【分類】
【概要】
機界ユニットNo.17。
称号は『又竜』。
中級三隊の筆頭「主天使(ドミニオン)」の位階を冠する指揮官個体。
装甲材質には、トパーズの中でも最高級の希少価値を誇る皇帝黄玉を採用。
その名称は材質である「インペリアル・トパゼルス」の略称であると同時に、戦場を支配する「インパルス(支配の衝撃)」という二つの意味を内包している。
【解説】
空を統べる黄金の法。あるいは万軍を膝つかせる支配の共鳴。
全域を黄玉の伝導装甲に覆われた、空中軍事要塞とも言える「支配の座」。
主天使の階級に相応しく、その翼から放たれる波導は全域を強制的な法で上書きし、敵軍の戦意を物理的に停止させる。かつて機界都市の空を黄金色に染め上げたその輝きは、逆らう者にとっては死よりも重い絶望の光であった。
能力と機構
- 皇帝の衝撃:装甲を励起させ、全方位に黄金の支配波動を放つ。このパルスを浴びた物体は一時的に「存在の優先順位」を機界ユニット側に奪われ、駆動を停止、あるいはドミニオンパルスの意のままに操作される。
- 二重の宣告:反復能力。空間に自身の行動の「残響」を残し、時間差で全く同じ事象を発生させる。一度回避された攻撃が「再び」同じ座標に現れるため、対象に逃げ場はない。
- 黄玉の熱線:結晶装甲の屈折率を極限まで高めて放つ多色熱線。光は空中で複雑に折れ曲がり、あたかも複数の腕(又)で包囲するように、敵の死角から「重ねる」ように着弾する。
性格
冷徹なまでに冷静な「統治者」。
戦場を一つの盤面として捉えており、感情に左右されることなく最も効率的な「支配」を選択する。セントリーノ時代は、個々の戦闘ユニットに最適解を提示する「戦域の審判官」としての役割を担っていた。
最終更新:2026年04月20日 01:51