解説
Avernum世界におけるトログロダイトは、地上に住むヒューマノイドの一種。英語での名前(Troglodyte)の原義は「穴居人」。
シナリオ上での具体的な外見描写はほとんどないが、少なくともヒトのそれと変わらない頭髪をもつ哺乳類であるようだ。また、遠目には人間と区別がつかないことを思わせる場面がある。
知力は人間とそれほど変わらず、体力においては人間より若干優れている。
同地域にいる巨人などと比べると人間に近い文化をもっており、人間社会の僧侶に相当する賢者Khaziの助言をもとに王が統治するという社会形態をとっている。
NPCとして登場するトログロダイトは、王と上記Khaziの他、戦士、シャーマン、一般民など。
古の宿敵と『輝くもの』
Valorimにおけるトログロダイトは、一度ほぼ絶滅に近い状態まで追い込まれている。
帝国の亜人種根絶政策によるものと推測できるが、王をはじめとする部族のほとんどは近くに住む巨人の仕業だと信じている。
伝説によると、種族の生き残りは『輝くもの』(The Glowing Ones)と呼ばれる存在によって救い出され、
Karnold Province北方の山中にある居住地に送られたという。
また、巨人との争いを避けるために、トログロダイトと巨人の居住地域の接点に強力な魔法の障壁を作ったのも、この『輝くもの』だといわれている。
彼らの住む洞窟群に残されたいくつかの痕跡から、『輝くもの』の正体は
Vahnataiではないかと思われる。その「伝説」のうちどの程度が古いもので、どの程度がごく最近の
Rentar-Ihrnoの業績なのかはわからない。
主なトログロダイトのNPC一覧
タグから自動生成したリスト。
シリーズ中でトログロダイトが登場するのは
Avernum3のみ。
最終更新:2010年12月07日 13:52