脚本:
吉田玲子
演出:貝澤幸男
作画:浅沼昭弘
美術:吉田智子
聖闘士ファイトも準決勝を迎え、光牙の対戦相手は
エデンに決まる。
その戦いの直前、
アテナの乗る女神の馬車が
パライストラに到着した。
沙織の安否を一刻も早く知りたい光牙は、戦いの直前だというのに会いに行ってしまう
。だが、その行く手に
火星士ラーニョが立ちふさがる。
どうにかラーニョを撃退した光牙だったが、現れたアテナは沙織ではなく、見知らぬ少女だった。
おどろく光牙の前に学園長が現れ、その目前で山羊座の黄金聖衣をまとう!
問題点
①
アリア登場
この8話で偽アテナであるアリアが
空飛ぶ馬車に乗って初登場する(ツッコミどころ)。
その影響は直前まで沙織さん沙織さん言ってた光牙が早速キャラのノリが変わる程であり
8話の時点で既にそのキャラの推し方を危ぶむ声があがっていたが
本編の話の流れはその右斜め上のゴリ推しになる
(のちの回の問題点参照)
②
イオニアの正体判明
学園長として出番のあったイオニアの正体は山羊座の黄金聖闘士であり
またアテナを裏切り
マルスのもと学園を牛耳っていた。
その姿のインパクトや裏切り黄金聖闘士キャラの登場に視聴者は唖然とすることに。
イオニアはアリアの力を利用して唐突に登場した「パライストラの結界」とやらを破り
祟り神みたいなドロドロの何か(闇?)を発生させてパライストラを破壊する。
説明不足な超展開で聖闘士ファイトは中断となり
やたらと気合の入った作りだった学園編は何もかも中途半端なまま終わりを迎えるのだった。
最終更新:2012年12月21日 22:11