リー=エンフィールド SMLE No.1 Mk III
目次
性能データ
着剣型
装弾数 |
10発 |
マガジン数 |
3 |
作動方式 |
ボルトアクション |
連射速度 |
0.5発/秒 / 0.6発/秒 |
リロード速度 |
3.5秒 |
※セカンダリが銃剣の場合、連射速度は0.6発/秒
非着剣型
装弾数 |
10発 |
マガジン数 |
3 |
作動方式 |
ボルトアクション |
連射速度 |
0.6発/秒 |
リロード速度 |
3.5秒 |
狙撃銃型
装弾数 |
10発 |
マガジン数 |
3 |
作動方式 |
ボルトアクション |
連射速度 |
0.4発/秒 |
リロード速度 |
8秒 |
解説
イギリス軍とその関連勢力が使用するボルトアクションライフル。
装弾数10発は、登場するボルトアクションライフルの中で最多。
連射速度は他のものと変わらないため「人力自動小銃」はできない。
史実
1907年1月26日にイギリス軍が制式採用したボルトアクションライフル。SMLE(Rifle, Short, Magazine, Lee-enfield)シリーズの1つ。
イギリス軍の代表的なボルトアクションライフル「リー・エンフィールド」は1895年に登場し、以降1958年のL1A1 SLRの採用まで主力小銃の座のいた。多くの国がドイツのマウザー方式を模倣してボルトアクションライフルを開発する中イギリスは独自設計で開発を行い、その結果装弾数の多さや短いボルトストロークによる素早いボルト操作など、他にはない長所を得た。「人力自動小銃」の異名は、使い慣れた兵士が再装填込みで1分間に20~30発連射できることから来ており、大人数での制圧射撃を受けたドイツ兵などは機関銃の射撃と勘違いしたこともあったという。1915年後半には簡易生産型の「SMLE Mk III*」が採用された。
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最終更新:2017年04月01日 23:38