泡歩まとめ
泡歩13
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awaho
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泡歩13
/ 丶、
/ ヽ
. / / ヽ ハ
/ ' | i_}i } ', 純白な心なんてどこにあるんでしょう
. i| { |_」八 i\「i`ヽ | } }|
. i| { ィ'i 八l八|\ハ ィテミl八∧ノノ| 汚れぬ雪なんてどこにあるんでしょう
八八 ヽト、xテ圷 ヒ:::リ ゙Y |
Y ヽハ〃弋:ツ 、 .:::` |i | 誠実でありたい、純粋でありたい、白くきれいな心が欲しい、
| i l', .:::: _ ハ |
|i l l |_ヽ. く 丿 .' l | i| そう願って雪は、後から後から降り重ねるのでしょうか
八l 八i个ト . . イ、 ; ' ,リ
>、i{ ヽK´ ]≧=‐ '" | У// 自らの冷たさに、震える細い肩をいつまでも抱き、いつか凍え死のうとも
_/ \ / \`_
∠ ̄ \ \/ /  ̄ヽ
/ \ / / / ヽ
. / / ヽ ハ
/ ' | i_}i } ',
. i| { |_」八 i\「i`ヽ | } }|
. i| { ィ'i 八l八|\ハ ィテミl八∧ノノ|
八八 ヽト、xテヾ ,.z=ミ、゙ Y | 私は、はじめから、「いないひと」なんですよ。
Y ヽハ〃r==ミ 、 .:::` |i |
. | i l', .:::: _ "" ハ | いま、ここだけ。
. |i l l |_ヽ."" く 丿 .' l | i|
八l 八i个ト . . イ、 ; ' ,リ だから、私は、今でも笑えるんです。
>、i{ ヽK´ ]≧=‐ '" | У//
__. イ | { }∨
r<´ / /! / |ー-
/{ {/ヽ } ー「ヘ、 | `ヽ、
. | 、 ヾ ノ′ ヽ| /\
/ 丶、
/ ヽ
. / / ヽ ハ
/ ' | i_}i } ', そんな根拠の無い悲しいこと、言わないで下さい。
. i| { |_」八 i\「i`ヽ | } }| だって、その雪歩ちゃんって子は、
. i| { ィ'i 八l八|\ハ ィテミl八∧ノノ| アイドルなんでしょう?
八八 ヽト、xテ圷 ヒ:::リ ゙Y |
Y ヽハ〃弋:ツ 、 .:::` |i | アイドルっていうのは、ずっと綺麗なんですよ。
| i l', .:::: _ ハ | そうなろうと、頑張ってるんですから。
|i l l |_ヽ. く 丿 .' l | i|
八l 八i个ト . . イ、 ; ' ,リ ……ふふっ、汚れちゃった私が言っても、
>、i{ ヽK´ ]≧=‐ '" | У// 説得力は無いかもしれませんけどね。
_/ \ / \`_
∠ ̄ \ \/ /  ̄ヽ
/ \ / / / ヽ
/ 丶、
/ ヽ
. / / ヽ ハ
/ ' | i_}i } ', 不幸って、白がだんだん黒ずんでいくみたいに、思ってました
. i| { |_」八 i\「i`ヽ | } }|
. i| { ィ'i 八l八|\ハ ィテミl八∧ノノ| でも、違ったんです
八八 ヽト、xテ圷 ヒ:::リ ゙Y |
Y ヽハ〃弋:ツ 、 .:::` |i | 白さが剥がれてしまったあとには、もう、何も残らないんです
| i l', .:::: _ ハ |
|i l l |_ヽ. く 丿 .' l | i|
八l 八i个ト . . イ、 ; ' ,リ
>、i{ ヽK´ ]≧=‐ '" | У//
_/ \ / \`_
∠ ̄ \ \/ /  ̄ヽ
/ \ / / / ヽ
/ 丶、
/ ヽ
. / / ヽ ハ
/ ' | i_}i } ',
. i| { |_」八 i\「i`ヽ | } }| 見て下さい
. i| { ィ'i 八l八|\ハ ィテミl八∧ノノ|
八八 ヽト、xテ圷 ヒ:::リ ゙Y | 私をずっと指名してくれているお客さんが
Y ヽハ〃弋:ツ 、 .:::` |i |
| i l', .:::: _ ハ ピアスをくれたんです! 似合いますか?|
|i l l |_ヽ. く 丿 .' l | i|
八l 八i个ト . . イ、 ; ' ,リ え、……そんな、私はただ…、怒らないで下さいよ……
>、i{ ヽK´ ]≧=‐ '" | У//
_/ \ / \`_
∠ ̄ \ \/ /  ̄ヽ
/ \ / / / ヽ
716 :名無したんはエロカワイイ:2010/10/10(日) 20:28:17 ID:MB64JSmW0
泡歩を身請けするために、遠洋マグロ漁船に乗って稼いでくることにしたよ
これが出発前最後のカキコになる・・・
俺、航海から帰ったら、泡歩を迎えに行って告白するんだ・・・
723 :名無したんはエロカワイイ:2010/10/10(日) 20:59:37 ID:ARRe5TKd0
必要な金が出来て>>716が戻って来た時には、既に泡歩は姿を消していた。
「あの子は去りぎわに『北へ』とか言ってたねえ、アタイが言うのもなんだけど商売女の事なんか忘れて、早くいい人探しなよ」
と泡歩と親しかった嬢が言った。
力なく店の扉を押し開け外に出ると、夜の街に冷たい木枯らしがただ吹き渡っていた。