- スカラで受かった子と自費で来てる子は先生からの注目度が違うというような話がここでもでてますが、オーディションでスカラもらえる子もいるんでしょうか?コンクールて競うことはなんだか違う気がしていて自費でいくことを考えていますが、入ってから扱いが違うのであればやっぱりスカラ取れるようにコンクールに出た方がいいのかと。ワークショップでスカラがあるものも最近は出てきてるけど、なかなか難しいですよね。
- 一般オーディションで受かろうが、スカラで入学しようが、日々のレッスンや成長を先生方は見ているのではじめは色目線があっても賢い先生は見方が変わるものです。あと、好みやタイプで先生によっても変わります。スカラで行っても、レッスンより友達との遊びや彼氏作りに翻弄されバレエに集中出来なくなった子もチラホラ。
- 自費で来ても、その後何らかの形でスカラを申請することは可能です。学校外部のスカラもあるし、優秀なら2年目から学校のスカラもらうことも出来るし。オーディション合格後にスカラを交渉することも可能ですよ。日本人は良く言えば謙虚なので「私なんて…。合格しただけでありがたい。」と思いがちですが、外国人はダメ元でもグイグイ行きますからね。スカラ貰ってる子は、やっぱり学校での扱い違うと思います。もちろん上手、先生に目を掛けてもらってるからスカラを貰っているわけなので、でも自費はずっと自費というわけではありません。。男の子は特にスカラもらえる可能性高いです。
- 中学高校のアカデミックな授業はドイツ語でですよね。ほんと大変なんですね。 ドイツに中学から行くなら小学生のうちから語学やっておかないとついていけないですね。
- 高校は高卒資格取らないなら一般教科の授業受ける必要はないはずです。もちろん舞踊史とか解剖学とかの授業は受けないといけないけど、ドイツはどこも英語で授業じゃないかな。中学はもちろんドイツ語だけど移民も多い国なので外国人向けのドイツ語の授業受けさせてもらえるし、向こうも慣れているからそんなに構えなくても大丈夫かも。
- お子さん海外に出した方、どのくらいを目標に貯金目指したら安心だと思います?我が家はポンと出せるほど裕福ではなくて小学生の今からバレエ貯金しようと思ってます。ドイツやフランスの国立なら年間200くらい?アメリカ、イギリスなら…どのくらいなんだろう。どこかでロイヤルいくのに年間1000万とかみた気がします。でも上の方でアメリカの方が総合的にみてリーズナブルだったと書かれてた方もいたのでケースバイケースなのかしら。
- ドイツの国立は外国人は在籍料が1年間20万円弱学費は無いという認識です。1年に10から15回ほど本格的な公演に参加します。これもお金はかかりません。必要なのは家賃、通信費、光熱費、食費、交通費、健康保険(学生VISA取るために毎月加入必須)が主なもので、1ヶ月12万円位かな。それ以外に、ポワントの消耗がどのくらいかにもよりますが、一時帰国の際にゴッソリ購入。一時帰国は年に2、3回1年間の経費は、ざっと300万円位見たほうが良いと思います。知人は2年間で550万円位と言ってました。
- 娘は某英語圏に留学中ですが、1年間に学費+寮費+生活費で約400万、飛行機代+年間保険料で約100万の計500万はかかってます。エージェントを通すのなら+70万ほどみておいた方がいいです。諸費用も結構かかるので、600万用意すれば1年間は大丈夫じゃないでしょうか。
- ワガノワ、ロイヤルアッパースクール、オペラ座バレエ学校を目指すのはエリートですよね。大学進学で例えれば東大や京大、海外ならハーバードやスタンフォードを目指すようなものですよね。我が子がプロダンサーになりたいと言い出した時、願いを叶える方向に親が支援するとしても我が子の実力をどうやって測るのでしょう。バレエ教室の先生のご意見? ワークショップやサマーの先生のコメント?そういう指標や目安はあるのでしょうか?
- まずは身体ですね。体型、骨格、アンデオール、筋肉の質、背中、脚(Leg)、足(Footつま先、甲)...素人の私がざっと思いつくだけで国立バレエ学校の先生が見るこれだけの点があります。まずはこれがありきで、これがないとヨーロッパ(ロシア)の国立バレエ学校には入学できません。逆に言えば、条件が完璧ならばバレエを習ったことなくても小さいうちなら入学出来ます。学校は上手な子が欲しいのではなく自分たちが育てたい子を入学させるのですから。お嬢さんにこの条件があるならば、きちんとした先生なら日本の教室でも目をかけて育ててもらえるでしょう。そして許されるなら海外の先生のワークショップなどにも参加してみて下さい。お嬢さんが適性があるなら目をかけてもらえます。15,6歳以上になると、条件だけでバレエ学校に入っても結局ついていけなくなった子たちは辞めさせられていきます。それ以降に留学に行きたい場合はやはり条件だけに頼らない実力もないといけません。実力さえあれば多少条件が悪くても留学許可降りるかもしれません。
- 男子だったらプロになりたいと言って、いけそうな場合が多いように思います。我が子は女子であまりメンタル強くないのにプロになりたいってそれ本気なの?と疑ってます。サマーは行かせましたけど、どこからもお誘い無しなのでそろそろ引き際なのかと思います。そういうお話も含めて体験談ありましたら、よろしくお願いいたします。
- 我が家の女子もメンタル弱いのにプロになりたいとサマーには何度か行かせました。高校の進路などを考えるにあたり、中3で行ったサマーで本当にプロになる気持ちがあるのか、あらゆる面で自分と向き合いながら過ごし帰国して開口一番に言ったのは、私はプロは無理という言葉。留学先ではバレエは誰にも負けない自信はあったけど、バレエに対する熱意が誰よりも足りなかった。あとはやはりスタイル的に海外では無理だなと感じた。メンタル的にもやはり日本が恋しかったと。ただバレエが嫌いなわけではないから続けると。今は高校生ですが、コンクールにも出てますが、今のところプロは目指してません。でもどこで気持ちが変わるか分からないから親としてはどう転んでもいいよう心づもりはしてます。
- バレエ学校のスカラも自分からお願いするのでしょうか?それとも上手な子には学校からオファーがあるのでしょうか?あまりスカラスカラ言わない方がいいと言っていたので実際どうなのだろうと。少なくとも有名バレエ学校なら入れたことに感謝、スカラについては自分からはなにも言わない方がよさそうな気がするのですが。
- スカラシップが特に才能のある子だけがもらえるものと思っているのかもしれませんが、経済的に厳しい子にも出してもらえます。経済力が弱い国から来ている子なんかは自らスカラシップの交渉するし、日本からでも例えばロイヤルの学費300万をポンと出せる家庭はなかなか無いですよね。ましてやNYの500万以上なんて…。スカラシップが学校からだけと考えずに、その国の(バレエだけに限らない)スカラシップ制度、ロイヤルなら上で誰かが書いていたように日本人向けの企業スカラシップとか、探せばいろいろあると思います。お金のことを聞く事は日本人は恥ずかしいと思いがちですが、そんな事はありません。聞くだけならタダですし、聞いたからって入学許可取り消されるなんてことはありません。特に男の子は入学許可後でもスカラシップ交渉成功の確率高いと思います。
- 日本でも政府や企業の海外留学の為の助成金制度があります。芸術分野に特化している企業もあるし、色々あります。申請には書類や舞台の演技をdvdで提出します。申請期限があるので、タイミングが良ければチャレンジしてみても。
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最終更新:2019年10月06日 08:08