登録日:2026/10/17 Sat 17:57:26NEW!
更新日:2026/10/17 Sat 17:57:26NEW!
所要時間:約 4 分で読めます
著者:addict、イラスト:へいろーのライトノベルである。
2026年時点で書籍の既刊は3巻。2巻以降はオリジナルストーリー。
概要
登場人物
入谷聡
本作の主人公であり、ゲーム『Love or Dead』のモブキャラクター。
上位世界(現実)からゲームの世界に転生してきた現代日本人であり、前世における挫折をバネにしてハイスペ人間へと成長するが、血の繋がりを疑った両親から気味悪がられて絶縁状態になってしまうなど、かなりの苦労人。
そして高校生活を送る中、物語及びメインキャラクター達とは何の関係も無いモブキャラクターのはずなのに、何故かヒロインの事故死に巻き込まれて死ぬという理不尽極まりない悲劇に見舞われるポジションだった事を思い出し、自分の死を阻止するために優斗とヒロイン達を(トラック事故が起こらないために唯一自分も死なない)ハーレムエンドに導こうと奮闘し続けてきた。
しかし優斗が全滅ルート準拠の性格だったせいで、結局自分とヒロインの死が確定してしまい、死への恐怖と製作陣への怒りで錯乱する。
そんな中で悩んでいた所を、ヒロイン達に純粋な善意から助けられたり慰められた事(強制力によって自分の事は覚えていない)によって、開き直ってヒロイン達だけでも救うために、自分1人を盾にする形で身代わりとなり、結果として4人全員を守り切っただけでなく、右腕が不自由となったものの自分も生き残った。
そして、トラックに撥ねられた際に自分が個人的に付けていた日記帳(自分がヒロイン達のために奮闘していた事や、この世界がギャルゲーだという事、世界の強制力についてetc…の内容)を落としてしまった事で、その後の人生が変わり始める事となる。
4人からの過保護気味な狂愛や性欲の強さに振り回されてはいるが、彼女達を愛する甲斐性と責任感は確かなもの。
佐野優斗
ゲーム『Love or Dead』における主人公。
……なのだが、よりにもよって全滅ルート準拠の性格をしていたため、聡が世界の強制力を逆利用しつつ(本来優斗が成し遂げる筈のヒロインの救済を行うことで)お膳立てしたのにも拘わらず、悉く最悪の選択肢を選び続けてしまい、結果として聡が命まで張る結果となった 。
一方、身に覚えのない功績が積み重なっている事を当然の様に受け入れているなど不審な面もある。
そして、真実を知ったヒロイン達からは今までの愛情が反転した憎悪を向けられてしまうことに……
四方美女
本作及び、ゲーム『Love or Dead』における4人のヒロイン達。
全員苗字に方角が入っているために、自然とこの通称が付けられた。
原作では、主人公と結ばれないとトラックに(聡ごと)撥ねられて死亡するという運命。
当然というべきか、全滅ルートに行くと4人全員が(聡ごと)死んでしまう最悪の展開に。
トラックから自分達を庇った聡に救われ、バッグから溢れた日記帳の内容を眼にする事に。
その結果、聡や自分達を苦しめた世界(製作陣)と聡の頑張りを奪い続けていた優斗への憎悪に苛まれ、何の助けにもならなかった倫理観や常識を投げ捨ててしまい、何の得にもならないのに真に自分達を救おうとしてくれていた聡に崇拝混じりの狂愛と人生を捧げる事を決めた悲しき怪物達。
元々全員が過去の経歴から本質的に重度の人間不信に陥っており、それに加えて今までの自分達が人生や心・感情も含めて、上位世界の神様の操り人形だった事を知った事もあって精神がぶっ壊れ、同志である自分達4人と愛する聡(と一部の身内+α)以外の殆どの人間は塵芥にしか思えなくなってしまっている 。
一方で、世界の強制力に振り回されつつも自覚してそこから逃れようとしている同類に対しては同情的。
なお、善性自体は保っており、聡自身や聡に近づく者に敵意や危害を加えるタイプでは無い(見放される事を恐れたり、逆ナンに威圧ぐらいはする)のだが、自分達や聡に危害を為す相手には排除・殺害が選択肢に入る類のヤンデレである。
西園寺桜月
優斗の幼馴染にして、四方美女の事実上の中心人物。
新人グラビアアイドルなのだが、事務所が悪かったのか売れておらず、枕営業を強制されかけるなど追い詰められていた。
いつもテンション高めかつ、4人の中でも一番積極性のあるリーダーシップの持ち主である。
他3人より闇堕ちエンジンがかかるのがやや遅いが、その分なのか立てる作戦が一番エゲツない。
北川麗音
無愛想なクールツンデレ系美少女。
暴力的なシングルマザーに虐待されているために、他人を寄せ付けなくなってしまった氷の女。
反面、心を許した相手には打って変わって積極的に甘えようとしてくる末っ子ポジションでもある。
いつも無愛想気味なため、平常時と闇堕ち時の落差は少ないが、裏を返せば態度を変えずに攻撃してくる。
南条朱奈
間延びした言動を取る巨乳美少女で、高校の生徒会長。
元々印刷会社の令嬢であったが、横領事件によって没落し、闇金に身体に目を付けられている。
色々と気配りが上手く、親しみやすい雰囲気をしており、その言動から聖女扱いされている。
その裏返しで、悪人や自分達に仇を為す相手には非常に冷酷な言動を取る二面性の強い性格。
東雲紫乃
大和撫子風の成績優秀美少女で、財閥のお嬢様。
妾の子なので実家から政略道具扱いされ、嗜虐趣味の許嫁まで当てられかけていた。
基本的には冷静な頭脳派ポジションなのだが、4人の中では一番性欲の強い隠れドスケベ。
必要とあらば、実家の力をフル活用して違法行為を揉み消してくる縁の下の力持ちポジション。
用語
世界の強制力
キャラクターの人生をゲーム通りのものに合わせようとする修正力であり、聡の苦悩の源。
例え、主人公以外のモブキャラがメインキャラクターの運命を変えようと奮闘しても、それが本来の物語の推移に一切の影響を及さなくなる様に周囲の人間の認識や記憶が改変されてしまう。このため、誰かの運命に干渉できるのは本来の主人公である優斗だけとなる。
一方で主人公の名前を騙れば、例え優斗本人が動かなくとも他のキャラクターが物語の進行に干渉する事も可能となる。また、ゲームのエンディングである高校の卒業式が終わると、その後日談や続編は作られていないので強制力は機能しなくなる。
また、上位世界からの転生者からの情報のようなイレギュラーな方法で強制力の存在を知り、それを示す証拠品などを見つけた場合には、登場人物達が違和感について認識することも可能となる。
追記・修正は、自分が上位世界の操り人形で無い事を自覚してからお願いします。
最終更新:2026年10月17日 17:57