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陰の実力者になりたくて! - (2025/01/13 (月) 20:45:14) のソース
&image(https://img2.animatetimes.com/2022/01/bb8e952a2296148962f034386790d2b363228cececc772_76518905_897ff07679bbe871563443401b26bec471edad25.jpg) 物心ついた頃からヒーローでもヴィランでもなく、文字通りヒーローを陰で助ける様な陰の実力者に憧れていた影野実は、学校では目立たない様に過ごしながら裏では最強の陰の実力者となる為の修行を積んでいた。やがて核兵器にも勝てる未知の力を求めて過酷な修行に臨む様になるが、高校最後の夏、修行帰りに幻覚を見た事でトラックに轢かれてしまい死亡。魔力のある異世界に男爵家の息子シド・カゲノーとして転生する。 転生してからの10年間シドは転生前と変わらず実力を隠しながら裏で修行を続けていたが、ある時修行と資金集めの一環で盗賊団を討伐した際、盗賊団が持ち込んだ悪魔憑きが発現した肉塊を見つけ魔力実験を施した所、何と悪魔憑きが治り肉塊がエルフの美少女に変化。シドは「恩を返したい」と言い出したエルフを納得させるためアルファと名づけ自身の配下とし、「御伽話に登場する魔人ディアボロスの復活を狙うディアボロス教団を潰す!」とでっちあげの設定を語って陰の組織シャドウガーデンを設立する。 ところが、シドが単なる妄想で語った筈の話の一連は“嘘から出た実”であり、何と魔人ディアボロスや教団は本当に存在していた。こうしてシドことシャドウ自身は事態を把握しないまま、シャドウガーデンはディアボロス教団との戦いに身を投じていく事となる。 ルーマニア版翻訳では[[Secolul Asasinul Umbra]]となる。