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寧波(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日:2025/07/28 Mon 15:08:00
更新日:2026/08/15 Sat 17:41:17
所要時間:約 6 分で読めます





生徒は沢山おられるのに……あなた随分詳しいですね…


寧波(ニンポー)*1とは『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』の登場人物。


【概要】


アッカ・ハウラーに雇われた協力者の一人で、はみだし者の消防士。
ジョジョでは意外と珍しい、中華系の人物と思われる*2

服装は黒いコートを着用してヘルメットを被っており、かっと見開いたような目が特徴。ヘルメットの下は坊主頭で、口数は少なく寡黙な印象。
作中の例で言うなら若干キング・クリムゾンっぽい顔立ちをしている
パコやメリル・メイからは何故か「消防士」ではなく「警官」と認識されている。
先にジョディオ達に敗れ去ったボビー・ジーンとは友人であり、カネの他に「敵討ち」の感情を持って行動している。

ハウラーへの忠誠心はあまり無く、自分達の利益のために行動しているとハウラー本人に向かって公言しているが、本人の前でも小馬鹿にした態度を隠そうともしない仲間二人と比べると、あからさまな態度は見られず多少真面目に仕事に取り組んでいる部類。

レムチャバンからメリル・メイを攻撃するように言われた時に、少し抵抗があるような様子を見せていたので、少しは一般的な感覚も持ち合わせているのかもしれない。


【活躍】


アッカ・ハウラーから連れ去られたルルちゃん捜索の指示を受け、ボビー・ジーンが残した情報からパコに当たりを付けてレムチャバンと共にメリル・メイの元を訪れる。
レムチャバンの「偽りの瞳 Lyin'Eyes」でメリル・メイが隠し事をしているのを見破ったため、自身もスタンド「200バルーンズ」でメリル・メイを攻撃して隠れ家のブティックに連れ去りルルちゃんを発見するが、そこにパコとウサギが駆け付けてパコと戦闘になる。

自動小銃やリアルファイトで戦うが顔面をグシャグシャにされるほど圧倒されてしまい、壁を破裂させて出来た隙をついて首を捉える事に成功する。
しかし「スタンド名…言わなくていいのか?もう言えなくなるぜ」とメタ的な警告をされながら口に拳を突っ込まれ、さらにパコの「THE ハッスル」で膨らませている部分を拳に集中させられた事で逆に自分の顔を破裂させられる。
それでもウサギからを奪って攻撃しようとしたが、ウサギに「よこせ」と言った事で「THE MATTEKUDASAI」が発動し、「暴発する銃」を渡されてスタンド名を口にすることなくその爆発で死亡した。

後にキー・ウエストは沈みゆく船から運び出され、レムチャバンとヨコハマも同様に病院に担ぎ込まれて身柄を押し付けたことが描写されているが、寧波の死体がどう処理されたかについては作中では言及されなかった。


【スタンド】

200(トゥハンドレッド)バルーンズ


本体寧波が触れている場所を風船のように膨らませて破裂させる。

全体的に丸っこく、雲か綿菓子のキャラクターかぬいぐるみのような姿をしている。頬が膨らんでいるのがチャームポイント。
能力は、正確には寧波が触れている所から半径5cm四方の範囲で破裂させる事ができる。
触れた場所には破裂するまでの数秒間に限り強力な浮力が発生し、手を膨張させたメリル・メイの巨体が浮かび上がる程。
名前の「200(トゥハンドレッド)」とは「数がたくさん」という意味。

攻撃力は高く、簡単に人間の部位程度なら破壊できるし、首などの急所を破裂させれば一撃必殺にもなり得る。
また、銃の弾丸を膨らませて無効化したり、壁を破裂させて目眩ましにしたりと様々に応用もきく。

射程距離が5cmと非常に短いため、それ以上の距離からの攻撃に対応するためか寧波は自動小銃を持ち歩いていた。

名前の由来はプリンスの『200 balloons』から。


【余談】

名前の由来は中国の港町「寧波市」だと思われる。

ちなみに、十分な殺傷能力を有しているスタンド使いのくせに、能力と無関係に自動小銃クラスの武器を携帯してるのは全ジョジョ通しても非常に珍しい。

銃使い自体はある程度いるものの、ホル・ホースは銃自体がスタンドであり、ミスタジョンガリ・A、同部のボビー・ジーンは銃を使う事が前提のスタンド能力だった。
アレッシーミューミューは敵の肉体や精神に働きかける能力で、スタンドを上手く使えなくなった敵本体にトドメを刺すために使用*3
その他で使われた銃や銃弾はその場で拾ったり特殊な敵の弱点を突くため特別に持ち込むなどしていたため、常に携帯しているわけではない。

また一応は警官であるボビーやレムチャバンと異なり、消防士なので表の身分が小銃を使う職業というわけでもない。
あくまで「スタンド能力の延長線上」「その場にある道具で機転を利かせる」ため銃を使っていた彼らと比べると、一切能力と関係ない外付けの重武装に頼っている、珍しい精神性のキャラクターである。

もっとも西部開拓時代の終わりを舞台にしたスティール・ボール・ランでは銃を携帯しているのが普通だったからか、「能力と組み合わせて銃を使う」「能力とは関係ないが本体でも銃を併用する」タイプのキャラ両方が見られた。
マウンテン・ティムはスタンドを用いて奇襲する際に銃を使っていたし、リンゴォや「TATOO YOU!」の11人の男達は銃がメインウェポンのガンマンでスタンド能力には殺傷力がない。
ジャイロに追い詰められたディ・ス・コは苦し紛れに銃を取り出し、ジャイロから「追い詰められたら銃かよ そーゆーのは捨てた方がいいな」とバッサリ言われていた。

ジョジョランズでは他にも銃を使用するキャラクターが何人か登場しているし*4、ハワイは荒野のウェスタン並みに荒廃してるということだろうか。治安が悪すぎる…


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最終更新:2026年08月15日 17:41

*1 ウルトラジャンプ掲載時は「ニンボー」だったが、単行本で「ニンポー」に修正された

*2 明確に中華系であるキャラは他には1部のワンチェンくらいしかいない

*3 最初銃を使ったアレッシーはポルナレフがスタンドを出せるのを見ると「スタンドはスタンドでしか倒せない」とスタンド攻撃に切り替えている

*4 スタンド自体に攻撃力が無いレムチャバンのほか、パコも銃を所持していてウサギに貸していた