就職

就職

  • もしも、バレエ留学までで、その後のバレエ団就活を全く視野に入れていないなら、どこでもOKですよね。ただし、バレエ学校卒業後の就活という観点で、あまりメジャーではない国に行くと、バレエ先生のネットワークが偏っていて不利です。そこそこのバレエ学校では先生方のネットワークがあるからこそ、バレエ団の芸監たちが訪れ、生徒を見極めていくのですよ。これとても重要な大事なことと考えています。ですから、たとえ先生が一流、学費が安い、生活費が安くても、それだけで判断するのは、どうかなと思います。
  • 低身長でも手脚の長さの比率が良く、美しい容姿であれば多くのチャンスがあると思います。酷かもしれないけど、身長高くても、手脚が短かったり全体のバランスが悪いと、海外では難しいです。
  • 現実、自分は短足胴長で日本のバレエ団でコールドですが、団からの収入は無いに等しく、バレエとは関係ないアルバイトをしながら生活しています。海外に行きたくて、中学卒業後、通信高校に行きましたが、行きたい学校の留学の試験は全滅でした。ロシアの学校の先生からは貴方はバレエではない職業を見つけなさいとハッキリ言われました。あの言葉は、今考えると 愛情 なんだと思います。学歴も無く、他のスキルも無いのが現状です。団員の半数以上がそういう不安を抱えています。
  • ソリスト、プリンシパルレベルは海外のキャリアを積んで帰国入団したりという、現実も知っていて欲しいです。
  • 日本のバレエ団はカンパニーとは言い難い現状です。ただ、上手な人達でサークル活動し先生にレッスン料、在籍料払いチケットノルマをもち知り合いに買ってもらい趣味の延長で踊る。それでもプロ、団員という履歴を作るために頑張っているのです。
  • 日本人は芸術鑑賞を生活の一部として考える絶対的人工比率が少ないテレビアイドル鑑賞比率が高い、そういう国民性なんです。
  • アメリカやカナダのトレーニーや同国の小さなカンパニーの子、ニーナのジョージアなどは女の子はお金もらっていない人の方がおおいとおもいます。ロシアやポーランド、ルーマニアなんかは、プロとは言っても日本でコンビニでバイトするくらいのお給料しか出ません。
  • ロシアと言ってもボリマリのダンサーはもっともらっていると思うけど、ロシア、東欧はそんなコンビニバイトほどのお給料でも生活には困らないくらい物価が安いのが救いです。そこら辺の日本人ダンサーは日本への帰国チケットは親が払ってくれているようです。
  • ドイツ語が出来るとヨーロッパでのカンパニー就職にも有利な事もあるようです。
  • 学生ビザと就業ビザが違うとは上でも書かれていましたがEU諸国の場合、外国人にビザが発給されるには、その外国人が自国民、EU国民を差し置いても雇用するべき人物であるかしっかりと現地の労働局から審査されます。場合によってはいくらバレエ団が採用したいと思ってもビザがおりなかった。という話も聞いたことがあります。
  • 雇用の優先度は
  1. 自国民
  2. EU国民
  3. その他、となるのです。
  • 米国の情報とかいってもね、そこも今や高卒資格なければVISAなんかなかなかおりませんよ。
  • 就労ビザのことですか?長期のビザはいとも簡単におりましたよ。高卒なんてとんでもない、中卒娘ですが。
  • バレエ学校生やトレイニーなら降りるかと思いますよ。もしそれでないならお嬢様は素晴らしい才能とご縁があったのでしょうねりいとも簡単は素晴らしい。ユーロやドルの圏内ではなかなか厳しいですよ。一般的には。
  • 学校時代にすでに学費や生活費でガンガン使ってしまうと、就活の時に尽きてしまうパターンが結構あるらしい男子はまだ貰い手あるけど、女子の就活は本当に厳しい。諦めずに受け続けるには世界中飛び回れる資金が必要。
  • ジュニアカンパニーって母体のバレエ団に本入団するための良キャリアのひとつでしょ?ロイヤルの研修制度も出来た当時は知らないけど今は本入団するための選抜グループに残った子達だよ。
  • ヨーロッパは大中小、様々なカンパニーがあります。だから、STUDENT パスなど交通費割引を有効に使って、在学中でも就活することをおすすめします。クラシックに絞らず、コンテやネオクラを売りにしているカンパニーを狙いましょう。まだまだ隙間はあります。日本のダンサーは好かれます。
  • フランスはパリオペはエトワールで月給40万ほどらしいから、コールドや契約団員はどうなんだろうね。金欠らしいですよ。
  • ロシアは日本に帰った時の資産形成を考えるとほぼ貯蓄は不可と思いますが、現地で暮らす分には物価の関係で暮らしていけるのではないですかね。イギリスのロイヤルはどこかで給与の調査が出てましたがかなり高かったです。都さんもすぐ家を買ったとおっしゃられてましたし、賃貸より買うほうがロイヤルのダンサーは多いとドキュメンタリーでおっしゃられてました。
  • ロシアはバレエダンサーは国家公務員だし定年(40ぐらい)から年金もらえるし、永住するつもりなら良いかも。
  • ロシアのバレエ年金は2万ちょっとと聞きましたが、生活できるんでしょうか。。。?あとプーチンが年金支給年齢の引き上げを言ってるので30年ぐらい先にどうなってるかは少し不安ですね。
  • 以前熊川さんのロイヤルのプリンシパル時代の年収が1000万くらいと読みました。60歳まで続くならともかく、いつやめるかわからないバレエで、しかもロイヤルのプリンシパルでその位というのは厳しいな、と思いました。海外のトップダンサーなら出稼ぎ等でもう少し稼いでそうですが、それでも一生はつづかないから皆さんセカンドキャリアのために対策立てていると思います。
  • ダンスマガジン昨年の記事で、2017年ダンサー(振付家等含む)200人の収入ダンスマガジンこれ見ると、米国各州にかなりの数のバレエ団ありますけど、収入は結構厳しいですね。
  • 米国はカンパニーがどれだけスポンサー獲得しているかだけど、ミュージカルはバレエに比べてスポンサーの数と額が多い。ただし、大都会。地方なら、バレエのダンサーと教えも含めて200万円代の収入でも、物価安いのでなんとか暮らしていける。いま世界中のバレエ団で日本人が働いていて喜ばしい反面、マイナスもある。雇用側からすると、日本人は使いやすい、文句言わずに働く(踊る)ので。逆に言うと、日本人は交渉力がないので使い捨てになることもあるということ。これ、バレエの業界だけの話じゃないのですが。
  • 常にイエスマンではなく、タフ・ネゴシエイションを身につければよいことでして。引き受ける時はイエスだけれど、言うべき時は言う、安易に譲歩しないけれど、吹っかけるわけではない、これらをいつも明るい笑顔で行う。つまり、泣いたりわめいたり感情的にならずにやれればよいのですよ。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年12月27日 06:56
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|