「あたしも昨日、使い魔を召喚したのよ。誰かさんと違って、一発で呪文成功よ」

流石というか、もういつもの調子を取り戻している。

「あっそ」
「どうせ使い魔にするなら、こういうのがいいわよねぇ~。フレイムー」

キュルケは、勝ち誇った声で使い魔を呼んだ。キュルケの部屋からのっそりと、彼女ご自慢のサラマンダーが姿を表す。
大きさは、トラほどもあるだろうか。尻尾が燃え盛る炎で出来ていた。口元からは時おりチロチロと火炎がほとばしる。
どこぞの金持ちのボンボンが名前だけ借りて造った98式AVのパチモンとは大違いだ。

「見てこの尻尾。ここまで鮮やかで大きい炎の尻尾は、間違い無く火竜山脈のサラマンダーよ? ブランドものよー。
 好事家に見せたら値段なんかつかないわよ? ってあれぇ!?」

いつの間にか、ルイズの姿が無い。
キュルケがフレイムを自慢している間に、ひとりでさっさと食堂に行ってしまったのだった。

「あ…あたしを無視するなんてイイ度胸だわ、ゼロのルイズ…!」

微熱が憤怒の炎へと変わる。生きる事への憤怒だ。
覚えてなさい、と吐き捨てて、キュルケも食堂に向かう。



朝食を食べている間、ルイズはずっと不機嫌だった。
足元には使い魔に利用させる予定だった皿が置いてある。
本来、使い魔が食堂で生徒に混じって食事を採る事など有り得ないのだが、別に校則で禁じられている訳でもないので、
ルイズは自分に使い魔が出来たら是非やってみようと思っていたのだ。
それがどうだろう。
いざ呼び出してみれば、現れたのは何処の馬の骨ともつかぬ平民。
おまけに何の冗談か、生身の幽霊ときたもんだ。
それだけならいざ知らず、肝心の朝食の時間に自分の傍にいやしない。
負のオーラを漂わせながら、ルイズは食事と怒りを噛み締めていた。

一方そのころ、厨房では。

「うんめー! オラこんなうめぇシチュー食ったの初めてだ!!」

悟空が超ハイペースで、巨大な寸胴鍋になみなみと用意された賄い食を胃袋に収めていく。
厨房で働いている人員全員分の賄いを用意してから食事が始まったのは不幸中の幸いだった。
そうでなければ、彼らの分もあっという間に悟空が食い尽くしていた事だろう。
まるで胃袋にオークを2、3匹飼っているのではないかと錯覚させる食いっ振りに唖然とする厨房の面々。
そんな中、幸せそうな顔で次々と悟空におかわりを注ぐシエスタ。
その後ろで、こちらも惚れ惚れと悟空を見つめる当厨房のコック長、マルトー。

「おう、どんどん食え! いやあそれにしても見事な食いっ振りだ! 正直今日はちと多めに作り過ぎたくらいだったんだが、あんたがいて助かったぜ!」

この人は悟空がいなかったら余った賄い食をどうするつもりだったのか。
ニコニコと心からの笑顔を浮かべながらシエスタも同調する。

「私、こんなに幸せそうにご飯食べる人初めて見ました」
「全く貴族のアホウ共は素材からほんのちょっぴりずつしか取れない高級な部分しか食いたがらねえから、毎度毎度
 処分しなきゃなんねえ食材が多くてウンザリしてたんだ!」

賄いで少しでも無駄が出ないよう残った材料を最大限に生かした料理を作っているのだが、それでも大部分の食材は捨てなければならない。
これを作るのにいったいどれだけの平民が汗水たらして頑張っているのかと、マルトーは憤懣やるかたない思いだったのだ。

「ちょ、ちょっとそれじゃまるでゴクウさんが生ゴミ処理してるみたいじゃないですか!」
「オラ別に気にしてねえぞ」

そんな事を言っている間に、とうとう大鍋が空になった。

「おかわり!」

シエスタの笑顔がひきつる。
今、何と言った?
今、何杯目だ?
今、この厨房にシチュー残ってたっけ?
ゆっくりと背後のマルトーを振り返り見る。
冷や汗を顔に貼りつけ、真面目な顔でぶんぶんと首を横に振るコック長。

「あ、あの…もう今ので全部です……」
「あ、そう?」

続く言葉に、

「ま、いいか。腹八分目っていうしな」

悟空を除く厨房の全員がズッこけた。
しかし、

(よ、余裕じゃねえか……。よぉし見てろ、昼飯の時は余った食材をひとつ残らず使って食い切れないくらい用意してやるぜ!!)

マルトーの料理人魂に、火が点いた。



「あんた、洗濯はどうしたのよー!!」

朝食の後、食堂で悟空と再会したルイズは開口一番詰問した。
悟空の手には何も無い。
厨房でシエスタにルイズの服を預けてきたのだ。

「シエスタって奴がよ、洗濯やってくれるっつうから預けてきた」
「わたしは、あんたにやれと命令したのよ!」
「そりゃそうだけどよ…悪かったな、次からちゃんとオラが自分でやっからよ」

「やる」と言った以上、やらなきゃいけない気がした。
後に、ルイズはそれを後悔する事になる。

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