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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • 角のある使い魔 1

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

角のある使い魔 1

最終更新:2008年01月28日 17:29

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だれでも歓迎! 編集
爆発による土煙が晴れると、そこには少女が立っていた。

肩の辺りまで真っ直ぐに伸びた黒い髪。茫洋とした瞳はどこを捉えているのかわからない。
身に着けている服はみすぼらしい、粗末なものだ。
赤いスカートは色褪せ、裾が擦り切れている。そこから伸びるのは素足である。靴も履いていないのだ。
その年の春の使い魔召喚会で、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが呼び出した使い魔は、
格好だけを見れば平民であり、しかもさらにその最下層に属するような女であった。

――白い額から、あるいは側頭部、流れる黒髪の合間から歪に生える、幾本もの大きな角を除けば。

「あの平民、角が生えてるぞ!?」
「いや、平民じゃない、亜人だ! ゼロのルイズが亜人を召喚した!」
周りを取り囲んでいた、つい先ほどまでは嘲笑を浮かべていた生徒たちが騒然となる。

しかし、ルイズの耳には、それらの声は少しも届かなかった。
何度呪文を唱えても爆発しか起きないという悔しさ、怒り、悲しみ、焦り、
その末のようやくの成功ではちきれんばかりに膨れ上がった歓喜。
そうしてルイズの感情は、現れた得体の知れない亜人を前にして、とうとうパンクしてしまったのだ。

「――あ、」
あんた、誰?
真っ白な頭で、反射的にそう問おうとしたルイズよりも先に、亜人が口を開いた。
「『あんた、誰?』」

「なっ……質問するのは私よ!」
一瞬目を見開いてから、ルイズは息巻いた。
平民でもしないようなみっともない姿の亜人に、このようにぞんざいな口を利かれるとは。
公爵家三女としてのプライドが、ルイズに己を取り戻させたのだ。
「あんたこそ、何者なの? 答えなさい!」

「…………」
きつい語調で詰め寄るルイズを、亜人の少女はぼんやりと見つめ返す。

返事を待つその短い間に、ルイズは亜人をじろじろ眺めいった。
視線は意識せずとも、その異様な角に吸い寄せられる。

「『角』」
ぽつりと、何の感情も宿さない声で、亜人が言った。
「『角だわ』『角が生えてる』『どういう種族なのかしら』
 『ぼけっとした顔をしてるわ』『頭が悪そう』『でもただの平民よりはマシよね』」

ルイズはハッとして、杖を持っていない方の手で口を押さえた。
無意識に独り言を言ってしまったのかと思ったのだが、ルイズの口は動いていない。
今のは、確かに目の前の亜人が喋ったのだ。ルイズの思考をなぞった言葉を。

「『何?』『今のなに?』『私、喋ってない』」
目を見張るルイズをよそに、亜人は無表情のまま続ける。

「あ、あんた、何わけのわからないことを言ってるのよ!」
「『嘘』『私が考えたこと』『まさか』『私の頭の中を覗いて』……」
「――いやっ!」
叫んで、ルイズは思わず亜人の胸を突き飛ばした。

亜人はその場にしりもちをついたが、それでも眉一つ動かさなかった。
黒い瞳が、じっとルイズを見上げる。
「『どうして』『やっとサモン・サーヴァントに成功したのに』『それがこんな亜人なんて』
 『ゼロ』『私がゼロだから』『そうなの?』『魔法が使えない落ちこぼれだから?』」
「やめて! やめなさい!!」
己のコンプレックスが他人の口を介して出てきたことで、ルイズの混乱は頂点に達した。
発作的に杖を振り上げ――

「――ミス・ヴァリエール! 何事だね!?」
その時、異変を察知したコルベールが、人垣を掻き分けて駆け寄ってきた。
自分と亜人以外の第三者の存在を思い出したことで、ルイズの気はスウッと静まっていく。

こんな奴が私の使い魔だなんて、私自身が認められない。
どうすればいい?
ああ、そうだ、簡単なこと。もう一度召喚を行えばいいのだ。
今度はもっと立派な、火トカゲや風竜なんて目じゃない、この私にふさわしい使い魔を。

ひとつ、深呼吸をして、ルイズはコルベールを振り返った。
「ミスタ・コルベール! 召喚をやり直させてください」
「何だって?」
ルイズの訴えにコルベールは目を丸くして、それから亜人をちらりと一瞥する。
「いや、駄目だ。これは神聖な儀式なのだよ、一度呼び出した使い魔は変更できない」
「亜人を使い魔にするメイジなんて、聞いたこともありません!」
「ミス・ヴァリエール、儀式に例外は認められないんだ」
「でも……!」
得心のいかぬルイズに、コルベールは懇々と儀式の心得を説いた。

「……『やり直したい』『どうすればいいの?』」
そうしている間にも、いまだ座り込だままの亜人はルイズの心を延々と読み上げていく。
「『人の心を読む』『気味が悪い』『こんな使い魔いらないのに』」
「うるさいっ! やめなさいったら!」

「ミス・ヴァリエール? これは……」
コルベールは眉を顰めて、亜人に目を移した。
すると、亜人はその声に反応したように、コルベールを見やる。
「『何だ?』『心を読む』『人の』『ミス・ヴァリエールの』
 『ありえない』『系統魔法ではない』『ではどうやって』『先住魔法?』」

ぎょっとするコルベールの傍らで、ルイズは「先住魔法」の言葉に顔色を青くした。
「ミスタ・コルベール!」
「下がりなさい、ミス・ヴァリエール!」
ルイズを己の背中へ押しやって、コルベールは杖を構えた。

「『危険だ』『生徒を避難させるか?』『先手を打って攻撃?』『いや、その前に話をするべき』」
「君、話を聞いてくれ! ここはトリステイン魔法学院、私はコルベールという」
「『説得を』『聞こえているのか』『ミス・ヴァリエールの使い魔だ』『見極めなければ』」
「突然召喚してしまったのは申し訳ない。どうかその魔法を解いてもらえないか」
コルベールはしばらくの間、強くあるいは優しく亜人を説き伏せようと試みたが、
亜人はそれらにはまったく反応しなかった。
ただ淡々とコルベールの思考を口にするだけだ。

そのお互いに一方的なやり取りをしばらく続けた後、コルベールはやがて肩の力を抜くと、杖をしまった。
「……ミス・ヴァリエール、彼女と契約を」
「そんな!? どうしてですか!?」
あれだけ警戒していたようだったのに、あっさりそう催促してくるコルベールに、ルイズは動揺を隠せなかった。
「この亜人は、我々に敵意を抱いていないようだ。だったら何も問題はないだろう?
 ……それに、契約ができないならば進級もできないことになってしまうが、いいのかね」

「そ、それは……」
ルイズはぐっと言葉を呑むと、悄然とうなだれた。
何を差し置いても、留年だけは避けなければならない。
そう、この使い魔を受け入れることが己と家のプライドをへし折ることになっても、だ。

わかりました、と力なく頷いて、ルイズはのろのろと亜人の前に膝をつく。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
 五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」

亜人はぼうっとルイズを見つめている。
その頬にルイズが手をそえても、抵抗もせずされるがままにしていた。
亜人の唇が僅かに開く。
そうして今まさに言葉を発さんとするのを見て、
ルイズはこれ以上己の心を読ませまいと、その声を封じるように亜人に口付けた。




サモン・サーヴァントは数え切れないほど失敗したルイズだったが、
コントラクト・サーヴァントは一度であっさりと成功した。
使い魔の左手にはしっかりとルーンが刻まれ、コルベールは満足げにそれを見届けると、
「さて、それでは教室に戻ろう」
と、フライを使って学院へ飛んでいってしまった。

「お前は歩いて来いよ、ルイズ!」
「その小汚い使い魔、あんたにお似合いよ!」
生徒たちも、嘲笑を残して次々と去っていく。

ルイズはきつく唇を噛み、爪が皮膚に食い込むほどに手を握り締めた。
彼らの姿が消えるのを睨むように見送り、それから己の使い魔に向き直る。
「……あんた! 私についてきなさい!」
「…………」

ルイズは使い魔が何かを言う前に大股で歩き出した。
元より、まともな返事など期待していない。
そうとは悟られないようにほんの少しだけ首を巡らせて背後を窺うと、
使い魔はぼんやりとした様子ながらも、一応は大人しくルイズの後に従っている。

ルイズは前を向いた。
人がいなくなった周囲に音はない。
しかし、つい先ほどまで幾度もこの空間を満たしていた馬鹿にしきった笑い声は、
いつまでもルイズの耳に残っている。
同級生たちのあの態度は、なにも今に始まったことではないが、ルイズは腸が煮えくり返る思いだった。

召喚の儀式は成功したが、こんな亜人が出てきたのでは、失敗したも同じだ。
魔法の成功率は相変わらずゼロのままなのだ。
明日からも、皆はそうやって笑うだろう。ルイズを下に見て、嘲り、嬲り、侮辱する。
魔法が使えるようになったら、そうしたら、見返してやれるのに!
火系統だったら、燃やし尽くしてやる。風なら、ぺちゃんこに潰す。水なら、――もう何でもいい。
とにかく、私が苦しんだ分苦しめばいいのだ。
そうだ、皆、死ねばいい。死ね。死ね。死ね。死ね。死――

「『死んでしまえ!』」
いつしか暗い考えに捕らわれてしまっていたルイズは、使い魔の叫ぶ声で現実に引き戻された。
驚いて足を止め、振り返る。
「あんた、今、何て言ったの? 私の心を読んだの?」
少し離れたところで同じように立ち止まった使い魔は、うつろな瞳でルイズを見返す。

己から問うたにも関わらず、ルイズは答えを聞くのを怖ろしく思った。
それが使い魔自身の言葉だろうとも、ルイズの心の声だろうとも、聞きたくない。
「言っとくけど、私、そんなこと思ってないわ!」
だから、ルイズはそう言って、すぐさま踵を返した。


教室に行くと、もう誰も残っていなかった。コルベールですら、である。
「もう授業は終わったわよ、ゼロのルイズ!」
「あんたがのんびり歩いている間にね!」
廊下で偶然すれ違った生徒から、野次が飛んでくる。

「『ほら、見なさいよ』」
使い魔が言う。
「『ミスタ・コルベールは私の気持ちなんて考えてないわ』
 『さっきだってフライでさっさと帰ってしまったじゃない』 『私が魔法で飛べないことを知っていて!』」
「わかってる! そんなのわかってるわよ!」
ルイズは喚いて、駆け出した。

そうだ、ルイズを馬鹿にするのは教師たちも同じだ。
中にはコルベールのように、ルイズの努力を理解して、気にかけてくれる素振りを見せる者もいるが――そう大差ない。
己はよき指導者として振舞っているという、単なる自己陶酔。
笑われるにしても優しくされるにしても、ルイズは彼らの自尊心を満たす道具にされているだけ。




自室に帰ると、ルイズはどっと疲れを感じて、ぐったりと椅子に座り込んだ。
テーブルの上に頭を乗せて、目を閉じる。
しばらくして使い魔の存在を思い出し、見ると、
使い魔はドアのところにじっと突っ立ったって、微動だにしないでいた。

「……座りなさい。そんなところで、ぼーっと立っていられても邪魔よ」
ルイズはそう命じたが、使い魔は示された椅子に目を落としただけだった。
そのまま一向に動かない。
痺れを切らしたルイズは、立ち上がって向かいの椅子を引き、
「こ、こ、に! 座るのよ!」と、使い魔の体をそちらへ押しやった。
少しよろめいた後、使い魔は緩慢な動作で腰を下ろす。

良かったことだけを考えよう。
椅子に座りなおしたルイズは、現実逃避を始めた。

サモン・サーヴァントは、一応は、成功した……ことにする。
使い魔はまあまあ従順だ。
何の役に立つのかはわからないが、先住魔法も使う。
では、他の能力はどうだろう。

ルイズは目を瞑った。暗闇が広がる。何も見えない。

「『見えないわ』『感覚の共有は無理』
 『秘薬を見つける』『それも無理ね』
 『主人を敵から守る』『こいつが?』『無理』
 『無理、無理、無理』『そればっかり』『何もできないじゃない』
 『無能』『この役立たず』『どこかに消えて!』」
「――やめなさい! もう、いい加減にして!」

ルイズはテーブルに手のひらを乱暴に叩きつけると、立ち上がる。
儀式の場からここまでの道中、ひたすらに耐えてきたが、もう限界だった。
身を翻して、制服のままベッドに潜り込む。
シーツをかぶって耳を塞いでしまえば、使い魔の声も届かない。

込み上げてくる涙を懸命に堪える。
周囲からの嘲笑。ハズレくじを引いた召喚。
涙が零れそうになる理由はそればかりではない。
何より、あの使い魔の口から吐かれるものが、見えない刃となってルイズを傷付けるのだ。

口汚い文句、いじけた愚痴。そこから窺える、行き過ぎた傲慢さ、どうしようもない劣等感。
私の心の中には、あんな醜い感情しか存在しないのかしら?

ルイズの得た使い魔は、
血筋とその才故に大きな歪みを抱えることになってしまったルイズを映す、まさしく鏡であった。
映し出された己の姿を見るたびに、
ルイズはそれがいかに歪んでいるのかを見せ付けられて、打ちのめされるのだ。




ふと気が付くと、ルイズは廃墟に一人、立ち尽くしていた。

ウオオオオン、ウオオオオオン、風のうなる音が聞こえる。
渇いた視界の端に映るのは、亜人と呼ぶには奇怪すぎる姿をした人々だ。
見渡せる空が赤い。遠くに、ぼこぼこと妙な形をした塔のシルエットが見える。

どのくらいそうやってぼうっと過ごしていただろうか。
すぐ近くに人の気配を感じて、ルイズは初めて動いた。
と言っても、少し顔をそちらに向けて、目を動かしただけだ。
黒いコートを着た少年が立っていて、こちらを見ている。
その少年についてルイズが何かを思う前に、
突如として頭の中に言葉が溢れ始め、ルイズは何も考えられなくなった。

「『君は誰?』」

少年がビクリと肩を震わせた。

「『誰?』『角?』『角がある』」

溢れてきたものを外へと吐き出すと、頭の中に隙間ができて、「自分」が少しだけ戻ってきた。
しかし隙間はまたすぐに誰かの言葉に埋め尽くされて、その少しの「自分」も消えてしまう。

「『僕の考えたことを喋っているのか?』『やめろ!』『やめてくれ!』」

少年は、真っ青になって後ずさりする。
その肩を、骨ばった手が叩いた。

「――オット、そいつはムダってもんデス」

いつからそこにいたのだろう、痩身の、棺桶を背負った男だ。
そのまま少年の肩を掴んで、耳打ちするように口を寄せる。
にもかかわらず男の視線は、真っ直ぐにルイズを射抜いていた。
そのぎょろりとした瞳の中には、ルイズではなく、角の生えた女の顔が映っている。
男の口が、ゆっくりと動く。

「角女は、自動的に読んで喋っているだけだからな」



ルイズはシーツを跳ね除けて飛び起きた。
ベッドの上だ。自分の部屋。廃墟ではない。
カーテンを閉め忘れていた窓から、朝の日差しが差し込んでいる。
あれから、一晩が経っているようだ。

「ゆ、夢……?」
胸に手を当てると、鼓動が早い。
ただの夢とするには、あまりにも感覚が生々しかった。
それに、夢の中での自身の言動。

……使い魔は、主と感覚を共有する。

部屋の中を見回して、ルイズはあの使い魔を探した。
使い魔は昨日と同じように、椅子にかけていた。
まさか一晩中ああしていたのだろうか。

「あんた、角女って言うの?」
ルイズはベッドの上から、使い魔に声を投げかけた。

虚空を見つめていた使い魔の視線が、ルイズへ向けられる。
昨日の経験から、思わず体が強張った。口の中に唾が溜まる。嫌な汗が出てくる。

使い魔はおもむろに口を開いた。

「……『変な名前』」

もちろん、それはたたルイズの心を読み上げただけの言葉だ。
だが、その放たれたタイミングがあまりに滑稽に感じられて、
そして身構えていた自分が馬鹿馬鹿しく思えて、

「何よ、わかってるじゃない」

ルイズはほんの少しだけ、笑った。
「角のある使い魔 1」をウィキ内検索
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