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ご都合主義的展開、主にVRへの世間の対応等については同意なのだが、難癖に近い内容もかなりある。
・アスナとキリトの邂逅。
心の拠り所のようなものを一概に否定できるものでもない。
命がかかっているからこそ周りも攻略を強制できるようなものでもない。
そもそも攻略組以外のユーザーも一丸となって攻略に励んでいたかも疑問であるし、死以外の理由で途中脱落したユーザーもいるはず。
・オフ会の部分や別のVRゲームを遊んでいる点
確かに大量に人が死んだゲームのことを思い出したくないと思う人は多数だろう。
しかし、全ての軍人は戦争後に元の仲間と語り合うような機会は一切設けないかというとそんなこともないはず。
多くの人にとって嫌な部分の方が多い出来事であろうが全くいいことがないということも滅多にない。
危険があったゲームで遊ぶことについても、過去にポケモン事件で死んだ子供もいるし、入院した子供もいるが、アニメを観ることはいけないことなのか(SAOのVRとは違って危険な部分について十分検証され、対策されているという違いはあるが事件そのものは消えない)
ゲームそのものよりそれを利用した存在が事件の原因では。
・シノンの精神科云々の話
人の精神自体、完全に分かっているわけでもないのに、ゲーム内だと何故かトラウマにならないということを否定しきるのも無理筋。
素人療法なので危険な行為であることは確か。
だが、そもそも素人なのだから、その危険な行為を分からずに治るかもしれないと希望を持つこと自体は不自然でもなんでもない。
周りの大人がという話も、描写からして母親の方もトラウマになっているレベルの話なので、半ば逃げるように放置されているのも不自然ではない(それを描写することそのこと自体がいいか悪いかは別として)
現実での殺人とVRでの殺人の違いも、世界設定的に不自然ではない。
ゲーム内での死が現実の死であるとの認識がある中でゲーム内で殺せばそれは殺人に近い行為。また、シノンはキリトをSAOサバイバーであると勘づいている描写もある。
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