《びんづめじごく》へるるーが
《瓶詰め地獄》ヘルルーガ

【分類】



【キャラクター設定】
透明なガラスのように透き通った瞳。
両の側頭部に雄牛のようにねじれた角。
背中からは一対の闇夜のような漆黒の翼。
両手からは粘着性の高い捕獲用の蜘蛛の糸。
両足は水中を泳ぎ回るための魚。
陸上を這うための蛇の胴体。

【能力解説】
複数の生き物を取り込むことで対応する生き物の力を発揮させることが出来る能力。
魂狩り。獄卒鬼。ソウルテイカー
生き物の持ちうる能力を余すことなく発揮できるため非常にバランスがいい。

同居している生き物の魂の内訳は以下の通り。
フリッポス(牛)
ヘライエッタ(烏)
ハインリヒ(魚)
ヒプノケラト(蜘蛛)
ホートマン(蛇)
こいつらも元々は罪を犯して地獄に堕ちてきた畜生達で、
ヘルルーガの仕事を手伝うことが罪に対する罰であった。

【備考】
死者の国、地獄、奈落、ヘルヘイム、黄泉の国と呼ばれる場所で罪人に与えられた罰を担う獄卒鬼の1人。
ヘルルーガは死の運命に反逆し、再生した生き物を地獄へと連れ戻すため地上やってきた。
普通牛頭馬頭と言った獄卒鬼は、二種の生き物の魂が同居しているが、
ヘルルーガの場合はなんと五体も同居している、極めて稀な個体。
と言うのも、一度確実に死んだ生き物が生き返るという事例は皆無だったため、
そんな事態に対応するために特別な実力者である彼女が適任だったからである。

【その他】
最終更新:2017年08月12日 18:44