ようほうとしはにかみ
養蜂都市ハニカミ
【分類】
【解説】
『女王蜂の晩餐』
『養蜂都市ハニカミ』
危険な昆虫と甘美なる蜜の街。
養蜂都市ハニカミは
大樹《テケリ・リ》の枝上に繁栄した街である。
大樹は照りつける太陽から街を守り、昆虫の育成に欠かせない樹液や花粉を与えてくれる。
大樹にはところどころ穴が空いてそこに様々な虫が巣を作っているが、虫が分泌する成分が大樹にとって良い栄養分となっているらしい。
養蜂都市に住まう蜂は
メロビーのみで、様々な音楽によって操られ、習性、体質等が異なっている。
幹に空いた空洞に音楽を響かせることで虫を操っている。
そのほかにも住人達はみんな虫かごを持ってスポーツ感覚で虫を捕ったりしている。
コントロールルーム |
『王宮』 |
操縦方法 |
『奏でる』 |
リーダー |
『女王』 |
ハニカミで最も危険なのは女王のいる王宮。
王宮の至る所に多種多様な毒草毒花が咲き乱れ、その花の蜜を集める女王の蜂は一刺しで成人男性を全身麻痺させてしまうほど。
二刺しされたら呼吸困難、三刺しで心不全を起こし死に至る、そんな蜂がブンブンと王宮内を群れを成して飛び回っている。
毒草毒花の成分は蜂の針に全て集められており、精製される蜜は女王が食するだけに極上な物だという。
しかし、精製される蜜は女王一人で処理しきれるモノではないので、年の暮れには街の住人達に振る舞われるという。
そのため、女王への忠誠心は異常に高い。
そんなハニカミも災害攻撃のないときは至って平和でのんびりした観光地。
果実ジャム、ハニーケーキ、ハチミツが名産品。
カブトムシ相撲もあるよ
流星王いわく『国を一夜にして滅ぼす力をもっている生物はドラゴンと蜂だけ』
最終更新:2018年01月21日 14:29