カスタムスキンの導入
カスタムスキンは該当車両のフォルダに画像ファイル(拡張子dds)と、
指定ファイル(拡張子xml)を入れることで使用可能になります。
指定ファイル(拡張子xml)を入れることで使用可能になります。
Steam版の場合、各車両フォルダは以下の場所にあります。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Automobilista 2\Vehicles\Textures\CustomLiveries\Overrides
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Automobilista 2\Vehicles\Textures\CustomLiveries\Overrides
スキンを自作する
dds画像を出力できるペイントソフトがあれば、スキンを自作することが出来ます。
Photoshopの場合はNVIDIA Texture Toolsを導入すれば、
ddsの入出力が可能になります。(無料のプラグインですが登録が必要です)
Photoshopの場合はNVIDIA Texture Toolsを導入すれば、
ddsの入出力が可能になります。(無料のプラグインですが登録が必要です)
まず、こちらからスキンを作りたい車のテンプレートをダウンロードします。
https://forum.reizastudios.com/threads/ams2-user-livery-overrides.14819/
https://forum.reizastudios.com/threads/ams2-user-livery-overrides.14819/
テンプレートを下書きにして自由にカラーリングを描いて、dds形式で保存してください。
出力時の圧縮形式は一番軽く動く[BC1]、あるいは[DXT1]で良いと思います。
(最新の圧縮形式には対応していないようです)
出力時の圧縮形式は一番軽く動く[BC1]、あるいは[DXT1]で良いと思います。
(最新の圧縮形式には対応していないようです)
サイズは4096x4096ピクセルですが、
多くのテンプレートはこのサイズになっていますのでそのまま保存できます。
その他のサイズだった場合は、4096x4096にしてから保存してください。
ファイル名は自由ですが、今回は説明のためbody.ddsとします。
多くのテンプレートはこのサイズになっていますのでそのまま保存できます。
その他のサイズだった場合は、4096x4096にしてから保存してください。
ファイル名は自由ですが、今回は説明のためbody.ddsとします。
同じように車両のプレビューのための2048x600ピクセルのdds画像を用意してください。
こちらもファイル名は自由ですが、説明のためpreview.ddsとします。
こちらもファイル名は自由ですが、説明のためpreview.ddsとします。
2つのdds画像をスキンを使う車両フォルダに入れてください。
フォルダの中には、xmlと言う拡張子のデータがあると思いますが、
中身はテキストファイルであり、これでdds画像を指定します。
フォルダの中には、xmlと言う拡張子のデータがあると思いますが、
中身はテキストファイルであり、これでdds画像を指定します。
xmlファイルをテキストエディタで開いてください。
沢山の英文が書いてありますが、
<!--
-->
この記号で囲まれている文章はすべてコメントであり、動作には不要な物です。
(あっても無くてもかまいません)
一番上の2行と、下の6行だけが必要です。
沢山の英文が書いてありますが、
<!--
-->
この記号で囲まれている文章はすべてコメントであり、動作には不要な物です。
(あっても無くてもかまいません)
一番上の2行と、下の6行だけが必要です。
例として、caterham_superlightと言う車両に先程作ったスキンを指定するためには、
caterham_superlight_dist.xmlを開き、中の2つのdds名を
自作したddsファイルの名前に変更します。
(必要なのは以下の構文だけなので、他は削除してもかまいません)
caterham_superlight_dist.xmlを開き、中の2つのdds名を
自作したddsファイルの名前に変更します。
(必要なのは以下の構文だけなので、他は削除してもかまいません)
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<USER_OVERRIDES>
<USER_OVERRIDES>
<LIVERY_OVERRIDE LIVERY="51" NAME="My Caterham" BASELIVERY="Default">
<PREVIEWIMAGE PATH="preview.dds" />
<TEXTURE NAME="BODY" PATH="body.dds" />
</LIVERY_OVERRIDE>
<PREVIEWIMAGE PATH="preview.dds" />
<TEXTURE NAME="BODY" PATH="body.dds" />
</LIVERY_OVERRIDE>
</USER_OVERRIDES>
NAME=には、自由な名前をつけてかまいません。
私はMy Caterhamと名前を付けました。
私はMy Caterhamと名前を付けました。
注意点として、編集前のxmlは必要な部分(最後の6行)にも
<!--
-->と言うコメント記号が入っていますので、これらの記号は必ず削除してください。
<!--
-->と言うコメント記号が入っていますので、これらの記号は必ず削除してください。
このxmlファイルをcaterham_superlight.xmlと言うファイル名で保存してください。
(ファイル名の最後の[ _dist ]を除き保存します)
これでカラーリングした車がゲーム内のリストに現れて、使うことが出来ます。
(ファイル名の最後の[ _dist ]を除き保存します)
これでカラーリングした車がゲーム内のリストに現れて、使うことが出来ます。
ちなみに、私が作ったスキンはこちらからダウンロード出来ます。
https://sekiai.net/others/caterham_superlight.zip
https://sekiai.net/others/caterham_superlight.zip
なお、カラーリングの微調整のため、ゲーム内で車両の再読み込みをしたい場合は、
他のカラーリングを確定し、もう一度自作のカラーリングを読み込めば更新されます。
(xmlを編集した場合はゲームの再起動が必要です)
他のカラーリングを確定し、もう一度自作のカラーリングを読み込めば更新されます。
(xmlを編集した場合はゲームの再起動が必要です)
複数の車両にスキンを指定する
<LIVERY_OVERRIDE
</LIVERY_OVERRIDE>
この間を繰り返すことによって、一つのxmlで複数の車両番号にスキンの指定が出来ます。
(車両番号はSteamのAutomobilista 2を右クリックしてプロパティの起動オプションに、
-showLiveryIDsと加えることで表示されます)
それぞれの番号を指定することによって、デフォルトのスキンが上書きされます。
この間を繰り返すことによって、一つのxmlで複数の車両番号にスキンの指定が出来ます。
(車両番号はSteamのAutomobilista 2を右クリックしてプロパティの起動オプションに、
-showLiveryIDsと加えることで表示されます)
それぞれの番号を指定することによって、デフォルトのスキンが上書きされます。
(参考)xml内に書かれている説明文
以下はxmlファイル内の説明コメントを機械翻訳したものです。
<!--
このファイルから'_dist'部分を除いたコピーを作成し、このファイルの横に置いてください。
このファイルから'_dist'部分を除いたコピーを作成し、このファイルの横に置いてください。
例:'sprintrace_dist.xml'。は次のようになります。
'sprintrace.xml'
'sprintrace.xml'
置き換えたいデフォルトのカラーリングごとに 'LIVERY_OVERRIDE' セクションを定義します。
LIVERY_OVERRIDEの定義は、
提供されている基本的なカラーリングのいずれかをベースにしている必要があります。
のバリエーションがあります。LIVERY属性は、どのベースゲームのカラーリングを置き換えるかを決定します。
NAME属性は必ず設定してください。
提供されている基本的なカラーリングのいずれかをベースにしている必要があります。
のバリエーションがあります。LIVERY属性は、どのベースゲームのカラーリングを置き換えるかを決定します。
NAME属性は必ず設定してください。
LIVERY_OVERRIDE定義内で、各希望するテクスチャーのオーバーライドを行う。
はTEXTURE要素で定義しなければなりません。テクスチャがない場合、そのテクスチャは
BASELIVERYを使用する。
はTEXTURE要素で定義しなければなりません。テクスチャがない場合、そのテクスチャは
BASELIVERYを使用する。
さらに、PATH 属性を持つ PREVIEWIMAGE 要素を使用して、使用するテクスチャを記録することができます。
をゲームUIで使用します。(2048 x 600 px )
をゲームUIで使用します。(2048 x 600 px )
テクスチャのPATH属性は、このファイルのディレクトリからの相対パスです。
さらにサブディレクトリを作成することもできます。
その構成はユーザーの好みに合わせてください。
さらにサブディレクトリを作成することもできます。
その構成はユーザーの好みに合わせてください。
LIVERY IDは、-showLiveryIDsスイッチ/起動オプションでゲームを実行することにより、
ゲームUIで確認することができます。
ゲームUIで確認することができます。
利用可能なベースリベリ
デフォルト デフォルトのボディのみスキン
使用可能なテクスチャ
BODY - 主な外部ボディ/ウィンドウのペイントテクスチャ
ー 4096 x 4096
ー MIPを使用したDXT1
ーー>
デフォルト デフォルトのボディのみスキン
使用可能なテクスチャ
BODY - 主な外部ボディ/ウィンドウのペイントテクスチャ
ー 4096 x 4096
ー MIPを使用したDXT1
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