ページトップ 特集・捕虜救出

捕虜発生ゼロを主眼においた戦術を考えてみました。

序盤の捕虜発生を抑える

今までの検証から、捕虜は主に開戦直後の数分間に数名が確定、
その後、将軍が戦闘不能になると人数がふえる傾向にありました。
この「数分間」は、蛮族軍が侵入し、PC援護のない状態で
城塞付近のNPCが戦闘状態にはいり、そのほとんどが戦闘不能になる時間です。
PCが奇襲部隊に気づくのが遅れた場合も、同様の事態が起こります。
捕虜抽選は広域スキャンでの表示順に発生するので、
開戦時捕虜ゼロの状態だと大通りの露天商が捕虜になりやすいのは、ここから来ています。
※詳細は、こちらをご覧ください。
もちろん、捕虜になる確率は100%ではないので、必ずしも捕虜が出るわけではありませんが、
この数分間をどう制するかで、捕虜をゼロにおさえられるかが決まってきそうです。

まずは城塞付近のNPC援護を

PCが城塞付近まで出るとなると、防衛用の扉が逆にPCの行動をさえぎり、
出足を遅らせてることになります。
ここは、テンポラリアイテムの「走者の薬」やシーフのとんずらなどで移動速度を上げて、
一刻も早く援護に向かうことを考えたいところです。
低防衛力では大通りにある扉も開いてることがありますが、
やはりチョコボ厩舎に配置されたPCが向かうのが確実。

状況によっては他の方法も考えられます。
早朝などアルザビの定員に満たない場合、再配置のあるアルザビ内で待機するよりも、
ワジャーム樹林またはバフラウ段丘でゲート付近に待機し、テンポラリアイテム支給が
終了したころあいをみはからって突入する方が早く蛮族軍を迎え撃てます。

ここで気をつけたいのは、突入するタイミング。
「バルラーン絶対防衛ライン突破」のアナウンスは、アルザビとフィールドでは
場合によっては1~2分ちがってきます。
また、第一級戒厳令発令から再配置→テンポラリアイテム支給がすむまでに2分近くかかります。
これがすむ前に突入してしまうと、その時点からオープニングムービーを見るはめになり、
蛮族軍が侵入したあとにようやく再配置になる、という事態が起こります。

これを避けるには、PTやLSであらかじめアルザビ内外にそれぞれ待機する打ち合わせをし、
連絡を取り合いながら突入するのが確実でしょう。
蛮族軍がアルザビに侵入してくるタイミングは、再配置が終わってから1~2分後くらいが目安です。

注意)
Bastion Gateは蛮族軍が破壊しないかぎりPCは通ることができないので、
Bastion Gateが破壊される前に戦闘状態になった場合は、
2階通路の崩れた箇所から降りることになります。

戦力の配分

開戦序盤は、奇襲部隊というやっかいな部隊の侵攻もあります。
城塞付近のNPC援護のために大半のPCが将軍のいる区画をはなれしまっては、
今度は、奇襲部隊に憂き目を見ることになります。
どちらにどれだけの戦力を持っていくか、は非常に難しい課題です。
参戦するPCすべてが同じスタンスではないことや、言語のちがい、経験・スキル、
ビシージそのものへの認識などさまざまで、もとから統率しにくいという特性のためです。
逆にこの課題を乗り切れれば、その後のモチベーションにかなり大きな影響を与えそうです。

序盤を乗り切ったあとは

序盤での捕虜発生をゼロにおさえれば、その後の展開はビシージ必勝法にも述べてるように、
極力、NPCにターゲットをとらせず押し切る。
理論的にはこれで捕虜ゼロ確実なのですが、実際には他にもいろいろな要素が関わってくるので、
実現できるかどうかはなんとも言えません。
しかし、不可能ではない。可能にするにはどうしたらいいか。
ここを読んでいただいた一人一人の課題かもしれません。




タグ:

戦術 捕虜
最終更新:2007年07月24日 23:49