「無駄な時間を過ごしています(現在進行形)」
【所属】 |
七支柱・第四軍特殊工作兵 |
【名前】 |
グレモリー |
【読み方】 |
ぐれもりー |
【種族】 |
悪魔 |
【H.N】 |
椿姫【デュマ】 |
【字名】 |
愛情侯爵 |
【登場巻】 |
足洗邸の住人たち。2巻 決☆ライダー(読み切り) BOO☆STAR(読み切り) |
【人物】
中央・七支柱第四軍の特殊工作兵を務める悪魔の女性。
ピンク色の髪に、ハートマークが浮かんだ瞳が特徴。
移動手段はライオンの頭と前翅、ヤギの頭と胴に加え後肢と蛇の尾を持つキメラ。
ヤギの頭の角をバイクハンドルよろしく握って操作(?)している。
キメラに乗る(Ride)からキメライダー…
愛らしい見た目をしているが言いたいことはためらわずズバッと言ってのける。
各軍団長が参加する会議の中でも奥せず「騙されてこの会議に参加する羽目になって憂鬱(意訳)」と堂々と口にするほど。
彼女が主役となった読み切りではとある街を訪れるも、意図せずその街に眠る真実を言い当ててしまい騒動の引き金となった。
本来の職務は中央第四軍の事務方のトップ。
亡霊騎行として怪異等の対応に出ている他のメンバーに会議等の参加を押し付けられることが多く、足洗邸の住人たち。に登場した際には愚痴っていた。
その裏で
グラーシャ・ラボラスの配り歩く
魔武具シリーズの回収&調査の担当も行っている。
読み切り「決☆ライダー」によると世界中に散らばった
堕天使の欠片【マジックイ・アイテム】の回収が任務であるようで、人の手にあってはならぬ魔界の品々の回収を目的としているようだ。
このマジック・アイテムと魔武具シリーズとの関係性は不明だが、
マルク・フラッグマスターなる人物が死者の街を維持するために持ち込んだと思われる
霊魂の装身具を回収するエピソードが読み切りとして描かれ、それも踏まえると魔武具シリーズもまたグレモリーが回収しているマジック・アイテムの一つに過ぎないのかも知れない。
【余談】
元ネタとなったグレモリーとは、地獄の26軍団を従えるソロモン72悪魔の序列56番目の強壮な公爵。
ヴェパールに並び、ソロモン72柱の悪魔の中では明確に女性の姿で現出するとされる珍しい声質を持ち、公爵夫人の宝冠を腰周りに結んだ美しい女性の姿現れるという。
また大きなラクダにまたがっているともあるが、みなぎ作品では何故かキメラに乗っていた。
このキメラ、
キメエリス、
マルバス、
ヴォラクという3つの人格が同居しているようだが、それぞれグレモリー同様悪魔に名前を持ち、キャラクター紹介ではキメラ合体状態ではない姿で紹介されていることから恐らく任務に際してキメラとして合体しグレモリーに付き従っている可能性が高い。
グレモリーの部下なのか、それとも個人的な付き合いがあるのかは定かではないが、皆グレモリーを「お嬢」と呼ぶので力関係は彼女が上である模様。
能力としては過去・現在・未来、そして隠された財宝についての知識を持ち、老若問わず、女性の愛をもたらす力も持つという。
ヴォラク等も同様に何かを探し出す能力を持つことから、任務のためにそういった能力を持つ悪魔を厳選し同行させているのかもしれない。
最終更新:2024年12月17日 17:06