「『荒又・宏』」
【名前】 |
「無表情なトム」 |
【読み方】 |
トム・ポーカー |
【種族】 |
邪妖精 |
【召喚者】 |
バロネス・オルツィ |
【対応時間】 |
午後十二時 |
【登場巻】 |
第5巻~ |
【人物】
シルクハットを被った紳士にも見える長身の邪妖精。
イングランドに伝わる寓話に登場する妖精であり、「長い尻尾を持つ黒くて小さいやつ」と書かれた姿ほぼそのまま。
バロネス・オルツィの本名を言い当てたら食べていいという契約を結んでおり(バロネスの名は偽名)外した場合はイカサマテクニックを披露する。
上記の名前は問われた際に彼が答えた人物名だが、荒俣宏とはクイズ番組だったりバラエティだったり本を出版したりとにかく様々な分野で成功を収めた著名人。
恐らく彼の偽名が「作家」であると踏んでいるのだと思われる。だからといって本名まで何らかの作家の名前とは思えないが。
戦闘力というより、「賭けに勝てたら一回の魔法執行」という契約を結んでいる
「超自然の妖術使い」対策として召喚されており、前述のとおりイカサマテクニックを発揮してバロネスを勝たせている。
口は鳥のくちばしのようになっているが、耳元まで避けるほど大きく口を展開することができ、ギザギザの歯が並んでいる。
契約によってある程度おとなしくはあるが本性は極めて凶暴。
契約を無視してバロネスを食べようとしたことすら数回あり、
千束によって失った足を復活させるために
マイアー・フェルスターを食った。
真名は「トム・ティット・トット」。真名を言い当てられた際口が砕けていたことから何らかの拘束作用があるようである。
マイアーの不意打ちにより気絶したバロネスを食おうとするが真名を言い当てられたうえ、封印を解かれた堕天使
アリエルにより吸食され
クロノス=クロノス召喚のための礎となった。
その際バロネスが「また会おう!」と言っていることから生贄となった後でも復活できるらしい。
最終更新:2025年06月29日 22:37