「僕はね、木こりになったんだ。」
「それでね、1人で車買って、山に行って、木を刈ってて、凄い虚しかった。ここに、隣に ラレナイが居てくれたら楽しいのに。
誰もお話し相手が居なくて、山の中で1人で、自分と、もう1人の自分と、ずっと、話をしてたの。悲しかった。
でね。でも、こんなに辛いからきっと木こりも、5000万円くらいきっと儲かるんだ!って思って、換金しに行ったの。50万円だった。やってらんねぇよこんな仕事!
それでね、僕気付いたんだ。この世の中は、金が全てだ!金だよ金!だから僕、仲間達と一緒に稼げる仕事をすることにしたんだ。」
「そんな…そんな嘘だって言ってよ。」
「また一緒にドライブしようね、ラレナイ。」
「嘘だよねハッピーハッピー?嘘だよね?」
「嘘じゃないよ。」
「 ラレナイ。これが現実や。」
「見たやろ。こいつはお前の知るハッピーやないで!」
「違うよ。僕悪いことしてないよ。 ラレナイに、たっくさんきょうりゅうのえさをあげるために、稼げる仕事をしてるの!それの何が悪いの?」
「そんな汚れた金で買ったえさ、ラレナイは喜ばん!」
「きょうりゅうのえさに君を描いたんだ。あれ僕が描いたんだよ。」
「聞いたよ。すごーい!才能があるんだね!」
「ハッピーハッピー、地の底まで落ちたんかお前の心は」
「違うよ。 ラレナイは、デザイナーとしての才能がある。僕はすごい尊敬するよ!でもね、僕は、木こりの一つもちゃんとまともに仕事できない。何も才能がないんだ。だからこうやって生きていくしかないんだよ。」
「そんなことない…そんなことないよ……。ハッピーハッピー…。」
「たっくさん稼いだら、 ラレナイに、たっくさんえさ、奢るからね。」
「僕…僕そんなの望んでない…。」
「そんなの嘘だよ!僕のご飯が食べられないって言うの!?」
「食べラレナイよ〜!!」
「そんなの僕もショックだよ…。」
「ハッピーハッピー、目を覚まして…。嘘だって言って………。」
「違うよ。 ラレナイも目を覚まして。この街でまともに働くなんて、まともじゃない!気づいてるだろ! 水5万円だぜ!?分かるだろ!?この街の異常さが!
そんな中で木こりやって一晩50万って、おかしいだろ!?目を覚ましてよ、 ラレナイ!」
「しっかり働こうよ……。僕、ノワールで君の絵描いて150万貰ったよ。」
「あの、それは、僕に一言言って欲しかった!シンプル無許可!」
「でもそれはさぁ、サプライズで、君が喜ぶと思って、用意したんだよ…。」
「僕は、一番に君に見せたかったんだ………。」
「僕達、どこですれ違っちゃったんだろうね…。」
「じゃあ、僕は、仕事をするよ。 ラレナイも、 ラレナイの仕事頑張ってね!じゃあね!」
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