わくわく!ポップンマンガ

【わくわく!ポップンマンガ】

ポップンミュージックを題材にした、 2006年8月25日に「コナミネットDX」内「週刊コナミ」のコンテンツとして連載開始された、コナミ公式の4コマ漫画作品。
コナミ公式とはいえ内容は非公式的な物で、珍しいキャラクター同士の組み合わせや、キャラクターの新しい一面が見られたりと、多彩な内容になっている。
ただし、キャラの一人称などでの公式との食い違いや、作家の勘違いによる設定・配色の違いが稀に見受けられ、作家によるキャラクターの性格設定にファンが反発する、という場面も初期には見られた。

当初はiモードとYahoo!ケータイ(旧・ボーダフォンライブ)でのみ閲覧が可能だったが、同年9月22日よりEZwebでの配信も開始された。

当初公式には「4人の作家によるアンソロジーコミック」と表記されていたが、後に新作家の編入やゲストデザイナーの参加を経て、「複数の作家」に変更された。
この4人はその当時執筆を担当していた樹野こずえ、浦地コナツ、nemi、真田元の事を指すと思われる。

2007年2月24日~25日にラフォーレミュージアム原宿で開催された「春だ!わくわくポップン文化祭」での特設ページにて「文化祭4コマ」と名付けられた、公式デザイナーakaman#?による4コマが期間限定で配信された。
akamanはそれ以前にポップンマンガ内にて特別収録の4コマを担当しており、普段の執筆陣とは一味違ったシュールな作風で好評を博していた。
また、この特別収録は後に続く公式デザイナー参入の先駆けとなった。

2007年7月6日のリニューアルに伴い、それまで執筆を担当していた作家は一部を残して変更された。 リニューアルによって大きく変わった部分を以下に挙げる。

  • 1週2話配信だったものが、4話配信となった。
  • 表紙以外の本編部分もカラーになった。
  • 巻末に「今週の登場キャラ」コーナーが出来る。その週に登場したキャラクターの紹介が表示されるようになった。
  • タイトル部分でアーケード版のオプション選択時に流れる歓声が流れるようになった。
  • 決定ボタンで吹き出しが段階的に表示されるようになった。

「今週の登場キャラ」コーナーのページはその週の4コマに登場したキャラクターの画像と紹介が表示されるだけだったが、433話よりその週のタイトル一覧→選択でキャラクター紹介というようにマイナーチェンジされた。

2008年12月に発売されたポップン関連CDの初回特典として付属されたポップンミュージックマガジンに、出張版が掲載。

2009年3月4日にアーケードにて「ポップンミュージック17 THE MOVIE」が稼動し、ケータイサイトでは「ポップン祭り」と題した特設ページが登場した。
その中の1コーナー「今日の1コマ」は、過去に配信された4コマコミックの中から1コマを一言メッセージと共に日替わりで配信するという物で、週刊コナミ(旧デジタルコミックス)の会員であればその1コマが登場する4コマをリンクにてダウンロードできる。

その後の変遷としては、2012年3月31日に「週刊コナミ」がサービス終了となり、これに伴い本作も2012年3月23日更新の「934話」をもって配信終了となった。
なお「コナミネットDX」では、更新終了後も「コミックコーナー」にて画像形式の887 - 934話のみを閲覧可能となっている。
934話は事実上の最終話であるが、最終回のために書き下ろされることなく、中途半端な状態のまま打ち切り的に幕を下ろすことになった。

参加作家一覧

作家名 初参加の話数 備考
樹野こずえ 1 84話で引退
浦地コナツ 3
nemi 9・10のみ
真田元 25
57
ハナ浩司 89
宮西アツ 93 初登場時は「西宮アツ」と誤記されていた。
猫柳三郎 105
山本ちかこ 165
キリン3号 200
伯珪 240
ソルト 248
富士原 272
熊田 364
スルキサトミ 557
小枝ケイ 581
akaman#? - 特別収録でゲスト参加
tam -
eimy#? -
shio -
ちっひ -

関連リンク

わくわく!ポップンマンガwikiページ
ポップンミュージックマガジン

その他関連一覧

最終更新:2015年10月10日 17:58