ぼーぱるばにー
ボーパルバニー
【分類】
【解説】
鋭いウサギ:
冒険者レベル77~。体長20~50cm。
鋭い牙を持ち、大型の猛獣を屠りその肉を喰らう、ロップイヤーの一見おとなしそうなウサギ。
ボーパルバニーが狂暴な理由は、そのアンバランスな生殖能力と繁殖力にある
生殖能力が高いが繁殖力が低い、一見意味不明に見えるが、その答えは簡単で、性欲が強いがオスが少ないのだ
大人になると万年発情期で常時生殖可能なほどだが、オスが少ないのでそもそも妊娠する機会が少ない
すると性欲の強さが外部への攻撃性に表れる、だからボーパルバニーは猛獣を襲うのだ
ホーンラビットの群れの中にまれに混じっている。
ダイヤモンドマーキュリーであり、ウサギの敏捷性に加えて、金の恩恵による安定性を保有。
長い耳を刃のように変化させてぴゅんぴょん振り回して攻撃し、ドラゴンの首を落とし捕食するのだ。
レベル3以下の状態異常、弱体化術を受け付けない。
『人造対竜決戦生物兵器ボーパルバニー』
そんなウサギに英雄は人としての肉体を与え、使役した
多少事故はあったもののおおむね運用には足る結果が得られた
さらに、ボーパルバニーの存在は人という種に予想外のメリットを与えた
その攻撃性を竜にぶつけようというのが元々の試みではあったが、人としての肉体を手に入れたボーパルバニーは人の子を孕むことができた
妊娠率はほぼ百発百中でしかも多産だった
世代を重ねるとさすがにその攻撃性は薄れたが、それでも彼女達の存在は人の活動に大いに役立った。
現存する
月光の民は、かつてのボーパルバニーの子孫たちである。
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最終更新:2017年08月13日 23:49