《つみのきせき》みこと
《罪の奇跡》命
【分類】
【キャラクター設定】
個体銘は『ミコト』
性別『女』
外見年齢は12歳。幼児体型。144センチ。一人称は「わたくし」
瞳の色はブラウン、髪の毛も黒で、肩に掛かる程度の長さで軽くウェーブがかかっている。
たれ目で一重まぶた、眉毛は細い。
前髪に分けはなく、眉の少し下の長さ。ぱっつん。
普段は黒のフード付きのダッフルコート、それに短めのキュロットスカート、こちらも黒。
インナーシャツはその逆で真っ白で、靴下はこれまた黒のニーソックス。
全身黒ずくめで、肌も少し日に焼けた色をしている。
【能力解説】
冥府と現世を一時的に繋げる門を任意の大きさで展開することが出来る。
慈獄門(じごくもん)。いつくしむごくらくもん。壺中天。ファンタスティック・ゲート。
破壊、死亡させたモノを一時的に門から召喚する事が出来る。
無機質なモノ、単純な造りのモノは半永久的に呼び出したままにする事が出来る。
しかし、生物や複雑な動きをするモノ、器械や機械などは三十分と経たずに強制送還される。
厳密に言えば、冥府と慈獄門によって繋がれる世界は別物。
ミコトが手に掛けたモノのみがその世界へと行くことになる。
ミコトが好んで召喚する竜の名は
マバロハーレイ。
クリリムリムルや
ペイリュシュトンも良く活用する。
【備考】
「ですわ」「ですの」とかお嬢様のような喋り方をする。
お酒が好きで、酔うとろれつが回らなくなる。
また、その際に一人称が「わたくし」から「みこと」と変わる。
外見は12歳だが、非常に酒に強く、滅多な事では酔ったりはしない。
だが、酔うとやたら口移しで人に酒を飲まそうとする困った癖がある。
しかもやけにテクニシャン。
【その他】
★★★
当たり前の事ですけれど、生きている者はみな死にます。
どんなに素敵な朝が訪れても、新しい人生が始まっても、可愛らしい産声が聞こえても。世界の片隅ではいつも、絶望の夜が襲ってきて、誰かの人生が終わって、老人が最後のため息を吐きます。
どう生きるか、という問題は私達につねに付きまとっていきますが。死んだあとはどうなるか、という疑問も同じくらい、決して尽きることはないでしょう。
もし『死んだあと』なんてものがあって、そこに幸や不幸が生前と変わらずにあるのなら。死者だって、必死になって幸福を追い求めるべきだと、私などは思うのです。
幸福を求める。時間が積み重なっていくように。重力が引かれ合っていくように。どうしようもなく不可逆な、《存在》というものが持つ性。
死者を救いたい。誰もが幸せに生き、幸せに逝ける世界を目指したい。
それが私、《地獄の番犬》ミコトのたったひとつの夢なのです。
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最終更新:2018年01月01日 01:55