ほうこうとしがるがりん
砲吼都市ガルガリン
【分類】
【解説】
『天使の武器庫』
『砲吼都市ガルガリン』
武器が人の姿をしている街。
霧にむせぶ霊峰、その断崖に静かにたたずむ
灰色の街。
「都市」と名がついてるが街としてのガルガリンは存在しない。あくまでも武器庫としての場所でしかない。
というのも、砲吼都市ガルガリンに住まう全ての住民はみな擬人化された武器だからである。
コントロールルーム |
『祭壇』 |
操縦方法 |
『回す』 |
リーダー |
『勇者』 |
部屋のど真ん中に刺さっている
天使のゼンマイをきこきこ回すことで
処刑人モード が発令される。
すると街全体が鳴動・砲吼し、全住民が一斉に
魔道具に変形する。
魔道具の性能や形状は、人の姿の状態からではわからない。
人の姿でも魔道具の能力は問題なく発揮できる。
ちなみに、ゼンマイを回すのに力は要らない、魔力を込めると勝手に回る。
全世界のパワーバランスを常に監視し、そのバランスが崩れそうになると、遥か遠くの世界から
勇者が召喚される。
勇者はガルガリンの武器をひとつ与えられ、使命を果たすためリリンの使徒として働くこととなる。
召喚と同時に
鉄魔術による強制の呪いを施される彼らは、
勇者というよりむしろ奴隷に近いだろう。
使命の内容は
この世界のどこかにいるガルガリンの王が決めている。たぶん、面白半分で。
ガルガリンは武器庫であり、町にいる人は全て擬人化された武器たちであるため、生活施設がほとんどない。
砲吼都市ガルガリンの施設内訳 |
|
宿屋 |
0 |
酒場 |
1 |
八百屋 |
0 |
魚屋 |
0 |
肉屋 |
0 |
食べ物屋 |
0 |
冒険者ギルド |
0 |
魔術士ギルド |
0 |
家具屋 |
9 |
武具屋 |
89 |
道場 |
121 |
家 |
500 |
上記のように、生身の人間がこの町で生活するには、野宿と変わらないサバイバルスキルが要求される。
上記のように、武具屋、すなわち武器、防具を扱う施設は非常に豊富。
一般的な生産活動を行わない代わりに武具を作り、それを使用する施設が非常に多い。
しかも、そこに並ぶ武器や防具の性能は一級品である。
しかし、武器である町の住人たちにとって、店に並ぶ武器は子供のおもちゃのようなものである。
生産性皆無な町の住人たちは、その武器を使っての剣術道場をやたらたくさん作っている。
武器と使い手を召喚して戦わせるシステムはバトロワとかfateみたいだよね。
なんつうか、血も涙もない感じw
最終更新:2018年01月22日 23:57