しんりんのたみ
森林の民

【分類】



【解説】
「もりびと」「森賢人(もりのかしこきひと)」「エルフ」
世界に存在する種族の一。自然の中に生き、森林や精霊たちと共に暮らす。
アンプロンやヴェイサイトやアールヴの森林等に棲む種族。森林にしか住んでいないわけではない。
外見的には人間とほとんど変わりない、耳が少しとがっているくらい。髪の色も多種多様
精霊信仰が強く、精霊の力を借りて行使する『精霊術』という独自の技術を持っている。

森林に住まう種族だが、森は彼らにとって不可侵な存在ではない。
彼らにとって森は自分たちの身を守る盾であり、住む家であり、家族である。
森を維持するために枝打ちや、間伐も行われる。
そうやって切った木は薪にしたり、木材として町に売りに行ったりする。

神宝をもとに生まれた種族で、寿命が人間の3倍近くある。
体感時間は人間と変わらないのだが、成長は人間と変わらないが老化が遅い。
種族特有の恩恵とされている、多種族と交わるとそちらの種族の時間に合わさる。

老化が遅いため、50歳でも70歳でも割と普通に子供を産むことができる。
女性の社会進出が結構盛んである反面、50歳でも、60歳でも、体の年齢は人の20代とあまり変わらないので結婚や妊娠出産にあまり切羽詰まっていない。
子を家族ではなく集落全体で育てる風習がある。

大きな集落にはまず間違いなく神宝が存在する。
それを求めた人間たちとの争いは絶えることが無い。
だが実は、神宝のある場所にエルフがいるのではなく、エルフがたくさんいるから神宝が出現する。
つまり、神宝がなくても精霊術は使えるし、エルフが健在なら割と早く神宝は復活する。
最終更新:2023年08月22日 16:25