キャラ概要
第七機関に所属するマッドサイエンティスト・・・もとい科学者。
「
六英雄」同士でもある獣兵衛とナインの間に生まれた獣人と人間のハーフであり、明晰な頭脳と超人的な身体能力を兼ね備えたハイブリッド。
テイガーの製作者であり、ライチとロイの師匠。
基本的に無愛想で人当たりも冷たいが、片腕を失ったラグナに義手を提供したりロイを救おうとして迷走するライチを気遣ったりと面倒見の良い一面もある。
また、テルミを激しく憎悪し、彼の討伐の為なら手段を選ばない激情的としての側面もある。
ゲーム中では、科学の力をフル活用した自由奔放なスタイルで戦う。
主な特徴
近接戦に向く高性能な打撃技と豊富な設置技による空間支配力を兼ね備えた万能キャラクター。
優秀な技を取り揃えており、どの間合い・どの状況でもいわゆる「手詰まり」を起こすことがほとんどない。
これにより、相手キャラや相手プレイヤーの特徴、もしくは使用プレイヤーの好みによって柔軟に戦闘スタイルを変化させられるのが最大の長所である。
強力なガード崩し技や設置物を駆使した一方的な攻めも魅力。
中でも、
ディストーションドライブである「武装No07重力ジャミングダーク」を駆使した対処困難な
起き攻めは相手キャラによってはほぼ「詰み」の状況に持ち込めてしまうこともあるほどに強力。
コンボの繋がりが良いため火力面も優秀で、中でも「殲滅超弩級ゴールデンテイガー」を上手く組み込んだロマンコンボは他キャラには真似できない破壊力を発揮する。
しかし豊富な設置技には使用制限が有り、乱用して使えなくなってしまうとそれに伴い
立ち回りや攻めの圧力も減少してしまう。
本体のみの性能も十分高いが、終始それだけで戦いきれるほどの強さではないためどこかで設置物を駆使していく必要が生まれ、慣れている相手にはその隙を突かれることも。
できることは多いがその分状況判断も複雑になりやすく、性能を引き出す為には豊富な技を的確に使い分けなければならないテクニカルな一面もある。
プレイヤー自身の要求とやり込みにとことんまで応えてくれる、自由度の高さと懐の深さを兼ね備えたキャラクターと言える。
ドライブ「グラヴィトン」
Dボタンを押すことで重力場を発生させ、相手をその位置まで引き寄せる。
重力場を発生させる位置はレバーを倒した方向に対応。
また、設置中に236Dによる「アクティベイト」で斥力(重力とは逆にその場から離れるよう吹き飛ばす力)を発生させることもできる。
これにより相手キャラや「炎熱フレイムケージ」「超炎熱フレイムベルボーグ」の位置をある程度コントロールすることができ、この特性を駆使することで相手を自身から引き離したり引き寄せたり思いのままに操ることができる。
ただし、状況判断と操作を誤れば状況を悪化させることにも繋がりかねないため、運用には注意が必要である。
長所
- 近距離において優秀な技が揃っている
- 下段かつ2発まで連打できる2A、持続の長いJA、高性能な対空技である6A、判定の強い各種Cなど
- 設置物を駆使した立ち回り支配力が高い
- 重力・斥力により相手の位置をある程度コントロールできる
- ガード崩しに向いた技が豊富
- 技の特性とラインナップより下段を最高5発まで連続で出すことができる。このプレッシャーゆえに中段攻撃を防がれにくい
- 文字通りガード不能である「重力ジャミングダーク」を設置する起き攻めが強力
- ダッシュが素早く、機動力も高い部類
弱点/短所
- 総体力が「10500」と低め
- ノーゲージでの切り返しに向いた技に乏しい。「転移ライアーヘルズ」により回避はできるが、直接的な攻撃でない上に読まれていると手痛い反撃を食らうために使いどころに工夫が求められる。
- 見切られないレベルで早い中段攻撃に乏しい。6Bは発生が遅い上にモーションも分かりやすく、低空J2Cはそれなりに早いもののゲージや設置がなければコンボに繋がらない。
最終更新:2015年04月27日 19:12