概要

体力11500

堅実にも攻撃的にも動かせる万能キャラクター。
素直な軌道の飛び道具や範囲の広い対空技、癖の少ない通常技が揃っているバランス型。
牽制技はリーチは中の下程度なものの横押しの牽制と対空を兼ねる技が多く、立ち回りの安定感が高い。

とはいえ、対空成功時のコンボダメージの関連から『飛ばせて落とす』戦法はあまり得意ではない。
そのため、ドライブ技「フロストバイド」による凍結能力や性能の良い飛び道具を駆使し、自分から積極的に前に出て相手を捕まえ、離さないような
アグレッシブな動きが基本戦法となる。

ガードプライマーが普通の「5」な上に体力・ネガティブペナルティの耐性共に高く、防御力は高め。

前作では全体的なリーチこそ短いものの、「霧槍 尖晶斬」によるコンボから攻めを継続させやすく、
安定行動の多さから上位キャラクターとして認識されていた。

本作では「B霧槍 尖晶斬」がダウンにならず、一部通常技(JBなど)が鈍化、前作「JC」が「J2C」に変更するといった下方修正を受けた。
が、新技「JC」による空中横方向への強さ、一部通常技(2Dなど)が高速化、飛び道具である「氷翔剣」の強化といった上方修正も存在している。

結果、『攻めの能力は下がった分、防戦(特に牽制合戦)での強さは底上げされた』という総評になり、
前作の方針である“相手の攻撃を受けて流す対応型キャラクター”という位置づけが更に尖った形となった。

大幅な下方修正は無く、癖が少なく特別忙しくもない操作感の持ち主であるため、誰にとっても扱いやすい。
しかし、コンボ選択やゲージ消費技のバリエーションが多く、使い手によってキャラの性質そのものが変化する奥深さも備えている。

そのため、前作での愛用者から今作で格闘ゲームを始めた初心者まで安心して推奨できるキャラクターと言える。

立ち回り

ジンは人それぞれの立ち回りの色があるので一概にジンの動きはこれだというのはありません。

今作ではJC、5C、2Dと近距離~中距離に対しての間合いに牽制技が増えたので牽制技を引っ掛けていき、コンボにもっていくのが主軸となります。
前作では近距離に強いキャラとかち合ってもある程度カバーできましたが、
今作ではかち合うと負けるパターンが多いのであまりガチガチに近距離で攻めるのはオススメできません。

なので近付きすぎず、離れすぎず、中距離からちょい近距離と距離を意識して行動してみましょう。
また、牽制技も強化されているので各種飛翔剣も有効です。今まで通り、飛ばして落とすも有効。ジンの対空性能の上昇も合間って更に特化されたと言える。

ゲージの吐き方も人それぞれです。ガークラさせたいから飛翔撃を使う人もいれば、RC用、コンボ用、割り込みD昇竜等、
ゲージの管理とチェックは逐一欠かさないようにするのもジン使いの必須項目です。

どちらかというと待ち気味なジンが今作は厄介という意見をよく聞くので
タイムアップ覚悟で相手の攻撃をギリギリ、バリアを駆使し、凌ぎつつも昇竜などで切り換えしていくのもアリではないでしょうか。

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最終更新:2010年08月21日 06:06