ジャーン、ジャーン、ジャーン、ゲェッ、ぷぎゅるいず!!始まるよ
「今日はメイドの訓練の日です」
チェコちゃんは懐から豆を取り出してそこら中にばら撒きました
ガサゴソガサゴソ・・・・・・どこからともなく大量のメイドさんが現れて地面の豆を喰います
「メイドって・・・・ハトだっけ?」
ルイズの呻きも空しく、チェコちゃんは竹刀をビシバシ振っています
「王宮メイド第一分隊到着しました!!」
「ヴァリエール家メイド団到着です!!」
「魔法学院メイド師団着任しました!!」
次々と現れてはチェコちゃんに敬礼するメイド軍団
そして始まる過酷な試練の数々・・・・・・・・
お皿を洗う訓練、お掃除の訓練、壁の横から秘密を覗いてしまう訓練、ご主人のいない間にだらだらする訓練、
巨大な敵(フレイム君)と戦う訓練など・・・・・・・・・
チェコちゃんは懐から豆を取り出してそこら中にばら撒きました
ガサゴソガサゴソ・・・・・・どこからともなく大量のメイドさんが現れて地面の豆を喰います
「メイドって・・・・ハトだっけ?」
ルイズの呻きも空しく、チェコちゃんは竹刀をビシバシ振っています
「王宮メイド第一分隊到着しました!!」
「ヴァリエール家メイド団到着です!!」
「魔法学院メイド師団着任しました!!」
次々と現れてはチェコちゃんに敬礼するメイド軍団
そして始まる過酷な試練の数々・・・・・・・・
お皿を洗う訓練、お掃除の訓練、壁の横から秘密を覗いてしまう訓練、ご主人のいない間にだらだらする訓練、
巨大な敵(フレイム君)と戦う訓練など・・・・・・・・・
「メイドって・・・・軍隊だっけ?」
「それよりもフレイムいつの間にあんなに大きくなったのかしら?」
ルイズとキュルケがお茶を飲みながら諦めた表情でメイドさん達とフレイムくんの闘いを見守ってます
あ、シエスタ踏まれた。
今日も学園はそれなりに平和です
「それよりもフレイムいつの間にあんなに大きくなったのかしら?」
ルイズとキュルケがお茶を飲みながら諦めた表情でメイドさん達とフレイムくんの闘いを見守ってます
あ、シエスタ踏まれた。
今日も学園はそれなりに平和です
ぷぎゅるいず第5話 ~そんなに毎回毎回、長々とかっこいいタイトルなんて考え付かないよなぁと頭を悩ますロックフェスタの運営首脳陣~
前回までのあらすじ
『土くれのフーケ』を捕まえようキャンペーンが始まった
『土くれのフーケ』を捕まえようキャンペーンが始まった
フーケ討伐の為に、ルイズ、キュルケ、タバサ、そしてチェコちゃんは宝物庫の前にきていました
「まずは手がかりにそって調べる」
言葉少なに語るタバサの指す指先には、フーケのゴーレムが通った後が延々と道となって森の奥まで続いています
四人はその後に沿って歩いていきました
「まずは手がかりにそって調べる」
言葉少なに語るタバサの指す指先には、フーケのゴーレムが通った後が延々と道となって森の奥まで続いています
四人はその後に沿って歩いていきました
その頃、山の中の廃小屋の中、『土くれのフーケ』ことミス・ロングビルは盗んだ『破壊の獣』を前に色々してました
具体的に言うと、水兵服を着た怪獣のしっぽが生えた女の子のぬいぐるみを
眺めてにやにやしたり、抱いてぎゅっとしたり、頬ずりしてもふもふしたり、抱きながらころころ転がったり
どう見てもぬいぐるみで遊ぶちょっと危ないお姉さんです
「うふふふ・・・・かわいいわぁ『破壊の獣』・・・かわいいわぁ・・・」
ミス・ロングビルも女の子だったんですねぇ・・・・・
具体的に言うと、水兵服を着た怪獣のしっぽが生えた女の子のぬいぐるみを
眺めてにやにやしたり、抱いてぎゅっとしたり、頬ずりしてもふもふしたり、抱きながらころころ転がったり
どう見てもぬいぐるみで遊ぶちょっと危ないお姉さんです
「うふふふ・・・・かわいいわぁ『破壊の獣』・・・かわいいわぁ・・・」
ミス・ロングビルも女の子だったんですねぇ・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・シュール」
「ハッ!!」
最後のタバサのツッコミでロングビルが我に返るとそこにはぽかんと口を開けて呆れている我らがルイズ一行が、
ミス・ロングビルは『破壊の獣』をそっと置いて、襟を正して、一つ咳払いをすると、
「・・・・皆さん 私、実は朝から『土くれのフーケ』の足取りを追って・・・・」
「「嘘をつくなーーーーー!!」」
ルイズとキュルケの絶叫が森に響くのでした
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・シュール」
「ハッ!!」
最後のタバサのツッコミでロングビルが我に返るとそこにはぽかんと口を開けて呆れている我らがルイズ一行が、
ミス・ロングビルは『破壊の獣』をそっと置いて、襟を正して、一つ咳払いをすると、
「・・・・皆さん 私、実は朝から『土くれのフーケ』の足取りを追って・・・・」
「「嘘をつくなーーーーー!!」」
ルイズとキュルケの絶叫が森に響くのでした
場所は変わって綺麗な宮殿 プチトロワ カナトママをジョセフさんがうっかり召喚してしまったが為、毎日がプチデンジャラスゾーン状態です
国王であるジョセフさんがマトモにお仕事をしてくれないのでイザベラ様はその分頑張ります
そんな彼女の最近の趣味は・・・・・・
「なぁ、これ似合うかな?」
「ああ、似合う、似合う」
使い魔のカナトちゃんがどこからか持って来る遥か東方の衣服を着る事です、ちなみに今日の衣装は巫女さんでした
「イザベラ様、お時間です・・・・・」
「イザベラ入るぞ・・・・・・・」
そこにやってきたカステルモールとジョセフさん イザベラ様の姿を見ておろおろし始めました
国王であるジョセフさんがマトモにお仕事をしてくれないのでイザベラ様はその分頑張ります
そんな彼女の最近の趣味は・・・・・・
「なぁ、これ似合うかな?」
「ああ、似合う、似合う」
使い魔のカナトちゃんがどこからか持って来る遥か東方の衣服を着る事です、ちなみに今日の衣装は巫女さんでした
「イザベラ様、お時間です・・・・・」
「イザベラ入るぞ・・・・・・・」
そこにやってきたカステルモールとジョセフさん イザベラ様の姿を見ておろおろし始めました
((あれ?うちの娘(イザベラ様)ってあんなに可愛かったっけ?))
「何おろおろしてるんだい?」
場所は戻って魔法学院近くの森の廃小屋の中、
「えぐえぐえぐえぐ・・・だって、オスマンのセクハラが酷くて・・・・」
体育座りで泣きながらキュルケに肩を抱き抱えられているミス・ロングビル
「そうね・・・・オールド・オスマンのセクハラは確かに酷いわ」
ルイズもロングビルの手を涙を浮かべながら語りかけます
「でも・・・だからと言って盗みは良くない」
冷静なタバサが『破壊の獣』とロングビルの杖を回収しました
「では・・・・いきましょう・・・・」
「はい・・・ご迷惑・・おかけしました」
チェコちゃんが手錠をかけられたロングビルの手を引いていきます
「えぐえぐえぐえぐ・・・だって、オスマンのセクハラが酷くて・・・・」
体育座りで泣きながらキュルケに肩を抱き抱えられているミス・ロングビル
「そうね・・・・オールド・オスマンのセクハラは確かに酷いわ」
ルイズもロングビルの手を涙を浮かべながら語りかけます
「でも・・・だからと言って盗みは良くない」
冷静なタバサが『破壊の獣』とロングビルの杖を回収しました
「では・・・・いきましょう・・・・」
「はい・・・ご迷惑・・おかけしました」
チェコちゃんが手錠をかけられたロングビルの手を引いていきます
パラパァーン パラパアーン パラパラララ・・・・・・・・
「哀しい事件だったわね・・・・キュルケ」
「そうね、権力者による加害で被害者の闇が増大する・・・・・本当に哀しい事件だったわ」
「でも、解決できた」
夕日をバックにサングラスをかけワイングラスを片手に傾けるルイズ・キュルケ・タバサ
そして王宮の護送車が夕日に向かって走っていきます 今回の事件の犯人を乗せて
「そうね、権力者による加害で被害者の闇が増大する・・・・・本当に哀しい事件だったわ」
「でも、解決できた」
夕日をバックにサングラスをかけワイングラスを片手に傾けるルイズ・キュルケ・タバサ
そして王宮の護送車が夕日に向かって走っていきます 今回の事件の犯人を乗せて
「うぉーーい 何故、学院長のわしが捕まっておるんじゃぁ!?」
~魔法学院学院長痴漢事件 完結~
~魔法学院学院長痴漢事件 完結~
最終回予告
何故、男と女は出会わなければならなかったのか?出会いさえしなければ胸が引き裂かれる事もなかったろうに
次回:ご飯を食べる時にはちゃんとしっかり噛みなさい に続く
何故、男と女は出会わなければならなかったのか?出会いさえしなければ胸が引き裂かれる事もなかったろうに
次回:ご飯を食べる時にはちゃんとしっかり噛みなさい に続く