NPC

グランツ

性別:男  種族:人間
年齢:40歳  職業:『踊る荒獅子亭』の主人
外見:冒険者上がりといった風体で、熊のような大男
   腰には店名の入ったエプロンを付けている
口調:俺/お前/奴さん
  「言い訳すんない(口癖)」「らっしゃい。好きにやってくれ」
略歴:10年ほど前に店を開く以前は冒険者をしていたらしい
性格:落ち着いた親分、という感じ
   喧嘩にしゃしゃり出ないのは自分が出ていくと店が半壊するからだとか
能力:得意/料理・鉄拳制裁 不得意/手加減
その他:実年齢ではサークの方が年上なのだが、それを知りつつこき使っている
    サークには「おやっさん」と呼ばれている。でも独身。そして御婦人方にモテモテ。
    サークがこの街に訪れて間もない頃に何か恩を売ったらしい たぶんすごい強い


ガドフリー・ダンヒル

PL:荒神沙耶
性別:男  種族:人間
年齢:44歳  職業:『アルコ・イリス クロニクル』編集長
外見:小太りの中年、顎の下がタプタプ。
口調:俺/お前/あいつ
    「次の取材はお前にしかできない大物だからな。」
    「しっかり働くと飯が旨いってもんだ。」
略歴:記者としての腕前も超一流でアルコ・イリス中にコネクションがあるらしい。
性格:部下を巻き込むほどに仕事が好き。面倒見も良いし、大らかである。
能力:とんでもないコネクションを持つ。運動は苦手。
その他:出所不明なコネクションと、調達能力があり優秀とされているが、利用できるものは利用する腹黒さもある。色んな部分で怪しい男。ティム曰く、「少しおかしな男」である。


キュルクィリィ

PL:晋
性別:男
種族:魔物/ヴォーパルバニー
年齢:精神肉体共に成熟しているが実年齢は15歳ほど
職業:「特区」に住まう魔物
外見:髪…灰色がかった白の短髪/瞳…赤、目つき悪し/服装…両手足・その他要所は毛皮に覆われている為マントを羽織るのみ。地上へ出る際は服を着る/その他…両手足は獣のもの、頭には兎耳。しなやかで筋肉質、長身(2m近い)。

口調:若様と古竜には敬語。それ以外にはつっけんどん。
   「若様、どうかご自愛下さい」
   「……下らぬ。これだから冒険者は好かんのだ」

略歴:
魔物の中でも(竜類を除けば)最強の部類に入る、“殺人兎(ヴォーパルバニー)”の青年。
大怪我をして倒れていたところを「特区」に保護され、以来その守りの一角を担っている。
インテリで語学堪能な穏健派だが能力は種族に準じる為、その拳は獅子の首を落とし、その蹴りは大樹すら薙ぎ倒す。

性格:沈着冷静、ただし特区(及び古竜や若様)に危険が及ぶとキレる傾向あり。仲間思いだが不器用なので誤解されやすい。

能力:剛力、語学(魔物語、古代語、大陸語など)、知識(精霊や魔物、古い知識中心)/手が獣なので細かい作業は苦手

その他:ベジタリアン。


ミケル・レノー

PL:ナユタ
性別:男性
種族:人間
年齢:15歳
職業:学生
外見:麦藁色のベリーショート/垂れ目がちの鳶色の瞳/
眼鏡、"七芒星"の刺繍入りの学生服/顔に薄くそばかすが浮く。白色人種。 中背。頼りなくひょろっとしており手足長め。

口調:「この街だと僕みたいなフツーの学生のが珍しいのかなあ……じいちゃんばあちゃん、ミケルは田舎が恋しいです」
「いやいやいや、それおかしいですから! 常識的に考えて!」
僕、君もしくはあなた、柔和な少年口調に敬語が混ざる。

略歴:"虹星の叡知(アルマゲスト)"の学生。"修学派"。
魔法使いではなく学者志望で、戦闘能力は低い。
魔物マニアらしい。アルコ・イリスから遠く離れた実家は平和なこと以外はとりえの無い、牧歌的な片田舎の出身。
送り出してくれた田舎のじいちゃんばあちゃんに恥じない学者になるのが夢。
家では元々羊飼いをしていた。田舎育ちらしく体力はある。

性格:良くも悪くも庶民的な普通の少年。常識人。ビビリだが行動力はけっこうある。順応性が高い。
意識して無いと思ったままいらんことを言ってしまいがち。ツッコミ

能力:魔物・魔法・神学知識、雑学知識、料理上手、動物と仲良くなるのが得意

その他:『アルコ・イリス クロニクル』での雑用を初め、色々なバイトを掛け持ちしている。


ミステル

PL:ナユタ
(真名はミステリオン・アージュ・ネーベント・ネペンテス)
性別:女性
種族:魔女
年齢:18歳 (精神年齢は10歳程度)
職業:「特区」警備責任者の一人。連絡網の要。
外見:腰まである薔薇色巻き毛(時々で髪型を弄る)/睫毛の長い翠火の瞳/病的に白い肌。背は高めでスレンダー。
黒基調赤を差し色としたフリルトレースが美しいショートドレスにドレスハット(所謂ゴスロリ)。黒兎のぬいぐるみ。

口調:
「ミステルの目になってくれる子たちが、『特区』にも上の街にもいっぱいいるのよ。ミステルにはぜーんぶわかっちゃうのよ」
「どうしてもっていうなら一緒にきてくれてもいいのよ? しょ、しょーがなくなのよ!」
一人称:ミステル/名前呼び捨て、目上はさまをつける。語尾に~のよ、とつければいいと思っている節がある。

略歴:その異能ゆえに迫害され追い立てられ、『特区』に文字通り流れ着いた魔女の末裔。
木箱に箱詰めにされて水の中に落とされ、偶々水脈が『特区』の水域と繋がっていたために助かったが、
救い上げられた時は極度の衰弱、酸欠から仮死状態に陥っており、蘇生は奇跡的なことであった。
そのことが影響しているのか、外見と裏腹に精神は童女の幼さを留めている。
"慟哭"の魔術号は、魔女族のなかでも飛びぬけた魔力を有し、神獣・幻想種の類にすら能力を及ぼすことが可能だったという、
敵対したものらをことごとく哭き慄かせた、強大なる始祖に由来する。
始祖には到底およばねど優秀な能力を持つ魔女であり、その力は『特区』の防衛に欠かせぬものである。

性格:意地っ張りで強がり。たまに毒舌を発揮するが、実際には心配性で臆病な、傷つきやすい少女である。
人見知りが激しいが一度懐けば一途に慕う。
気を許すほどに遠慮がなくなってくる面があり、根本的なところで素直ではなくなる。デレツンデレ。
人間は苦手だが、『特区』の誰かと一緒なら我慢できないほどではない。(行動指針)
能力:鳥と動物の支配・強化・感覚共有(魔獣、獣人などは同意を得るか抗魔能力を打ち破る必要がある)、鳥・動物会話、
ホウキに乗っての飛行、日常生活に活用できる程度の四大精霊魔術、植物知識、ポーションの精製、お裁縫(衣装を自作できる程度の腕前)。
限定された閉所恐怖症(出口のない暗く狭い所では恐慌からまともに動けなくなる)。(得意な事や不得手な事など)

その他:フィロとは異性ながら友達として仲が良く、よくお茶会をしたり彼に服を作ってやったりしている。


ルーファス・レヴィ・レヴァンタン

PL:晋
性別:無性(骨格は女、性器は両方無い)
種族:魔女(周囲には隠している)
年齢:外見は30歳前後/実年齢不明
職業:柘榴石通り顔役
外見:髪…くるぶしまである艶めいた真紅の髪/瞳…右が濃紫、左が淡い水色のオッドアイ/服装…基本的にゆったりとしたローブ/その他…体型的にはスレンダーな女性、胸は無い

口調:温和敬語。たまに口が悪い。
   「おやおや、困りましたね」
   「すべてはこのアルコ・イリスの為。……多少無粋な手段になるのも、仕方がないでしょう」

略歴:
柘榴石通り初代顔役にして現顔役。“議会”の議長経験もある。
アルコ・イリスを守る者の一人として、主に情報操作や裏工作を得意としている。
街の創生期から、全く変わらぬ姿で街の運営に関わっているという噂。
実際は無性だが、便宜上は男性として扱われている。

その正体は、“慟哭”の号を持つ魔女一族の始祖である。
神獣すら支配し、人さえ魅了すると謳われていた力は少しも衰えていない。
“慟哭”の魔女たちに伝わる伝承では、始祖は人間との和睦の為に単身その時代の王の元へ向かいそのまま戻らなかった……とされていたがどういう経緯で今の地位におさまったのかは不明。

自ら儀式を行い不老長寿となったが、代償として子を成す機能を失ったらしい。

性格:基本的に温和だが、アルコ・イリスを守る為なら過激になる。八方美人で浅く広い人間関係を築きがちだが、一度身内と認めると過保護な甘やかしたがり。
   男性寄りの思考だが、身内に対しては母のように振る舞う事も。

能力:獣の血を持つ者の支配(竜等の高位獣に対しては精神力対決が必要)、情報戦、社会戦、人たらし/体力はあまり無い

その他:つまりはミステルの祖先にあたる。多分アルコ・イリスクロニクルの編集長とは知り合いだろうし、その他有力者には一通り目をつけているかと。
    何か事後処理が必要なことがあればこいつに丸投げすればいいと思うよ!


マッシグ・ユーティ

PL:くろねこよぎる。
性別:男
種族:人
年齢:38歳
職業:司祭

外見:髪:黒/瞳:黒/服装:黒基調の法衣/常に長剣を携帯

口調:武人的な堅苦しい調子

略歴:神殿に所属する司祭にして異教徒や反対勢力と交戦する実働部隊『黒衣衆』の一人。
      ガチガチの武闘派で司祭としての知識や力量はあまり無い。
      現在は元法王イットーの護衛兼監視を命じられ、ストレスと苦悩の日々を送っている。

性格:良くも悪くも不器用な堅物。胸に溜め込むタイプ。無愛想で苦労性。
      いつも仏頂面。ただ、見かけと違ってナイーブで心根は優しく打たれ弱い。
      あと意外に人の面倒見はよく、後輩には慕われている。

能力:聖職者と言うよりは武人。
      実践で磨いた剣の扱いはなかなかのものである。
      技巧派と言うよりは力で押し切るタイプ。

その他:イメージは松重豊さん
       http://mixi.jp/view_community.pl?id=90322


イットー・キシベール

PL:くろねこよぎる。
性別:男
種族:人
年齢:62歳
職業:元法王

外見:髪:白髪/瞳:澄んだ青/服装:小奇麗で簡素な作りだが上質な衣服/頭はやや寂しい

口調:緊張感を感じないのんびりした調子。ややおネェ言葉

略歴:元法王。
      幼い路から神殿での純粋培養で外に出ることが無かった。
      その為果てしなく世間ずれし、価値観がおかしい。
      人の悪意というものがイマイチ理解できていないせいか、常にマイペース。
      その為か人としてはアレな割りに神には愛され、恩恵も多分に与えられている。
      メタ的に言うと司祭が使う魔法の力が半端なく巨大でMPもかなりある。
      人では到底不可能なレベルの奇跡を幾度と無く起こしている。
      数年目には愛の天使ミヒャエルをうっかり降臨させてしまったりした。
      ただし、俗世で言う出世欲や金銭欲、嫉妬などは皆無に等しい。
      ただし愛の範疇がはてしなく広い為に老若男女問わず愛をはぐくむ。
      で、飽きるのが早い。ただし、そこに打算や悪意が無いのが困りモノ。
      ただ、その強大すぎる地位から神殿内での影響力は今だ衰えていない。
      本人は理解してないが。
      また、弟がおり、彼もまた神殿務めであり、兄の引退後重役を担っている。
      名前はシローダ・キシベール。

性格:いつでもマイペースでおっとり。
      子供の心を持ったまま大人になって変態をこじらせた困り者。
      価値観が特殊な為、理解されないことが多いが本人はいたってマジメである。
      要はこじれたアングルス。

能力:ある意味真の聖職者。
      愛に溢れ神の恩恵をありえないくらいに受けている。
      その力は人間のレベルをはるかに凌駕している。
      ミヒャエルの結んだ縁の糸を自力で断ち切れることくらいはできる。
      「バカが地位や力もつと苦労するな」
      かつてマッシグに話したミヒャエルの言葉は比喩でもなんでもなく、真実である。

その他:イメージは岸辺一徳さん
       http://mixi.jp/view_community.pl?id=21057
       無論弟のイメージはシローさん(笑)。


セルクル・イスタ・ジュス・エテルネル

PL:ナユタ
性別:男
種族:吸血鬼(真祖)
年齢:204歳(外見20代前半~半ば)
職業:魔術学院生徒
外見:金髪/赤眼/見た目は理知的と妖艶を併せ持つ美形(黙っていれば)。長身痩躯、眼鏡、黒マント+魔術学院制服、右腕には黒手袋(下は義手になっている)。

口調:「ソルティレージュ! ボクの運命のひとはキミしか居ないんだ! さあ、この熱く迸る思いを受けと──ごぶふぁ!?」
「放蕩息子? 昔の話さ。今ボクの心を埋めるのはいとしい彼女のことだけ……」
ボク、キミ、やたらと芝居がかった喋りをする。

略歴:
祖たる吸血鬼は"欠けては満ちる月"と謡われた超再生能力を有する真祖・エテルネル公で、実家はユスティーツァ家には及ばぬものの広い領地と権威を有する。次男坊。歳若い頃(60歳ごろまで)は様々な学問を修め、幾つかの魔術特許を独力で取るなど将来を期待された神童であった。が、英明すぎたが故に種の袋小路の未来から目を逸らせなくなってしまったか、老境の吸血鬼を悩ませることの多い"倦怠"の病に早々に罹り──その鬱屈から逃れるように老若男女種族問わず甘い一時を楽しむ内、悪名高い放蕩息子と成り果てていた。
しかし、ソルティレージュに半殺しにされたことで彼の人生は一変、色々なものに目覚める。ひとつは、祖には及ばぬまでも強力な再生能力。
もうひとつはソルティレージュへの激しい恋情。惚れ込んだ。心臓を超えて魂までも鷲掴みにされた。本人曰く「彼女に吸血種の新たな可能性を見た」。
この二年間は只管自分の所業の尻拭いに奔走し、それらの清算を一通り終えたところで、丁度愛しい少女がアルコ・イリスに落ち着いたという情報を聞きつけ、居てもたっても居られず「夜の国」を飛び出した。ちゃっかり彼女と同じ魔術学院生という身分まで手に入れ、現在熱烈求愛の真っ最中。ソルティレージュに強烈な拒否を受けているにもかかわらず幸せそうで、周囲の評価は概ね"残念すぎる美形"、"どマゾのロリコン"。
以前にもぎ取られた右腕はソルト嬢に捧げた認識なので、治せるけど治さない。心の底には吸血鬼の未来を憂う心が残っている。アルコ・イリスでは実家と伝手がある顔役の治める"蜜月(ハニームーン)通り"に住む。

性格:上流階級出身かつ吸血鬼である為か少々気位高く高慢な節が見受けられるものの、基本的に社交的で付き合いの良い男。ソルト嬢が絡まなければ。
若干諦めの早いところはあるが、冷静な現実主義者で見識も広い。物事は優雅に、が信条。あくまでソルト嬢が絡まなければ。
恋しい少女が関わると取り戻した良識常識、培った品格、プライド。それら全てが消し飛ぶらしく、なりふり構わず彼女に愛を請う姿は本当に残念。
奉仕作業も好きなので、根本的にマゾいのかもしれない(本人的には高貴なる義務の一環と思っているらしいが)。
かつての好色軟派ぶりはすっかり為りを潜め、一途にソルティレージュだけを見、想っている。

能力:吸血鬼としての基本的な能力(怪力、魅了、飛行、霧化など)。金銭には困っていないため、使い魔の使役も遠慮なく行う。"無限回帰"と呼ばれる超再生能力(再生スピード、再生力の強さともに一般的吸血鬼を凌駕する)。
本人曰く"嗜み程度に"細剣を使うが、魔術を扱う方が本分。複数の魔術体系に天分と知識を持ち、独自のアレンジやミックスを得意とする。既に導師級の魔術使いであり、ソルティレージュとは逆の意味で何で魔術学院に居るのかわからない(寧ろお前が教鞭を取れよ的な意味で)。
“混沌の寵児”(ディライトウォーカー)ではないが、本人曰く愛の力で克服した(正確には日光による灰化と強い再生能力が拮抗しているだけ)。比較的種としての力を色濃く残しており、その分吸血鬼の弱点らしい弱点が概ね残っているが、"招かれなければ人の敷地に入れない"弱点だけは完璧に克服済み。愛の奴隷で、ソルティレージュ嬢の言うことには逆らわない(が、求愛行為だけはやめようとしない)。何より彼女の存在を優先する。

その他:実は一度くらい幼いソルト嬢にあってるといいなあとか。


ヴァレリオ・レアルディーニ

PL:城月
性別:男 種族:人間
年齢:??歳(外見年齢20代後半)
職業:"虹星の叡知(アルマゲスト)"学院生(?)、"虹星の叡知(アルマゲスト)"議会魔術顧問の一人
外見:淡いエメラルドグリーンのストレートロング/金茶の瞳/マント+魔術学院学生服/黒いアンダーリムの眼鏡
   白くて細くてひょろりと長い、いかにも魔術師!という体型
   美形増やしたっていいじゃない!という信念のもとにそれなり美形
口調:私/君/あの人
   なんかうっとうしい喋り
   「いやあ、教えるのは面倒だろう。教わるほうが楽で楽しいに決まっているじゃないか?」
   「面白い。実に面白いねぇ。それでこそ此処に留まる甲斐があるというものだよ」
略歴:元は商人の息子。あっという間に商家の道を踏み外し(魔術の道に目覚め)
   学院からエリートの道をストレートに駆け登るが、どこでネジが外れたか
   議会の魔術顧問という魔術師として至高とも言える役職に就きながら自主的に学院に舞い戻った奇人。
   魔術顧問の権力を存分に振りかざし学内に自分の居室を作ってしまった。学院でのあだ名は「ヌシさま」。
   階位は『大達人』(アデプタス・メジャー) だからなんで生徒やってんだ。
性格:倫理感とか実は適当。知識人の皮をかぶったろくでなしのひとでなし。わりと狸。
   自分の知識欲と好奇心と娯楽のために動く。たぶんどS。
能力:得意/魔術全般(魔術系統は黒魔術だがあんまり基本を守っていない)
   不得意/運動(運動神経はそれほど悪くないが圧倒的運動不足)
その他:導師達は後輩だったり同期だったり。とにかくいろんなものを知りたがる。
    居室は本で溢れているが、よく図書館からも本を持ってきてそのままにするので年に一回図書委員の立ち入り検査が入る。
    魔術顧問というすごい肩書きが霞むくらいすごい変人なので敵も味方も多い。


ゲルバザル

性別:女(自称)
種族:人間(推定)
年齢:不詳
職業:娼館 『琥珀館』 オーナー

外見:
身長:210cm
体重:不明(測定装置破損に付き)
B/W/H:205/200/215

頭頂に僅かに存在する毛髪は、毎日違う色に染まっている。
宝石や装飾に彩られた、原色だらけの派手な服装。
両手指全てに、宝石の嵌った指輪。
厚ぼったい瞼の下の瞳は金色。

口調:妙に明るく粘つくオネェ言葉。超絶濁声。
   「あ~ら」

明らかな偽造経歴(某国大商人の三女)にも関わらず、どうした訳か役所の許可を得て、娼館を経営している。
申請が受理された時期から逆算すると60歳を超えている筈だが、30代後半にしか見えない。

客が金を払い、店のルールを破らない限り笑顔を絶やさないが、そうでない場合は容赦が無い。
従業員及び娼婦(男娼も)の扱いはかなり良いらしく、待遇に不満を述べる者は居ない。

裏の世界でかなりの力を有しており、金次第で非合法な情報や物資も提供してくれる。


マクシミリアン=ベッテンドルフ(“幻霧の”マックス)

性別: 男
種族:人間
年齢:40歳
職業:魔術学院教授
外見:髪:赤茶
    瞳:茶
    服装:金縁の装飾を施した濃緑色のローブと紫水晶が嵌ったローブ留め
    その他:かなり童顔
口調:俺/あんた(お前)
    敬語が苦手な気さくな言葉遣い。
    「おーう、堅っ苦しいの抜きにしようぜ。」
略歴:若くして学院で力を認められ幻術の使い手として有名。
性格:ものぐさで怠け者に見える言動もするが人見知りなく、人懐っこい。面倒を嫌がるわりに面倒見が良い。
能力:得意/魔法全般(特に幻術)  不得意/人間関係の距離感
その他:ティム(PC)の育ての親であり、師匠である。現在はアルコ・イリスを離れて記憶喪失の呪いの解除方法を求めて世界各地を放浪している。しかし、表向きはティムの変身能力によって魔術学院の教授として活動し始めている。
CV:浪川 大輔


マクミラン・フォン=トマーシュ

性別:男
種族:人間
年齢:36
職業:パッシェンデール国騎士・小さな荘園の地方領主
外見:髪・灰色/瞳・青/服装・アルコ・イリス市民風
口調:私
    「嫌です」「拒否します」「断る」
略歴:アルコ・イリス出身。魔術の才能があり塔で学ぶが、同期に性格の悪い優秀なやつがいたせいで伸び悩み、落後。適当に不良学生になった後、思うところあって中退。何かしらの冒険の末に小国の騎士の家の入り婿になる。領地では二男一女の父。現在は王女付きとして故郷アルコ・イリスに住む。
性格:よくいえば開明的で自由闊達、普通にいえば軽薄な不忠者。基本他人のためになにかするのは大嫌い。最低限の騎士道精神はあるはず……と関係者から祈るような思いで期待されている。
能力:魔術と剣術、家事もそこそこ。何でも小器用にこなすがどの分野でも一流には敵わない
その他:昔馴染みに会う時には公務員を自称。上司の我がままに付き合って冒険者暮らしをすることになるんじゃないですかねぇ


シロード・キシベール

性別:男
種族:人間
年齢:58歳
職業:慈愛神神殿法王補佐官
外見:髪:白髪の混じった灰色/瞳:やや濁り気味の青/服装:上質な作りだが派手な刺繍や装飾が施された法服/やや太り気味
口調:関西弁。「アホくさ!何でそんな一文の得にもならなあかんことせんとあかんねん」
略歴:元は貧しい家の出。幼い頃より神殿に入る。髪の寵愛を受けている兄のイットーを神殿に寄進する貴族や豪商をはじめ神殿内部の有力者などにも売り込むことで顔を売り、コネクションと地位を築いた。
性格:(行動指針)金に汚く己に甘い。兄を嫌っている割には兄がつれない態度を取ったりすると、寂しくなって機嫌が悪くなったりする。基本的に強いものに弱く弱いものに強い。へたれるのが早い。
能力:汚職。財テク。宣伝活動。

キャライメージは当然岸部シローさん(一徳さんの弟さん)。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=142413


メイサ・クロッケル(通称メイメイ:ミヒャエル談)

性別:女
種族:人間(天使との混血)
年齢:13歳
職業:慈愛神神殿現法王
外見:髪:長い黒髪を後ろで束ねている/瞳:深い深い黒/服装:上質な作りだが簡素で動きやすさを重要視した衣服。どちらかと言えば男性的なものを好む/長身でスリム。男装の麗人的な印象。
口調:丁寧語。だが、主張ははっきりとする。棘を含むときはかなり辛辣。「私はイットー様のように優しくも寛容でもありませんから」
略歴:母一人子一人で育ち、苦労をしてきた。母の死後神殿に入る。自分の生い立ちや力について不安を抱いているときにイットーと出会い、その慈愛に触れ、傾倒する。大天使ユキエル・アマミールは母親違いの実姉である。イットーを父のように、ミヒャエルを兄のように思っている。
性格:(行動指針):行動力に溢れ、即断即決が多い。男気溢れるクーデレ。大事の為ならば小事を切り捨てる決断のできる人物。人の好き嫌いがかなり激しい。
能力:人の心の声を聞くことが出来る。

イメージは黒木メイサさんが昔演じた川島芳子。名前まんまですが(笑)。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=110793


ユキエル・アマミール(通称マミマミ:ミヒャエル談)

性別:女
種族:天使
年齢:不明。外見年齢30代半ば
職業:慈愛神付天使管理局統括長(慈愛神配下の天使を統括する管理職)
外見:髪:長い茶色がかった髪/瞳:琥珀/服装:白を基調とした動きやすい服装。一見簡素だがよく見るとこじゃれているものを好む/長身でスリム。
口調:年上のお姉さん的口調。時折大阪のおばちゃんぽくなる。「いいから、少しは私の話を聞きなさい」「そーなのよ、ホントまいっちゃう!」「わたしのことはボスと呼ぶように。何でって?かっこいいじゃない」
略歴:慈愛神アガペの信頼厚き大天使。ミヒャエルとは同期で腐れ縁な友人関係。今はアガペ付きの天使を統括管理する役職についている。
性格:(行動指針):行動力に溢れ、即断即決が多い。男まさりで、あけっぴろげ。やたらとサバサバしてる。酒癖が悪く、虚勢を張りながらも女らしさがあまり無いことにコンプレックスを抱いている。意外にかわいいものが好き。外見が犬(柴犬)っぽいことを気にしている。
能力:怪力。天使たちの位置を把握することができる。また、演算処理能力、管理能力に長けている。

イメージは天海祐希さん。『BOSS』の大澤絵里子なかんじ。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=9927


ソフィア=ランズウィック

性別:女  種族:人間
年齢:15歳
職業:学生
外見:赤毛/おさげ髪/そばかす

口調:私/あなた
「私はこう見えても忙しいの。」
「あなたも本くらい読んだほうがいいわよ。」
「はい!先生、質問があります。」

略歴:“虹星の叡智(アルマゲスト)”の学生。
“実践派”ではあるものの、“修学派”を含めて学年1位の実績がある秀才でいわゆる『本の虫』である。何に対しても一生懸命に取り組むが、その努力は見せたがらない。
性格:生真面目で融通のきかない、負けず嫌いである。
能力:魔術知識が豊富で、抜群の記憶力を持つ。
その他:イメージはハリー・ポッターに登場するハーマイオニー・グレンジャー。


ペルシェ

性別: オス
種族: 魔獣・下級飛竜種ヴェルデドライグ
年齢: 20歳前後(知能及び精神年齢は人間換算で10歳前後)
職業: 乗用単騎獣 ウィドの相棒
外見:髪/ 鱗より濃い色の短い鬣(たてがみ)
瞳/ 金
服装/ 臙脂(えんじ)革に銀装飾の手綱と鞍。銀はウィドのカフスと一部共感覚する装備。
その他/ 全身の鱗は翠(みどり)と真鍮色のまだら模様。[ペルシェ(木漏れ日)]の名はこの外見からウィドに付けられた。

口調: 獣鳴き。大型鳥獣に似た発声をする。基本、カ行かガ行かキャ行かギャ行で鳴く。人語を喋る事は出来ないが、人間並に理解はしている模様。

略歴: 稀有なる他種族にも従う竜族、ヴェルデドライグの成年竜。ウィドとは10年来の仲であり、戦場を共にした相棒である。形式上は竜騎兵団の管理獣だが、そもヴェルデドライグは自らの相棒以外の人間に従う事を良しとせぬ性質を持ち、ウィドが騎兵団を離れて以降も一切離れようとしない。分類上は魔物に属する為、新入住民の多いアルコ・イリスには乗用飛竜の存在を知らぬ者も多く、素のまま街に近付くとモンスター扱いされかねない。普段は街から離れた場所を単独で飛んでいるか、ウィドと行動を共にし街に入る際には、手綱や鞍などを装備し乗用獣である事を示した上で出来る限り徒歩移動する。一匹の時には割と好きに動いている。

性格: ウィド曰く「利口だがとても頑固で傲岸不遜」。
好んだ相手には懐き、強い相手には警戒するが、それ以外の者はほぼ相手にしないか見下している。故に、一匹で居ると油断して周囲を気遣わない癖がある。

能力: 単独飛行時の最高速度は現代換算で300km/h、高度は10000mまで飛行可能。ただし人間が同上している場合、訓練されているかそうでないかで限界値が異なる。ウィドの場合は速度は瞬時300から常時ならば200km/h、高度は5000~8000mまで耐久可能。火弾は吐けて5発まで。

その他:ペルシェ(persillés)とは ①パセリをまぶす ②肉や野菜が霜降りの様子 ③ブルーチーズの事 ~白水社、フランス料理用語辞典より~
本来は非常に美味しそうな名前。日本語でいう「緑青を吹いた様な」という表現に近いと思われます。料理店の名前に使用される事が多く、”木漏れ日”という表現をしてらっしゃる事例が見られたので拝借。


ギアッロ

性別: 男
種族: 人間と小人族の混血
年齢: 23歳
職業: 元・かっぱらい 現・工房の下働き
外見: 髪/ ぼさぼさの短髪。黄土色。
瞳/ 気の弱そうな小動物に似た目。ハシバミ(ヘーゼル)色。
服装/ くたびれた袖無しシャツと長履。どう見ても貧乏人。
その他/ 小人族の血もあり、背は低くいかにも小男だが、手足の比率が常人よりやや大きく小回りが効く。逃げ足は速い。

口調:一人称/ 俺 二人称/ お前、アンタ、旦那、兄さん、姉さん等
教養なさげなその辺のヤンキー口調。おどおどと喋るが、かろうじて敬語は出来る。
「俺ぁ何が出来るって訳でもねぇし…今じゃただの下働きなのに…」
「旦那ぁ、勘弁して下さいよぉ!ホント無理なんですってば!!」

略歴: 下町のチンピラもといかっぱらいだったが、現在は夕煌(フィアンマ)通りにある工房「グリューエン」で下働きをしている。その身軽さと足の速さが重宝され、今や通りじゅうの店や工房に配達仕事を半ばムリヤリ任されまくっており、街中をちょこまかと駆けずっている。彼を信用しない向きの者もいない訳ではないが、工房の親方にどやされつつ割と愚直に働いている。

性格: 臆病でやや卑屈、ある意味で素直。元がコソ泥なので性根にまだ薄ら暗い所はあるが、気が小さすぎて脅された相手に逆らえないのと同様に、世話になっている相手にバレるような悪さができる度胸もなかったりする。そも周囲の環境に引きずられる性質なので、食い扶持のある今は、基本的にあまり悪さはせずにいる。時折モラルの無さが露呈するが、親方に怒鳴られながら矯正されている真っ最中の模様。

能力: 足だけは速く、妙に持久力がありしぶとい。黒犬ダニーに引きずられての大通り七本ほぼ一往復ずつの散歩で、それも更に鍛えられつつある。要領の悪さを倍動く事でどうにかカバーしている所がある。無駄が多いともいう。

その他:元チンピラ信号三人組の一人です。ちなみに後の2人は、勢いだけのひょろい赤毛がロッソ、悪知恵カタコトの青剃り頭がブル。全員イタリア語でまんま赤(rosso)・黄(giallo)・青(blu)という名前。ロッソとブルは一旦お縄になったのでほぼ出て来ないんじゃねと思ってますが、ギアッロだけでなくそいつらも囚人だのチンピラだのが欲しい方はいつでも使ってやって下さい。そっち2人に関しては最終的に共同墓地行きでも可(笑)


ダニー

性別: オス
種族: 中型雑種犬
年齢: 5歳くらい
職業: 工房番犬
外見: 真っ黒い短毛。瞳もぱっちりした黒。ぴんと立った耳と尻尾に整った毛並みは、
雑種とは思えない程に中々立派。
散歩の時だけ、細い鎖と青い首輪に繋がれている。

口調:普段はキリリと黙っているが、人の言葉に返事のように鳴いたり、不審者には吼え立てる。

略歴:武防具工房「グリューエン」の番犬。工房はその立地ゆえ開かれているが稀少な素材を多く扱っており、時折コソ泥が出るので番犬として飼われている。基本的に優秀だが、隙あらば脱走して帰らない。街中をテリトリーにしないと気が済まないアグレッシブさでもって、毎日の散歩でギアッロを引きずり回している。裏道、抜け道、獣道にどこかの敷地と、ヘタをするとその辺の住人より街の事を知り尽くしている…かもしれない。

性格: 賢く機敏だが少々やんちゃが過ぎる。番犬だけあって規律心と闘争心は強いが、それ以上に何やら己の器に留まらぬ冒険に燃えているかのような眼をしている。眼だけかもしれない。

能力: 野生並の機動力と体力。よく訓練された忠実さと賢さ。それでも止まぬ脱走の果てに浪漫を追い求めるパッション。

その他:常に キリッ(`・ω・)+ みたいな顔とテンション。
元は某女学園漫画のムギチョコを追う犬にあやかって黒犬なんですが、何かもう全然違う奴になった。


セレーラ(セルリアンヌ)

性別: 女
種族: 人間
年齢: 28歳
職業: 竜騎士
外見: 髪/ 綺麗にきっちり刈り込まれた金。
瞳/ 吊りあがった青。やや薄い。
服装/ 大体が鎧~軽装鎧姿か、詰襟の服など女物であっても男物に近く規律正しい服が多い。私服ではスカート等を履く事もあるが、比較的清楚なものを好む。
その他/ 髪型のせいもあってパッと見は青年に見える。女性にしては鍛えてある体つきだが、骨は相応に細い。胸はB程度。
ウィドのカフスと同じ、飛竜と共感覚する装飾品はピアス型になっている。

口調: 一人称/ 私 二人称/ お前、貴方、君
終始、毅然とした戦士口調と態度を崩さない。頑なな姿勢は時折不遜にすら見える。
「ウィドとの関係か?戦友で、ただの腐れ縁だ。それ以上でも以下でも無い。」
「私には責務がある、望まれるべき体裁の為ならば頭も下げよう。だが個人の見栄など知った事か。」

略歴:竜騎兵団の一員。ウィドとは旧知の仲であり、彼の妻アンジェは彼女の妹である。
幼い頃から軍属である父に鍛えられ、家督を継ぐべく文武両道の教育を受けており、竜騎士としてだけでなく騎士道に生きる身である事を誇りとしている。それはあくまで「男に引けを取らぬ女として」の教育であり、彼女自身も男勝りの部分は多かれど女らしくはある。が、一度婿取り問題で先代の父と争った際、体良くウィドをそれに宛て家を任せようかとした両親に激昂。周囲の羨望と自慢の種であった見事な金髪をそれはもうバッサリと刈った。以降、彼女は正式に立場を認められ、父が亡くなってからは家長としてその責務を果たしている。伸ばし直さなかったのは周囲と自らへの戒めや、容姿に甘んじる事を嫌ったのが理由らしい。曰く、婚礼衣装を着てやりたいと思う男が現れて、伸ばしきるまで双方その気が変わらなかったなら、籍を入れ伸ばし続けてやってもいい。との事。

性格: 気が強く厳格、他人にも己にも厳しい。義理人情にはそれなりに厚く、彼女なりに他者への優しさや思いやりを持たぬ訳ではないが、愛想笑い一つ滅多にしないその姿勢のせいか他人には伝わりにくい。礼儀振る舞いにはうるさいが、気の置ける相手には割と適当。

能力: 得意/ 物理戦闘全般。特に相棒の雌竜リヴィエルに騎乗しての立ち回りは、体力で劣る女である事のハンデを置いても、誰にも引けを取らぬ技量を持つ。
苦手/ 虫。見かけると即潰すが割と本気で怖い。顔に降ってきたりしたら騒ぎはしないが無言で泣く。
日常は、訓練や街の要人護衛、公的業務を仕事に生活している。

その他: 「セルリアンヌ」ならセレーナもしくはセリーヌやないんかというツッコミがあるか否か解りませんが、セルリアン(天空)やセレス(天青)なら意味合い的にギリまだしもセリーヌ(天国)は皮肉が過ぎるので、語感的にも宜しいよう半ば勝手に弄りました。語源となる古いラテン語Caelumには「神の初めに作った空色」「中性」の意味合いがあります。
竜の名前[riviére(リヴィエル)]は仏語で河川の意、ペルシェの鱗の色合いを黄緑寄りとするなら彼女は青緑寄り。大人しいがクールな性格のメス。

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最終更新:2011年07月06日 09:26
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