Bridge構築
無線LANの基地局をLinuxベースで構築する
必要なもの
- LANにつながるPCMCIAのあるパソコン
- 無線LANカード1枚
-クライアント側の無線LANカード1枚
bridge-utilsのインストール
Vine3.0の場合はパッケージが用意されているのでアプトゲットしてくる。
# apt-get install bridge-utils
無線LANの設定
無線LANカードを差し込み認識したら、以下のように設定する。ここで無線LANのデバイス名はwlan0とする。
# iwconfig wlan0 essid hotspot mode master
ついでにWEPキーの設定をするときは(WEPキーを"wepkey"とする場合)
# iwconfig wlan0 enc s:wepkey
Bridgeの作成
PC側のLAN(eth0)と無線LAN側(wlan0)を繋げる。
まず、eth0とwlan0から仮想デバイスbr0を作成する。ここでbr0は適当な名前でよい。
そして、外部と通信させるためにbr0にIPアドレスを持たせる必要がある。私の場合はDHCPで自動取得させた。
まず、eth0とwlan0から仮想デバイスbr0を作成する。ここでbr0は適当な名前でよい。
そして、外部と通信させるためにbr0にIPアドレスを持たせる必要がある。私の場合はDHCPで自動取得させた。
/etc/sysconfig/network-scriptsにifcfg-br0というファイル名で以下の内容で作成
DEVICE=br0 BOOTPROTO=dhcp ONBOOT=no USERCTL=no NAME="ブリッジ用仮想デバイス" PEERDNS=yes
そして、以下を実行
# brctl addbr br0 # brctl addif br0 eth0 # brctl addif br0 wlan1 # ifup br0 # ifconfig eth0 0.0.0.0 up # ifconfig eth1 0.0.0.0 up