カッティー・ダイヤ

【所属】 不明
【名前】 カッティー・ダイヤ
【読み方】 かってぃーだいや
【種族】 邪妖精
【登場巻】 妖精学者の夏時間 第3話

【人物】

妖精学者の夏時間に登場する邪妖精。

イングランド南西部デヴォンのアシュヴァートンに伝わる邪悪で残酷な精霊。
作中でカッティー・ダイヤの紹介の際の冒頭の文章、「川のそばには近寄るな~」は、トートンに住むアシュバートン生まれの盲目の老人が覚えていたという、詩の引用。

教授のデータによれば「受け皿のような大きな目、蛇のように捻れた黒髪と髭、サメのような鋭い歯を持ち、非常に背が高い。その身体にはうなぎのようなぬめりがあり捕えることが出来ない」、とゆう。
要約すれば「血を吸うぬるぬる巨人」。

案内したのは例によってギリー・ドゥー
ナックラヴィーといい、強力だが性質的に厄介な妖精しか知らないのだろうか…意図的なものか。

身体が滑っているのは何らかの油と仮定して火を軸に作戦を立てようとした教授だったが、
ヨー川にかかる橋に踏み入れた瞬間に彼の前に出現。
即座にエアリエルが拘束し、対話を図ろうとするも速攻で攻撃してきたため「ビルヴィス」「提灯ジャック」を呼び出され、
提灯ジャックの吐き出す地獄の炎によって燃やされてしまった。

が、その直後妖精女王モルガンが現れ、彼女によってカッティー・ダイヤは林檎の島の入り口の一つである王の橋の番人であったことが明らかになった。
案内人は知らなかったらしい。女王に対しても「初耳です!」と断言していたし。

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最終更新:2021年02月17日 03:35